保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
千葉県館山市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
館山市の教育の相談先や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭の相談先を、館山市・市教育委員会・千葉県が公表している情報から並べました。館山市は令和9年4月に、不登校の子のための市立の「学びの多様化学校」を開く準備を進めています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 教育総務課 学校教育係0470-22-3694(不登校の相談は、教育支援センター(0470-22-1732。学校のある日の8時30分〜14時30分)にも電話かメールでできます)
- このページの情報
- 館山市・千葉県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(学びの多様化学校の開校(令和9年4月予定)と、新年度の教育支援センター・こども家庭センターの体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
千葉県で共通千葉県の支援も見る千葉県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など千葉県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会や教育支援センターに電話できます。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市教育委員会の点検・評価(令和6年度)では、スクールカウンセラーを全校に置き、各校で教育相談日を設けているとしています。学校の中で過ごせる別室の案内は、市のページでは確認できなかったので、在籍校に聞いてください。
問い合わせ:在籍校
不登校の相談
館山市教育委員会・電話とメール館山市教育支援センター(ESC)
「教室に入れない」「学校に行けなくなった」など、不登校で困ったときは、電話かメール(tateyama-e.s.c@city.tateyama.chiba.jp)で相談できます。市の案内は市の小中学生と保護者に向けたもので、子どもの学習活動の支援や進路相談、不登校に関する個別相談、学校や家庭・関係機関との連携をしています。
0470-22-1732
市の相談案内では月〜金 9〜14時(学校休業日を除く)。チラシでは学校のある日の8時30分〜14時30分
教育総務課 学校教育係
市立小中学校の学校運営や就学相談などを担当する教育委員会の係で、教育支援センターのページの問い合わせ先です。学びの多様化学校の入学募集のページでは、不登校の子の支援の相談の窓口として「学校教育係 不登校支援担当」(平日9〜17時)を案内していますが、そこに書かれた番号は市の各課連絡先の学校教育係の番号と一部が違うため、ここでは各課連絡先の番号を載せています。
0470-22-3694
市役所本館3階
スクールソーシャルワーカー(SSW)
子どもや家庭に福祉・医療の支援が必要なときに、関係機関につないだりする福祉の専門職です。館山市の子どもがSSWの支援を受けるための入口を説明した市のページは確認できませんでした。福祉の支援が必要なときは、在籍校か学校教育係に相談してください。
まず在籍校へ/学校教育係 0470-22-3694
千葉県の電話・メール相談(子どもと親のサポートセンターの24時間電話 0120-415-446(県内から)、安房教育事務所の教育相談など)は、館山市に住む人も使えます。千葉県の支援にまとめています。
出典:館山市教育委員会の点検・評価 令和06年度報告書、館山市教育支援センター(チラシ)、館山市教育支援センター、各課連絡先(組織・各課案内)、館山市『学びの多様化学校』入学募集について、千葉県版 児童生徒・保護者のサポートガイド(令和8年度)/確認日 2026-10-31
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →いじめの相談
館山市・電話とメールいじめ相談室
小・中学生とその保護者が、いじめのことを電話やメール(tateyama783817@crocus.ocn.ne.jp)で相談できる市の窓口です。電話は無料です。場所はコミュニティセンター内です。
0120-105-783
月〜金 9時〜16時30分(祝日・年末年始を除く)
学校に行けないとき
館山市教育委員会・電話とメール館山市教育支援センター(ESC)
「教室に入れない」「学校に行けなくなった」ときに、小・中学生も保護者も、電話かメール(tateyama-e.s.c@city.tateyama.chiba.jp)で相談できます。
0470-22-1732
月〜金 9〜14時(学校休業日を除く。市の相談案内による)
千葉県のSNS相談、子どもと親のサポートセンターの24時間電話(0120-415-446)は、千葉県の支援と、このページ下の「いますぐ相談したいとき」にあります。県の君津児童相談所は、下の「家庭のこと・生活のことも相談したい」にあります。
出典:相談案内、館山市教育支援センター(チラシ)、千葉県版 児童生徒・保護者のサポートガイド(令和8年度)/確認日 2026-10-31
03
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」というとき、市教育委員会の教育支援センターがあります。
館山市教育支援センター(ESC)
学校へ登校できない市の小中学生(学校のある日の9〜14時)
学校へ登校できない子の「心の居場所」として市教育委員会が開いている教室です。スタッフが対話を大切にしながら、教育相談や学習指導などをします。無理のないペースでの学習、物作りや読書など一人ひとりに合わせた活動、ゲームや軽スポーツでの交流があります。9〜14時の全部に参加しなくてもよく、本人・保護者と相談して無理のない範囲で通えます。お弁当を持っていき、午前中で帰ることもできます。学校がある日だけ開いていて、夏休みなどの長期休業中は休みです。見学ができます(事前に学校かESCに連絡)。
入級の流れ:見学・体験入学・入級の希望を学校かESCに連絡 → 入級申込書を学校かESCで受け取り、記入して学校へ提出 → 学校が教育委員会へ申請 → 教育委員会から入級承認書が届く。場所:館山市北条740-1 館山市コミュニティセンター3階
0470-22-1732
学校のある日の8時30分〜14時30分。教育委員会 学校教育係 0470-22-3694
館山市立「学びの多様化学校」
不登校の小中学生のための市立の学校
