保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
神奈川県海老名市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
海老名市の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所(びなるーむ・校内のスペシャルサポートルームなど)、フリースクールの授業料補助、発達の相談先を、海老名市・市教育委員会・神奈川県が公表している情報から、いまの状況で引けるように並べました。海老名市には区がないので、市の窓口をまとめて載せ、通う学校が分かれる通級指導教室は表にしています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 教育支援センター「えびりーぶ」相談ダイヤル046-234-8700(月〜金曜9時〜16時30分、土曜9時〜11時30分(土曜は電話のみ)。日曜・祝休日・年末年始は休み)
- このページの情報
- 海老名市・神奈川県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(フリースクール授業料補助の令和9年度版の案内と、不登校支援ガイドの改訂に合わせて)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
神奈川県で共通神奈川県の支援も見る神奈川県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など神奈川県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。学校に話しにくいときは、学校の外の窓口から相談できます。海老名市では、市教育委員会の教育支援センター「えびりーぶ」が、不登校・発達・友人関係などの教育相談を受けています。
学校の先生(教育支援コーディネーター)・スクールカウンセラー
担任の先生のほか、各小中学校で教育相談を担当している教育支援コーディネーターの先生に相談できます。中学校には県のスクールカウンセラーが原則週1日来ています。小学校には教育支援センターの相談員(臨床心理士など)が派遣されていて、保護者の相談も受けています。派遣の日時や相談の方法は学校によって違うので、学校の相談担当か担任の先生に問い合わせてください。
問い合わせ:在籍校の担任・教育支援コーディネーター
学校を通さずに相談できる・土曜の午前も電話できる
海老名市教育委員会教育支援センター「えびりーぶ」の教育相談
心理・教育の専門職(臨床心理士など)が、不登校・登校しぶり、集団になじめない、友人関係、親子関係、性格・行動、発達のこと、いじめの悩みなどの相談を受けています。対象は市内に住む6歳(小学1年生)以上20歳未満の子どもと保護者です。電話相談と来所相談(予約制)があります。市の不登校支援ガイド(令和8年5月版)では、えびりーぶに指導主事・心理士・スクールソーシャルワーカーがいると紹介されています。
相談ダイヤル 046-234-8700
月〜金曜9時〜16時30分、土曜9時〜11時30分(土曜は電話相談のみ)。日曜・祝休日・年末年始は休み。そのほかの問い合わせは 046-234-8764。海老名市中新田392-1(えびなこどもセンターと同じ敷地内、わかば会館となりの平屋の建物)
スクールソーシャルワーカー(SSW):市の不登校支援ガイドでは、教育支援センター「えびりーぶ」の職員としてスクールソーシャルワーカーが紹介されています。保護者が直接申し込む方法は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。家庭や生活のことも含めて相談したいときは、在籍校の教育支援コーディネーターか、えびりーぶの相談ダイヤル(046-234-8700)に伝えてください。
えびなっこ支援シート:令和6年度から、支援が必要な子どもの個別の支援計画をつくるときに使う、海老名市版のシートがあります。書き方は在籍校の教育支援コーディネーターに尋ねてください(市のページ)。
神奈川県の電話・LINE相談(県立総合教育センターの不登校ほっとライン、24時間子どもSOSダイヤル、かながわ子ども・若者総合相談センターなど)は、神奈川県の支援にまとめています。
