月の満ち欠け のテスト頻出 5 パターン
定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。
パターン1:太陽・地球・月の位置関係から月の形を問う
📝 典型的な出題例:図のように太陽、地球、月が並んでいるとき、地球から見える月の形を、新月・上弦の月・満月・下弦の月から選びなさい。
✅ 答え方のコツ:まず太陽の光がどちらから当たっているかを矢印で確認します。次に月の明るい半面が地球を向いているかを見ます。太陽→地球→月なら満月、太陽→月→地球なら新月、太陽と月が地球から見て直角の位置なら半月(上弦・下弦)と判定します。
🔑 押さえる用語:新月, 上弦の月, 満月, 下弦の月
⚠️ ありがちなミス:月そのものの形が変わると考えてしまうミス。実際は太陽に照らされた面の見え方が変わるだけです。
パターン2:月の見える時刻と方角を問う
📝 典型的な出題例:満月が南の空に見えるのはおよそ何時頃か。また、上弦の月が南の空に見えるのはおよそ何時頃か答えなさい。
✅ 答え方のコツ:月の形と太陽からの離れ方をもとに考えます。満月は太陽の反対側にあるので、太陽が沈んだ頃に東から昇り、真夜中(24時頃)に南中。上弦の月は18時頃に南の空。下弦の月は明け方に南の空。月の出は1日あたり約50分ずつ遅れます。
🔑 押さえる用語:南中時刻, 月の出, 上弦の月, 満月
⚠️ ありがちなミス:「半月=夜中に見える」と決めつけるミス。上弦と下弦で時刻も方角も逆になります。
パターン3:日食と月食のしくみを区別させる
📝 典型的な出題例:(1)日食が起こるのは新月・満月のどちらのときか。(2)月食のとき、太陽・地球・月はどの順に並ぶか答えなさい。
✅ 答え方のコツ:「日が食べられる=日食」「月が食べられる=月食」と覚えます。日食は新月のときに太陽→月→地球の順、月食は満月のときに太陽→地球→月の順に並びます。皆既月食では月が赤銅色に見える点もよく問われます。
🔑 押さえる用語:日食, 月食, 新月, 満月, 赤銅色
⚠️ ありがちなミス:「満ち欠けも地球の影でできる」と誤解するミス。地球の影が関係するのは月食だけです。
パターン4:月の満ち欠けの周期と原因を問う
📝 典型的な出題例:月が満ち欠けして見えるのはなぜか。また、新月から次の新月までの周期はおよそ何日か答えなさい。
✅ 答え方のコツ:原因は「月が地球のまわりを公転し、太陽・地球・月の位置関係が変わるから」とまとめます。月は自ら光らず、太陽の光を反射しているだけ。周期は約29.5日(教科書では約1か月)と答えれば正解です。
🔑 押さえる用語:公転, 反射, 約29.5日, 衛星
⚠️ ありがちなミス:「月自身が形を変える」「地球の影で欠ける」と書くミス。原因は位置関係の変化と光の反射です。
パターン5:毎月日食・月食が起こらない理由を問う
📝 典型的な出題例:新月や満月は毎月あるのに、日食や月食が毎月起こるわけではない。その理由を簡潔に答えなさい。
✅ 答え方のコツ:ポイントは月の公転面が地球の公転面に対して少し傾いていることです。そのため新月や満月のたびに太陽・地球・月が一直線にはならず、3天体が一直線に並んだときだけ日食や月食が起こる、と書きます。
🔑 押さえる用語:公転面, 傾き, 一直線, 日食, 月食
⚠️ ありがちなミス:「新月のたびに日食が起こる」と書くミス。位置が一直線にならないと食は起こりません。
テスト前の総仕上げ
まずは太陽・地球・月の位置図に、光の向きと明るい面を矢印で描き込む練習を。形・時刻・方角・日食月食まで1枚の図でつながります。「新月=太陽と同じ側」「満月=太陽の反対側」を軸に整理しましょう。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(理科)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
- 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-07-07
