保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
東京都稲城市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
稲城市の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、発達の相談先を、市や東京都が公表している情報から、いまの状況で引けるように並べました。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 稲城市教育相談室(ふれんど平尾)042-331-6686(平日9時〜16時30分に電話受付。学校に行きたくない、友だちとうまくかかわれない、発達面の心配などを、心理や教育の専門家に相談できる市の窓口(保護者だけの相談も可))
- このページの情報
- 稲城市・東京都の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月30日次の見直しは2027年4月下旬
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
東京都で共通東京都の支援も見るフリースクール等の助成(月2万円まで)、24時間の電話相談、子ども向けLINE、チャレンジスクール、受験の無利子貸付、発達の相談(こどもTOSCA)など東京都のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。学校に話しにくいときは、学校の外の窓口から相談できます。
学校の先生・スクールカウンセラー
学級担任や生活指導担当の先生のほか、専門職のスクールカウンセラー(SC)やスクールソーシャルワーカー(SSW)が相談に対応している、と市教育委員会は案内しています。校内別室や、チャレンジクラス(中学生)の利用も、まず在籍校に相談します。
問い合わせ:在籍校の担任・管理職
まず電話できる
稲城市教育委員会教育相談室(ふれんど平尾・分室 大丸)
市内に住む小・中学生と保護者(保護者だけの相談も可)
家や学校での悩みごとや心配ごとを、心理や教育の専門家と一緒に考える市の相談室です。「学校に行きたくない」「友だちとうまくかかわれない」「気持ちが落ち着かない」「いじめのことで困っている」、ことばや発達面の心配、学校・園に行きたがらない、といった相談を受けます。保護者には電話相談と相談室での面接相談、子どもにはお話や遊びを通した相談をします。来室できないときは電話で相談できます。相談の秘密は守られます。メールでも申し込めます(名前・連絡先・連絡できる時間帯を書くと、折り返し連絡があります。アドレスは市のページに)。令和8年4月から、教育相談業務の一部を民間事業者に委託しています。
ふれんど平尾 042-331-6686/分室(大丸)042-378-2110
電話受付は平日9時〜16時30分。開室は平日9〜17時(土日・祝日は休み)/ふれんど平尾:平尾1-9-1 複合施設ふれんど平尾4階、分室:大丸607-2 都営稲城アパート17号館1階(発達支援センター分室内)
子育て・家庭のことも
稲城市子ども家庭支援センター(こども家庭センター)
18歳未満の子どもと保護者
子どもや子育て、子育て家庭のことについて、専門相談員が相談を受けます(秘密は守られます)。子ども本人からの相談も受けます。どこに相談すればよいか分からないときも、話を聞いて相談先を案内します、と市は案内しています。電話のほか、相談室での面談(予約制)、市のページにある相談フォーム(名前を書かなくても送れる。回答はおおむね1週間以内。急ぐときは電話で)でも相談できます。市は「子ども家庭支援センター」と「おやこ包括支援センター」(妊産婦・乳幼児)が一体で「こども家庭センター」の役割を担うとしています。
042-378-6366
月〜金8時30分〜17時(祝日・年末年始は休み)/東長沼2115-2 3階(京王相模原線稲城駅から徒歩3分。駐車場なし)
スクールソーシャルワーカー(SSW)
