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↗の付いた地域は、東京都の公式サイト「TOKYO多様な学びの場・居場所ナビ」の、その地域のページを開きます。

保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに

北海道札幌市にお住まいの方向け

不登校・発達の相談先ガイド

札幌市の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、発達の相談先を、札幌市・市教育委員会・北海道が公表している情報から、いまの状況で引けるように並べました。区によって窓口が分かれるものは、区ごとに書いています。

どこに相談すればいいか、迷ったときに。

まず電話するなら
札幌市教育センター 教育相談室(総合受付)011-671-3210(平日9〜17時(土日祝・年末年始は休み)。保護者が直接電話できます)
このページの情報
札幌市・北海道の公表資料項目ごとに出典を付けています
確認日
2026年10月30日次の見直しは2027年4月下旬(教育支援センター・サテライトの新年度の案内、児童会館の夜間利用の曜日の更新に合わせて随時)

学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。

北海道で共通北海道の支援も見る北海道の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など北海道のページへ →

01

まず、だれに相談する?

どこから始めてもかまいません。学校に話しにくいときは、学校の外の窓口から相談できます。市の教育相談室には、保護者が学校を通さずに直接電話できます。

在籍校

学校の先生・スクールカウンセラー・相談支援パートナー

担任や保健室(養護)の先生のほか、スクールカウンセラー(週1回程度の配置・予約制。保護者だけの相談もできます。申し込みは学校へ)に相談できます。札幌市立の小学校・中学校(義務教育学校・中等教育学校を含む)には、不登校や不登校の心配のある子に寄り添う「相談支援パートナー」(市の有償ボランティア)が配置されていて、校内教育支援センター(いわゆる別室)などで、話を聴いたり学習を手伝ったりします。別室の運用は学校によって違うので、まず学校に相談してください。

問い合わせ:在籍校の担任など

保護者が直接電話できる・小学生〜高校生

札幌市教育委員会

札幌市教育センター 教育相談室

札幌市に住む小学生から高校生までの子どもについて、保護者や先生からの相談を受けています。不登校、学校生活や友だち関係、学習のつまずき、見え方・聞こえ方・ことばの発達、落ち着きのなさ、日本語の習得、学びの場(特別支援学級など)の相談ができます。保護者が直接電話し、話を聞いたうえで必要に応じて来所相談(予約制)を案内されます。相談は無料で、秘密は守られます。来所相談の日は欠席・遅刻・早退になりません。メールでの相談は受けていません。来所の場所(下の3か所)は、相談の内容や来所の条件などに応じて案内されます。予約は2か月先まで受け付けていて、市の案内(2026年10月27日現在)では、来所相談はちえりあが12月下旬以降、まこまるが11月中旬以降、リフレが12月中旬以降になります。例年1〜3月は就学の相談で混み合います。

ちえりあ教育相談室西区宮の沢1条1丁目(生涯学習総合センター ちえりあ)
まこまる教育相談室南区真駒内幸町2丁目(まこまる)
リフレ教育相談室白石区本通16丁目南4-26(リフレサッポロ2階)

011-671-3210(総合受付)
平日9〜17時(土日祝・年末年始は休み)。小学校入学前の子は札幌市幼児教育センター 011-671-3454

市のページ(教育相談のご案内) → 教育相談のご案内(PDF) →
札幌市教育委員会

スクールソーシャルワーカー(SSW)

社会福祉の知識・経験のある専門職で、市教育委員会が配置しています。子どもが置かれた環境への働きかけや、関係機関との連携で、問題の解決を支えます。市の報告(令和6年度)では、市内10区を5つのエリアに分けて各学校を担当する体制です。保護者向けの直通窓口の案内は市のページでは確認できなかったので、まず在籍校に相談してください。

まず在籍校へ

札幌市教育委員会・電話

札幌市学びの支援総合センター(相談の総合案内)

子どもの教育に関する相談の入り口です。自動音声で、教育相談室(不登校・発達・日本語の困り)、幼児教育センター、いじめ電話相談、就学援助や入学・転校などの各窓口に案内されます。相談先がはっきりしているときは、各窓口に直接かけてください。

011-211-2007(自動音声)

学びの支援総合センターの案内(PDF) →
札幌市教育委員会・電話

いじめ電話相談/体罰・性被害相談窓口

いじめ電話相談(市教育委員会 少年相談室)は、子どもからも保護者からも相談できる無料の電話です。学校での体罰や性被害の相談は、市教育委員会の体罰・性被害相談窓口が受けています(メールは24時間受け付け、返信は受付時間内)。

