いろいろな関数 のテスト頻出 5 パターン
定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。
パターン1:階段状のグラフの端点を読み取る
📝 典型的な出題例:ある駐車場は「0<x≦30のときy=200」「30<x≦60のときy=400」(x:分、y:円)である。x=30とx=31のときの料金をそれぞれ答えなさい。
✅ 答え方のコツ:不等号の形にxを当てはめます。x=30は最初の区間に含まれる(●)ので200円、x=31は次の区間に入るので400円。
🔑 押さえる用語:端点, ●(含む), ○(含まない)
⚠️ ありがちなミス:x=30をすでに30分を超えたと勘違いし、400円と答えてしまうミス。
パターン2:表から関数の種類を判定する
📝 典型的な出題例:x:1、2、3、4に対してy:4、16、36、64のとき、どの関数か求めなさい。
✅ 答え方のコツ:y/x²を計算します。4、4、4、4で一定なのでy=4x²(確かめ:4×4²=64 ✓)。
🔑 押さえる用語:y/x², y=ax²
⚠️ ありがちなミス:yの増加量(12、20、28)を見て一定でないのに一次関数の変形だと勘違いしてしまうミス。
パターン3:実際の料金表で計算する
📝 典型的な出題例:定形外郵便物(規格内)は50gまで140円、100gまで180円、150gまで270円、250gまで320円である。80gと120gの荷物の料金をそれぞれ求めなさい。
✅ 答え方のコツ:80gは50<80≦100の区切りなので180円、120gは100<120≦150の区切りなので270円。
🔑 押さえる用語:階段状の関数, 区切り
⚠️ ありがちなミス:80gを「50gに近いから140円」のように、区切りの外側の値を使ってしまうミス。
パターン4:表から式を求める記述問題
📝 典型的な出題例:x:1、2、3、4に対してy:5、8、11、14のとき、yをxの式で表しなさい。求め方も書きなさい。
✅ 答え方のコツ:y/xは5、4、3.67、3.5で一定でないので比例ではない。yの増加量は3、3、3で一定なので一次関数。(1,5)を代入して5=3+b→b=2、y=3x+2。
🔑 押さえる用語:増加量, y=ax+b
⚠️ ありがちなミス:y/xが一定でないことを確認せずに、いきなり増加量だけで答えを出し、比例ではない理由を書き忘れるミス。
パターン5:階段状の関数を一次関数と見分ける記述問題
📝 典型的な出題例:ある駐車場の料金をx=10、40、70、100(分)で調べたところ、y=200、400、600、800(円)であった。この関数は一次関数といえるか、理由も含めて答えなさい。
✅ 答え方のコツ:「一次関数とはいえない」と書きます。理由は、区間の中の別の点、例えばx=25(0<25≦30の区間)でもy=200のまま変わらないため。一次関数ならxが変われば必ずyも変わるはずなので矛盾する、と説明します。
🔑 押さえる用語:階段状の関数, 反例
⚠️ ありがちなミス:4点の差が200円で一定であることだけを根拠に「一次関数といえる」と誤答してしまうミス。
テスト前の総仕上げ
いろいろな関数は「端点は●と○で区別」「y/x・xy・増加量・y/x²の順に確認」「区間の中の別の点も必ず確認」を必ず暗記。実際の料金表の区切りを不等号の形に直す練習をしておけば、計算問題も記述問題も両方取れます。
関連
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
- 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-08-15