福祉の専門家です。個別の相談や関係機関との調整を行い、必要な福祉的支援につなぎます(市の教育振興基本計画の進行管理より)。学校の先生やSC、教育相談室、梨の実ルームなどと連携して、不登校の子どもの支援にあたっています。SSWへの相談の申し込み先は、市のページでは示されていません。在籍校か、市教育委員会 教育企画課にお問い合わせください。
教育企画課 042-378-2111(市役所代表)
市立学校アドボカシー相談
稲城市立学校の児童・生徒と保護者からの、学校への意見・要望・不満などを、子どもの権利や利益を守る立場で聞き、早く解決できるようにするための相談窓口です。教育委員会から独立していて、教育経験の豊富な相談員が面談します。プライバシーは守られます。予約制で、相談日の10日前までに電話で予約します。
予約 042-378-2286(市民協働課 予約専用)
予約受付は月〜金8時30分〜17時(12〜13時を除く)。相談日は第1・第3月曜13〜17時(原則)/市役所2階 市民相談室
こころの相談(南多摩保健所)
保護者自身の気持ちのつらさや、こころの病気についての心配は、東京都南多摩保健所の精神保健の相談でも受けています。市の保健センターでは、保健師による健康相談(予約制・無料)もあります。
南多摩保健所 042-371-7661
多摩市永山2-1-5。市の保健センター(百村112-1)042-378-3421
東京都の電話・LINE相談(24時間の教育相談、相談ほっとLINE、ギュッとチャット、親子のための相談LINEなど)は、東京都の支援にまとめています。
出典:教育長コラムNo.5 発刊に寄せて「一人ひとりの学びの充実を目指して」、教育長コラムNo.14「一人ひとりの歩みに寄り添う」、教育相談、教育相談室〔ふれんど平尾教育相談室、教育相談室分室(大丸)〕、稲城市教育センター、稲城市の教育「イエール」第9号(一括)、子ども家庭支援センターへ相談、子ども家庭支援センターについて、子ども家庭支援センターアクセス、こども家庭センター、子育て等の相談窓口、第四次稲城市教育振興基本計画 進行管理表(令和7年度)、市立学校アドボカシー相談、東京都南多摩保健所(施設案内)、障害福祉のしおり(全ページ)、稲城市保健センター、健康相談/確認日 2026-10-30
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分だけで相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →稲城市相談室(教育相談室)
子どもの性格や行動、学校生活などの相談を受けます。市教育委員会が市立学校の子ども向けにつくった相談窓口一覧(令和8年度版)に載っている、市の相談室です。
042-331-6686(平尾)/042-378-2110(大丸)
月〜金9時〜16時30分(土日・祝日は休み)
子ども家庭支援センター(子どもからの相談)
子どもからの相談も受けている、と市は案内しています。家族のお世話で自分の時間がない(ヤングケアラーかも)と思ったときも、ここに相談してください、と市は呼びかけています。相談フォームは名前を書かなくても送れます(回答はおおむね1週間以内)。
042-378-6366
月〜金8時30分〜17時(祝日・年末年始は休み)
どこに相談すればいいかわからないとき(児童青少年課 青少年係)
市の「青少年の相談先一覧」は、どこに相談すればいいかわからないときの窓口として、児童青少年課 青少年係を案内しています。ひきこもり・ネットのトラブル・こころの悩みなどの相談先も、この一覧にまとまっています。
042-378-2111(市役所代表・内線242)
市のページ →24時間の電話(こどもSOSダイヤル・東京都教育相談センター)や、LINE・チャットの相談は、東京都の支援と、このページ下の「いますぐ相談したいとき」にあります。
出典:【令和8年度】不安や悩みがあるときは…一人で悩まず相談しよう、不安や悩みがある小中学生の皆さんへ、教育相談、子育て等の相談窓口、こども家庭センター、ヤングケアラー、子ども家庭支援センターへ相談、青少年の相談先、青少年の相談先一覧/確認日 2026-10-30
03
学校以外で過ごせる場所
「家からは出られる」「学校とは違う場所なら行けそう」「まだ家から出るのは難しい」。お子さんの様子に合わせて選べます。