出典:相談事業、海老名市の不登校支援ガイド【令和8年5月版】、海老名市教育支援センター「えびりーぶ」、よくある質問 こどものことについて相談したい。、えびなっこ支援シート/確認日 2026-10-31
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分だけで相談できる窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →こども専用ダイヤル
教育支援センター「えびりーぶ」
子どもが自分で、えびりーぶの相談員(臨床心理士など)に電話で相談できる番号です。学校のこと、友だちのこと、家のことなど、内容は問いません。
046-234-8762
月〜金曜9時〜16時30分、土曜9時〜11時30分。日曜・祝休日・年末年始は休み
いじめ相談ダイヤル
教育支援センター「えびりーぶ」
いじめの悩みを相談できる、えびりーぶの番号です。
046-234-8768
月〜金曜9時〜16時30分、土曜9時〜11時30分。日曜・祝休日・年末年始は休み
海老名市ヤングケアラーほっとLINE
家族のお世話のこと、家庭のこと、友だちのこと、学校や進学のこと、将来のことなどを、元ヤングケアラーのスタッフにLINEで相談できます。市内に住むヤングケアラーや保護者などが対象で、自分がヤングケアラーか分からない人も相談できます。匿名でも相談できます(通信料は自己負担)。LINE ID は @ebina_yc_hotline です。
月〜金曜10〜19時(祝日・年末年始は休み)
市のページ(友だち登録のQRコードあり) →こどもの人権110番
いじめや体罰、虐待、学校や家の悩み、ネットのいやがらせなどを、法務局の職員や人権擁護委員に電話で相談できます。通話は無料で、秘密は守られます。海老名市のページでも案内されています。
0120-007-110
月〜金曜8時30分〜17時15分(土日祝・年末年始は休み)。一部のIP電話からはつながりません
24時間子どもSOSダイヤル(0120-0-78310)や、中高生向けのLINE相談など、神奈川県と国の窓口は、神奈川県の支援と、このページ下の「いますぐ相談したいとき」にあります。
出典:相談事業、よくある質問 こどものことについて相談したい。、海老名市ヤングケアラーほっとLINE、こどもの人権相談 - いじめ・虐待は悩まず相談を、24時間子どもSOSダイヤル/確認日 2026-10-31
03
学校以外で過ごせる場所
「家からは出られる」「学校とは違う場所なら行けそう」「まだ家から出るのは難しい」。お子さんの様子に合わせて選べます。
市の学びの場
スペシャルサポートルーム・心の教室
校内教育支援センター
教室に入りづらいときに、学校の中で安心して過ごしたり、個別に学習したりできる部屋です。市の不登校支援ガイドでは、校内教育支援センターを全校に置いているとしています。小学校は「スペシャルサポートルーム」で、市が支援員を派遣しています。中学校は「心の教室」で、主に心理を学ぶ大学院生などの「心の教室相談員」が、生徒の話し相手や悩みの聞き役をしています。
在籍校の担任・教育支援コーディネーター
教育支援教室「びなるーむ」
不登校の状態にある小中学生のための教室です。安心して過ごす中で、人と関わる力や学ぼうとする意欲を高めることを支援しています。本人と保護者の不登校の相談では、在籍校と連携しながら支援の方針を一緒に考え、本人の意志を確かめながら支援するとしています。通室料は無料です。通いたいときは、在籍校の教育支援コーディネーターの先生と相談したうえで、教育支援センターへ。
海老名市中新田392-1(教育支援センター「えびりーぶ」内)
問い合わせ:教育支援センター 046-234-8764
eホームラーニング
オンライン学習教材
市の不登校支援ガイド(令和8年5月版)で紹介されている、小学1年生から中学3年生までの5教科を自学自習できるオンライン学習教材です。使い方は在籍校か教育支援センターに問い合わせてください。
在籍校、または教育支援センター 046-234-8764
学びの多様化学校・オンラインの居場所:海老名市が設置する学びの多様化学校や、市が運営するオンラインの居場所の案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
夜間中学:海老名市内の夜間学級の案内は、市のページでは確認できませんでした。市のページでは、県内(横浜市・川崎市を除く)に住む人が入学を希望できる相模原市立大野南中学校分校が案内されています。くわしくは「中学卒業後のこと」へ。
