保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
愛知県稲沢市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
稲沢市の教育の相談先や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭・生活の相談先を、稲沢市・市教育委員会・愛知県が公表している情報から並べました。市のページで確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 学校教育課(指導グループ)0587-32-1438(学習・生活・進路など学校教育全般の相談を、平日9時〜17時に受けています。明日花・ホームフレンド・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーの問い合わせもここです)
- このページの情報
- 稲沢市・愛知県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度のいじめ・不登校のリーフレットと、教育相談・明日花の体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
愛知県で共通愛知県の支援も見る愛知県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など愛知県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の学校教育課に電話できます。
学校の先生・スクールカウンセラー
担任のほか、養護教諭や特別支援教育コーディネーターなど、話しやすい先生に相談できます。スクールカウンセラーは市内の全ての小中学校に(小中で連携して)配置されていて、子どもと保護者の悩みや発達の相談を受けます。中学校3校には心の教室相談員もいます(市教育委員会の点検・評価 令和7年度)。
問い合わせ:在籍校/学校教育課 0587-32-1438
不登校・いじめ・学校生活の相談
稲沢市教育委員会・電話学校教育課(指導グループ)
市教育委員会のリーフレット(令和8年4月)では、学習・生活・進路など学校教育活動全般の相談先として、学校教育課を「随時相談可」と案内しています。適応支援教室「明日花」、ホームフレンド、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、NPOのフリースクールの利用についての相談も、在籍校か学校教育課です。
0587-32-1438
平日 9時〜17時。稲沢市役所(稲沢市稲府町1番地)
スクールソーシャルワーカー(SSW)
学校・家庭・福祉をつなぐための相談制度で、子どもと保護者が対象です(平日9時〜16時30分)。市教育委員会は令和7年度、SSWを週5日の勤務にして、いつでも相談できるようにしたとしています。利用は在籍校か学校教育課に相談してください。
在籍校/学校教育課 0587-32-1438
愛知県の電話相談(県総合教育センターの教育相談 0564-83-9743、24時間の「子どもSOS ほっとライン24」など)は、稲沢市に住む人も使えます。愛知県の支援にまとめています。
出典:いじめ・不登校対策委員会作成のリーフレット(令和8年4月)、令和7年度教育委員会の自己点検・評価報告書(点検・評価シート)、いじめ・不登校対策委員会/確認日 2026-10-31
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →子どもからの相談
稲沢市(子育て支援課)・電話こども悩みごと相談(子ども専用フリーダイヤル)
稲沢市に住んでいるか、市内の学校に通う18歳までの子どものための相談先です。不安や心配、悩みなどを気軽に相談でき、どうしたらいいか一緒に考えるとしています。
0120-76-4152(子ども専用フリーダイヤル)
月〜金 9時〜17時(祝日・年末年始を除く)。子育て相談室なのはな 0587-34-4159 でも受けます
15歳ごろから
稲沢市(福祉課)・電話と来所・訪問福祉総合相談窓口(ひきこもりの相談)
稲沢市に住むおおむね15歳以上で、学校や仕事、人との交流の場から遠ざかり、長く家にいる状態の人と、その家族の相談を受けます。来所・訪問・SNSで相談できます。
0587-32-1484
月〜金 9時〜17時(土日・祝日・年末年始を除く)。市役所東庁舎
愛知県のSNS相談「あいちこども相談」や、24時間の「子どもSOS ほっとライン24」は、愛知県の支援と、このページ下の「いますぐ相談したいとき」にあります。
03
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」「まだ家から出るのは難しい」。お子さんの様子に合わせて選べます。
市の学びの場・居場所
適応支援教室「明日花」・明日花東分室
学校へ行きたくても行けない、市内の小中学生
