保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
熊本県熊本市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
熊本市の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、発達の相談先を、熊本市・市教育委員会・熊本県が公表している情報から、いまの状況で引けるように並べました。区によって窓口が分かれるものは、区ごとに書いています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 教育相談コールセンター(学校教育コンシェルジュ)096-328-2216(平日9〜17時、祝日・年末年始は休み。どこに相談すればよいか分からないときに)
- このページの情報
- 熊本市・熊本県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(市の新年度の相談機関一覧の更新に合わせて)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
熊本県で共通熊本県の支援も見る熊本県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など熊本県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。学校に話しにくいときや、どこに相談すればよいか分からないときは、市教育委員会の窓口に直接電話できます。市の不登校支援のページでは「通っている学校、教育相談室、総合支援課学校サポート班にご相談ください」と案内されています。
学校の先生・スクールカウンセラー
担任のほか、養護の先生などに相談できます。市立の小中学校にはスクールカウンセラー(心理の専門家)が対応していて、子どもも保護者も学校を通して相談を申し込みます。小学校40校には、子どもや保護者が気軽に話せる「心のサポート相談員」もいます(保護者は管理職などを通して、または直接申し込み)。
問い合わせ:在籍校の担任など
発達・就学・不登校の来所相談(予約制)
熊本市教育委員会教育相談室
発達や就学、いじめや不登校など、子どもの教育に関する相談を受けています。対象は熊本市内に住む年長児と、小・中・高校に在籍する子ども、その保護者・学校関係者です。来所相談は電話で予約してから、あいぱるくまもと2階(中央区大江5-1-50)の相談室で受けます。教育支援センター「フレンドリー」、フレンドリーオンライン、ユア・フレンドの問い合わせもここです。市の計画では、相談の申し込みが多く、令和7年度は予約から相談までの待ち日数が多い月で平均60日、ピーク時は100日を超える日もあったとされています。
096-362-7070
予約の電話は平日9時〜17時15分。来所相談は平日9時30分〜15時45分(祝日・年末年始は休み)
相談先に困ったら
熊本市教育委員会教育相談コールセンター(学校教育コンシェルジュ)
「どこに相談すればよいか分からない」「学校には相談しにくい」といった、学校教育に関する相談をまず聞いてもらえる窓口です。いじめや友人関係、不登校・登校しぶり、学習や生活の心配、先生や学校との関係などを相談できます。内容に応じて、教育委員会の担当部署(いじめ・特別支援教育など)につなぎます。コンシェルジュがすべての問題を直接解決するわけではありません。メールでも相談できます。
096-328-2216
平日9〜17時(祝日・年末年始は休み)。メール 7171con@city.kumamoto.kumamoto.jp(夜間・休日は休み明けの平日に対応)
スクールソーシャルワーカー(SSW)
福祉の専門職で、子どもがおかれた環境へ働きかけたり、必要な支援につないだりします。SSWの派遣は、保護者の確認を取ったうえで学校から依頼します。相談を希望するときは、在籍校か、市教育委員会の総合支援課学校サポート班に問い合わせてください。
まず在籍校へ/総合支援課 学校サポート班 096-328-2743(平日8時30分〜17時15分)
市のページ(不登校児童生徒の支援) →熊本県の電話相談(県教育委員会の学校安全・安心推進課、24時間子供SOSダイヤル、すこやか子育て電話相談など)は、熊本県の支援にまとめています。県の「学校問題解決支援相談窓口」は熊本市立の学校を対象にしていません。熊本市立の学校のことは、上の市の窓口に相談してください。
出典:いじめ・長期欠席対策ハンドブック(R7.11改訂版)、不登校児童生徒の支援について、くまもと教育要覧2025 第2章-2 こども一人ひとりを尊重した教育の推進、教育相談のご案内、令和8年度(2026年度)相談機関一覧(本文)、熊本市教育振興基本計画 令和8年度実施計画、学校教育コンシェルジュ(相談先に困ったときは教育相談コールセンターへ!)、学校教育コンシェルジュ概要、熊本市不登校支援チラシ/確認日 2026-10-31