学校とは別の「第3の場所」(市)
ライフ・スタディサポート(生活困窮世帯の中学生の学習支援)
市内に住み、生活保護世帯・児童扶養手当を受けている世帯・スクールライフサポート(就学援助)の認定世帯のいずれかの中学生を対象にした、市の学習支援です。北部(東柏ケ谷)・中部(国分寺台)・南部(門沢橋)・西部(めぐみ町)の4地区で実施していて、くわしい場所は利用が決まってから知らされます。対象になる世帯には市から案内が届きます。
問い合わせ:市教育委員会 学び支援課 学び支援係 046-235-4926
民間のフリースクール・居場所
市内や近隣にも、民間のフリースクールや居場所、親の会があります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。市の不登校支援ガイドには、市主催の「不登校支援団体連絡会」に参加している団体の一覧と地図が載っています(利用や相談は各団体へ直接。市は、見学や体験をしたうえで判断するよう案内しています)。フリースクールの授業料には、市の補助(授業料の2分の1・月1万5千円まで)があります。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
神奈川県教育委員会の、学校とフリースクール等の連携の手引きの考え方をもとにしています。
出典:相談事業、海老名市の不登校支援ガイド【令和8年5月版】、教育支援教室「びなるーむ」、海老名市教育支援センター「えびりーぶ」、夜間中学について、ライフ・スタディサポート、学校とフリースクール等の連携の手引き(改訂版)/確認日 2026-10-31
04
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任や教育支援コーディネーターに相談してください。
ここでは、海老名市立の小中学校の場合を説明しています。
教育支援教室「びなるーむ」
びなるーむは在籍校と連携しながら支援する教室ですが、通った日の出席の扱いについての説明は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。在籍校か教育支援センター(046-234-8764)に確かめてください。
市のページ →フリースクール等の民間施設
国の通知で、一定の要件を満たす場合に、民間施設で相談・指導を受けた日数を出席扱いにできるとされています。要件の考え方は、神奈川県教育委員会の資料にまとまっています。利用を考えるときは、在籍校に相談してください。
県の資料(PDF) →海老名市独自の出席扱いのガイドラインは、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。出席扱いの要件の考え方は、神奈川県教育委員会の資料「児童・生徒一人ひとりの多様な学びを大切にしたい」にもまとまっています。出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:教育支援教室「びなるーむ」、児童・生徒一人ひとりの多様な学びを大切にしたい(出席扱いについて)、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-10-31
05
フリースクールの費用と、市の補助
海老名市は、市内に住み、おおむね30日以上学校に登校していない子どもが、週1日以上フリースクールを利用している場合に、授業料の2分の1(月1万5千円まで)を保護者に補助しています(令和6年7月から。神奈川県のページの「助成を行っている市町村」にも載っています)。申請は年度ごとに必要で、利用開始から30日以内が期限です。
授業料の1/2・月額上限1.5万円・年度ごとに申請
海老名市教育委員会(教育支援課)海老名市フリースクール利用児童生徒支援補助金(フリースクール授業料補助制度)
対象:次の1〜3をすべて満たす保護者。1. 市内に住み、おおむね30日以上在籍校に登校しておらず、フリースクールを利用している児童生徒の保護者であること。2. フリースクールの利用が週1日以上であること。3. フリースクールでの子どもの様子などについて、情報提供を承認すること。ほかの制度で同じ経費の補助を受けている人は対象外です。交付申請書(第1号様式)は在籍校を「海老名市立〇〇学校」と書く形になっているので、私立・国立などの学校に在籍している場合に対象になるかは、教育支援センターに確かめてください。
