反比例 y=a/x のテスト頻出 5 パターン
定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。
パターン1:反比例かどうかを判別させる
📝 典型的な出題例:次のうち、yがxに反比例しているものをすべて選びなさい。(1) 1個80円のリンゴx個の代金y円 (2) 距離60kmを時速xkmで進むときの時間y時間 (3) 1辺xcmの正方形の面積ycm²
✅ 答え方のコツ:xy(積)が一定かどうかを確認するのが鉄則。(1)はy=80xで比例、(2)はxy=60で反比例、(3)はy=x²で比例でも反比例でもない。表が与えられたら各組のxyを計算して同じ値になるかを確かめる。
🔑 押さえる用語:反比例, xy=a, 比例定数, 積一定
⚠️ ありがちなミス:「xが増えるとyが減るから反比例」と早合点するミス。減るだけでなく積が一定であることが条件。
パターン2:反比例の式 y=a/x を求める
📝 典型的な出題例:yはxに反比例し、x=4のときy=6である。yをxの式で表しなさい。また、x=−5のときy=3の場合の式も求めなさい。
✅ 答え方のコツ:a=xy(積)でaを求めるのが基本。①対応する1組のx,yを選ぶ ②a=xyを計算 ③y=a/xに代入して完成。例:a=4×6=24よりy=24/x。負の数でも同じ手順で、a=(−5)×3=−15よりy=−15/x。
🔑 押さえる用語:比例定数a, a=xy, y=a/x
⚠️ ありがちなミス:比例と混同してa=y/xで計算してしまうミス。反比例は積、比例は商、と覚えておく。
パターン3:反比例の表を完成させる
📝 典型的な出題例:次の表はyがxに反比例する関係を表している。空欄ア,イにあてはまる数を求めなさい。 x:1, 2, 3, 4 / y:12, 6, ア, イ
✅ 答え方のコツ:①わかっている1組から積a=xyを確認(例:1×12=12, 2×6=12 → a=12)②式y=12/xを作る ③残りのxを代入してyを求める。ア=12÷3=4、イ=12÷4=3。必ず最初に積が一定か検算することが大切。
🔑 押さえる用語:積一定, y=a/x, 表の補完
⚠️ ありがちなミス:xが1ずつ増えるからyも同じ差で減ると思い込み、引き算で求めてしまうミス。反比例は割り算で求める。
パターン4:反比例を使った文章題
📝 典型的な出題例:面積が24cm²の長方形の縦の長さをxcm、横の長さをycmとする。yをxの式で表し、x=8のときのyを求めなさい。
✅ 答え方のコツ:①「何が一定か」を見つける(面積・道のり・全体量など)②xy=a の形で式を立てる ③y=a/xに直す ④値を代入。面積24一定 → xy=24 → y=24/x。x=8ならy=24/8=3cm。ピザを人数で分ける、一定距離を速さで進む時間なども同じ型。
🔑 押さえる用語:全体量一定, 面積, 道のり=速さ×時間
⚠️ ありがちなミス:問題文の数値をそのまま比例の式y=axに当てはめてしまうミス。「一定の量」がxyになると見抜く。
パターン5:比例と反比例の違いを問う
📝 典型的な出題例:比例y=axと反比例y=a/xの違いを、(1)式の形 (2)一定になる量 (3)グラフの特徴 の3つの観点から説明しなさい。
✅ 答え方のコツ:3つの観点を整理して書くのがコツ。(1)比例y=ax/反比例y=a/x (2)比例はy/x=a、反比例はxy=a (3)比例は原点を通る直線、反比例は原点を通らない(x=0は不可)。「xが2倍になったときyがどう変わるか」を添えると確実。
🔑 押さえる用語:比例y=ax, 反比例y=a/x, y/x=a, xy=a
⚠️ ありがちなミス:反比例のグラフを「原点を通る」と書いてしまうミス。x=0は定義できないのでy軸とも交わらない。
テスト前の総仕上げ
テスト直前は「比例はy/x=a、反比例はxy=a」を口に出して確認。式を求める問題は必ずa=xyで計算し、x=0は使えないことを意識する。文章題では「何が一定か」を最初に探すのが得点のカギ。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
- 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-07-07