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分だけで相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →こども専用の無料電話・チャット
熊本市・電話/メール/チャット熊本市こどもホットライン
熊本市に住んでいる子どもや、学校などで熊本市に通っている子どもが、自分のこと、家族や友だち、学校のことなどを相談できます。名前を言わずに相談できます。秘密は守られます(命や体に危険があるときは、関係する機関に伝えることがあります)。メールや相談フォームは24時間受け付けで、夜間・土日祝日の分は次の平日に返事があります。24時間365日のチャット相談は、市が民間の団体と協力して行っていて、市のページから入ります。保護者やまわりの大人も相談できます(大人用の番号は別)。
0120-273-070(こども専用・無料)
月〜金10〜18時(祝日・年末年始は休み)。大人の方は 070-3367-9330
こころの悩み相談@熊本連携中枢都市圏(LINE)
熊本市と近隣の市町村(宇城市・美里町・菊陽町・阿蘇市・西原村・南阿蘇村・山鹿市・玉名市・大津町)に住む・通勤・通学する人が、仕事、友人関係、子育て、家族、学校、病気のことなど、どんな小さな悩みでもLINEのチャットで相談できます。料金は無料(通信料は自己負担)・匿名で、予約はいりません。傾聴AIへの相談は24時間365日、公認心理師などの専門相談員への相談は毎週火曜・日曜の18〜22時(12月29日〜1月3日を除く)です。令和8年度(2027年3月31日まで)の実施です。
市のページ(こころの相談窓口) →ヤングケアラーの相談(熊本市若者・ヤングケアラー支援センター)
家族の世話や介護などで、勉強や自分の時間が取れないときに相談できる、市の専用窓口です。家族や友だちなど、まわりの人からの相談も受けます。メールは24時間受け付けで、夜間・休日の分は休み明けの平日に返事があります。家族のケアから離れてほっとできる居場所もあります。
096-243-1300
平日9〜18時(祝日・年末年始は休み)
熊本県24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)やチャイルドラインなど、熊本県と全国の窓口は、熊本県の支援と、このページ下の「いますぐ相談したいとき」にあります。
出典:「こどもホットライン」です、令和8年度(2026年度)相談機関一覧(本文)、こころの相談窓口を利用してみませんか?、こころの健康センター、ヤングケアラーについて、「熊本市若者・ヤングケアラー支援センター」を開設しました。/確認日 2026-10-31
03
学校以外で過ごせる場所
「教室には入りにくいが学校には行ける」「学校とは違う場所なら行けそう」「まだ家から出るのは難しい」。お子さんの様子に合わせて選べます。どれも、まず在籍校か教育相談室(096-362-7070)に相談してください。
市の学びの場
校内の支援
サポートルームなど
教室に入りづらいときに、教室以外の部屋で過ごしたり学んだりできる場合があります。市の不登校支援のチラシでは、各学校の「サポートルーム」や、中学校の「校内支援センター支援員」、小学校の「心のサポート相談員」が紹介されています。置き方や使い方は学校ごとに違うので、在籍校に問い合わせてください。
在籍校の担任など
教育支援センター「フレンドリー」
小学生・中学生
熊本市内に住み、小・中学校に在籍する、長く学校を休んでいる子どものための活動の場です。個別や集団で、スポーツ、読書、仲間づくり、ものづくり、体験活動、学習などをします。申し込みは、保護者から在籍校を通して「通所願」を出します。まず教育相談室に予約して相談してください。費用は原則無料です(活動によって少し実費がかかることがあります)。教室ごとに開いている曜日・時間が違います(下の表)。
問い合わせ:教育相談室 096-362-7070
市のページ(不登校児童生徒の支援) →フレンドリーオンライン
オンラインの学習支援
熊本市に住む、学校に登校するのが難しく、学校の別室などでの支援以外を希望する小中学生のための、オンラインの学習支援です。配信拠点校(本荘小学校・芳野中学校)のスタジオから、オンライン学習支援員が配信します。学習アプリでの学習や、動画・出前授業、スクールカウンセラーとのオンラインでの相談もあります。学校から貸し出されたタブレットを使います。活動時間は、小学校が平日9時30分〜15時、中学校が平日9時30分〜15時30分です(水曜日はどちらも午前のみ)。まず1か月の体験から始め、保護者が学校から受け取るリーフレットのQRコードで市教育委員会に直接申し込みます(毎月20日までの申し込みで翌月から体験)。続けるときは、体験終了後10日以内に「参加願」を学校に出します。