いじめ電話相談 0120-127-830(無料)(平日9〜17時)
体罰・性被害相談窓口 011-272-6034(平日10時15分〜16時45分。メール:taibatsu.seihigai@city.sapporo.jp)
いずれも土日祝・年末年始は休み

市のページ(気がるに相談を) →
札幌市・LINE

さっぽろ親子のための相談LINE

子育ての不安、しつけ、家庭内暴力、不登校、ヤングケアラー、家族の悩みなどを、LINEで相談できます。札幌市に住む18歳未満の子どもと、その保護者などが対象です。匿名(LINEの登録名とアイコンのみ)・無料で、専門の相談員が対応します。混み合うと、その日のうちに受け付けられないことがあります。

平日9〜17時(祝日・休日・年末年始は休み)。友だち追加はこども家庭庁のページから

市のページ →

北海道教育委員会の子ども相談支援センター(0120-3882-56、毎日24時間・無料)や、道教委のLINE相談など、北海道の窓口は北海道の支援にまとめています。

出典:学校が苦手な児童生徒の保護者の方へ、相談支援パートナー事業、教育相談のご案内、小学生から高校生までの教育相談のご案内(リーフレット)、札幌市学びの支援総合センター 相談のご案内、第2次札幌市子どもの貧困対策計画 令和6年度実施状況報告(個別事業)、気がるに相談を、さっぽろ親子のための相談LINE/確認日 2026-10-30

02

お子さんが自分で相談できる窓口

親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分だけで相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。

子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →

子ども専用の無料電話・LINE

札幌市

子どもアシストセンター

札幌市子どもの権利救済機関

友だちや親子の関係、学校生活など、子どもに関わるいろいろな悩みを聴き、いじめなどの「子どもの権利の侵害」から救済を図る札幌市の機関です。原則として札幌市に住む18歳未満の子ども(18歳・19歳の高校生を含む)のことについて、子どもも大人も相談できます。電話のほか、LINE(子ども専用)、メール、面談(事前に電話)でも相談できます。必要に応じて、学校など関係機関との間に入って調整することもあります。児童相談所とは別の機関です。

子ども専用 0120-66-3783(無料)/大人用 011-211-3783
月〜金10〜20時、土10〜16時(日曜・祝日・年末年始は休み)。メール:assist@city.sapporo.jp

市のページ →
札幌市教育委員会・電話

いじめ電話相談

市教育委員会 少年相談室

いじめや学校のことで困ったときに、子どもが自分で無料で電話できます。保護者も相談できます。

0120-127-830(無料)
平日9〜17時(土日祝・年末年始は休み)

市のページ →
札幌市・電話/LINE/メール

札幌ヤングケアラーnet

家族の世話や家事などをしている子ども・若者(ヤングケアラー)本人や、その家族、関係機関、地域の人からの相談を受ける市の相談窓口です。電話、メール、LINE、X、来所(札幌市若者支援総合センター)で相談できます。

070-3190-7104
月〜土10〜18時(LINE・Xは19時まで。日祝・12月29日〜1月3日・休館日は休み)。メール:sapporo-carer@syaa.jp

市のページ(ヤングケアラー) →

北海道教育委員会の子ども相談支援センター(0120-3882-56、毎日24時間・無料)、中高生向けの「ほっかいどうこどもライン相談」、24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)などは、北海道の支援と、このページ下の「いますぐ相談したいとき」にあります。

出典:子どもの権利救済機関「子どもアシストセンター」、ヤングケアラー(子ども・若者のための相談窓口を含む)、気がるに相談を、札幌市相談窓口のご案内(令和8年度版)/確認日 2026-10-30

03

学校以外で過ごせる場所

「家からは出られる」「学校とは違う場所なら行けそう」「まだ家から出るのは難しい」。お子さんの様子に合わせて選べます。市の教育支援センターは、どれも在籍校を通して申し込みます。

市の学びの場

在籍校の中

校内教育支援センター

いわゆる別室

教室に入りづらいときや、少し気持ちを落ち着かせたいときに使える校内の場所です。市は設置を進めていて、相談支援パートナーの主な支援の場になっています。運用は学校によって違います。

