保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
静岡県静岡市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
静岡市の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、発達の相談先を、静岡市・市教育委員会・静岡県が公表している情報から、いまの状況で引けるように並べました。葵区・駿河区・清水区で窓口が分かれるものは、区ごとの表にしています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 静岡市教育支援センター(小・中学生の不登校の相談)054-351-6555(平日8時30分〜17時15分(休日・祝日・年末年始を除く)。専用フォームは常時受付)
- このページの情報
- 静岡市・静岡県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(学びの多様化学校の募集、教育支援センターの合同相談会など新年度の案内に合わせて随時)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
静岡県で共通静岡県の支援も見る静岡県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など静岡県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。静岡市では、令和8年4月から、小・中学生の不登校の相談は市教育委員会の教育支援センター(学校教育課)が受けています。高校生年代の不登校や、子育て・家庭・ひきこもりなどの相談は、市のこども若者相談センターが窓口です。
学校の先生
担任のほか、保健室(養護)の先生などに相談できます。教室に入りづらいときの「校内サポートルーム」の利用や、授業の配信、出席扱いの相談も、まず在籍校にしてください。スクールソーシャルワーカー(SSW)への相談の入口は、市のページでは確認できませんでした。在籍校に問い合わせてください。
問い合わせ:在籍校の担任など
小・中学生の不登校の相談はここ
静岡市教育委員会静岡市教育支援センター(面談相談)
学校に行きづらい小・中学生や、その家族の相談に応じる市の機関です。本人・保護者と相談員が、不登校の不安や悩みについて話し合い、家庭との連携や情報提供をします。まず保護者が、電話か専用フォームで「面談相談」を申し込みます。フォームで申し込むと、入力した電話番号に後日、担当者から折り返し連絡があります。市内3か所の教室(下の「学校以外で過ごせる場所」)への通級の見学・体験も、相談員に申し込めます。
054-351-6555
平日8時30分〜17時15分(休日・祝日・年末年始の閉庁日を除く)。専用フォーム(常時受付)は教育支援センターのページから
こども若者相談センター
静岡市に住む(または市内に通園・通学・通勤する)0歳から39歳までのこども・若者と、その保護者・関係者の相談を、面接と電話で受けています。高校生年代の不登校、友人関係、いじめ、性格・行動、発達、家族のこと、進学・就職、ニートなどが対象です。相談は無料で、秘密は守られます。面接相談は予約制(平日8時30分〜17時15分、1回50分程度、静岡庁舎本館4階)。小・中学生の不登校の相談は、上の教育支援センターが受けています。メールやフォームでの相談は受けていません。
054-221-1314(面接の予約・電話相談)
市のページ →24時間・年中無休
静岡市・電話静岡市24時間こども若者電話相談
こども・青少年と、その保護者や関係者からの電話相談を、年中無休の24時間体制で受けています。いじめ、非行や問題行動、ヤングケアラーのことなども相談できます。通常の電話料金がかかり、つながりにくいことがあります。非通知の電話はつながらないため、番号を非通知にしている場合は、頭に「186」をつけてかけてください(相談員に発信者番号が伝わることはありません)。
054-254-6811
24時間・年中無休
静岡県の電話・LINE相談(県総合教育センターの教育相談ハロー電話「ともしび」、なやみ相談ナビ「はなそっと」など)は、静岡県の支援にまとめています。
出典:静岡市の不登校支援、静岡市教育支援センター、こども若者相談センターの概要、こども若者相談センターの相談活動/確認日 2026-10-31
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →静岡市24時間こども若者電話相談
