この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:x/3+5=8の分母を払うとき、分数の項だけに3をかけて「x+5=8」と答える
- 💡 ここがちがう:分母を払うときはすべての項に同じ数をかけるのに、分数の項x/3だけに3をかけ、+5と右辺の8にはかけていない。これでは等式が崩れてしまう。
- ✅ 正しい理解:分母払いは分母だけを消す操作ではなく、両辺のすべての項に同じ数をかける操作である。正しくはx+15=24となる。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:0.2x=4を10倍するとき、左辺だけ10倍して「2x=4」と答える
- 💡 ここがちがう:左辺の0.2xを10倍して2xにしたのに、右辺の4を10倍し忘れている。両辺に同じ操作をしないと等式が成り立たない。
- ✅ 正しい理解:小数を整数にしても、両辺に同じ倍率をかければ解は変わらない。0.2x=4の両辺を10倍すると2x=40になる。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:2(x+3)=9を展開して「2x+3」と答える
- 💡 ここがちがう:分配法則はかっこの中のすべての項にかける必要があるのに、+3にかけ忘れている。2×xはできても2×3を忘れている状態。
- ✅ 正しい理解:かっこを外した後は、通常の移項と整理に戻る。2(x+3)=9はまず2x+6=9と展開してから移項する。
なぜ間違えやすいのか
2(x+3)=2x+3とする誤答は、分配法則が全項に及ぶ理解が弱い。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. いろいろな一次方程式では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:いろいろな一次方程式について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
