現在分詞 ing
- running:走っている
- sleeping:眠っている
- crying:泣いている
- smiling:ほほえんでいる
- boiling:沸騰している
- falling:落ちている
- rising:昇っている
- moving:動いている
- living:生きている、住んでいる
- working:働いている
過去分詞
- written:書かれた
- spoken:話されている
- broken:壊れた
- used:使われた、中古の
- made:作られた
- built:建てられた
- painted:塗られた、描かれた
- called:呼ばれている
- known:知られている
- covered:覆われた
説明される名詞
- language:言語
- story:物語
- letter:手紙
- picture:写真、絵
- bridge:橋
- building:建物
- vase:花びん
- road:道路
- sign:標識
- animal:動物
教科書の中心語と関連語をセットで増やす
中3英語では、単語を「意味だけ」で覚えると長文で止まりやすくなります。中心語を、文法の型と一緒に覚えることで、読解・英作文・面接練習まで使える語彙になります。
単語を文で使う練習
本文で使えるチャンクとして、次の英文を音読し、太字の語句を別の単語に入れ替えてください。中3では、1文が長くなるので、まずは短いチャンクで型を作るのが近道です。
Look at the sleeping baby.
眠っている赤ちゃんを見てください。
The boy running in the park is my brother.
公園で走っている少年は私の弟です。
This is a book written in English.
これは英語で書かれた本です。
The bridge built over the river is old.
川にかけられた橋は古いです。
I found a broken watch on the desk.
私は机の上で壊れた時計を見つけました。
The language spoken in Brazil is Portuguese.
ブラジルで話されている言語はポルトガル語です。
- 1回目:英文だけを見て読む。
- 2回目:日本語を確認して、主語・動詞・修飾語に分ける。
- 3回目:主語、場所、目的語を入れ替えて自分の文にする。
読解で出る語形・言い換え
長文では、単語がそのまま出るだけでなく、語形変化や言い換えで出ます。次の形まで見ておくと、本文中で止まりにくくなります。
- 現在分詞 + 名詞:a sleeping baby のように1語なら前から説明。
- 名詞 + 現在分詞句:the boy running in the park のように2語以上なら後ろ。
- 過去分詞 + 名詞:a broken watch のように状態を表す。
- 名詞 + 過去分詞句:a book written in English のように後ろから説明。
- spoken / written:言語や本の説明でよく使う。
ミニ読解で確認
単語を覚えたら、短い本文の中で意味を取ります。知らない語が1つあっても、主語・動詞・説明部分を分ければ読み進められます。
I found an old book written in English.
The story was about a girl living near the sea.
Some words used in the book were difficult for me.
But the pictures drawn by the writer helped me understand it.
- 筆者はどんな本を見つけましたか。
- 物語はどんな少女についてでしたか。
- 何が理解を助けましたか。
答えを見る
(1) an old book written in English
(2) a girl living near the sea
(3) the pictures drawn by the writer
この章でつまずきやすいところ
分詞は名詞を説明する語ですが、読みながら「-ingか過去分詞か」「前から説明か後ろから説明か」で一瞬迷いがちです。本文中の具体場面で、何に注意して読めばよいかを整理します。
running を「走る」と現在形のように読んでしまう
- つまずく場面:本文の The boy running in the park is my brother. を読み進める途中で、running を「走る」と動詞のように読み、文の動詞が見つからなくなって止まる場面です。
- 克服のコツ:見分け方は位置です。名詞のすぐ後ろに -ing が来ている時は「〜している」という説明語で、文全体の動詞ではありません。文の本当の動詞は、その分詞句のあとに出てくる be 動詞や一般動詞だと意識して読みます。
- ミニ例:The boy running in the park is my brother. running は the boy を説明する語、文の動詞は is です。
written を過去形の動詞だと思い込む
- つまずく場面:This is a book written in English. を読みながら、written を「書いた」と過去形のように受け取り、「誰が書いたの?」と主語を探してしまって本文の流れを見失う場面です。
- 克服のコツ:見分け方は位置と意味です。名詞の後ろに置かれた過去分詞は「〜された」というされる側の説明で、文の動詞ではありません。a book written in English は「英語で書かれた本」と受け身の意味でひとかたまりに読みます。
- ミニ例:This is a book written in English. ここまでが1つの名詞のかたまりで、文の動詞は is です。
1語の分詞と2語以上の分詞句で前後を取り違える
- つまずく場面:a sleeping baby と the boy running in the park を比べているうちに、a running boy in the park と書いてよいのか、語順がどちらだったか迷う場面です。