問い合わせ:教育相談室 096-362-7070
フレンドリーオンラインのページ →ユア・フレンド
大学生の訪問
市教育委員会と熊本大学教育学部が連携し、登録した学生が、学校に行きにくい子どもの家庭や学校の別室(保健室など)を週1回、1〜2時間程度訪問して、話し相手や遊び相手になります。対象は市立小中学校(と熊本大学の附属小中学校)に在籍する子どもで、保護者から学校を通して派遣を依頼します。土日・祝日は行いません。
問い合わせ:教育相談室 096-362-7070
フレンドリーの6教室
| 教室(場所) | 区 | 開いている日・時間 |
|---|---|---|
| あいぱる大江教室(あいぱるくまもと2階) | 中央区 | 月・火・木・金 9時30分〜15時/水 9時30分〜12時 |
| 新町教室(子ども文化会館) | 中央区 | 月 9時30分〜15時/水・金 9時30分〜12時 |
| 託麻教室(託麻公民館) | 東区 | 火・木・金 9時30分〜15時/水 9時30分〜12時 |
| 森都心教室(くまもと森都心プラザ) | 西区 | 火・木 9時30分〜13時 |
| 火の君教室(城南福祉センター2階) | 南区 | 月・火・木・金 9時30分〜15時/水 9時30分〜12時 |
| 植木教室(植木中央公園運動施設。北区役所で活動することもあります) | 北区 | 火・木 9時〜12時 |
祝日・年末年始と、春・夏・冬休みの期間は休みです。どの教室に通うかは、教育相談室(096-362-7070)に相談してください。場所は市教育委員会 教育相談室のサイトによります。
学びの多様化学校:2026年10月31日時点で、熊本市立の学びの多様化学校の案内は、市のページでは確認できませんでした。
オンラインの居場所:市の取り組みは上のフレンドリーオンラインです。熊本県の「くまもとオンライン教育支援センター」(メタバース)は、熊本市を除く44市町村の学校に通う子どもが対象です。
夜間中学:熊本市中央区に県立ゆうあい中学校があります(「中学卒業後のこと」の節)。
学校とは別の居場所・学習の場(市)
こどもの居場所支援事業(児童育成支援拠点事業)
安心して過ごせる居場所で、食事(昼食・夕食)、学習のサポート(宿題の見守りや進学のサポート)、調理実習などの体験活動、送迎支援を行う市の事業です。保護者の子育ての相談も受けます。北区龍田と中央区大江の2か所で、平日12〜20時(土日祝は休み)。利用料は無料です(電車・バスなどの交通費は自己負担)。利用は、住んでいる区の区役所 保健こども課に相談 → 見学・体験(希望する人)→ 申し込みの順です。相談先は、中央区 096-328-2451、東区 096-367-9131、西区 096-329-6838、南区 096-357-4135、北区 096-272-1104。
市のページ →児童館・児童室(市内15か所)
乳幼児から小学6年生までの子どもが、市内・市外に関係なく利用できる市の施設です(乳幼児は必ず保護者と一緒に。18歳未満のきょうだいは保護者になりません)。開館は9〜17時が基本で、開館時間・休館日は施設ごとに違います(多くは月曜日と年末年始が休み)。北区の桜ヶ丘児童館は、中学生・高校生も利用できます(幼児は保護者同伴。096-275-5510、9〜18時、日曜・祝日・年末年始は休み)。
市のページ(一覧) →放課後学習教室(中学校)
教員退職者や大学生などの協力で、中学校の空き教室を使って放課後に学習支援をしています。対象は実施校の中学1〜3年生で、令和7年度は11校で実施予定と案内されています。実施の曜日・時間は学校ごとに違います。
市のページ →こどもの学習支援事業(生活保護を受けている世帯)
生活保護を受けている世帯の中学生などを対象に、高校などへの進学に向けた基礎学力の向上のための学習支援を市が行っています。案内は、区役所の保護課から対象の世帯に届きます。生活保護を受けていない生活困窮世帯向けの学習支援の案内は、市のページでは確認できませんでした。
市の実施状況報告(PDF) →民間のフリースクール・居場所
市内や近隣にも、民間のフリースクールや居場所があります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。熊本市の不登校支援のページには、学校以外で学習や体験活動ができるフリースクール等の一覧が載っています(掲載を希望した施設の一覧で、個別の施設の評価ではありません)。出席扱いの考え方は、市のガイドラインにあります。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
