デジタルこどもBASEのロゴ特定非営利活動法人デジタルこどもBASE
中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

名詞 ── みんなが間違える 3 つの誤答

中1国語(国語)の「名詞」で、中学生がよく間違える誤答を 3 パターンにまとめました。なぜ間違えるか・どう直すかをセットで整理しているので、テスト前の見直しや、つまずいた時の戻り口に使えます。

この章で間違えやすい 3 パターン

誤答パターン 1
  • ❌ よくある誤答:「3年」のように数を表す語を、すべて副詞だと考えてしまう
  • 💡 ここがちがう:数を表す語を全部副詞と考えてしまっている。「3年」は数や順序を表し、「が・は」を付けて主語になれるので数詞、つまり名詞に含まれる。
  • ✅ 正しい理解:「3年」は数詞(名詞の一種)である。名詞は人・もの・ことだけでなく、数や順序を表す語もふくむ。
誤答パターン 2
  • ❌ よくある誤答:「この本」の「この」を代名詞だと答えてしまう
  • 💡 ここがちがう:「この」は名詞「本」を修飾するだけで、それ自体は主語になれない。主語になれないので代名詞ではなく連体詞である。
  • ✅ 正しい理解:「この」は連体詞である。代名詞は「これ」のように単独で主語になれるが、「この」は名詞を修飾する働きしかない。
誤答パターン 3
  • ❌ よくある誤答:「読みが早い。」の「読み」を、動詞「読む」のままだと考えてしまう
  • 💡 ここがちがう:「読み」を動詞「読む」のままだと考えて名詞化を見落としている。「読み」は連用形からできた語で、ここでは「が」が付いて主語になっているので名詞として扱う。
  • ✅ 正しい理解:「読み」は動詞「読む」から転じた名詞(転成名詞)である。名詞は活用せず、助詞が付くことで文中の働きが決まる。

なぜ間違えやすいのか

「走ること」のような形式名詞を動詞だけで処理する答えは、名詞化を見落としている。

自分でチェック ── 診断問い

この章の核を1問で確認

Q. 名詞で、その答えの根拠になる本文表現や文法規則はどこにある?

やってみよう:名詞について、答えの根拠になる語句を本文または文法規則から1つ示そう。

つまずいたらここに戻ろう

この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。

もっとくわしく

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1国語)
  • 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-26