金額:フリースクール授業料の2分の1(100円未満切り捨て)、上限はひと月あたり1万5千円。対象は授業料だけで、入会金・交通費・教材費などは対象外です。令和8年度は、令和8年4月分から令和9年3月分までの授業料が対象です。補助金は年度ごとに1回、まとめて支給されます。
市の予算の範囲内で行う補助です。
| 申請 | 年度ごとに1回。フリースクールの利用を始めてから30日以内(令和9年3月1日以降に利用を始める場合は令和9年3月31日まで)。期間を過ぎると、その年度は受け付けられません。申請時の毎月の授業料は予定の金額でかまいません |
|---|---|
| 申請の書類 | 交付申請書(第1号様式)、フリースクールを利用していることが分かる書類(入会証・予定表など)、活動の実態が分かる書類(パンフレットなど)、月額授業料が分かる書類(パンフレットなど) |
| 報告と請求 | 交付決定の通知を受けたあと、令和9年3月31日までに、利用状況報告書(第5号様式)・請求書(第7号様式)・振込先口座の通帳の写しなどと、各月の授業料の金額・支払い・利用状況が分かる書類(請求書・領収書など)を出します。申請時と金額が変わったときは、先に変更・中止申請書(第3号様式)を出します |
| 提出方法 | 教育支援課支援係(教育支援センター)の窓口に持参。様式は市のページからダウンロードするか、教育支援センターの窓口でもらえます |
問い合わせ・提出先:市教育委員会 教育支援課 支援係(教育支援センター)046-234-8764(海老名市中新田392-1)
市のページ(様式あり) → 令和8年度版の案内(PDF) →スクールライフサポート(就学援助)
経済的な理由で小中学校への就学が難しい、海老名市立小中学校の子どもの保護者に、給食費・学用品費・修学旅行費・オンライン学習通信費などの一部を援助する制度です。フリースクールの利用料を対象とする制度ではありません。申請は年度ごとに必要で、在籍する学校に提出します。
問い合わせ:在籍校、または市教育委員会 就学支援課
市のページ →条文と案内の違い:市のページには、報告・請求の期限を「令和7年3月31日まで」とする古い記載が残っています。令和8年度版の案内(PDF)では令和9年3月31日までとなっているので、期限は教育支援センター(046-234-8764)に確かめてください。案内ページからは、補助金交付要綱の本文へのリンクは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
神奈川県の「フリースクール等利用児童・生徒支援事業費補助金」の仕組み(県が市町村の助成を補助する制度)と、県とフリースクール等の連携・見学会は、神奈川県の支援にまとめています。
出典:フリースクールに通う市内児童生徒の授業料を補助します、フリースクール授業料補助制度のご案内(令和8年度版)、【第1号様式】海老名市フリースクール利用児童生徒支援補助金交付申請書、海老名市の不登校支援ガイド【令和8年5月版】、スクールライフサポート(就学援助)制度のお知らせ【市立小中学校】、フリースクール等利用児童・生徒支援事業費補助金/確認日 2026-10-31
06
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。診断がなくても相談できます。海老名市では、小学生以上の発達の相談は教育支援センター「えびりーぶ」、就学前の子の発達の相談はえびなこどもセンター1階のこども育成課が窓口です。福祉サービスの手続きは市役所の障がい福祉課です。
小学1年生〜20歳未満
海老名市教育委員会教育支援センター「えびりーぶ」の教育相談(発達のこと)
発達に関することも、えびりーぶの教育相談で受けています(市内に住む6歳以上20歳未満の子どもと保護者。電話相談と予約制の来所相談)。就学先の相談、通級指導教室、特別支援学級のことも、ここで相談できます。
相談ダイヤル 046-234-8700(月〜金曜9時〜16時30分、土曜9時〜11時30分は電話のみ)
市のページ →就学前の子・予約制
海老名市(こども育成課)親と子の相談支援
就学前までの子どもの発達(言葉・動作)、子育ての不安や悩み、気になるくせなどの相談に臨床心理士が応じます。お座りをしない、歩くのがゆっくりなど、からだのことは理学療法士が相談に応じます。予約制・定員制で、日程は随時です。
こども育成課 こども健康係 046-235-7885
