この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:直角三角形の2辺の長さ3と4から、3+4=7のように単純に足し算して斜辺を求めてしまう
- 💡 ここがちがう:三平方の定理は辺の長さそのものの関係ではなく、辺の2乗どうしの関係(a^2+b^2=c^2)を表す式である
- ✅ 正しい理解:直角三角形では、斜辺の長さの2乗は他の2辺の長さの2乗の和に等しい(a^2+b^2=c^2)
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:3辺が5、12、13の直角三角形で、13を含めて√(5^2+13^2)=√194のように計算してしまう
- 💡 ここがちがう:13は直角の向かい側にある最も長い辺(斜辺)なので、斜辺を求めるときの2乗の和には使わず、他の辺を求めるときは斜辺の2乗から引き算する
- ✅ 正しい理解:斜辺は直角三角形の中で必ず最も長い辺。斜辺でない辺を求めるときは、斜辺の2乗から他の辺の2乗を引く
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:底辺6cmの二等辺三角形の高さを求めるのに、6÷2=3cmとして、これを高さと答えてしまう
- 💡 ここがちがう:6÷2=3は底辺を2等分した「半分の底辺」の長さであり、高さ(頂点から底辺への垂線)ではない。高さは別に三平方の定理で求める必要がある
- ✅ 正しい理解:二等辺三角形の高さを求めるときは、頂点から底辺に垂線を下ろして直角三角形を作り、三平方の定理で計算する(答えが√を含む形になることもある)
なぜ間違えやすいのか
斜辺でない辺をcにする誤りは、直角の向かい側を確認していない可能性。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 三平方の定理 平面への応用では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:三平方の定理 平面への応用について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 平方根とは
- junior3-math-02-02-root-compare
- 直角三角形の合同条件
- 相似
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