熊本市教育委員会の「不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いについてのガイドライン」(令和6年10月改訂版)の考え方をもとにしています。
出典:熊本市不登校支援チラシ、いじめ・長期欠席対策ハンドブック(R7.11改訂版)、くまもと教育要覧2025 第2章-2 こども一人ひとりを尊重した教育の推進、不登校児童生徒の支援について、フレンドリーオンラインについて、専門的かつ迅速な相談の実施(総合支援課所管)、熊本県立ゆうあい中学校(夜間中学)について、熊本市こどもの居場所支援事業(児童育成支援拠点事業)について、児童館・児童室へようこそ!、放課後学習教室、熊本市子どもの未来応援アクションプラン 実施状況報告(令和6年度実績)、不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いについてのガイドライン(令和6年10月改訂版)/確認日 2026-10-31
04
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。熊本市教育委員会は、校長が判断するための目安として「不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いについてのガイドライン」(令和6年10月改訂版)を公開しています。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
ここでは、熊本市立の小中学校の場合を説明しています。
フレンドリーなど学校外の公的機関
市のガイドラインは、教育支援センター(フレンドリー)などの学校外の公的機関で相談・指導を受けている子どもも、一定の要件を満たす場合に、校長が出席扱いにできるとしています。
フリースクール等の民間施設
目安は、保護者と学校、施設と学校、施設と家庭の連携が十分にとれていること(施設から学校へ月1回程度、学習状況を報告するなど)、施設の相談・指導が社会的な自立を目指すもので、子どもが学校に戻りたいときに円滑に戻れるよう支援していること、施設に通って相談・指導を受けていること、施設の費用が明確に示されていること、などです。保護者は施設の契約書の写しなど、通っていることが分かるものを学校に出し、学校は施設を訪問するなどして状況を確かめたうえで、校長が判断して保護者に伝えます。
自宅でのICTなどを使った学習
自宅でICT教材や学校のプリントなどを使って計画的に学習し、学校の訪問などによる対面の指導が定期的(おおむね月1回以上)に行われている場合などに、校長が出席扱いにできます。学校の授業配信やフレンドリーオンラインで学習支援を受けた場合も、この扱いに含まれます。
市のガイドラインでは、家庭やフレンドリー、フリースクール等での学習の計画や内容が学校の教育課程に照らして適切と判断される場合には、その成果を成績の評価で考慮できるとしています。
出典:不登校児童生徒の指導要録上出席扱いについて、不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いについてのガイドライン(令和6年10月改訂版)/確認日 2026-10-31
05
フリースクール等の費用と、市の助成
熊本市のページでは、フリースクール等の利用料を保護者に助成する市の制度の案内は確認できませんでした(2026年10月31日時点)。熊本県が就学援助を受けている家庭に交通費などを支援する制度は、熊本市に住んでいる人は対象外です。
熊本市不登校支援等推進事業
熊本市は令和8年度8月補正予算で、「経済的に困窮した家庭の不登校児童生徒に対する経済的支援及び学びの充実に要する経費」として、この事業を計上しました(国の委託事業。予算は成立)。予算額は1,000千円です。ただし、対象となる世帯の条件、1世帯あたりの支援額、申請の方法や時期は、市の公開資料では確認できませんでした(2026年10月31日時点)。詳しくは市教育委員会の総合支援課に問い合わせてください。
問い合わせ:市教育委員会 総合支援課 学校サポート班 096-328-2743
市の補正予算のページ → 要求状況一覧(PDF) →フリースクール等との連携
市教育委員会は、フリースクール等の民間施設との連絡協議会を開くなど、民間施設との情報交換・連携をしています。市の不登校支援のページには、学校以外で学習や体験活動ができるフリースクール等の一覧が載っています(掲載を希望する場合は総合支援課に連絡、とされています)。このガイドでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
市のページ →熊本県の「不登校児童生徒に対する経済的支援推進事業」(熊本市を除く県内の、就学援助を受けている家庭への交通費・実習費の支援)は、熊本県の支援にまとめています。