電話か、えびなこどもセンター1階の窓口で申し込み。海老名市中新田377
わかば学園(児童発達支援センター)の社会適応訓練
市の障がい福祉のページでは、市内の小中学校の通常の学級に在籍する発達障がいのある子で、社会適応訓練が必要な子を対象に、心理療法などの社会生活への適応を図る訓練を行うと案内されています。わかば学園は、わかば会館で児童発達支援センター事業を行っています。わかば会館は令和9年9月の完了を目指して改修工事中で、事業は続けながら工事をする予定です(危険を伴う工事のときは短期間休むことがあります)。
わかば学園 046-235-2703
海老名市中新田383-1(わかば会館3階)
障がい児の相談支援・みんなの相談室
療育や福祉サービスのこと、通所事業所選び、療育以外のことも含めた一般的な相談は、市が委託している相談支援事業所で、市の手続きなしに受けられます(事業所の一覧は市のページ)。市役所内の海老名市障がい者サポートセンターにある「障がい児者のためのみんなの相談室」では、くらし・しごと・こころの悩みを、手帳の有無にかかわらず相談できます。
障がい福祉課 相談支援係 046-235-4812
みんなの相談室 046-244-3950(月〜金曜9〜17時。市役所内)
就学相談
子どもの教育的ニーズや状態、保護者の意見、専門家の意見などをふまえて、就学先(通常の学級・通級指導教室・特別支援学級・特別支援学校)を一緒に考える相談です。来所相談は予約制です。市の資料(令和8年度)では、就学相談は4月から始まり、特別支援学校を考えている場合は5月末までに相談するよう案内しています。就学時に決めた学びの場は、あとから見直すこともできます。海老名市では全小中学校に特別支援学級(知的障がい・自閉症/情緒障がい)があります。
教育支援センター 046-234-8764
市のページ(特別支援教育) → 海老名市の就学相談(PDF) →通級指導教室「ことばの教室」「そだちの教室」「じりつの教室」
市内の通常の学級に在籍しながら、決まった時間だけ通級指導教室で指導を受ける仕組みです。小学校は、ことばやきこえに課題のある子の「ことばの教室」と、社会性や集中力などに課題のある子の「そだちの教室」(週1〜2時間程度)、中学校は、コミュニケーションに不安がある生徒の「じりつの教室」(担当教員が在籍校を回って指導)があります。相談は在籍校の担任か教育支援コーディネーターへ。
問い合わせ:在籍校、または教育支援センター 046-234-8764
市のページ(しおりあり) →通級指導教室の設置校(市立小中学校)
| 教室 | 設置校(市のページの表記) |
|---|---|
| ことばの教室(小学校) | 柏ケ谷小学校(拠点型)・杉久保小学校(拠点型)・有馬小学校(巡回型) |
| そだちの教室(小学校) | 上星小学校(拠点型)・中新田小学校(拠点型)・大谷小学校(拠点型)・杉本小学校(拠点型)・海老名小学校(自校型)・今泉小学校(自校型) |
| じりつの教室(中学校) | 海西中学校・大谷中学校・柏ケ谷中学校(いずれも巡回型) |
市の就学相談の資料(令和8年度)には、そだちの教室を東柏ケ谷小・有鹿小・社家小にも令和8年4月に開設予定と書かれていますが、開設したかどうかは市のページでは確認できませんでした。どの教室に通うかは在籍校を通して決まるので、在籍校の担任か教育支援コーディネーターに相談してください。そだちの教室のしおりでは、ほかの学校に通う場合は保護者の付き添いが必要(交通費は補助)とされています。
放課後等デイサービス
障がいのある小学生〜高校生(原則18歳まで)が、授業の終わったあとや学校の休みの日に事業所に通い、生活の力をつける訓練や、社会との交流などの支援を受ける福祉サービスです。手帳を持っている子のほか、療育の必要性が認められる子も対象です。
利用には市の支給決定(通所受給者証)が必要です。
制度上は「授業の終了後または学校の休業日」のサービスです。学校のある平日の日中に使えるかどうかは、市と事業所に確認してください。
| 申請・相談 | 市 障がい福祉課 相談支援係 046-235-4812(市役所) |
|---|---|
| 流れ | 相談支援事業所に利用計画づくりを頼み、利用を調整してから市に申請(保護者が自分で作るセルフプランも可)→ 支給決定 → 事業所と契約 |
| 利用日数 | 原則ひと月15日まで(手帳を持っている子は23日まで) |