こども・青少年が自分で電話して、悩みを相談できます。いじめのことも相談できます。いつでもかけられますが、つながりにくいことがあります。非通知の電話はつながらないので、番号を非通知にしている場合は頭に「186」をつけてかけます。
054-254-6811
24時間・年中無休(通常の電話料金がかかります)
親子のための相談LINE
静岡市児童相談所
「親に話を聞いてもらえない」「親からいつも怒られる」など、子ども自身も相談できるLINE相談です(厚生労働省が設置した全国共通のアカウントで、相談のときに住んでいる都道府県・市区町村を選びます)。LINEの登録名とアイコンだけで、匿名で相談できます。相談料は無料です。市内に住む子ども・保護者などが対象です。
平日9〜16時(祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)を除く)
市のページ(友だち追加の案内) →静岡市児童相談所
静岡市に住む18歳未満の子どものことを、子ども本人も含めて、だれでも相談できます。
054-275-2871
月〜金8時30分〜17時15分(祝日・休日・年末年始を除く)
チャイルドラインや、静岡県のなやみ相談ナビ「はなそっと」など、県と国の窓口は、静岡県の支援と、このページ下の「いますぐ相談したいとき」にあります。
出典:こども若者相談センターの相談活動、親子のための相談LINE、児童相談所とは/確認日 2026-10-31
03
学校以外で過ごせる場所
「教室には入れないけれど学校には行ける」「学校とは違う場所なら行けそう」「まだ家から出るのは難しい」。お子さんの様子に合わせて選べます。
市の学びの場
校内サポートルーム
自分のクラスに入りづらい子が、落ち着いた空間で自分に合ったペースで学習・生活できる、学校の中の部屋です。市は令和8年度に、すべての市立小・中学校に設置するとしています。運営を支える教育相談員の配置も進めています。活動は、カリキュラムにこだわらず、子どもの意思や心身の状態に合わせて行うとされています。
在籍校の担任など
設置・運営のガイドライン(PDF) →教育支援センターの教室
ふれあい教室・かがやく教室・はばたく教室
学校に行きづらい小・中学生の居場所として、市が3つの教室を開いています。一人ひとりのペースに合わせた「教室通級」による支援を行います。見学・体験は随時受け付けているので、まず教育支援センターに相談してください。通級した日(校長が把握した入級前の面接相談・見学・体験を含む)は、市のガイドラインで指導要録上の出席扱いになるとされています。
申し込み・相談 054-351-6555
教育支援センターのページ →学びの多様化学校(末広中学校分教室)
不登校の状態や傾向のある子が無理なく学べるよう、授業時数を少なくするなど特別の教育課程を組んだ市立中学校の分教室です(令和8年4月開校、葵区駒形通二丁目4番47号・新通小学校東校舎3・4階)。令和9年度の入学生(今の小学6年生)を16名程度募集しています。対象は、令和9年4月1日時点で市内に住む中学1年生で、不登校の状態(年間30日以上の欠席)か不登校の傾向がみられ、学びの多様化学校の特徴を理解したうえで、登校して学ぶことを本人・保護者ともに希望していることです。申請は2026年11月16日〜11月30日17時必着で、郵送か持参で市教育委員会 学校教育課 学びの多様化推進係(〒424-8701 清水区旭町6番8号 清水庁舎8階)に出します(分教室ではありません)。個別説明は11月27日まで(平日のみ)フォームで受け付けています。今の中学1・2年生の追加募集はありません。
問い合わせ:市教育委員会 学校教育課 学びの多様化推進係 054-354-2522
学びの多様化学校のページ →しずおかバーチャルスクール(県と連携)
市は、静岡県教育委員会が運営するオンラインの仮想空間「しずおかバーチャルスクール」と連携して、オンラインでの支援をしています。利用したいときは、在籍校か県教育委員会義務教育課に連絡します。学校の授業の配信などは、在籍校に問い合わせてください。
在籍校、または県教育委員会義務教育課 054-221-2828
しずおかバーチャルスクール(県) →教育支援センターの3教室
| 教室 | 場所 |
|---|---|
| ふれあい教室 | 葵区駿府町2番80号(静岡市中央体育館3階) |
| かがやく教室 | 駿河区中野新田57番5号(大里複合施設) |
| はばたく教室 | 清水区港町二丁目1番1号(キララシティ2階) |
相談・見学の申し込みは、各教室ではなく教育支援センター(054-351-6555)か専用フォームへ。住んでいる区と教室の関係は、市のページでは確認できませんでした。申し込むときに相談員に確認してください。