市の学びの場
教育支援室「梨の実ルーム」(教育支援センター)
原則として市内の公立学校の通常の学級に在籍する子
登校しぶりや不登校の状況にある子のための、個別または小集団の学びの場・居場所です。一日は、朝の会、学習(4コマ。各自の課題・小集団の課題・実習や体験活動・体育など)、ソーシャルタイム(スポーツ・カードゲーム・おしゃべりなど)、帰りの会の流れで、昼食は弁当を持参します。市内の学校での勤務経験がある指導員が学習や生活を支えます。見学・体験の希望は、保護者が教室に直接電話します。見学・面談 → 無理のない範囲で体験通室 → 入室申込書を提出、という流れで、在籍校にも連絡します。小学4年生までは保護者の送迎が必要です。令和6年6月に「適応指導教室」から名称が変わりました。
042-331-7202(梨の実ルーム 平尾)
月〜金9〜15時。見学・体験の電話受付は平日9〜16時/平尾1-9-1 複合施設ふれんど平尾3階
梨の実ルーム分室(城山小学校内)
市立小・中学校に在籍し、登校が難しい状況にある子
令和8年度に、城山小学校の空き教室を使って開室した梨の実ルームの分室です。安心して過ごせる「居場所」と「学びの場」をめざしています。一日は、朝の会 → 個別・少人数の学習 → 昼食(弁当持参)→ ソーシャルタイム(指導員と一緒にゲームなど)→ 帰りの会、の流れです。相談や見学・体験の申し込みは、分室に直接電話します。
080-7680-5182(梨の実ルーム分室)
月〜金9〜15時。電話受付は平日9〜16時/向陽台6-17 城山小学校内
稲城チャレンジクラス(稲城第五中学校内)
稲城市立中学校に在籍し、不登校、または断続的な不登校・その傾向がある生徒
令和8年4月に、稲城第五中学校の施設内に開設された、不登校の生徒のための校内分教室です。市教育委員会は「東京都版『学びの多様化学校』」と説明しています。正規の教員が担任を務め、スクールカウンセラーや養護教諭、福祉分野とも連携しながら、少人数で週20コマ程度の授業を行うとされています。生活の時程や学習の方法を柔軟にして、無理なく通学できるよう工夫している、とも説明されています。入級は、見学・面談・体験入級を経て審査をしたうえで、順次となります。令和8年度は、説明会を7月上旬と10月中旬に、体験入級を6〜11月に3期に分けて行う予定とされていました。日程などは教育企画課に問い合わせてください。
教育企画課 042-378-2111(市役所代表)
市の教育「イエール」第9号 →校内別室・授業のオンライン配信
教室に入りづらい子が、校内の別室で個別学習などに取り組める場所です。市教育委員会は、各中学校に「校内別室」を設け、不登校対応の加配教員・巡回教員や校内別室指導支援員が個別学習などを支えている、と説明しています(令和6年の教育長コラム)。各小・中学校では、希望に応じて授業のオンライン配信も行っているとされています。設置や対応は学校によって違うので、在籍校に相談してください。
在籍校へ
児童館(市)
| 施設 | 所在地 | 電話 |
|---|---|---|
| 第二文化センター児童館 | 矢野口1780(第二文化センター内) | 042-379-9573 |
| 第三文化センター児童館 | 平尾1-20-5(第三文化センター内) | 042-350-3881 |
| 第四文化センター児童館 | 東長沼271(第四文化センター内) | 042-401-6995 |
| 城山文化センター児童館 | 向陽台6-7(城山文化センター内) | 042-401-7511 |
| 本郷児童館 | 東長沼2115-2 | 042-378-6500 |
稲城市に住む0歳から18歳未満の子がだれでも自由に使えます(幼児は保護者の同伴が必要)。休館日は日曜・祝日・年末年始。開館時間は館ごとに違います。城山文化センター児童館・本郷児童館は平日17〜18時、第三文化センター児童館は毎週月曜16〜17時を「中高生タイム」にしています。
学校とは別の「第3の場所」(市)
市立図書館の学習スペース
