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中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

形容詞・形容動詞 ── みんなが間違える 3 つの誤答

中1国語(国語)の「形容詞・形容動詞」で、中学生がよく間違える誤答を 3 パターンにまとめました。なぜ間違えるか・どう直すかをセットで整理しているので、テスト前の見直しや、つまずいた時の戻り口に使えます。

この章で間違えやすい 3 パターン

誤答パターン 1
  • ❌ よくある誤答:「きれいだ」の「きれい」を、「い」で終わっているので形容詞だと答えてしまう
  • 💡 ここがちがう:見た目が「い」で終わっていても、言い切りは「きれいだ」、連体形は「きれいな」となるため形容動詞。「きれくない」「きれかった」とは言えないのが証拠である。
  • ✅ 正しい理解:「きれい」は形容動詞である。終止形が「い」で終わるかではなく、「だ」で言い切れるかどうかで形容詞と形容動詞を見分ける。
誤答パターン 2
  • ❌ よくある誤答:「学生だ。」の「だ」を、「静かだ」と同じ形容動詞の語尾だと考えてしまう
  • 💡 ここがちがう:「学生な人」とはふつう言えないため、「学生」は名詞で、「だ」は助動詞である。形容動詞なら「静かな夜」のように「〜な+名詞」が自然につながる。
  • ✅ 正しい理解:「学生だ」は名詞「学生」+助動詞「だ」である。「〜な+名詞」の形が作れるかどうかで、形容動詞か名詞+助動詞かを見分ける。
誤答パターン 3
  • ❌ よくある誤答:「大きな家」の「大きな」を、「大きい」と同じ形容詞だと答えてしまう
  • 💡 ここがちがう:「大きな」は活用せず、「大きな家」のように名詞だけを修飾する形でしか使えないため連体詞である。活用する「大きい」(大きかった・大きく)とは別の単語である。
  • ✅ 正しい理解:「大きな」は連体詞、「大きい」は形容詞であり、同じ判定にしない。活用するかどうかで見分ける。

なぜ間違えやすいのか

見た目が「い」で終わる語をすべて形容詞にする答えは、「きれい」「嫌い」などで誤る。

自分でチェック ── 診断問い

この章の核を1問で確認

Q. 形容詞・形容動詞で、その答えの根拠になる本文表現や文法規則はどこにある?

やってみよう:形容詞・形容動詞について、答えの根拠になる語句を本文または文法規則から1つ示そう。

つまずいたらここに戻ろう

この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。

もっとくわしく

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1国語)
  • 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-26