この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:株式会社の所有者(オーナー)は、経営を担当する社長(代表取締役)だと答える
- 💡 ここがちがう:社長は経営を担当する役職であり、会社を所有しているわけではない。会社の所有者は、株式を持つ株主である。社長は株主総会で選ばれた取締役の代表にすぎない。
- ✅ 正しい理解:株式会社の所有者は、株式を持つ株主である。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:会社が倒産したとき、株主は会社の借金をすべて返す責任を負うと答える
- 💡 ここがちがう:株主が負うのは出資した金額の範囲までの責任(有限責任)であり、それ以上の借金まで個人で返す必要はない。会社の借金まで負うのは、合名会社などの無限責任社員の場合である。
- ✅ 正しい理解:株式会社の株主は、出資した金額の分だけ責任を負う有限責任である。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:日本経済を支えているのは、数が少ない大企業だと答える
- 💡 ここがちがう:企業数で見ると大企業はごくわずかで、企業数の約99%、働く人の約70%を占めているのは中小企業である。日本経済を底から支えているのはむしろ中小企業といえる。
- ✅ 正しい理解:中小企業は企業数の約99%、雇用の約70%を占め、日本経済を支える重要な存在である。
なぜ間違えやすいのか
用語を単独で暗記し、背景・できごと・変化・影響の因果関係で整理できていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 企業のしくみは、何が背景で、何が結果・影響にあたる?
やってみよう:企業のしくみについて、背景・できごと・結果をそれぞれ一文で説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3社会)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
