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平行線と線分の比 ── みんなが間違える 3 つの誤答

中3数学(数学)の「平行線と線分の比」で、中学生がよく間違える誤答を 3 パターンにまとめました。なぜ間違えるか・どう直すかをセットで整理しているので、テスト前の見直しや、つまずいた時の戻り口に使えます。

この章で間違えやすい 3 パターン

誤答パターン 1
  • ❌ よくある誤答:DE∥BCのとき、AD:DB=EC:AEのように上下の対応を逆にして4:6=EC:6とし、EC=4と答えてしまう
  • 💡 ここがちがう:比は『同じ頂点側どうし』で対応させる。ADとAE(上側)、DBとEC(下側)が対応する。
  • ✅ 正しい理解:正しくはAD:DB=AE:EC(4:6=6:EC)でEC=9。
誤答パターン 2
  • ❌ よくある誤答:DE∥BCのときDEの長さを求める問題で、AD:DB=DE:BCのように部分どうしの比を使い3:5=DE:10と立式し、DE=6と答えてしまう
  • 💡 ここがちがう:DEとBCの比は全体と部分の比AD:ABと等しい。同じ辺の上下の比(部分:部分)を使う形にすると、部分と全体を混ぜてしまう。
  • ✅ 正しい理解:正しくはAD:AB=DE:BC(3:8=DE:10、AB=AD+DB=3+5=8)としてDE=15/4を求める。比は部分:部分か部分:全体かをそろえる。
誤答パターン 3
  • ❌ よくある誤答:平行だと書かれていない問題で、比の定理を使って4:6=6:9なので成り立つと結論づけてしまう
  • 💡 ここがちがう:比の定理(順)は平行であることが前提。平行が条件に与えられていないのに、いきなり定理を根拠にするのは条件確認の不足。
  • ✅ 正しい理解:正しくはこの問題ではDEとBCが平行かを比から確かめる側になる。比が等しいのでDE∥BCといえる(定理の逆)。

なぜ間違えやすいのか

平行でない線に比の定理を使う誤りは、条件確認が不足している可能性。

自分でチェック ── 診断問い

この章の核を1問で確認

Q. 平行線と線分の比では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?

やってみよう:平行線と線分の比について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。

つまずいたらここに戻ろう

この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。

もっとくわしく

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3数学)
  • 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-26