| 費用 | 原則1割負担で、世帯の所得に応じた月の上限があります(生活保護世帯・市民税非課税世帯は0円、市民税課税世帯で所得割28万円未満は4,600円、それ以外は37,200円)。放課後等デイサービスについて市独自の負担軽減の案内は、市のページでは確認できませんでした |
ペアレント・トレーニング:市の障がい福祉課は「家族のひろば」として、子どもの発達障がいをテーマにした保護者向けの講座(ペアレントトレーニング超入門編など。対象は市内に住むおおむね3歳以上の子を育てる父母)を開いています。令和8年度のこれからの予定は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。障がい福祉課(046-235-4812)に問い合わせてください。
海老名市に住む人の発達障害の総合相談は、県の発達障害支援センター「かながわA(エース)」の担当です。県の電話相談・家族向け講座・資料は神奈川県の支援にあります。
出典:相談事業、よくある質問 こどものことについて相談したい。、プレパパ・ママ教室、親と子の相談支援、早期療育・リハビリテーション・中高生デイサービス事業、わかば会館の改修工事・施設の再編成等に関するQ&A、わかば会館の改修工事・施設の再編成等に関するQ&A(資料)、身体及び知的障がい者(児)向けの福祉ハンドブック(令和8年度版)、相談支援について(窓口一覧)、児童通所支援、特別支援教育、海老名市の就学相談、海老名市「そだちの教室」のしおり、海老名市じりつの教室のしおり、家族のひろば ペアレントトレーニング超入門編/確認日 2026-10-31
07
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
こども家庭相談室
子育ての不安や疲れ、子どもへの接し方、子どもの発達の心配、家庭内の悩みなどを、子ども相談員が受けます。来所・電話のどちらでもよく、訪問もします。虐待かもしれないと感じたときの通告・相談先でもあります。
046-235-4825
9〜12時、13〜17時(土日祝・12月29日〜1月3日は休み)。えびなこどもセンター3階(海老名市中新田377)
厚木児童相談所
18歳未満の子どものことを相談できる県の機関で、海老名市を担当しています(担当は厚木市・海老名市・座間市・愛川町・清川村)。18歳未満の子どもに関するさまざまな相談を受けています。来所相談は原則予約制なので、まず電話で日時を打ち合わせます。
046-240-6430
月〜金曜8時30分〜17時15分(土日祝・年末年始は休み)。厚木市水引2-11-7
ヤングケアラーの相談
家族の介護や世話、家事などで、勉強や自分の時間が取れなかったり、負担が重くなったりしている子どもの相談先です。本人は「ヤングケアラーほっとLINE」(月〜金曜10〜19時)で相談できます。保護者や家族の相談は、こども家庭相談室へ。市はヤングケアラー支援対応ガイドライン(令和8年4月発行)も公開しています。
こども家庭相談室 046-235-4825
市のページ →生活困窮者の自立相談支援
生活や仕事のことで不安がある、生活保護を受けていない市民のための相談窓口です。相談支援員が困りごとを整理し、ほかの制度や機関とも連携して、自立に向けたプランを一緒に考えます。家族のひきこもりの相談もできます。予約は不要で、電話か窓口で相談します。
生活支援課 自立支援係 046-235-9015
平日9〜17時(祝日は休み)。市役所西棟
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:こども家庭相談室、児童虐待防止にご協力を、厚木児童相談所、海老名市ヤングケアラーほっとLINE、自立相談支援制度について、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
08
中学卒業後のこと
夜間中学(中学校夜間学級)
不登校などで十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した人なども学べる場所です。海老名市のページでは、県内(横浜市・川崎市を除く)に住む人が入学を希望できる相模原市立大野南中学校分校(夜間学級)が案内されています。入学希望者説明会などは相模原市のページで確かめてください。
問い合わせ:市教育委員会 教育支援課 指導係 046-235-4919
ひきこもりの相談(年齢で窓口が分かれます)
