この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:元寇は台風だけで勝ったと答える
- 💡 ここがちがう:博多湾に築かれた石塁(防塁)や御家人の奮戦、さらに元軍側の遠征による補給難や内部の対立も、日本が元軍を退けた重要な要因だった。
- ✅ 正しい理解:元寇は元のフビライ・ハンが日本に服属を求め、鎌倉幕府が拒否したことで起きた対外戦争である。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:徳政令で借金が帳消しになり、御家人はすっかり助かったと答える
- 💡 ここがちがう:その場では借金が消えても、貸す側が「また帳消しにされるかもしれない」と警戒してお金を貸さなくなったため、御家人はかえって生活に困り、幕府の権威も下がった。
- ✅ 正しい理解:永仁の徳政令は御家人を救うための政策だったが、金融を混乱させて、結果的に逆効果を生んだ。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:元寇の直後に幕府が滅んだと答える
- 💡 ここがちがう:元寇のあと、恩賞をもらえなかった御家人の不満が半世紀近くかけて積み重なり、後醍醐天皇の挙兵や足利尊氏の裏切りを経て1333年に幕府は滅亡した。
- ✅ 正しい理解:防衛戦で新しい領地を得られず、御家人への恩賞不足が幕府の弱体化を進めた。
なぜ間違えやすいのか
用語を単独で暗記し、背景・できごと・変化・影響の因果関係で整理できていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 元寇は、何が背景で、何が結果・影響にあたる?
やってみよう:元寇について、背景・できごと・結果をそれぞれ一文で説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1社会)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