専属の指導員が、一人ひとりの気持ちとペースを大切にしながら、教科の学習(一人ひとりの進み具合に合わせて)、植木の実習や野菜づくりなどの体験活動、卓球・バドミントン・トランプなどのスポーツやゲームをします。入級は無料(一部の教材などで費用がかかる場合あり)。昼食は弁当を持参します。小学生は保護者の送迎が原則、中学生は自転車やバスでも通えます。令和7年度は26人が利用しました。
明日花:稲沢市中学校セミナーハウス内(稲沢市矢合町番切3684-1)。東分室:稲沢市武道館の東隣(稲沢市井之口沖ノ田町39)。10時〜14時、子どもの状態に合わせた出席もできます。休みは学校と同じです。
入級の相談:在籍校の先生/学校教育課 0587-32-1438
明日花 0587-36-5727/東分室 0587-23-8739
ホームフレンド in いなざわ
家から出にくいとき
市教育委員会が平成17年度から続けている、不登校の子の自立支援事業です。リーフレットでは「不登校の児童生徒を対象とした家庭訪問支援の制度」とされ、市の子育て支援の案内では、学生などが不登校やひきこもりに悩む子どもの話し相手になるとしています。
在籍校/学校教育課 0587-32-1438
ホームフレンド(市のページ) →中学校の別室
学校には行けるが教室に入りにくいとき
市教育委員会は、学校には行けるが教室には入れない生徒が学習する場として別室を用意し、各中学校に1人ずつ校務支援員を置いて、見守りや相談相手をしているとしています(点検・評価 令和7年度)。リーフレットでは「一時的な別室登校」も選択肢として挙げています。小学校での使い方も含めて、在籍校に相談してください。
在籍校
学校の授業をオンラインで
家で授業を聞きたいとき
市教育委員会は、学校に行けないが授業は聞きたい・参加したい場合、保護者から希望があれば、学校の授業をオンラインで流し、配られたタブレットで学べるとしています。わからないところは担任や教科担任とのやりとりの中で相談します(点検・評価 令和7年度の外部評価委員会への回答)。
在籍校
中学生の学習支援(ブリッジルーム):市の生活困窮者支援の学習支援事業として、稲沢市に住む、自分から勉強する意志のある中学生向けの学習支援教室があります。毎週土曜15時〜16時30分、名古屋文理大学文化フォーラム(市民会館)と平和らくらくプラザで、無料です。問い合わせは福祉総合相談窓口(0587-32-1484)。
県立夜間中学:市教育委員会の会議録(令和8年3月)では、不登校の中学生も、在籍校に籍を置いたまま、県立夜間中学校を「学びの場」として使えること(保護者の送迎が必須、原則1日単位など)、稲沢市からは「いちのみや中学校」がいちばん近いことが報告されています。利用には在籍校・夜間中学校・市教育委員会との相談や手続きが必要です。
民間のフリースクール・居場所
市内や近隣にも、民間のフリースクールや居場所があります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。稲沢市がフリースクール等の利用料を保護者に補助する制度は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。市教育委員会が連携しているフリースクールは、市の「小中学校フリースクール連携推進事業」のページに載っています。在籍校での出席の扱いは、校長が判断します。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
稲沢市教育委員会の公表資料と、文部科学省の通知をもとにしています。
愛知県の教育支援センター「ステップステーションみらい」(メタバースや訪問の支援)や、県立夜間中学は、愛知県の支援にあります。
出典:適応支援教室 明日花(明日花東分室)、令和7年度教育委員会の自己点検・評価報告書(点検・評価シート)、ホームフレンドの募集、いじめ・不登校対策委員会作成のリーフレット(令和8年4月)、ずっと安心!いなざわで子育て(令和8年度版)、令和7年度 外部評価委員会による意見、生活困窮者の支援、福祉総合相談窓口、令和8年稲沢市教育委員会 第3回定例会会議録/確認日 2026-10-31
04
フリースクール等の費用と、市の連携
稲沢市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、稲沢市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
フリースクールとの連携:市教育委員会は「小中学校フリースクール連携協力推進事業」(令和5年6月の要領)で、市内か隣接する地域にあるなどの要件を満たすフリースクールと連携しています。連携の中身は、職員の研修や進路情報の提供、保護者の同意にもとづく情報共有、市の公共施設の予約と減免、市内の小中学校でのフリースクールや保護者相談会の案内などで、保護者への利用料の補助は含まれていません。連携しているフリースクールは市のページに載っています。
相談先:NPOのフリースクールの利用についての相談は、在籍校か学校教育課(0587-32-1438。平日9時〜16時30分)です。
フリースクール等についての県の情報(県とフリースクール等の連携など)は、愛知県の支援にまとめています。
出典:小中学校フリースクール連携推進事業、稲沢市小中学校フリースクール連携協力推進事業実施要領、いじめ・不登校対策委員会作成のリーフレット(令和8年4月)/確認日 2026-10-31