学校とは別の居場所(市)
高校生年代の居場所「ぷらっとサロン」
中学3年生から19歳くらいの人が、読書や自習をしたり、担当者とゲームをしたりして過ごせる、こども若者相談センターの居場所です。毎週火・水・木曜の10時〜16時30分、静岡パルシェ7階(葵区黒金町49)か清水テルサ7階(清水区島崎町223)で開いています。日によって場所が違うので、市の年間日程表で確かめてください。
問い合わせ:こども若者相談センター 054-221-1314
こどもの居場所の一覧(市)
こども食堂、学習支援の場、遊びの場など、市内のこどもの居場所の一覧を市が公開しています(公開に同意した居場所のみ。運営はNPO・社会福祉法人・ボランティアなどさまざまです)。初めて行くときは、事前に連絡して開催日を確かめてください。
市のページ →生活困窮世帯の子どもの学習支援(市)
生活保護を受けている世帯や生活困窮世帯の子どもに、家庭支援員が家庭を訪問して、学習の習慣づけや進学への意欲を支える市の事業(子どもの学習・生活支援事業)があります。利用の条件や申し込み方法は、市のページでは確認できませんでした。市の担当課にお問い合わせください。
担当:市 福祉総務課 生活支援・自立推進係 054-221-1370
民間のフリースクール・居場所
市内や近隣にも、民間のフリースクールや居場所があります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。静岡県教育委員会のページに、県の「公的教育機関と民間施設等の連携協議会」に参加している団体の情報が載っています。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
静岡市の「指導要録上の出席扱いに関するガイドライン」と、静岡県教育委員会の民間施設との連携の考え方をもとにしています。
出典:静岡市の不登校支援、静岡市教育支援センター、静岡市不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いに関するガイドライン《概要》、学びの多様化学校、高校生年代の居場所「ぷらっとサロン」、こどもの居場所(こども食堂・学習支援・遊びなど)、公募型プロポーザル「子どもの学習意欲向上事業」(事業の趣旨)、フリースクール等民間施設情報/確認日 2026-10-31
04
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、要件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。静岡市は、令和7年12月に「指導要録上の出席扱いに関するガイドライン」をつくり、公開しています。
ここでは、静岡市立の小中学校の場合を説明しています。
市の教育支援センター
市のガイドラインでは、教育支援センター(ふれあい教室・かがやく教室・はばたく教室)に通級した日は、指導要録上の出席扱いになるとされています。校長が把握した入級前の面接相談・見学・体験の日も含まれます。
フリースクール等の民間施設
校長の判断で出席扱いにできます。判断の主な目安は、施設が不登校の子の社会的な自立に向けた相談・指導を主な目的としていること、子どもが登校を希望したときに円滑に戻れるような個別支援をしていること、施設から保護者に学習の状況などが定期的に伝えられ、施設から学校へもおおむね月1回、活動状況報告書などで情報が伝えられていることなどです。活動は必ずしも学習活動でなくてもよいとされています。市のガイドラインのQ&Aでは、授業時間帯(午前9時〜午後3時ごろ)に放課後等デイサービスを利用した場合も、施設から学習の状況などの報告を受けて、校長の判断で出席扱いにできるとしています。
しずおかバーチャルスクール
県のオンラインの居場所「しずおかバーチャルスクール」で活動した日も、校長の判断で出席扱いにできます。目安は、保護者と学校が十分に連携していること、1日に2時間程度の活動で1日(2時間未満の日は、複数日を合わせておおむね2時間で1日)とすることです。入室の記録だけで交流や学習の実績がない日は対象になりません。
自宅でのICTなどを使った学習
校長の判断で出席扱いにできます。目安は、学校外の公的機関や民間施設で相談・指導を受けられない場合の学習であること、学校の教育課程と関連があること、学校による定期的・継続的な対面指導があること、家庭が独自に用意した教材を使うときは、保護者から学校へ学習の日時や内容を書面などで伝えることなどです。
