1章 問題集(50問) のテスト頻出 5 パターン
定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。
パターン1:絶対値と大小比較を問う
📝 典型的な出題例:次の数の絶対値を求めなさい。また、−5 と +3、−8 と −3 の大小をそれぞれ不等号で表しなさい。
✅ 答え方のコツ:絶対値は数直線上で0からの距離なので、必ず0以上になります。大小は 負の数どうしのときは絶対値が大きいほど小さいことに注意。
(1) 符号を外して0以上の値にする。
(2) 負と正なら負<正。
(3) 負どうしなら絶対値が大きい方を「小さい」と判定。
(1) 符号を外して0以上の値にする。
(2) 負と正なら負<正。
(3) 負どうしなら絶対値が大きい方を「小さい」と判定。
🔑 押さえる用語:絶対値, 数直線, 不等号, 負の数
⚠️ ありがちなミス:−8と−3の比較で「数字が大きい方が大きい」と思って −8>−3 と答えてしまうミス。負の数では絶対値が大きいほど小さいです。
パターン2:加法・減法の計算を問う
📝 典型的な出題例:次の計算をしなさい。(+8)+(−3)、(−9)+(+4)、(+5)−(−3)、(−7)−(+2)。
✅ 答え方のコツ:減法はまず加法に直すのが基本です。
(1) 減法なら「引く数の符号を変えて足す」に書きかえる。
(2) 同符号の加法 → 絶対値を足して共通の符号をつける。
(3) 異符号の加法 → 絶対値の大きい方から小さい方を引き、大きい方の符号をつける。
(1) 減法なら「引く数の符号を変えて足す」に書きかえる。
(2) 同符号の加法 → 絶対値を足して共通の符号をつける。
(3) 異符号の加法 → 絶対値の大きい方から小さい方を引き、大きい方の符号をつける。
🔑 押さえる用語:加法, 減法, 同符号, 異符号
⚠️ ありがちなミス:異符号の加法で絶対値を足してしまうミス。(+8)+(−3) を −11 などとしてしまう。引き算に直して考えるのが安全です。
パターン3:乗除と累乗の符号を問う
📝 典型的な出題例:次の計算をしなさい。(−3)×(+4)×(−2)、(−1)×(−2)×(−3)×(−4)、(−3)²、−3²、(−2)⁵。
✅ 答え方のコツ:符号を先に決め、絶対値の計算はあとでやると間違えません。
(1) 乗除は 負の数の個数を数える。偶数個なら+、奇数個なら−。
(2) 累乗は かっこの有無で意味が変わる。(−3)²=(−3)×(−3)=+9、−3²=−(3×3)=−9。
(3) 符号を決めてから絶対値どうしを掛けて答えにする。
(1) 乗除は 負の数の個数を数える。偶数個なら+、奇数個なら−。
(2) 累乗は かっこの有無で意味が変わる。(−3)²=(−3)×(−3)=+9、−3²=−(3×3)=−9。
(3) 符号を決めてから絶対値どうしを掛けて答えにする。
🔑 押さえる用語:累乗, 指数, 符号の規則, 絶対値
⚠️ ありがちなミス:−3²を(−3)²と同じだと思って+9にしてしまうミス。かっこがないと「3を2乗してから−をつける」意味になります。
パターン4:四則混合計算と計算順序を問う
📝 典型的な出題例:次の計算をしなさい。5+3×2、10−4×3、(−6)÷3+5、12−(5−8)、(−3)²−2×5。
✅ 答え方のコツ:「かっこ→累乗→乗除→加減」の順序を絶対に守ります。
(1) かっこの中を先に計算する。
(2) 累乗を計算する。
(3) 乗除を左から順に計算する。
(4) 最後に加減を左から計算する。
途中式は等号でつなぎ、1行に1ステップだけ進めると採点でも有利です。
(1) かっこの中を先に計算する。
(2) 累乗を計算する。
(3) 乗除を左から順に計算する。
(4) 最後に加減を左から計算する。
途中式は等号でつなぎ、1行に1ステップだけ進めると採点でも有利です。
🔑 押さえる用語:四則混合, 計算順序, かっこ, 分配法則
⚠️ ありがちなミス:5+3×2を左から計算して 5+3=8、8×2=16 としてしまうミス。乗除は加減より先に処理します。
パターン5:文章題で正負の数を使う
📝 典型的な出題例:気温が−3℃から+5℃に変化した。気温は何℃上昇したか。また、5人の身長 151,148,152,150,154(cm) について、150cm を基準としたときの平均を求めなさい。
✅ 答え方のコツ:「変化=あと−まえ」と 「基準+平均のちがい」の2パターンを使い分けます。
(1) 変化を求めるときは「(変化後)−(変化前)」の式を立てる。
(2) 基準を使う平均は、まず基準とのちがいを正負で書き出す。
(3) ちがいの合計÷人数で「平均のちがい」を出す。
(4) 基準+平均のちがい=答え。単位を忘れずにつける。
(1) 変化を求めるときは「(変化後)−(変化前)」の式を立てる。
(2) 基準を使う平均は、まず基準とのちがいを正負で書き出す。
(3) ちがいの合計÷人数で「平均のちがい」を出す。
(4) 基準+平均のちがい=答え。単位を忘れずにつける。
🔑 押さえる用語:基準, 変化量, 平均, 単位
⚠️ ありがちなミス:気温が−3℃から+5℃で「8℃下がった」と書いたり、平均で基準を足し忘れて「+1cm」のまま答えにしてしまうミス。
テスト前の総仕上げ
テスト直前は、(−3)² と −3²、減法の加法への書きかえ、乗除の符号は負の個数で決めるの3点を声に出して確認しましょう。文章題は 「基準」と「変化=あと−まえ」を必ず式に書く。途中式を1行ずつ等号でつなぐクセをつけると、計算ミスが一気に減ります。
関連
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
- 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-07-07