- 克服のコツ:見分け方は分詞の語数です。1語だけのときは名詞の前から(a sleeping baby)、in や by などを伴って2語以上になるときは名詞の後ろから(the boy running in the park)説明するのが基本です。語数で置く位置が変わると覚えます。running 単独なら a running boy と前から、running in the park のように分詞が句を伴うときは the boy running in the park と後ろから、と分詞句の長さで判断します。
- ミニ例:1語:a broken watch(壊れた時計)/2語以上:a watch broken yesterday(昨日壊された時計)。
be動詞+過去分詞と、名詞を後ろから修飾する過去分詞を取り違える
- つまずく場面:This is a book written in English. と This book was written in English. を読み比べている途中で、どちらも written in English が出てくるため、文の動詞がどれかを見失ってしまう場面です。
- 克服のコツ:見分け方は過去分詞の直前にある語です。be 動詞(is/was など)+過去分詞は「〜される/〜された」という文の動詞(受動態)になり、名詞のすぐ後ろに過去分詞が置かれているときは、その名詞を後ろから説明するかたまりで、文の動詞ではありません。written の前が be 動詞か名詞かで役割を見分けます。
- ミニ例:This is a book written in English.(written は a book を説明、文の動詞は is)/This book was written in English.(was written が文の動詞で受動態)。
練習問題
- running
- sleeping
- written
- language
答えを見る
(1) 走っている
(2) 眠っている
(3) 書かれた
(4) 言語
- 公園で走っている少年は私の弟です。
- これは英語で書かれた本です。
- 私は壊れた時計を見つけました。
- ブラジルで話されている言語はポルトガル語です。
答えを見る
(1) The boy running in the park is my brother.
(2) This is a book written in English.
(3) I found a broken watch.
(4) The language spoken in Brazil is Portuguese.
答え方の例を見る
例:I have never tried this food. → I have never tried this sport.
例:This is a tool which helps us study. → This is an app which helps us practice English.
もっと知る ── 発展・実生活(出典つき)
※ 教科書の内容に、信頼できる出典をもとにした発展・実生活・時事の話題を補足しています(教科書そのものではありません)。
The language spoken in Brazil(ブラジルで話されている言語)実生活
本文の「The language spoken in Brazil is Portuguese.」は本当のことです。南アメリカの多くの国はスペイン語ですが、ブラジルだけは公用語がポルトガル語で、政府・学校・テレビなどで広く使われています。spoken(話されている)という過去分詞が、language を後ろから説明している例です。
A language spoken by the most people(いちばん多くの人に話されている言語)実生活
Ethnologue という言語のデータベースによると、世界でいちばん多くの人に話されている言語は英語で、話す人は約15億人にのぼります。しかしその多くは第二言語(外国語)として使っていて、母語として話す人は4億人ほどです。皆さんが学ぶ英語は、a language spoken around the world(世界中で話されている言語)なのです。
Languages spoken now are disappearing(今話されている言語が消えつつある)発展
国連やユネスコによると、世界で話されている言語は約6,700あり、そのうち約40パーセントが消えてしまう危険にあります。国連は2022年から2032年を「国際先住民族言語の10年」と定めて、消えそうな言語を守ろうとしています。spoken(話されている)という分詞は、こうした世界の話題を読むときにもよく出てきます。
A bridge built over the sea(海にかけられた橋)発展
本文の「The bridge built over the river is old.」と同じ形で、世界には a bridge built over the sea(海にかけられた橋)もあります。兵庫県の明石海峡大橋は1998年に完成し、全長は約3,911メートル、中央のスパンは約1,991メートルもあります。built(建てられた・かけられた)という過去分詞が bridge を説明しています。
出典:Japan National Tourism Organization(日本政府観光局)「Akashi Kaikyo Bridge」
A writing system read by touch(指でさわって読む文字)発展
本文では「a book written in English」のように書かれた本が出ますが、目の不自由な人のために、指でさわって読む文字「点字(Braille)」もあります。フランスのルイ・ブライユが15歳のころ、6つの点の組み合わせで文字を表すしくみを考えました。これは a writing system read by touch(さわって読む文字体系)で、read という過去分詞で説明できます。
People living in Brazil from Japan(ブラジルに住む日系の人々)発展
本文の「a girl living near the sea」と同じ形で、people living in Brazil(ブラジルに住んでいる人々)という言い方もできます。1908年、最初の移民船「笠戸丸」が781人を乗せて日本からブラジルへ向かい、今ではブラジルは世界最大の日系社会になっています。living(住んでいる)という現在分詞が、people を後ろから説明する例です。