令和8年7月のリニューアルで、市立図書館全館の開館時間を9〜20時に広げ、学習・閲覧席を増やしました。中央図書館には、会話しながら使える「交流学習室」(無料・自由利用)や、私語厳禁の静寂自習室(図書館利用カードが必要・最大3時間。次に待つ人がいなければ続けて使える)があります。分館(第一〜第四図書館)にも学習・閲覧席があります。
図書館課 042-378-7111
稲城市立iプラザの学習スペース
若葉台のiプラザでは、予約なしで施設の一部を無料開放し、学習スペースとして使えるようにしています。その日に使えるかどうかは、iプラザの公式Xで確認するよう案内されています。休館は第2・4月曜(祝日のときは翌日)と年末年始です。
042-331-1720(代表)
若葉台2-5-2(京王相模原線若葉台駅から徒歩3分)
中高生の居場所(城山文化センター)
市の補助を受けた地域の団体が、城山文化センター(向陽台6丁目)で毎週水曜・金曜の夕方に開いている中高生の居場所です。話ができるスペース、体を動かせる児童館ホール、算数・数学・英語などを学習できる部屋があります。料金はかかりません。
市のページ →中学生の学習支援「勉強会ぺあぺあ」
市民税非課税世帯・生活保護世帯(次世代育成支援の利用者を除く)の中学生が、無料で参加できる市の学習支援です(週1回2時間・市内の公共施設・定員10名)。申し込みは生活福祉課に電話するか、利用相談フォームから。
生活福祉課 地域福祉係 042-378-2111(内線208)
民間のフリースクール・居場所
市内や近隣にも、民間のフリースクールや居場所があります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。東京都の助成は通う施設が対象で、オンラインだけのコースは助成の対象外です(通うことを前提に、補助的にオンラインを使うコースは対象)。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。民間の施設は、東京都の「TOKYO多様な学びの場・居場所ナビ」の「民間支援」で地域から探せます。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いや東京都の助成に関わります)
国の通知(民間施設での相談・指導の出席扱いの要件)と、市が公表している近隣のフリースクール情報をもとにしています。
出典:教育支援室 梨の実ルーム、稲城市の教育「イエール」第10号(一括)、稲城市の教育「イエール」令和8年5月15日号(第9号)、稲城市の教育「イエール」第9号(一括)、稲城市の教育「イエール」第8号(一括)、教育長コラムNo.14「一人ひとりの歩みに寄り添う」、教育長コラムNo.5 発刊に寄せて「一人ひとりの学びの充実を目指して」、第四次稲城市教育振興基本計画(本編)、児童館とは、第二文化センター児童館、第三文化センター児童館、第四文化センター児童館、城山文化センター児童館、本郷児童館、リニューアルしました!稲城市立図書館、稲城市立iプラザ、中高生の居場所(市のページ)、子どもの学習と生活をサポートします、稲城市近隣のフリースクール情報(参考)、学校外の公的機関や民間施設で相談・指導を受けている場合の出欠の取扱い(別記1)/確認日 2026-10-30
04
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任・管理職に相談してください。
稲城市のページでは、出席扱いについての市独自のガイドラインは確認できませんでした(2026年10月30日時点)。ここでは、国の通知の考え方を説明しています。
梨の実ルーム(平尾・分室)
市のページでは、梨の実ルームに通った日の出欠の扱いについての記載は確認できませんでした。国の通知では、学校外の公的機関で相談・指導を受けている場合も、要件を満たし校長が適切と判断すれば出席扱いにできるとされています。在籍校か梨の実ルーム(042-331-7202)に確認してください。
民間の施設(フリースクール等)
国の通知では、保護者と学校が十分に連携していること、施設に通って相談・指導を受けていること、本人が登校を望んだときに学校に戻りやすい支援をしていることなどの条件を満たし、校長が適切と判断した場合に、出席扱いにできるとされています。
自宅でのICT学習
