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中3数学 公式・重要事項一覧

中3数学で必ず使う公式と定理を分野別にまとめた一覧表です。テスト前の総チェックや、問題を解いていて公式を忘れたときの確認に使いましょう。因数分解(いんすうぶんかい)や放物線(ほうぶつせん)などの用語は初出にふりがなを付けています。くわしい説明は関連ページへ。

乗法公式と因数分解(いんすうぶんかい)(多項式)

名前公式ポイント
和の平方(a + b)² = a² + 2ab + b²真ん中の2abを忘れがち
差の平方(a − b)² = a² − 2ab + b²両端は2乗だから必ず+
和と差の積(a + b)(a − b) = a² − b²中央の項が消える
和と積(x + a)(x + b) = x² + (a + b)x + ab和がxの係数、積が定数項
和の平方の例(2x + 5)² = 4x² + 20x + 25係数2xも2乗する
和と差の積の例(2a + 7)(2a − 7) = 4a² − 492乗の差になる
因数分解(平方の形)a² + 2ab + b² = (a + b)²両端が2乗、真ん中が±2abなら平方の形
因数分解(2乗の差)a² − b² = (a + b)(a − b)2項・引き算・両方2乗。a²+b²は分解できない
因数分解(和と積)x² + (a + b)x + ab = (x + a)(x + b)かけて定数項、足してxの係数の2数を探す
符号の見分け定数項+なら2数は同符号、定数項−なら異符号異符号のときは絶対値の大きい方がxの係数の符号

平方根(へいほうこん)と2次方程式

名前公式ポイント
ルートの積√a × √b = √(ab)(a, b ≧ 0)中身どうしを掛けて√でくくる
ルートの商√a ÷ √b = √(a/b)(a ≧ 0, b > 0)分数にして根号内を約分
ルートの簡単化√(a²b) = a√b平方数を外に出す
簡単化の例①√50 = 5√2、√72 = 6√250=25×2、72=36×2と平方数を見つける
簡単化の例②√300 = 10√3300=100×3。大きい数は素因数分解で2乗ペアを探す
係数つきの積3√2 × 2√5 = 6√10係数どうし、√どうしを分けて掛ける
解の公式x = (−b ± √(b² − 4ac)) / 2aax² + bx + c = 0 に整理してから代入
√の中の符号b² − 4ac が√の中身高校では「判別式(D)」と呼ぶが、中学は√の中身の符号で解の個数を見る
解の個数b² − 4ac が>0で2つ、=0で重解、<0で解なし符号を計算してから公式に入る
約分と簡単化(−2 ± 2√5)/2 = −1 ± √5分子の共通因数は約分し、√の中は簡単化まで

関数 y = ax² のグラフ

項目内容
グラフの形放物線(ほうぶつせん)。原点が頂点、y軸が対称軸(たいしょうじく)
aの符号a > 0 なら上に開く(原点が最低点)、a < 0 なら下に開く(原点が最高点)
|a|の大きさ大きいほど細く、小さいほど広く開く
通る点x = ±1 のとき y = a。x = 0 で原点を通る
左右対称の理由x² と (−x)² が同じ値になるので、y軸について左右対称
グラフのかき方x = −2, −1, 0, 1, 2 の5点を計算してプロットし、なめらかな曲線で結ぶ
yの変域(基本)xの変域が原点をまたがないときは、両端の2点で最大・最小を決める
yの変域(原点をまたぐ)xの変域が原点をまたぐときは原点と両端の3点で考える
変域の例(a>0)y = x² で −3 ≦ x ≦ 2 のとき 0 ≦ y ≦ 9(最小は原点、最大はx=−3)
変域の例(a<0)y = −x² で −2 ≦ x ≦ 3 のとき −9 ≦ y ≦ 0(最大は原点、最小はx=3)

図形の定理(相似・円周角・三平方)

名前内容
相似条件①3組の辺の比がすべて等しい
相似条件②2組の辺の比とその間の角が等しい
相似条件③2組の角がそれぞれ等しい(証明で最頻出)
円周角の定理同じ弧(こ)に対する円周角は中心角の半分
同じ弧の円周角同じ弧に対する円周角はすべて等しい
直径の円周角直径に対する円周角は90°
内接四角形円に内接(ないせつ)する四角形の向かい合う角の和は180°
三平方の定理a² + b² = c²(cは斜辺(しゃへん)=直角の向かい側)
三平方の逆a² + b² = c² が成り立てば直角三角形
覚える整数比3:4:5、5:12:13
特別な直角三角形45°-45°-90°は1:1:√2、30°-60°-90°は1:√3:2

覚え方・ポイント

  • (a + b)² を a² + b² としてしまうのが超頻出ミス。真ん中の2abを忘れないこと。迷ったら分配法則で1項ずつ掛ければ必ず確認できる。
  • 解の公式は符号ミスに注意。b = −3 のとき −b = +3、(−3)² = 9。「−b」「b²」「−4ac」を1ステップずつ計算するとミスが激減する。b² − 4ac(√の中身)は高校で「判別式(D)」と呼ぶが、中学ではこの符号で解の個数を判断すれば十分。
  • √の答えは簡単化まで。√8 のまま残さず 2√2 にする。「ルートの中に平方数が残っていない」形が完成形。
  • 相似の証明の9割は「2組の角がそれぞれ等しい」で押す。共通角・平行線の同位角や錯角・対頂角・円周角を角探しに活用する。
  • 三平方の定理は直角三角形だけで使える。斜辺(しゃへん)は直角の向かい側で3辺のうち最も長く、式の右辺(c²)に置く辺。

関連する解説ページ

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(中学数学)の核となる事実を、資料・年表として整理。
  • 最終更新:2026-07-07