ガイドラインの本文・参考資料編・概要は、静岡市の不登校支援のページで読めます。学びの多様化学校(末広中学校分教室)に在籍して通う日は、通常の「出席」です。出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:静岡市不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いに関するガイドライン《概要》、静岡市不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いに関するガイドライン、静岡市の不登校支援/確認日 2026-10-31
05
フリースクール等の費用と、市の支援
静岡市のページでは、フリースクール等の利用料を保護者に助成する市の制度は確認できませんでした(2026年10月31日時点)。市は、不登校の子の社会的な自立に向けた相談・指導を行う民間施設・団体と連携して、在籍校に登校していない子どもの学びを支援するとしています。
フリースクール等の民間施設との連携
市は、出席扱いのガイドラインを、学校だけでなく保護者や民間施設とも共有するとしています。民間施設に通う場合は、施設から在籍校へ定期的に活動の状況を伝えてもらい、在籍校と相談しながら進めてください。民間施設は運営母体も支援の内容もさまざまなので、見学して確かめてください。
問い合わせ:在籍校、または市教育委員会 学校教育課 学びの多様化推進係 054-354-2522
静岡市の不登校支援 →静岡県の「フリースクール等支援事業費補助金」は運営団体への補助で、保護者は申請できません。県の補助と、県とフリースクール等の連携協議会の名簿は、静岡県の支援にまとめています。
出典:静岡市の不登校支援、フリースクール運営費助成制度(静岡県フリースクール等支援事業費補助金)/確認日 2026-10-31
06
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。診断がなくても相談できます。静岡市の発達障害の相談先は、県のセンターではなく市のセンターです。
通常学級の子の相談もできる
静岡市教育委員会特別支援教育センター(特別支援に関する相談)
小学生・中学生の特別支援に関する相談を、全区まとめて受けています。学習の悩みや生活の様子の困りごとなど、通常の学級に在籍している子の相談も受けます。必要な教育や適切な教育の場(特別支援学級・通級指導教室など)を一緒に考えます。就学(入学)についての心配ごとは、まず学校に相談するよう案内されています。幼児の相談は別の番号です。
学齢児(小・中学生)054-255-3600(8時30分〜17時15分)
幼児 054-275-1500(9時〜16時)
葵区一番町50番地 番町複合施設3階
静岡市発達障害者支援センター「きらり」
発達障害のある人とその家族などを対象に、相談支援・発達支援・就労支援などを行う市のセンターです(市の委託事業)。発達と成長を記録する市の「サポートファイル」(学齢期の様式もあります)の問い合わせ先にもなっています。受付時間や予約の要否は、センターに確認してください。
054-285-1124
駿河区曲金五丁目3番30号
児童相談所(発達の相談・療育手帳の判定)
市の児童相談所は、子どものことばや発達の不安の相談も受けています。児童福祉司や児童心理司が、心理判断やカウンセリング、適切な機関の紹介をします。療育手帳の判定も行います。
054-275-2871(月〜金8時30分〜17時15分)
市のページ →通級指導教室・特別支援学級
通級指導教室は、通常の学級に在籍しながら、設置校の教室に通って指導を受ける仕組みです。令和8年度は市立の15校に設置されていて、言語通級6校・発達通級13校・肢体不自由1校です(番町小と末広中の通級指導教室は特別支援教育センター内の4階)。特別支援学級は、小学校65校・中学校35校にあります(知的障害、自閉症・情緒障害など)。利用は在籍校か特別支援教育センターに相談してください。
問い合わせ:特別支援教育センター 054-255-3600
設置状況の一覧(PDF) → 市の特別支援教育のページ →心身障害児福祉センター「いこいの家」
運動・ことば・情緒などの発達に支援が必要とされる就学前の子どものための市の施設で、児童発達支援、保育所等訪問支援、療育相談、親子教室を行っています。小・中学生の相談は、上の特別支援教育センターや「きらり」、児童相談所へ。
054-249-3190
葵区城東町24-1。8時30分〜16時30分(土日・祝休日、12月27日〜1月5日は休み)
