デジタルこどもBASEのロゴ特定非営利活動法人デジタルこどもBASE
中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

分詞の後置修飾のテスト頻出パターン

分詞の後置修飾は、2語以上で名詞を後ろから修飾する形が中心。現在分詞は能動(〜している)、過去分詞は受動(〜された)の区別、関係代名詞+be動詞の省略との関係、語順や訳し方が定期テスト・入試で頻出。並べかえ・適語選択・英訳の3型で得点を取りに行こう。

分詞の後置修飾 のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:適切な分詞(現在分詞か過去分詞か)を選ぶ
📝 典型的な出題例:次の( )内から適切な語を選びなさい。The boy ( running / run ) over there is my friend. / The window ( breaking / broken ) by him was repaired.
✅ 答え方のコツ:修飾される名詞と分詞の関係を見抜くのが第一。名詞が動作する側なら現在分詞(~ing)、動作される側なら過去分詞を選ぶ。手順は、(1)分詞が修飾する名詞を特定、(2)能動か受動かを判断、(3)形を決める。例:boy は「走る側」だから running、window は「壊される側」だから broken。
🔑 押さえる用語:現在分詞, 過去分詞, 能動, 受動
⚠️ ありがちなミス:意味だけで考えて受動の場面に ~ing を選んでしまうミス。「窓が壊した」のように主語と動作の方向が逆になることに注意。
パターン2:分詞句を使った並べかえ英作文
📝 典型的な出題例:次の日本語を英語にしなさい。「あの公園で走っている男の子は私の弟です。」「母が作ったケーキはおいしかった。」
✅ 答え方のコツ:型は 名詞 + 分詞句(+ 目的語/前置詞句)。手順は、(1)文の主語となる名詞を決める、(2)分詞句を名詞の後ろに置く、(3)文の動詞・時制を整える。例:The boy running in that park / The cake made by my mother を主語にし、is や was を続ける。主語が長くなっても、動詞は分詞句の前にある主役の名詞(修飾される名詞=主要部)に合わせる。
🔑 押さえる用語:名詞+分詞句, 後置修飾, 主語と動詞の一致
⚠️ ありがちなミス:日本語の語順のまま「公園で走っている男の子」→ in the park running … と並べてしまう。分詞句は名詞のすぐ後ろに置く。
パターン3:関係代名詞 → 分詞句への書き換え
📝 典型的な出題例:次の文を分詞を使って書きかえなさい。The girl who is standing there is Lisa. / The book which was written by him is famous.
✅ 答え方のコツ:ねらいは「主格の関係代名詞 + be動詞」の省略。手順は、(1) who/which などの関係代名詞と be動詞を見つける、(2)その2語を削除する、(3)残った分詞句で名詞を後ろから修飾する。例:who is standing → standing、which was written → written。意味は変えずに語句だけを操作する。
🔑 押さえる用語:関係代名詞, 主格, be動詞の省略, 分詞句
⚠️ ありがちなミス:目的格の関係代名詞や be動詞のない文まで省略しようとするミス。「主格+be動詞」がそろっているときだけ省略できる。
パターン4:分詞句を含む長い主語の訳し方
📝 典型的な出題例:次の英文を日本語に訳しなさい。The languages spoken in Switzerland are German, French, Italian, and Romansh. / The boy running over there is my brother.
✅ 答え方のコツ:コツは分詞句を後ろから前へ訳すこと。手順は、(1)分詞句の範囲を [ ] でくくる、(2)その前の名詞を見つける、(3)「〜している/〜された+名詞」の語順で日本語にする。例:[spoken in Switzerland] → 「スイスで話されている」+ languages。文の動詞(are/is)は分詞句の外にあることを必ず確認。
🔑 押さえる用語:後ろから前へ訳す, 連体修飾, 分詞句の範囲
⚠️ ありがちなミス:分詞句の終わりを見誤って、文の動詞まで修飾語に含めてしまう。主語の動詞を先に決めてから訳す。
パターン5:1語の分詞(前置)と分詞句(後置)の区別
📝 典型的な出題例:次の語句で、分詞が名詞の前に来るか後ろに来るかを答えなさい。「眠っている赤ちゃん」/「ベッドで眠っている赤ちゃん」
✅ 答え方のコツ:判別の基準は分詞が1語か2語以上か。手順は、(1)分詞に目的語・前置詞句などが付いているか確認、(2)1語だけなら名詞の前(a sleeping baby)、(3)2語以上の分詞句なら名詞の後ろ(the baby sleeping on the bed)。修飾の長さで位置が変わるルール。
🔑 押さえる用語:1語の分詞, 分詞句, 前置修飾, 後置修飾
⚠️ ありがちなミス:「サッカーをしている男の子」を a playing soccer boy のように、目的語 soccer が付いて2語以上になっているのに前置してしまう誤り。目的語が付いた瞬間に分詞句となり後置になるので、正しくは the boy playing soccer。

テスト前の総仕上げ

テスト前は、「修飾される名詞」「能動か受動か」「分詞句の範囲」の3つを口に出しながら例文を音読しよう。The book written in English is mine. / The cake made by my mother was delicious. のように、主語+動詞まで含めた完全文で音読すれば、並べかえも英訳も書きかえもまとめて対応できる。

関連

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(英語)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07