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中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

月の満ち欠け ── みんなが間違える 3 つの誤答

中3理科(理科)の「月の満ち欠け」で、中学生がよく間違える誤答を 3 パターンにまとめました。なぜ間違えるか・どう直すかをセットで整理しているので、テスト前の見直しや、つまずいた時の戻り口に使えます。

この章で間違えやすい 3 パターン

誤答パターン 1
  • ❌ よくある誤答:地球の影が月にかかって、月が少しずつ隠されるから満ち欠けが起こる、と答える
  • 💡 ここがちがう:地球の影が月にかかるのは月食という別の現象。満ち欠けは毎日少しずつ進むが、月食はめったに起こらないので、しくみが違う。
  • ✅ 正しい理解:太陽・地球・月の位置関係が変わり、太陽に照らされた明るい面が地球からどれだけ見えるかが変化するために満ち欠けが起こる。
誤答パターン 2
  • ❌ よくある誤答:日食も月食も、月が地球の影に入って起こる同じしくみの現象だ、と答える
  • 💡 ここがちがう:日食は月が太陽の前を横切って太陽を隠す現象で、地球の影とは無関係。地球の影が関係するのは月食だけであり、太陽・月・地球の並び順も日食と月食では逆になる。
  • ✅ 正しい理解:日食は太陽→月→地球の並び(新月のとき)で月が太陽を隠す現象、月食は太陽→地球→月の並び(満月のとき)で月が地球の影に入る現象である。
誤答パターン 3
  • ❌ よくある誤答:新月のとき、月が一時的に消えてなくなり空に存在しなくなる、と答える
  • 💡 ここがちがう:月がなくなることはない。新月は太陽→月→地球の並びで、太陽に照らされた明るい面が地球と反対側を向くため、地球からは暗い面しか見えないだけである。
  • ✅ 正しい理解:新月のときも月はちゃんと空に存在しており、暗い面が地球を向いていて太陽とほぼ同じ方向にあるため見えないだけである。

なぜ間違えやすいのか

観察結果、条件、考察、結論を分けずに、用語だけで判断している。

自分でチェック ── 診断問い

この章の核を1問で確認

Q. 月の満ち欠けで、実験や観察から直接わかる結果と、そこから考える結論は何が違う?

やってみよう:月の満ち欠けについて、実験の目的・結果・結論を一文ずつ分けて説明しよう。

つまずいたらここに戻ろう

この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。

もっとくわしく

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3理科)
  • 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-26