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中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

言葉の単位 ── みんなが間違える 3 つの誤答

中1国語(国語)の「言葉の単位」で、中学生がよく間違える誤答を 3 パターンにまとめました。なぜ間違えるか・どう直すかをセットで整理しているので、テスト前の見直しや、つまずいた時の戻り口に使えます。

この章で間違えやすい 3 パターン

誤答パターン 1
  • ❌ よくある誤答:「今日は朝から雨だった。」を文節に分けるとき、助詞の「は」「から」をそれぞれ切り離して「今日/は/朝/から/雨だった」のように5つに分けてしまう
  • 💡 ここがちがう:文節は「ね」や「さ」を入れて不自然にならない最小のまとまりで区切る。「今日(ね)は」のように助詞の直前で切ると不自然になるため、助詞は直前の言葉とセットで1文節になる。
  • ✅ 正しい理解:「今日は朝から雨だった。」は「今日は/朝から/雨だった」の3文節に分けるのが正しい。
誤答パターン 2
  • ❌ よくある誤答:「春の風が心地よく吹いている。」を文節に分けるとき、「吹いている」をひとまとまりの1文節として数えてしまう
  • 💡 ここがちがう:「吹いている」は「吹いて(ね)」「いる(ね)」のように、それぞれの後に「ね」を入れても不自然にならない。このように「ね」で区切れる部分は別々の文節になる。
  • ✅ 正しい理解:「春の風が心地よく吹いている。」は「春の/風が/心地よく/吹いて/いる」の5文節に分けるのが正しい。
誤答パターン 3
  • ❌ よくある誤答:会話文の中に「。」が入っている文章で、その会話文中の「。」も文の区切りとして数えてしまい、文の数を2つと答えてしまう
  • 💡 ここがちがう:文の数は、会話文の中の句点ではなく、地の文(会話文の外側の文章)の句点で数える。会話文の中の「。」はかぎかっこの中で完結した会話の区切りであり、文全体の切れ目ではない。
  • ✅ 正しい理解:会話文をふくむ一文は、地の文の句点までを1つの文として数えるので、文の数は1つになる。

なぜ間違えやすいのか

句読点だけで文節を切る答えは、文と文節の単位を取り違えているため誤りになる。

自分でチェック ── 診断問い

この章の核を1問で確認

Q. 言葉の単位で、その答えの根拠になる本文表現や文法規則はどこにある?

やってみよう:言葉の単位について、答えの根拠になる語句を本文または文法規則から1つ示そう。

つまずいたらここに戻ろう

この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。

もっとくわしく

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1国語)
  • 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-26