国の通知では、保護者と学校が十分に連携していること、訪問などによる対面の指導が定期的・継続的に行われていること、理解の程度にあわせた計画的な学習であることなどを満たし、校長が判断した場合に、出席扱いにできるとされています。
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:教育支援室 梨の実ルーム、学校外の公的機関や民間施設で相談・指導を受けている場合の出欠の取扱い(別記1)、自宅でICT等を活用した学習活動を行った場合の出欠の取扱い(別記2)/確認日 2026-10-30
05
フリースクール等の費用の助成
稲城市のページでは、フリースクール等の利用料への市独自の助成・上乗せの案内は確認できませんでした(2026年10月30日時点)。東京都の助成(月2万円まで)は、稲城市に住む方も対象です。
申請の流れ・期限・在籍校への報告などは、東京都の支援「フリースクール等の利用料の助成」にまとめています。
出典:東京都フリースクール等利用料助成金 よくあるご質問/確認日 2026-10-30
06
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、読み書きなどの学び方の困りごとがある場合もあります。診断がなくても相談できます。
年齢制限なし
稲城市稲城市発達支援センター「レスポーいなぎ」(平尾・大丸)
発達の遅れや偏りによって、日常生活や保育園・幼稚園・学校などで困っていること、心配なことを相談できる市の発達支援センターです。市内に住む・通う・働く人と家族が対象で、年齢制限はありません(就学前から成人まで)。本人だけでなく、家族や先生からも相談できます。平尾は教育センター(ふれんど平尾4階)の中にあり、教育相談室・特別支援教育相談室と同じフロアです。
平尾 042-331-8794/大丸 042-401-5138
月〜金9〜17時(祝日・年末年始は休み)/平尾1-9-1 ふれんど平尾4階、大丸607-2 都営稲城アパート17号館1階
特別支援教育相談室(就学・転学・入級の相談)
来年度に小・中学校に入る子や、いま小・中学校に通っている子の、就学先や学校生活の心配を相談できます。特別支援教室「すまいるルーム」は市立小・中学校の全校にあり、通常の学級に在籍しながら、障害による学習上・生活上の困難を改善する指導を受けます(年間10〜280単位時間)。入室の希望は、申込書を在籍校に出すか、相談室に電話してから出します。難聴・言語障害の通級指導学級「きこえとことばの教室」(向陽台小学校。市立小学校の通常の学級に在籍する児童が対象・週1回・保護者の送迎が必要)もあります。知的障害の特別支援学級は小学校4校・中学校2校にあります。特別支援学級・特別支援学校などへの転学の相談は、在籍校か相談室に申し込みます。令和9年4月入学の就学相談・進学相談の申込は令和8年9月30日で締め切られています。
042-331-7302
受付は平日9時〜16時30分/平尾1-9-1 ふれんど平尾4階
ペアレント・トレーニング
子どもへのほめ方や、穏やかな指示の出し方などを、親どうしのグループワークで学ぶ講座です。子ども家庭支援センターが年に数回講座を開いている、と市は案内しています。令和8年度は、あそびの広場向陽台が4歳から就学前の子を育てる市民向けに全7回(9〜12月・無料・定員6名・保育あり)を開いています。学齢期の子の保護者向けの回があるかは、子ども家庭支援センターに問い合わせてください。
子ども家庭支援センター 042-378-6366
令和8年度の講座:あそびの広場向陽台 042-370-0106
障害者相談支援(マルシェいなぎ・社会福祉協議会)
障害福祉サービスを使いたい、どのサービスがよいか分からない、というときに相談できる、市の障害者相談支援事業所です。マルシェいなぎは、市内の人なら障害の種別や年齢を問わず使える最初の相談窓口としています。
マルシェいなぎ 042-379-9234
東長沼1559。月〜金9時30分〜18時(祝祭日を除く)、土曜(第5を除く)9時30分〜17時(障害福祉のしおりより)
放課後等デイサービス
障害のある(発達障害を含む)学校に通う子どもが、放課後や休みの日に通える福祉サービスです。生活能力の向上のための訓練や、社会との交流の促進などを行います。事業所ごとに過ごし方や得意分野が違います。
