保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
岐阜県飛騨市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
飛騨市の教育相談や、学校の中で過ごせる場所、発達・家庭の相談先を、飛騨市・市教育委員会・岐阜県が公表している情報から並べました。岐阜県の窓口は「岐阜県の支援」のページにまとめています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 学校教育課0577-73-7494(就学、不登校、いじめなど学校生活についての相談先です。市のページでは、問い合わせは平日8時30分〜17時15分)
- このページの情報
- 飛騨市・岐阜県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の校内・校外教育支援センター、こども家庭センターの体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
岐阜県で共通岐阜県の支援も見る岐阜県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など岐阜県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。学校生活のことは在籍校か市教育委員会の学校教育課に、子どもや家庭のことを広く相談したいときは、市の地域生活安心支援センター「ふらっと」に相談できます。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市教育委員会は、各学校に置いている校内教育支援センターに教育相談員を配置し、不登校や不適応の子どもの学びの場を用意するとしています。また、すべての小中学校に作業療法士をおおむね毎月2回派遣し、個別の支援が必要な子への早い支援や、保護者・教職員への助言をしています(令和8年度予算の説明資料)。
問い合わせ:在籍校
不登校・いじめ・学校生活の相談
飛騨市教育委員会・電話学校教育課
市の相談先の一覧では、就学、不登校、いじめなど学校生活についての相談先として学校教育課を案内しています。
場所:飛騨市古川町本町2番22号 西庁舎(図書館棟)2階
0577-73-7494
問い合わせ:平日8時30分〜17時15分(市役所の窓口時間は9時〜16時30分)
どこに相談すればよいか分からないとき
飛騨市(総合福祉課)・電話・来所・訪問飛騨市地域生活安心支援センター「ふらっと」
就労・家計・障がい・ひきこもりなどの暮らしの相談や、子育て・虐待に関することなど、世代を問わず相談を受け、必要な担当部署・機関につなぎます。市の相談先の一覧では、子どもの総合的な支援につなげる相談の窓口です。来所が難しいときは自宅訪問もでき、市内各地への出張もします。
場所:飛騨市古川町若宮二丁目1-60(ハートピア古川内)。平日9時〜16時30分(時間は相談できます)
0577-73-7483(代表)
子育て相談 080-2621-7281
スクールソーシャルワーカー(SSW):飛騨市の子どもがSSWの支援を受けるための入口を説明した市のページは確認できませんでした。福祉の支援が必要なときは、在籍校か学校教育課、「ふらっと」に相談してください。
岐阜県教育委員会の教育相談や、県の24時間の電話相談などは、飛騨市に住む人も使えます。岐阜県の支援にまとめています。
出典:令和8年度予算主要事業の概要(事業別説明資料)教育委員会事務局、お子さまに関する相談について、学校教育課、飛騨市地域生活安心支援センター「ふらっと」/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
市教育委員会は、各学校に校内教育支援センターを、市の校外教育支援センターとして「グリーンルーム」を置き、教育相談員やスタディサポーターを配置しています(令和7年12月の市議会での教育長の答弁)。
校内教育支援センター
教室に入りにくいとき
市教育委員会は、令和6年度に教育支援センターを各学校に置き、令和6年度は小学校で70人、中学校で37人が利用したとしています(令和8年度予算の説明資料)。令和7年度は市内の小・中学校に教育相談員5名を配置し、市内5校で120名の子どもに学習支援をしたとしています(令和8年の点検・評価)。学校ごとの名前や使い方は、在籍校に聞いてください。
在籍校
校外教育支援センター「グリーンルーム」
学校に行きにくいとき
令和7年12月の市議会で、教育長は、市の校外教育支援センターとして「グリーンルーム」を置き、教育相談員を配置していると答えています(当時、数名が利用登録していて、受け入れには十分な余裕があるとしています)。令和8年度予算の説明資料でも、校内・校外の教育支援センターに教育相談員を置き、スタディサポーターが学習支援をするとしています。場所・開室日・利用の方法を説明した市のページは確認できませんでした。学校教育課に問い合わせてください。
学校教育課 0577-73-7494
民間のフリースクール・居場所
近隣にも、民間のフリースクールや居場所があります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。飛騨市がフリースクール等の利用料を保護者に補助する制度は、飛騨市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。在籍校での出席の扱いは、校長が判断します。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
飛騨市の公式ページ・予算資料・市議会会議録・教育委員会の点検評価と、文部科学省の通知をもとにしています。
出典:令和8年度予算主要事業の概要(事業別説明資料)教育委員会事務局、令和8年点検および評価(令和7年度事務)、令和7年第5回飛騨市議会定例会(一般質問1日目 12月10日)教育長の答弁、学校教育課/確認日 2026-10-31
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
グリーンルーム・フリースクール等の民間施設
