この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:2つの長方形は、角がすべて90°で等しいから相似だと答える
- 💡 ここがちがう:相似には対応する角が等しいことに加えて、対応する辺の比がすべて等しいことも必要である。角度がそろっていても、縦横の比が違えば相似ではない。
- ✅ 正しい理解:例えば2×3の長方形と2×5の長方形は、角はすべて90°で等しいが辺の比がそろわないため、相似ではない。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:△ABC∽△DEFのとき、辺ABに対応する辺は見た目が近い辺EFだと答える
- 💡 ここがちがう:対応する辺は見た目の近さではなく、相似の記号の順番(A↔D、B↔E、C↔F)で決まる。ABはAとBの辺なので、対応するのはDとEの辺である。
- ✅ 正しい理解:△ABC∽△DEFでは、辺ABに対応する辺は辺DEである。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:相似比AB:DE=2:3のとき、AB=6ならDEは6を3で割って2をかけ、DE=4と答える
- 💡 ここがちがう:比の向きを逆にして計算してしまっている。相似比2:3は「小さいほう:大きいほう」なので、DEはABより大きくなるはずである。6を2で割って3をかける向きが正しい。
- ✅ 正しい理解:AB:DE=2:3、AB=6のとき、DE=6÷2×3=9 である。
なぜ間違えやすいのか
計算手順・条件判定・記号の意味のどこかを、前の単元の知識と結び付けられていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 相似な図形では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:相似な図形について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