利用には市の「通所受給者証」が必要です。障害者手帳(愛の手帳・精神障害者保健福祉手帳)を持っていない子が新しく使うときは、医師意見書の提出を市が求めています(身体障害者手帳を持っている場合は不要なこともあるので、事前に障害福祉課に確認を)。予約から発行まで数か月かかることもあるので、早めに障害福祉課へ相談してください。
制度上は「授業の終了後または休業日」のサービスです。学校のある平日の日中に使えるかどうかは、障害福祉課と事業所に確認してください。
| 申請 | 市役所 障害福祉課 042-378-2111(代表) |
|---|---|
| 流れ | 利用したい事業所に相談 → 障害福祉課に申請書類を提出(障害児支援利用計画案は相談支援事業所が作成。家族が作る「セルフプラン」も可)→ 支給決定・受給者証の交付 → 事業所と契約して利用開始 |
| 費用 | 原則としてサービス費用の1割を負担し、所得に応じて月の上限額があります。生活保護世帯・市民税非課税世帯の負担はありません。世帯の負担の合計が基準額を超えたときに支給される高額障害福祉サービス費もあります。就学前の無償化・多子軽減の案内はありますが、放課後等デイサービスについての市独自の負担軽減の案内は、市のページ・障害福祉のしおりにはありません |
| 探す | 市の「市内児童通所事業所ガイド」(事業所の一覧)や、東京都障害者サービス情報で探せます |
東京都の発達の相談(こどもTOSCA)や、都の「保護者向け発達障害デジタルブック」は、東京都の支援にあります。
出典:稲城市発達支援センター(レスポーいなぎ)、稲城市発達支援センター レスポーいなぎ平尾、稲城市発達支援センター レスポーいなぎ大丸、障害福祉のしおり(全ページ)、稲城市教育センター、特別支援教育相談室、就学相談・進学相談、入級・入室相談、転学相談、特別支援学級等、ペアレント・トレーニングに関するキーワード紹介、ペアレント・トレーニング参加者募集、稲城市障害者総合相談センター マルシェいなぎ、障害福祉サービスの手続きの流れ、児童通所支援サービス申請書一覧、放課後等デイサービスにおける医師意見書の提出について、市内児童通所事業所ガイド、放課後等デイサービスガイドライン/確認日 2026-10-30
07
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
こども家庭センター(子ども家庭支援センター・おやこ包括支援センター)
18歳未満の子どもと保護者の相談、子どもからの相談、児童虐待への対応、ヤングケアラーの把握などは子ども家庭支援センターが、妊産婦や乳幼児の相談はおやこ包括支援センターが受けています。「育児で疲れてしまった」「イライラして子どもをたたいてしまう」といった相談もできます。
| 子ども家庭支援センター | 042-378-6366 |
|---|---|
| おやこ包括支援センター | 042-378-3434 |
子ども家庭支援センター:東長沼2115-2 3階、月〜金8時30分〜17時(祝日・年末年始は休み)
市のページ →東京都多摩児童相談所
18歳未満の子どものことを、本人・家族・学校・地域のだれからでも相談できる専門の機関です。多摩市・府中市・調布市・稲城市・狛江市を担当しています。来所するときは、予約しておくと待たずに相談できます。
042-372-5600
平日9〜17時。多摩市諏訪2-6。全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料)でも相談できます。虐待の通告は 189
民生委員・児童委員/主任児童委員
地域に住む、身近な相談相手です。民生委員は児童委員も兼ねていて、子どものことを専門にする主任児童委員もいます。
担当の委員を知りたいとき:生活福祉課 042-378-2111(市役所代表)
市のページ →福祉くらしの総合窓口
仕事、家計、借金や滞納、家賃、ひきこもり、家族のことなど、どこに相談したらよいか分からないときの市の窓口です。家族からの相談も受けます。話しづらい相談は個室を用意し、来庁が難しいときは訪問相談もしています。事前に電話で連絡します。