令和7年12月の市議会で、教育長は、学校外の公的機関や民間施設で相談・指導を受けている場合、文部科学省のガイドラインに基づき、要件を満たせば指導要録上の出席扱いにしていると答えています。要件は、保護者・学校・施設が十分に連携・情報共有し、施設での相談・指導が子どもの社会的自立に向けた支援になっているかどうか、としています。市の校外教育支援センター(グリーンルーム)や市外のフリースクールについては、出席状況や活動の様子を確認しながら、積極的に出席扱いとして認めていく方針だとしています。
在籍校/学校教育課 0577-73-7494
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。県の「学校・フリースクール等連携ガイドライン」は岐阜県の支援にあります。
出典:令和7年第5回飛騨市議会定例会(一般質問1日目 12月10日)教育長の答弁、学校教育課、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-10-31
04
フリースクール等の費用と、市の補助
飛騨市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、飛騨市のページと、市の補助制度の一覧(令和8年4月1日現在)では確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
市の考え方:令和7年12月の市議会で、教育長は、各学校の校内教育支援センターと校外教育支援センター(グリーンルーム)で支援体制を整えているとして、新たに公設のフリースクールを開くことは現段階では検討していないと答えています。
学校の中や外の教育支援センターについては、学校教育課(0577-73-7494)に相談してください(「学校以外で過ごせる場所」)。
岐阜県のフリースクール等への支援や連携ガイドラインは、岐阜県の支援にまとめています。
出典:令和8年度版 飛騨市暮らしに役立つ補助制度、令和7年第5回飛騨市議会定例会(一般質問1日目 12月10日)教育長の答弁、学校教育課/確認日 2026-10-31
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。学校での学び方や就学のことは、在籍校と学校教育課(0577-73-7494)に相談してください。
発達の相談
飛騨市(総合福祉課)地域生活安心支援センター「ふらっと」(子どもの発達に関する窓口)
市の相談先の一覧では、発達や集団への適応などで困ったときの相談先です。市の子育て支援窓口の案内でも、子どもの発達に関する窓口、児童発達支援に関すること、としています。こども家庭センターの案内でも、子どもの発達に関する相談は「ふらっと」が受けるとしています。
子育て支援窓口情報(市のページ) →学校での支援
飛騨市教育委員会作業療法士などの学校派遣
市教育委員会は、すべての小中学校に作業療法士をおおむね毎月2回派遣し、個別の支援が必要な子どもへの早い支援や、保護者・教職員への学習・生活環境の整え方などの助言をしています。学校心理士が学校を訪問する取り組みもあります。利用は在籍校に相談してください。
在籍校/学校教育課 0577-73-7494
放課後等デイサービス
学校に通う障がいのある子が、放課後や長期休暇に通い、生活能力の向上のための訓練や社会との交流などを受ける障害児通所支援です。
市の案内では、まず市役所か相談支援事業所に相談し、利用したいサービスを市役所に申請します。市の認定調査員の聞き取りのあと、相談事業所が作る利用計画案をもとに支給量が決まり、受給者証が交付されます。
| 相談・申請 | 総合福祉課 障がい福祉係 0577-73-7483 |
|---|---|
| 場所 | ハートピア古川(飛騨市古川町若宮2丁目1-60) |
飛騨市を担当する県の飛騨圏域発達障がい支援センターや、岐阜県発達障害者支援センターは、岐阜県の支援にあります。
出典:子育て支援窓口情報、お子さまに関する相談について、飛騨市こども家庭センターを開設しました、令和8年度予算主要事業の概要(事業別説明資料)教育委員会事務局、障がい福祉サービスの申請/確認日 2026-10-31
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。
飛騨市こども家庭センター
母子保健と児童福祉をあわせて相談を受ける機関として、すべての妊産婦や子育て世帯、子どもを対象に、さまざまな相談と、家庭の状況に応じた支援をしています。子どもとどう接していいか分からない、発達が遅いのではないか、家の手伝いがあって友人と遊びに行けない、といった相談にも対応します。保健師や家庭児童相談員などが対応し、内容によってほかの機関とも連携します。
相談の内容ごとの窓口:妊娠・出産・産後は保健センター 0577-73-2948/家庭児童相談・児童虐待は子育て応援課 0577-73-2458/子どもの発達・その他は「ふらっと」0577-73-7483
0577-73-2458(家庭児童相談・児童虐待)
飛騨市こども家庭センター(市のページ) →飛騨子ども相談センター(県の児童相談所)
18歳未満の子どものことを、子どもや家族などから相談できる県の機関です。飛騨市は、県の飛騨子ども相談センターの担当です(県の一覧)。開庁は月〜金曜日8時30分〜17時15分(土日・祝日・12月29日〜1月3日を除く)で、来所するときは事前に電話で予約するとスムーズです。
子ども相談センターの担当地域(県のページ) →暮らしの困りごと・ひきこもりの相談(「ふらっと」)
就労・家計・障がい・ひきこもりなどの暮らしに関する相談を、世代を問わず受けています。多重債務や生活資金に困ったときの相談もできます。電話・来所のほか、自宅訪問もできます。
0577-73-7483
平日9時〜16時30分。専用電話 070-2237-7730(相談員に直接つながります)
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:飛騨市こども家庭センターを開設しました、いつでも相談に応じます(子ども相談センターの電話番号と管轄地域)、飛騨市地域生活安心支援センター「ふらっと」、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。