ペアレント・トレーニング/ペアレント・プログラム:市が主催する保護者向けの講座の、令和8年度の案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。子どもへのかかわり方の相談は、上の「きらり」や特別支援教育センターにお問い合わせください。
放課後等デイサービス
就学中の障がいのある子が、学校の授業の終わったあとや休業日に施設へ通い、生活能力の向上のための訓練や、地域社会との交流などの支援を受ける福祉サービスです。事業所ごとに過ごし方や得意分野が違います。
利用には、市の支給決定と受給者証が必要です。障害者手帳などがない場合は、市の様式の診断書で申請できます。
制度上は「授業の終了後または休業日」のサービスです。学校のある平日の日中に使えるかどうかは、区の障害者支援課と事業所に確認してください。市の出席扱いのガイドラインでは、授業時間帯の利用について、事業所が学校・家庭と連携し、個別支援計画に位置付けることが条件として示されています。
| 申請 | お住まいの区の福祉事務所 障害者支援課(給付係)。番号は下の「区ごとの窓口」の表 |
|---|---|
| 流れ | 区の障害者支援課に相談・申請 → 障害児利用計画案の提出依頼書を受け取る → 障害児相談支援事業所に計画案を依頼(セルフプランも可)→ 区の聞き取り調査 → 支給決定・受給者証の交付 → 事業所と契約して利用開始 |
| 費用 | 1割負担。月の上限は、生活保護・市町村民税非課税世帯0円、課税世帯(所得割28万円未満、通所の場合)4,600円、それ以外37,200円(市のページ)。3〜5歳の児童発達支援等の利用者負担はなく、市独自に、満3歳になって初めての3月31日までの第2子以降の児童発達支援等も無償化しています(別途申請)。これらは放課後等デイサービスを除くとされています。放課後等デイサービスについて市独自の負担軽減の案内は、市のページでは確認できませんでした |
県の発達障害者支援センター(静岡市・浜松市以外の人の窓口)や県の資料は、静岡県の支援にあります。
出典:特別支援の相談をしたいとき、発達と成長を記録するサポートファイル、静岡市発達障害者支援センター事業実施要綱、児童相談所とは、静岡市立の小中学校における、特別支援学級・通級指導教室設置状況、静岡市の特別支援教育、心身障害児福祉センター「いこいの家」、障害福祉サービス・障害児通所支援等のご案内/確認日 2026-10-31
07
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。区ごとの番号は下の表にまとめています。
区のこども家庭センター(子育て支援課 こども家庭支援係)
各区の福祉事務所 子育て支援課が「こども家庭センター」になっていて、こども家庭支援係が、妊娠・出産・子育てに関するさまざまな相談や、ひとり親家庭の支援を担当しています。番号は下の表のとおりです。
葵区 → 駿河区 → 清水区 →静岡市児童相談所
静岡市内に住む18歳未満の子どものことを、本人・家族・近所の人など、だれからでも相談できます。親からの暴力、子育てができない、非行、ことばや発達の遅れなどの相談に、児童福祉司・児童心理司が応じます。まず電話してください。葵区堤町914番地の417。
054-275-2871
月〜金8時30分〜17時15分(祝日・休日・年末年始を除く)
区ごとの窓口(こども家庭センター・放課後等デイサービスの申請)
| 区 | こども家庭センター(こども家庭支援係) | 障害者支援課 給付係(放課後等デイの申請) |
|---|---|---|
| 葵区 | 054-221-1096(静岡庁舎新館2階) | 054-221-1589(静岡庁舎新館2階) |
| 駿河区 | 054-287-8675(駿河区役所3階) | 054-287-8690(駿河区役所1階) |
| 清水区 | 054-354-2429(清水区役所3階) | 054-354-2168(清水区役所1階) |
児童相談所(054-275-2871)とこども若者相談センター(054-221-1314)、発達障害者支援センター「きらり」、特別支援教育センターは、市内1か所で全区を担当しています。
ヤングケアラーの相談
家事や家族の世話などを日常的に行い、自分の生活や健康に影響がある39歳までのこども・若者を、市のこども若者相談センターが支援しています。ヤングケアラー・コーディネーターなどが面接や訪問で相談に応じます。家事支援などのヘルパーを10回まで無料で派遣する制度もあります(利用には要件があるので、まず相談してください)。
こども若者相談センター 054-221-1314
