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中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

展開の応用 ── みんなが間違える 3 つの誤答

中3数学(数学)の「展開の応用」で、中学生がよく間違える誤答を 3 パターンにまとめました。なぜ間違えるか・どう直すかをセットで整理しているので、テスト前の見直しや、つまずいた時の戻り口に使えます。

この章で間違えやすい 3 パターン

誤答パターン 1
  • ❌ よくある誤答:(a−b+1)² を a−b=M と置いて展開したあと、M²+2M+1 のまま答えにしてしまう
  • 💡 ここがちがう:置き換えは途中計算の道具にすぎない。最後にMをa−bへ戻さないと、元の文字での答えにならない。
  • ✅ 正しい理解:正しくは a²−2ab+b²+2a−2b+1。置き換えを使ったら必ず最後に元の文字へ戻す。
誤答パターン 2
  • ❌ よくある誤答:(x+3)²−(x−2)² を計算するとき、後ろのかっこにかかるマイナスを最初の項だけにかけて x²+6x+9−x²−4x+4=2x+13 と答えてしまう
  • 💡 ここがちがう:かっこの前のマイナスは、かっこの中の全ての項にかかる。−4xや+4の符号も変える必要がある。
  • ✅ 正しい理解:正しくは (x²+6x+9)−(x²−4x+4)=10x+5。マイナスをかっこ全体に配ってから同類項をまとめる。
誤答パターン 3
  • ❌ よくある誤答:99² を (100−1)² として計算するとき、公式を混同して 100²−1²=10000−1=9999 と答えてしまう
  • 💡 ここがちがう:(100−1)² は (a−b)² の形で中央項 −2ab がある。(a−b)(a+b)=a²−b² と混同すると中央項を消してしまう。
  • ✅ 正しい理解:正しくは (100−1)²=100²−2·100·1+1²=10000−200+1=9801。2乗の公式では中央項−2abを忘れずに引く。

なぜ間違えやすいのか

置き換えた文字を戻し忘れる誤りは、途中式の目的を見失っている可能性。

自分でチェック ── 診断問い

この章の核を1問で確認

Q. 展開の応用では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?

やってみよう:展開の応用について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。

つまずいたらここに戻ろう

この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。

もっとくわしく

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3数学)
  • 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-26