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水溶液(質量パーセント濃度)のテスト頻出パターン

水溶液の単元では、溶質・溶媒・溶液の区別と質量パーセント濃度の計算が出題の中心です。「水〇gに食塩〇g」と「〇%の食塩水〇g」の読み分け、3つの公式の使い分け、混合の計算がねらわれます。水溶液の特徴(透明・均一)を問う知識問題もよく出ます。

水溶液 のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:溶質・溶媒・溶液の用語区別を問う
📝 典型的な出題例:食塩水について、次の問いに答えなさい。①溶けている物質を何というか。②とかしている液体を何というか。③これらが混じった液体全体を何というか。また、溶媒が水である溶液をとくに何というか答えなさい。
✅ 答え方のコツ:溶質=溶けている物質、溶媒=とかす液体、溶液=両方を合わせた全体と整理して覚えます。食塩水なら溶質は食塩、溶媒は水、溶液は食塩水。溶媒が水のとき、その溶液をとくに水溶液と呼ぶ点もセットで答えます。
🔑 押さえる用語:溶質, 溶媒, 溶液, 水溶液
⚠️ ありがちなミス:「溶質」と「溶液」を逆に答えるミスが定番です。「溶質は溶けているもの/溶液は全体」とセットで覚えましょう。
パターン2:質量パーセント濃度の基本計算(水〇gに溶質〇g型)
📝 典型的な出題例:水95gに食塩5gを溶かしてできた食塩水の質量パーセント濃度は何%か求めなさい。
✅ 答え方のコツ:まず溶液=溶質+溶媒で全体の質量を出します。ここでは95+5=100g。次に濃度=溶質÷溶液×100に代入し、5÷100×100=5%。手順は「①足し算で溶液を出す ②公式に入れる」の2ステップで固定です。
🔑 押さえる用語:質量パーセント濃度, 溶液=溶質+溶媒, 公式
⚠️ ありがちなミス:5÷95×100と水の質量で割ってしまうのが最頻ミス。割る相手は「溶液」であって「水」ではありません。
パターン3:濃度から溶質の質量を逆算する
📝 典型的な出題例:5%の食塩水200gの中には、食塩が何g含まれているか答えなさい。また、10%の食塩水を100g作るには、水と食塩はそれぞれ何g必要か答えなさい。
✅ 答え方のコツ:「〇%の食塩水〇g」と書かれていたら、その〇gはすでに溶液の質量。溶質=溶液×濃度÷100で求めます。前半は200×5÷100=10g。後半は食塩=100×10÷100=10g、水=100-10=90g。水は「溶液-溶質」で逆算するのがコツです。
🔑 押さえる用語:溶質=溶液×濃度÷100, 逆算, 溶媒の求め方
⚠️ ありがちなミス:水の量を「100×10÷100=10g」と出してしまうミス。それは食塩(溶質)の量で、水は引き算で求めます。
パターン4:濃さのちがう水溶液を混ぜたときの濃度
📝 典型的な出題例:5%の食塩水100gと10%の食塩水200gを混ぜた。混ぜたあとの食塩水の質量パーセント濃度は何%か。小数第1位まで求めなさい。
✅ 答え方のコツ:「溶質の合計」÷「溶液の合計」×100で計算します。①各水溶液の食塩を出す(100×5÷100=5g、200×10÷100=20g)②食塩合計5+20=25g、溶液合計100+200=300g ③25÷300×100=約8.3%。真ん中の7.5%ではない点に注意。
🔑 押さえる用語:混合, 溶質の合計, 溶液の合計
⚠️ ありがちなミス:「5%と10%だから真ん中の7.5%」と答えてしまうミス。量がちがうときは多いほうの濃度に引っぱられるので、必ず合計で割り直します。
パターン5:水溶液の特徴と「水溶液でないもの」の見分け
📝 典型的な出題例:次のうち、水溶液であるものをすべて選びなさい。また、その判断の理由を「透明」「均一」の語を使って説明しなさい。【選択肢】食塩水、牛乳、墨汁、砂糖水、泥水。
✅ 答え方のコツ:水溶液の条件は①透明②均一③溶質の粒子がバラバラに散るの3つ。色がついていても透けて見えればOK。にごる・沈む液は水溶液ではないと判断します。食塩水と砂糖水が水溶液、牛乳(乳濁液)・墨汁・泥水(懸濁液)は水溶液ではありません。
🔑 押さえる用語:透明, 均一, 乳濁液, 懸濁液
⚠️ ありがちなミス:「色がついている=水溶液ではない」と誤判定するミス。硫酸銅水溶液のように青くても透明なら水溶液です。

テスト前の総仕上げ

計算問題は「問題文の〇gが溶液か溶媒かを見分ける」ことから始めます。「水〇gに溶かす」なら足し算、「〇%の食塩水〇g」ならそのまま。3つの公式は知りたい量を左辺に置くと覚えれば、暗記は1本でOKです。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(理科)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07