文部科学省が設置を進めている、不登校の子の実態に配慮した特別な教育課程で教育をする学校です。館山市は令和9年4月に、本校型・小中一貫校の学びの多様化学校を開校する準備を進めています(市は「千葉県初」としています)。令和9年4月の開校に向けた入学申請は、令和8年9月10日〜10月30日に受け付けました(申請書は在籍校に提出)。市のページには「申請期間外でもご気軽にご相談ください」とあります。保護者向け・子ども向けの学校説明会の資料は市のページで見られます。学校の詳しいことは開校準備委員会で検討中で、チラシの内容は変わる可能性があると市は書いています。
入学申請・面談:不登校支援室 0470-29-3688(平日9〜16時)
説明会の内容:学校再編室 0470-28-4377(平日9〜17時)
夜間中学:館山市が設置する、または設置を予定している夜間中学の案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。県内の夜間中学は千葉県の支援を見てください。
市の不登校の状況:市のページでは、令和6年度の市内の小中学校の不登校の児童生徒は小学生30人・中学生78人で、10年前の4倍に増えたとしています。
千葉県教育委員会のオンライン授業配信「エデュオプちば」などは、千葉県の支援にあります。
出典:館山市教育支援センター、館山市教育支援センター(チラシ)、不登校児童生徒の新たな学びの場『学びの多様化学校』、館山市『学びの多様化学校』入学募集について、館山市「学びの多様化学校」学校案内チラシ/確認日 2026-10-31
04
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。
ここでは、館山市立の小中学校の場合を説明しています。
フリースクール等の民間施設・自宅でのICT学習
国の通知では、民間施設での相談・指導や、自宅でICTなどを使った学習について、一定の要件を満たすときは校長が出席扱いにできるとしています。館山市教育委員会が出席扱いの基準を示した案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。通う前に在籍校に相談してください。
在籍校
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。出席扱いの考え方は、千葉県の「出席扱い」の説明(千葉県の支援)も参考になります。
出典:館山市教育支援センター(チラシ)、不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-10-31
05
フリースクール等の費用と、市の補助
館山市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、館山市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
千葉県の補助:千葉県の「フリースクール活動支援事業」は、フリースクールを運営する団体への補助で、保護者が申請するものではありません。
千葉県の「フリースクール活動支援事業」(運営団体への補助)は、千葉県の支援にまとめています。
出典:千葉県フリースクール活動支援事業/確認日 2026-10-31
06
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校へ。
乳幼児の発育・発達の相談(母子保健係)
こども家庭センターの母子保健係(健康課内)が、乳幼児の育児や発育・発達などの相談を受けています。相談は平日9時〜16時30分です。
こども家庭センター(市のページ) →就学相談・特別支援教育
就学相談は市教育委員会 教育総務課の担当です。市教育委員会の点検・評価(令和6年度)では、小中学校に特別支援教育学習支援員を置き、幼稚園・保育園・こども園と小中学校に、館山市教育支援委員会の専門家チームによる巡回相談をしているとしています。
教育総務課 学校教育係 0470-22-3694
障害のある子の福祉サービス
障害のある子の福祉サービスの相談・申請は、社会福祉課 障害福祉係が受けています(市のページに障害児の福祉サービスの申請書があります)。利用料は原則1割で、世帯の収入に応じた月の上限があります。放課後等デイサービスの申請の流れを説明した市のページは確認できなかったので、障害福祉係に聞いてください。
0470-22-3492
市役所本館1階
館山市基幹相談支援センター
障害のある人やその家族が地域で安心して暮らせるよう、日常生活の悩みや障害福祉サービスの利用などの相談を受ける、市の委託の相談窓口です。対象は市内に住む障害のある人と家族、支援者などです。窓口は事務所(館山市館山714)と、市役所の社会福祉課前(火・木・金曜日)の2か所です。
0470-29-7104
月〜金 9〜17時(土日・祝日・年末年始は休み)
千葉県発達障害者支援センター(CAS)や、県総合教育センター特別支援教育部の教育相談などは、千葉県の支援にあります。
出典:こども家庭センター(相談の案内)、各課連絡先(組織・各課案内)、館山市教育委員会の点検・評価 令和06年度報告書、障害福祉サービス、障害者相談窓口(基幹相談支援センター)/確認日 2026-10-31
07
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
館山市こども家庭センター(家庭児童係)
令和7年4月に開いた、すべての妊産婦・子育て家庭・子どもへの相談支援をまとめて行う市の窓口です。0歳〜18歳までの子どもに関する心配事を相談できます。家庭児童係では、虐待、養育、しつけ、家庭関係、園・学校生活(行動面)などの相談と、ヤングケアラーの支援を担当しています。
0470-22-3133
9時〜16時30分(土日・祝日・年末年始を除く)。館山市コミュニティセンター2階(館山市北条740-1)
君津児童相談所(県)
18歳未満の子どものさまざまな問題について、子どもや保護者などからの相談を受ける県の機関です。館山市に住む子どもは、県の君津児童相談所の担当です(担当:館山市・木更津市・鴨川市・君津市・富津市・袖ケ浦市・南房総市・鋸南町)。
0439-55-3100
君津市中野4-18-9
ひきこもりの相談
家族などがひきこもりのことを相談しやすい市の窓口として、社会福祉課を案内しています。相談の内容により、ほかの支援機関と連携して対応するとしています。
市のページ →まるごと支援相談窓口
「どこに相談したらよいかわからない」「制度の隙間」「分野をまたがる」といった生活上の困りごとの相談を受け、適切な相談先や行政サービスにつなぐ窓口です。窓口に来るのが難しいときは、職員が訪ねます。
0470-29-5386
市役所本館1階
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:こども家庭センター(相談の案内)、こども家庭センター(構成・主な業務)、児童相談所について(所在地・担当区域・受付時間)、ひきこもりに関する相談窓口について、どこに相談すべきか迷った時は「まるごと支援相談窓口」へ、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。