出典:令和8年度8月補正予算、令和8年度8月補正予算(案)要求状況一覧、令和8年度(2026年度)相談機関一覧(本文)、不登校児童生徒の支援について、熊本市教育振興基本計画 令和8年度実施計画、熊本市不登校支援チラシ、令和8年度(2026年度)不登校児童生徒に対する経済的支援推進事業/確認日 2026-10-31
06
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。熊本市の発達の相談は、市全体で1か所ずつの専門の窓口(こども発達支援センター・発達障がい者支援センターみなわ・教育相談室)が受けています。放課後等デイサービスの申請だけは、住んでいる区の区役所です。
0〜18歳・相談は無料
熊本市こども発達支援センター
熊本市に住む0歳から18歳まで(18歳になった後の最初の3月31日まで)の子どもの、発達に関するさまざまな相談を受けています。医師・心理相談員・言語聴覚士などがいます。相談・検査・診察などは無料です(診断書など一部は有料)。小学生・中学生・高校生などは、市のページの相談フォームから来所相談を予約でき、電話だけの相談も受けています。相談時間は1時間半から2時間ほどです。放課後等デイサービスの申請に必要な意見書の発行も依頼できます。
096-366-8240
月〜金8時30分〜17時15分(祝日・年末年始は休み)/ウェルパルくまもと2階(中央区大江5-1-1)
小学生から大人まで
熊本市発達障がい者支援センター「みなわ」
熊本市に住む、小学生から大人までの発達障がい(その疑いを含む)に関する相談を、本人・家族・関係者から受けています。来所相談は予約制です。メールでも相談できます。就学前の子どもの発達の相談は、上のこども発達支援センターです。
096-366-1919
月〜金8時30分〜17時15分(祝日・年末年始は休み)/ウェルパルくまもと2階
就学相談・特別支援学級への入級の相談
教育相談室・総合支援課 特別支援教育室
特別支援学級・特別支援学校・通級指導教室など、子どもに合った学びの場の相談は、教育相談室(電話で予約)での相談のあと、専門家による「就学支援委員会」の審議を経て、保護者・学校・教育委員会で確認します。来年度に小学校に入る子で特別支援学級などを希望する場合は、年長の7月ごろまでに予約するよう案内されています。手続きや説明会の資料のことは、特別支援教育室に問い合わせます。
予約:教育相談室 096-362-7070
手続きの問い合わせ:特別支援教育室 096-328-2217(平日8時30分〜17時15分)
通級指導教室・特別支援学級
通級指導教室は、通常の学級に在籍しながら、週1回程度、通級指導教室で指導を受ける仕組みです(自分の学校にない場合は、近くの設置校に通います)。市立小中学校には「情緒・LA(LD/ADHD)」「言語」「難聴」の通級指導教室があります。情緒・LD/ADHDの通級は、小学校入学後の様子を確かめてから審議されます。設置校の一覧は毎年5月に更新されます。利用は、まず在籍校に相談してください。
問い合わせ:特別支援教育室 096-328-2217
設置学校の一覧(令和8年度) →ペアレント・トレーニング/ペアレント・プログラム
ペアレント・トレーニング(全7回)は、熊本市に住み、支援を受けている小学生(こども発達支援センターの利用、放課後等デイサービスの利用、支援学級・支援学校在籍、通級の利用、発達障がい(疑いを含む)の診断など)の保護者向けで、令和8年度の第3期は市のページでは「令和9年1月19日〜3月9日(毎週水曜)10〜12時」と案内されていますが、日付と曜日が合わないため、日程はセンターに確かめてください。ペアレント・プログラム(全6回)は、未就学の子どもの保護者向けで、第3期は2027年1月14日〜3月18日の隔週木曜と案内されています(午前と午後のグループで会場が違います)。申し込みの時期と方法は、市のページの案内(PDF)で確かめてください。
問い合わせ:こども発達支援センター 096-366-8240
市のページ(日程・案内) →放課後等デイサービス
発達に特性などがある小学生〜高校生が、授業の終わったあとや休みの日に通える福祉サービスです。事業所ごとに過ごし方や得意分野が違います。2か所以上を併用することもできます。
利用には、住んでいる区の区役所福祉課で申請する「通所受給者証」が必要です。申請には、意見書か医師の診断書、または療育手帳・身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳のいずれかと、マイナンバーが確認できるものが要ります。意見書は、こども発達支援センターに発行を依頼できます。
制度上は「授業の終了後または休業日」のサービスです。学校のある平日の日中に使えるかどうかは、区役所と事業所に確認してください。
| 申請 | 住んでいる区の区役所 福祉課(番号は「家庭のこと」の区ごとの表) |
|---|---|