市のページ →親子のための相談LINE
子育ての不安や家族関係の悩みを、保護者も子どもも、匿名・無料でLINEで相談できます。市内に住む子ども・保護者などが対象です。
平日9〜16時(祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)を除く)
市のページ →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:葵区役所 葵福祉事務所 子育て支援課、駿河区役所 駿河福祉事務所 子育て支援課、清水区役所 清水福祉事務所 子育て支援課、児童相談所とは、障害福祉サービス・障害児通所支援等のご案内、こども若者相談センターの相談活動、発達と成長を記録するサポートファイル、特別支援の相談をしたいとき、ヤングケアラー支援、親子のための相談LINE、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
08
中学卒業後のこと
こども若者相談センター(39歳まで)
高校生年代の不登校や、進学・就職、将来のこと、ニートなどの相談も、市のこども若者相談センターが受けています。静岡市に住む(または市内に通学・通勤する)39歳までの人と家族が対象です。面接相談は予約制です。
054-221-1314
静岡市ひきこもり地域支援センター「Dan Dan しずおか」
市内に住む、ひきこもりで悩んでいる人や、その家族の相談窓口です。電話相談・面接相談のほか、訪問支援、家族教室、本人の居場所づくり、講演会などがあります。市立南部図書館2階(駿河区南八幡町3番1号)。図書館の休館日と重なった日は、原則として電話での対応です。
054-260-7755
火〜土9〜17時(祝日・休日、12月28日〜1月3日を除く)
地域若者サポートステーション(国)
15〜49歳で、いま仕事に就いておらず働くことを考えている人と、その家族のための国の窓口です。市のページでは、清水テルサ2階(清水区島崎町223)の「しずおかサポステ」が案内されていて、個別相談、セミナー、臨床心理士の相談などがあります。
市の担当:商業労政課 雇用・産業人材係 054-354-2430
夜間中学(静岡県立ふじのくに中学校)、県立高校入試の長期欠席者等の選抜、定時制・通信制は、静岡県の支援にあります。静岡市立の夜間学級の案内は、市のページでは確認できませんでした。
出典:こども若者相談センターの相談活動、静岡市ひきこもり地域支援センター「Dan Dan(だんだん)しずおか」のご案内、若年無業者の就労支援(しずおかサポステ)、サポステ(地域若者サポートステーション)/確認日 2026-10-31
09
保護者のための場・資料
市の出席扱いのガイドライン・校内サポートルームのガイドライン
「静岡市不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いに関するガイドライン」(令和7年12月。本文・参考資料編・概要)と、「静岡市校内サポートルームの設置・運営に関するガイドライン」が、市のページで公開されています。学校と話し合うときの資料になります。
静岡市の不登校支援 → 出席扱いのガイドライン《概要》(PDF) →ひきこもりの家族教室(Dan Dan しずおか)
市のひきこもり地域支援センターが、家族教室や講演会・講座を開いています。日程や申し込みは、センターに問い合わせてください。
054-260-7755
発達と成長を記録する「サポートファイル」(市)
学年や生活の場が変わっても支援を受けやすくするために、本人と保護者が、子どもの特性やこれまでの育ち・支援を記録して、学校や相談機関と共有するための市のファイルです。学齢期の様式もあり、市のページからダウンロードできます。
市のページ →静岡県の合同相談会、保護者向けの資料、県教育委員会の「i(アイ)マップ」などは、静岡県の支援にあります。
出典:静岡市の不登校支援、静岡市不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いに関するガイドライン《概要》、静岡市不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いに関するガイドライン、静岡市ひきこもり地域支援センター「Dan Dan(だんだん)しずおか」のご案内、発達と成長を記録するサポートファイル/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
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