この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:「今は昔」は特に意味のない前置きなので訳さなくてよいと答える
- 💡 ここがちがう:「今は昔」は物語を語り始めるときの決まり文句であり、時代設定を示す重要な表現である。省略してはいけない。
- ✅ 正しい理解:『竹取物語』は「物語の祖」とされ、冒頭「今は昔」から古文の基本表現を学ぶ教材である。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:古語を現代の言葉に置きかえるだけで現代語訳が完成すると答える
- 💡 ここがちがう:単語を置きかえるだけでは不自然な日本語になることが多い。省略された主語を補い、自然な語順に整える必要がある。
- ✅ 正しい理解:「いふ」「ありけり」など、歴史的仮名遣い・古語・助動詞を現代語訳と結びつけて読む。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:かぐや姫を普通の人間の女の子として描かれていると答える
- 💡 ここがちがう:姫を普通の人間とみなすと、月の使者が迎えに来て月へ帰るという結末や、難題で求婚者を退ける物語の構造を説明できない。
- ✅ 正しい理解:かぐや姫は月の世界から来て、最後に月へ帰る、人間ではない存在として描かれており、発見・求婚難題・昇天という展開に一貫している。
なぜ間違えやすいのか
「今は昔」を現在の話とする答えは、昔語りの導入表現を誤っている。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 竹取物語で、その答えの根拠になる本文表現や文法規則はどこにある?
やってみよう:竹取物語について、答えの根拠になる語句を本文または文法規則から1つ示そう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1国語)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