社会から孤立している人や、家族以外との交流が少ない人と、その家族の相談を受けています。20歳以上は市の生活支援課が担当で、電話・来所のほか、専任の支援員が家や話しやすい場所に出向くアウトリーチ(訪問)もあります。19歳までは教育支援課(教育支援センター)へ問い合わせるよう案内されています。
20歳以上:生活支援課 自立支援係 046-235-9015
19歳まで:教育支援センター 046-234-8700
居場所支援事業「びーな’Sべーす」
ひきこもりの状態にある人が、自分のペースで過ごせる市の常設の居場所です(令和8年10月から。それまで総合福祉会館で定期的に開いていた「えびなの居場所」から移行して常設になりました)。フリースペース、相談・雑談、折り紙、読書、イベントなど。予約不要・無料で、市外の人も利用できます。
046-206-7188
平日9〜16時(土日祝・休日は休み)。海老名市中新田1-11-11(大島記念公園そば)
こころの相談(市・びなウェル)
公認心理師・精神保健福祉士が、面談で1人45分、無料で相談に応じます。令和8年度のこれからの日程は、11月4日・16日・28日、12月11日・21日・26日、2027年1月6日・18日・23日、2月8日・12日・27日、3月3日・15日・27日です。会場はびなウェル(ViNA GARDENS PERCH 6階)。電話か窓口で申し込みます。
申し込み:びなウェル 046-204-4560
月・水・金曜13〜20時、土日祝10〜20時
不登校の中学生のための進路相談会:市の不登校支援ガイドで案内されていた、県立・私立高校の担当の先生と入試や学校生活について相談できる会は、ガイドに載っている開催日が2026年7月26日で、すでに過ぎています。次回の予定は教育支援センター(046-234-8764)に問い合わせてください。
若者の相談・サポステ:市教育委員会の学び支援課 若者支援室(046-235-8411)が若者相談を担当していますが、相談の受け方は市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。働くことの相談をする国の地域若者サポートステーション(サポステ)について、海老名市の現行のページで案内されている拠点は確認できませんでした。県内のサポステは国のサポステのサイトで探せます。
県立高校入試の「長期欠席者の申請」、クリエイティブスクール、定時制・通信制、神奈川県ひきこもり地域支援センターなどは、神奈川県の支援にあります。
出典:夜間中学について、ひきこもり相談支援とは、相談事業、居場所支援事業、こころの相談、海老名市の不登校支援ガイド【令和8年5月版】、海老名市教育支援センター「えびりーぶ」、学び支援課 担当事務、サポステ(地域若者サポートステーション)/確認日 2026-10-31
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保護者のための場・資料
教育セミナー「登校に前向きになれない子どもとの向き合い方」(オンライン)
教育支援教室「びなるーむ」が毎年開いている、不登校の子どもの支援をテーマにしたセミナーです。令和8年度は「起立性調節障害等、心身の健康について考える」がテーマで、2026年11月2日(月)から11月30日(月)まで、申し込んだ人だけにYouTubeで限定配信されます。保護者、教職員、不登校支援に携わる人など、子どもの教育に関心のある人が対象で、無料です。申し込みは11月2日から11月30日まで、市のページの申込みフォームから(電話では受け付けていません)。
問い合わせ:教育支援センター 046-234-8764
海老名市の不登校支援ガイド(令和8年5月版)
市教育委員会がまとめた保護者向けの資料です。学校・教育支援センター・びなるーむなどの市の支援と、市主催の「不登校支援団体連絡会」に参加している団体の一覧・地図、フリースクール授業料補助の案内が載っています。
市のページ(PDFあり) →神奈川県の不登校相談会、フリースクール等見学会、保護者向けリーフレットなどは、神奈川県の支援にあります。
出典:教育セミナー「登校に前向きになれない子どもとの向き合い方 ~起立性調節障害等、心身の健康について考える~」オンライン開催、教育支援教室「びなるーむ」、海老名市の不登校支援ガイド、海老名市の不登校支援ガイド【令和8年5月版】/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。