この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:x²=49 を解くとき、±を忘れて x=7 とだけ答えてしまう
- 💡 ここがちがう:2乗して49になる数は7だけでなく−7もある((−7)²=49も成り立つ)。平方根を取るときは±を忘れてはいけない。
- ✅ 正しい理解:正しくは x=±7。平方根を使って解くときは必ずプラスとマイナス両方を考える。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:(x−2)(x−3)=2 を解くとき、右辺が0でないのに ab=0 の原理を使って x−2=2 または x−3=2 より x=4,5 と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:『積が0ならどちらかが0』が使えるのは右辺が0のときだけ。この式は右辺が2なので、まず展開して整理し=0の形にする必要がある。
- ✅ 正しい理解:正しくは x=1, 4。展開してx²−5x+6=2、整理してx²−5x+4=0、(x−1)(x−4)=0として解く。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:横がxの長方形の面積の問題で、x(x+2)=48を解いてx=6,−8と出たとき、横は6cmと−8cmの2つと答えてしまう
- 💡 ここがちがう:長さに負の数を答えに含めている。x²+2x−48=0を解の公式や因数分解(x−6)(x+8)=0で解くとx=6,−8だが、横の長さは正でなければならない。
- ✅ 正しい理解:正しくは横6cm。文章題で負の長さや個数が出たら、条件に合わないものとして除く。
なぜ間違えやすいのか
計算手順・条件判定・記号の意味のどこかを、前の単元の知識と結び付けられていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 3章 二次方程式では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:3章 二次方程式について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 素数と素因数分解
- 因数分解① 共通因数
- 平方根とは
- junior3-math-02-02-root-compare
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