| 流れ | 事業所を見学して受け入れを確認 → 指定相談支援事業所を選ぶ → 区役所福祉課に申請 → 福祉課で面接 → 利用日数(支給量)の決定・受給者証の送付 → 計画の作成・事業所と契約して利用開始 |
| 費用 | 国の制度では、利用料の1割と、所得に応じた月の上限額(生活保護・市民税非課税世帯0円、所得割28万円未満の世帯4,600円、それ以上37,200円)の低いほうを負担します。熊本市は平成30年4月利用分から、所得割28万円未満の世帯の障がい児の通所の利用者負担額の1/4を市が助成する仕組みに変えました(平成30年の市の通知。実質の上限3,450円)。現在も同じ扱いか、実際の上限額は区役所福祉課で確かめてください |
| 地震の被災 | 令和8年熊本地震で住まいが半壊以上になった、生計を支える人が亡くなった・重い傷病を負った・行方不明になった・事業を廃止または休止した・失業して収入がない、のいずれかに当たる世帯は、2026年7月〜2027年6月利用分の利用料が免除されます(食費などは除く)。受給者証の交付を受けた区役所福祉課に申請します |
熊本市に住んでいる場合、発達障がい者支援センターは県の「わっふる」「わるつ」ではなく、市の「みなわ」です。県の講演会などは熊本県の支援にあります。
出典:こども発達支援センター、令和8年度(2026年度)相談機関一覧(本文)、令和9年度に就学を迎えるお子さまのための特別支援教育に関する就学に向けての説明会配布資料、特別支援教育に関する就学に向けての説明会配布資料(本文)、特別支援学級・通級指導教室設置一覧、令和8年度 熊本市立小中学校 特別支援学級・通級指導教室 設置学校一覧、児童発達支援・放課後等デイサービスのご案内、障害福祉サービスについて、障害福祉サービス等に係る利用者負担軽減制度の見直しについて、障害福祉サービス等の利用料免除について、放課後等デイサービスガイドライン/確認日 2026-10-31
07
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
区ごとに分かれる窓口(区役所)
| 区 | 保健こども課(こども家庭センター/こどもの虐待の相談) | 福祉課(放課後等デイサービスの申請) |
|---|---|---|
| 中央区 | 096-328-2419/虐待の相談 096-328-2451 | 096-328-2317 |
| 東区 | 096-367-9134/虐待の相談 096-367-9131 | 096-367-9177 |
| 西区 | 096-329-1147/虐待の相談 096-329-6838 | 096-329-5403 |
| 南区 | 096-357-4138/虐待の相談 096-357-4135 | 096-357-4129 |
| 北区 | 096-272-1128/虐待の相談 096-272-1104 | 096-272-1118 |
保健こども課は、各区役所に置かれた市の「こども家庭センター」で、妊娠期から子育て期までの相談を受けています(平日8時30分〜17時15分)。こどもの居場所支援事業の利用の相談は、表の「虐待の相談」と同じ番号が案内されています。教育相談室・フレンドリー(教室を除く)・児童相談所・こども発達支援センター・みなわは、市全体で1か所です。
熊本市児童相談所
18歳未満の子どもの養育の悩みや非行、虐待などの相談を受ける専門の機関です。熊本市の5区すべてを担当します。中央区大江5-1-50 あいぱるくまもと3階。
096-366-8181
月〜金8時30分〜17時15分(祝日・年末年始は休み)
熊本市児童家庭支援センター
「子育てがつらくて、ついこどもにあたってしまう」など、18歳未満の子どもに関することを、専門の相談員に相談できます。秘密は守られ、相談は無料です。熊本市に住んでいる人が対象です。電話は24時間・年中無休、面接は要予約です。
096-227-6824
電話は24時間。面接は月〜金9〜18時(祝日・年末年始は休み)
熊本市若者・ヤングケアラー支援センター
おおむね18〜39歳の若者と、その家族・知人などからの相談を受けます。来所が難しい人への訪問相談や、支援機関へつなぐときの同行もあります。ヤングケアラーの相談は専用の番号で、ヤングケアラー・コーディネーターが支援につなぎます。メールでも相談できます(24時間受付。夜間・休日は休み明けの平日に対応)。
若者の相談 096-243-5600/ヤングケアラーの相談 096-243-1300
平日9〜18時(祝日・年末年始は休み)
こころの健康センター(こころの健康相談専用電話)
こころの悩みや精神疾患、依存などの相談を受けています(思春期の心の悩みも)。熊本市に住んでいる人が対象で、来所相談は予約制です。令和8年熊本地震のあとの不安や眠れないことなどの相談も受けています。
096-362-8100
月〜金9〜16時(土日祝・年末年始は休み)