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と学校教育課へ。
発達・不登校の子育て相談
稲沢市(子育て支援課)子育て相談室 なのはな
0歳から18歳までの子どもの発達、問題行動、不登校などの子育ての相談に、家庭児童相談員・保育士などがワンストップで応じます。予約制で、臨床心理士・作業療法士・言語聴覚士による個別相談(1回1時間程度)も受けられます(事前に相談員との面談が必要)。
0587-34-4159
月〜金 9時〜17時(土日・祝日・年末年始を除く)。中央子育て支援センター内(稲沢市一色竹橋町137番地)
児童発達支援センター「ひまわり」
就学前の子の児童発達支援と、18歳までの子の保育所等訪問支援をしています。併設の「サポートセンターひまわり」は、18歳までの子の障害児支援利用計画をつくる障害児相談支援をしていて、保護者の自己負担はありません。
0587-22-5787
サポートセンターひまわり 0587-22-5807(月〜金 8時30分〜17時15分)。稲沢市奥田神ノ木町11番地
通級指導教室
話し言葉や聞こえ、コミュニケーションなど発達の困りごとのある、市内の小中学校に在籍する子が、時間割の中で週1〜2時間の支援を受けます(就学前の子の相談も受けます)。小学校12校と千代田中・大里東中に設置していて、ほかの学校には巡回して指導します。
在籍校の特別支援教育コーディネーター・担任/学校教育課 0587-32-1438
通級指導教室(市のページ) →放課後等デイサービス
障害児通所支援のひとつで、生活能力の向上のために必要な支援や、社会との交流の促進などを行います。利用を希望するときは、市役所の福祉課・支所か相談支援事業所に相談してください。市教育委員会のリーフレットでは、放課後等デイサービスや障害福祉サービスの利用の相談先として、基幹相談支援センター(0587-23-6713。平日9時〜17時)も案内しています。
学校のある平日の日中に使えるかどうかは、福祉課と事業所に確認してください。
| 相談・申請 | 市 福祉課 障害福祉グループ 0587-32-1281 |
|---|---|
| 費用 | 原則サービス費用の1割。月の上限は世帯の所得に応じて決まり、生活保護・市民税非課税世帯は0円、市民税所得割28万円未満(18歳未満の場合)の課税世帯は4600円、それ以外の課税世帯は37200円 |
あいち発達障害者支援センターや、県総合教育センターの特別支援教育の相談などは、愛知県の支援にあります。
出典:子育て相談室 なのはな、稲沢市児童発達支援センター「ひまわり」、通級指導教室、障害福祉サービス、いじめ・不登校対策委員会作成のリーフレット(令和8年4月)/確認日 2026-10-31
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
子育て支援課 こども家庭相談グループ(こども家庭センター)
子育て相談室なのはなでは、家庭児童相談員が、子どもの育児やしつけ、行動や性格、非行や不登校、障がいのこと、虐待やひとり親家庭など家庭のことの相談に応じます。虐待かもしれないと思ったときの連絡や、自分の子育てに悩んだときの相談も受けます(連絡した人の秘密は守られ、匿名でもかまいません)。市は、全ての妊産婦・子育て世帯・子どもへの一体的な相談支援をするため、中央子育て支援センター内に「こども家庭センター」を置いています。
0587-86-1327(こども家庭相談グループ)
なのはな 0587-34-4159(月〜金 9時〜17時)。稲沢市一色竹橋町137番地
一宮児童相談センター(県)
子どもの心や身体のこと、家庭や学校での問題などの相談を受ける県の機関です。稲沢市に住む子どもは、県の一宮児童相談センターの担当です(担当:一宮市・犬山市・江南市・稲沢市・岩倉市・大口町・扶桑町)。受付は平日8時45分〜17時30分です。
0586-45-1558
一宮市昭和1-11-11
福祉総合相談窓口(生活の困りごと・ひきこもり)
どこに相談していいかわからないときの福祉のワンストップ窓口で、社会福祉士の資格をもつ相談支援員が対応します。対象は稲沢市に住み、生活保護を受けていない人。仕事やお金、家計の相談のほか、子どものひきこもりの心配や、子どもが家事や家族の世話を日常的にしていて負担になっている(ヤングケアラー)といった相談もできます。おおむね15歳以上のひきこもりの本人と家族には、来所・訪問・SNSの相談があり、若い世代や対面が苦手な人向けの福祉LINE相談もあります。
0587-32-1484
月〜金 9時〜17時(土日・祝日・年末年始を除く)。市役所東庁舎
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。
出典:児童虐待に関する相談、子育て相談室 なのはな、ずっと安心!いなざわで子育て(令和8年度版)、児童(・障害者)相談センター(子ども相談WEBページ)、いじめ・不登校対策委員会作成のリーフレット(令和8年4月)、福祉総合相談窓口、生活困窮者の支援、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。