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データの分析と活用のテスト頻出パターン

中1で学ぶ「データの分析と活用」では、代表値(平均・中央値・最頻値)の計算と使い分け、度数分布表・ヒストグラムの読み取り、相対度数・累積度数の計算が定番です。単純な計算問題から、外れ値や分布の特徴を言葉で説明する記述問題まで、幅広く出題されます。

7章 データの分析と活用 ── 50問問題集 のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:代表値(平均・中央値・最頻値)を計算する
📝 典型的な出題例:次のデータの平均値・中央値・最頻値をそれぞれ求めなさい:4, 6, 8, 8, 10, 12, 14。また、このデータの範囲も求めなさい。
✅ 答え方のコツ:まず平均値は「合計÷個数」で計算。中央値は必ず小さい順に並べ替えてから真ん中の値(個数が偶数なら真ん中2つの平均)を取る。最頻値は一番多く出てくる値、範囲は「最大値−最小値」。3つの値はそれぞれ意味が違うので混同しないように。
🔑 押さえる用語:平均値, 中央値, 最頻値, 範囲
⚠️ ありがちなミス:中央値を求めるとき、データを並べ替えずにそのまま真ん中を取ってしまう。偶数個のときに「真ん中2つの平均」を忘れる。
パターン2:度数分布表から階級値・平均を求める
📝 典型的な出題例:階級ごとの度数が「0以上10未満」3人、「10以上20未満」7人、「20以上30未満」5人のとき、階級値を使って平均値を求めなさい。
✅ 答え方のコツ:まず各階級の階級値(階級の真ん中の値)を出す。例:「0以上10未満」なら(0+10)÷2=5。次に(階級値×度数)の合計÷全体の度数で平均を計算する。階級値×度数を足し合わせるときに掛け算ミスや足し忘れが出やすいので、表の右側に「階級値×度数」の列を作って1つずつ書き出すと安全。
🔑 押さえる用語:階級, 階級値, 度数, 度数分布表
⚠️ ありがちなミス:階級値を端の値(10や20)にしてしまう、または度数の合計を忘れて単純平均してしまう。
パターン3:相対度数・累積度数を計算する
📝 典型的な出題例:5階級の度数が 4, 6, 10, 8, 2(計30人)のとき、各階級の相対度数と累積度数を求めなさい。
✅ 答え方のコツ:相対度数=その階級の度数÷全体の度数。小数で答えるのが基本。累積度数は最初の階級から順に度数を足していった値。例:4→4+6=10→10+10=20…。累積相対度数=累積度数÷全体の度数で、こちらも最後の階級で必ず1になる。相対度数の合計も必ず1になることを確認すれば計算ミスを防げる。
🔑 押さえる用語:相対度数, 累積度数, 累積相対度数
⚠️ ありがちなミス:相対度数を答えるときに、小数で書くべきところを百分率(%)で書いてしまう(またはその逆)。累積度数を全部足し直さず、その階級だけの度数を書いてしまう。
パターン4:平均値と中央値の違いを記述する(外れ値)
📝 典型的な出題例:日本の年収の「平均」が600万円、「中央値」が400万円であることからわかることを説明しなさい。
✅ 答え方のコツ:平均値は外れ値(極端に大きい・小さい値)の影響を受けやすいのに対し、中央値は外れ値に強い。「平均>中央値」なら一部の高い値が平均を引き上げている、と読み取れる。記述では「外れ値」「実態に近い」というキーワードを入れて、なぜ中央値の方が実感に合うのかを説明する。
🔑 押さえる用語:外れ値, 平均値, 中央値, 分布
⚠️ ありがちなミス:「平均が高いからみんな高収入」と単純に判断してしまう。代表値の使い分けの理由まで書けない。
パターン5:ヒストグラム・分布の特徴を読み取る
📝 典型的な出題例:ヒストグラムが山が2つある形(そうほう)をしているとき、そのデータはどう解釈できるか説明しなさい。また、最頻値が含まれる階級を答えなさい。
✅ 答え方のコツ:ヒストグラムは横軸が階級、縦軸が度数の柱状グラフで、柱と柱の間にすき間は空けない。山が2つある形(双峰/そうほう)のときは「性質の違う2つのグループが混ざっている可能性」と説明(例:男女混合の身長)。最頻値の階級は度数が最大の階級を答える。
🔑 押さえる用語:ヒストグラム, 山が2つある形(双峰), 最頻値の階級, 分布の形
⚠️ ありがちなミス:ヒストグラムを棒グラフと混同して柱の間を空けて描く。分布の形を言葉で説明できず、数値だけで答えてしまう。

テスト前の総仕上げ

テスト直前は、まず代表値3つの定義と使い分けを口で言えるか確認。次に相対度数と累積度数の計算を1問でも手を動かして練習。最後に「外れ値があると平均はどうなる?」のような記述問題のキーワードを頭に入れておけば、応用問題にも対応できます。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07