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:妊娠期から子育て期における相談窓口について(こども家庭センターについて)、児童虐待防止について、熊本市こどもの居場所支援事業(児童育成支援拠点事業)について、障害福祉サービスについて、障害福祉サービス等の利用料免除について、令和8年度(2026年度)相談機関一覧(本文)、熊本市児童家庭支援センター、ヤングケアラーについて、施設情報 児童相談所、児童相談所のご案内(管轄区域)、「熊本市若者・ヤングケアラー支援センター」を開設しました。、こころの相談窓口を利用してみませんか?、こころの健康センター、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
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中学卒業後のこと
県立ゆうあい中学校(夜間中学)
熊本市中央区にある熊本県立の夜間中学です。熊本県に住む15歳以上で、小学校や中学校を卒業していない人、または不登校などさまざまな理由で十分に義務教育を受けられなかった人で、学び直したい人が対象です(国籍は問いません)。通うのが難しい人向けの「オンライン生」もあります。熊本市教育委員会は県教育委員会と連携するとしています。
ゆうあい中学校 096-371-1771(平日13時15分〜21時45分)
熊本市ひきこもり支援センター「りんく」
熊本市に住む、ひきこもりで悩む本人や家族の相談を、専門スタッフが電話・面談で受けます(おおむね10代から)。無料です。電話相談のあと、来所相談(予約制)、継続相談・訪問相談と進みます(訪問には本人の承諾と家族との面談が必要)。本人向け・家族向けのプログラムもあります。
096-366-2220
平日9〜16時(祝日・年末年始は休み)
若者の相談・仕事への一歩
おおむね18〜39歳の人は、市の若者・ヤングケアラー支援センター(096-243-5600)に相談できます。「働く」への一歩を考える15〜49歳の人には、国の地域若者サポートステーションがあります。熊本市内の場所は、全国の一覧から探せます。
若者・ヤングケアラー支援センター(市) → サポステ(国) →県立高校入試の調査書、定時制・通信制などは、熊本県の支援にあります。
出典:熊本県立ゆうあい中学校(夜間中学)について、ひきこもりでお悩みの方へ、令和8年度(2026年度)相談機関一覧(本文)、「熊本市若者・ヤングケアラー支援センター」を開設しました。、サポステ(地域若者サポートステーション)/確認日 2026-10-31
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保護者のための場・資料
令和8年熊本地震の影響で、市の講座や施設の予定が変わることがあります。参加する前に、市のページか電話で確かめてください。
熊本市不登校支援チラシ
教育支援センター「フレンドリー」、フレンドリーオンライン、ユア・フレンド、スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーなど、市の不登校支援を1枚にまとめたチラシです。
チラシ(PDF) →特別支援教育の資料(就学説明会・Q&A・移行支援シート)
令和9年度に小学校に入る子のための特別支援教育の就学説明会の配布資料、特別支援学級・通級指導教室のQ&A、進学先に支援の内容を伝える「移行支援シート」「就学支援シート」が公開されています。
就学説明会の資料 → Q&A・移行支援シート →不登校の保護者向けの講座・保護者の会:市が主催する不登校の保護者向けの講演会や保護者の会の案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。発達が気になる子の保護者向けには、こども発達支援センターのペアレント・トレーニング/ペアレント・プログラムがあります(「発達のこと」の節)。
熊本県の保護者向け資料や、ひきこもり家族セミナー(熊本市を除く県の窓口)などは、熊本県の支援にあります。
出典:令和8年度(2026年度)相談機関一覧、令和8年度(2026年度)相談機関一覧(本文)、熊本市不登校支援チラシ、不登校児童生徒の指導要録上出席扱いについて、不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いについてのガイドライン(令和6年10月改訂版)、令和9年度に就学を迎えるお子さまのための特別支援教育に関する就学に向けての説明会配布資料、特別支援教育に関するQ&A、移行支援シート・就学支援シート、不登校児童生徒の支援について、こども発達支援センター/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。