042-378-2111(市役所代表)
月〜金8時30分〜17時/市役所2階
出典:こども家庭センター、子ども家庭支援センターについて、子育て相談、多摩児童相談所、児童相談所一覧、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」・相談専用ダイヤル、民生委員・児童委員のご紹介、福祉くらしの総合窓口へご相談ください/確認日 2026-10-30
08
中学卒業後のこと
不登校の中学生のための進路説明会(梨の実ルーム)
梨の実ルームが、不登校の生徒を受け入れている高校の先生を招いて、学校生活や入学選抜について説明する会です。令和8年度は10月2日に開かれました(申込制・定員40人)。次の開催は梨の実ルームに問い合わせてください。
梨の実ルーム 042-331-7202
ひきこもりの相談・居場所(稲城市社会福祉協議会)
市の「青少年の相談先一覧」は、稲城市社会福祉協議会のひきこもり相談(18歳〜50代の本人・家族、市内在住)、当事者が過ごせるひきこもりサロン「とまりぎ」、家族会「ぽの」を案内しています。市の福祉くらしの総合窓口でも、ひきこもりの本人・家族の相談を受けています。
社会福祉協議会 042-378-3800
青少年の相談先一覧(市のまとめ)
若者や家族の悩み、ネットのトラブル、ひきこもり、発達、こころの悩みなどの相談先を、市が1枚にまとめています。東京都立多摩総合精神保健福祉センター(042-371-5560、平日9〜17時)では、思春期・青年期のひきこもりや不登校で困っている本人・家族の相談も受けています。
市のページ →夜間中学、都立のチャレンジスクール・エンカレッジスクール、塾代・受験料の無利子貸付(稲城市の窓口は稲城市社会福祉協議会 042-401-5294)などは、東京都の支援にあります。
出典:教育支援室 梨の実ルーム、青少年の相談先一覧、福祉くらしの総合窓口へご相談ください、受験生チャレンジ支援貸付事業/確認日 2026-10-30
09
保護者のための場・資料
第四次稲城市教育振興基本計画(令和7〜11年度)
市の教育の5年計画です。「不登校の子ども等の教育機会の確保や状況の改善に向けた支援」として、校内別室などを使った居場所づくり、学校・教育相談室・梨の実ルームの連携、SC・SSWによる相談、校内委員会と関係機関のチーム体制の強化を挙げています。毎年度の進行管理表も公表されています。
教育総務課 042-378-2111(市役所代表)
保護者向け相談窓口一覧(令和8年度版)
市教育委員会が、市立学校に通う子の保護者向けに、いじめや不登校、家庭のこと、精神科の受診などの相談先をまとめた一覧です(令和8年10月)。子ども向けの一覧もあります。
保護者向け一覧(PDF) → 市のページ →稲城市近隣のフリースクール情報(参考)
多様な学びの場の一つとして、市が近隣のフリースクールの情報をまとめて公表しています(PDF)。市教育委員会は、教育相談室に、相談先や近隣のフリースクール等を案内する窓口機能を設けた、としています(令和6年度から)。
教育相談室 042-331-6686
東京都の保護者向けの講演会(思春期サポートプレイス、保護者のひろば)や、仕事の相談先は、東京都の支援にあります。
出典:第四次教育振興基本計画 稲城市教育プラン、第四次稲城市教育振興基本計画(本編)、第四次稲城市教育振興基本計画 進行管理表(令和7年度)、【令和8年度版】保護者向け相談窓口一覧、不安や悩みがある小中学生の皆さんへ、稲城市近隣のフリースクール情報(参考)、教育長コラムNo.5 発刊に寄せて「一人ひとりの学びの充実を目指して」、教育相談/確認日 2026-10-30
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は区や都の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。東京都の公式サイト「TOKYO多様な学びの場・居場所ナビ(稲城市)」もあわせてご覧ください。
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