在籍校の担任など

市内6か所

教育支援センター

札幌市立の小学生・中学生

札幌市立小中学校の不登校の子が、仲間と一緒に学習や体験活動(軽運動、ものづくり、カードゲームなど)に取り組む通所の施設です。通所は無料(交通費・施設外学習の費用は自己負担)で、通所した日は欠席・遅刻・早退になりません。活動は平日9時30分〜14時30分(午前だけ・午後からも可)。休みは土日・祝日・年末年始などで、学校の長期休業期間に準じます。学校に通えている場合は対象になりません。個別の支援ではなく小集団の活動が中心で、小学生は保護者の送迎が必要です。学校・保護者・本人で相談 → 学校が書類を出して見学 → 体験通所(4回が基本)→「通所願い」を学校へ、の順に進みます。保護者交流会もあります。

問い合わせ:在籍校、または教育相談室 011-671-3210

市のページ(教育支援センター) → 教育支援センターのご案内(PDF) →
各区の会場

教育支援センター・サテライト

市立の小学4年生〜中学3年生

「教育支援センターまでは遠い」と感じる子のために、区の体育館や児童会館などの会場に支援員が出向いて、カードゲームや軽運動、学習などをする場です。週2回・1回2時間ほどで、途中から参加しても途中で帰ってもかまいません。参加は無料(交通費は自己負担)。申し込みは在籍校へ相談し、学校が教育センターに書類を出してから体験通所 → 正式通所となります。

問い合わせ:在籍校、または教育相談室 011-671-3210

市のページ(会場ごとのリーフレット) →
自宅から

教育支援センター・オンラインコース

メタバース上の居場所

家から出るのはまだ難しい札幌市立小中学校の子が、学校の1人1台端末を家に持ち帰って、アバターでメタバース(仮想空間)に入り、支援員や仲間と交流したり、学習アプリで自分のペースで学んだりできます。平日の午前(9時45分〜12時)と午後(13時35分〜14時20分)にコマがあり、できそうな時間から参加でき、休みの連絡はいりません。月末に参加状況が学校へ伝えられます。申し込みは在籍校へ相談し、親子で30分ほどのオンライン体験をしてから始めます。

問い合わせ:在籍校、または教育相談室 011-671-3210

オンラインコースのリーフレット(PDF) →

教育支援センターの場所(6か所)とサテライトの会場

施設・会場所在地・日時
教育支援センター月寒豊平区月寒東2条2丁目4-54(月寒中学校敷地内 旧セミナーハウスつきさむ)
教育支援センター白石白石区本通16丁目南4-26(リフレサッポロ2階)
教育支援センター宮の沢西区宮の沢1条1丁目1-10(ちえりあ3階)
教育支援センター真駒内南区真駒内幸町2丁目2-2(まこまる3階)
教育支援センター新琴似北区新琴似7条3丁目2-1(新琴似小学校内)
教育支援センター大通西中央区南2条西10丁目(旧・中央区民センター施設内。令和8年4月に伏見から移転)
サテライト(厚別区)火曜 厚別南児童会館 9時30分〜11時30分/金曜 厚別区体育館 13時15分〜15時15分
サテライト(東区)火曜 東区体育館/金曜 元町南児童会館(いずれも9時30分〜11時30分)
サテライト(清田区)月曜 清田区民センター/水曜 清田区体育館(いずれも9時30分〜11時30分)
サテライト(手稲区)月曜 手稲区体育館/木曜(一部月曜)手稲区民センター(いずれも9時30分〜11時30分)

通う場所は、在籍校・教育相談室と相談して決めます。見学・通所の申し込みは、各施設ではなく在籍校を通して行います。サテライトの月ごとの会場・持ち物は毎月の「開所日程カレンダー」で知らされます(令和8年度のリーフレット)。

学びの多様化学校:札幌市のページでは、設置の案内は確認できませんでした(2026年10月30日時点)。

公立夜間中学:不登校などで中学校で十分に学べなかった、義務教育の年齢を過ぎた人は、市立星友館中学校で学べます(「中学卒業後のこと」の節)。

学校とは別の「第3の場所」(市)

児童会館・ミニ児童会館

高校生までの子どもが自由に使える市の施設で、利用は無料です(行事の材料費などの実費がかかることがあります。小学校の中にあるミニ児童会館は、その小学校の子が対象)。月〜土曜8時45分〜18時(日曜・祝日・年末年始は休み)。市の案内では、学校で授業のある子は一度帰宅してからの利用とされています。多くの児童会館では、中学生・高校生が夜間に利用できる日が週2回あります(18〜21時、中学生は19時まで。定山渓児童会館は中高生とも19時まで。市立中学校の長期休業中は休み)。実施する館と曜日は、市の区ごとの一覧で確かめてください。

市のページ(区ごとの一覧) →

札幌まなびのサポート事業(まなべぇ)

就学援助を受けている世帯と生活保護を受けている世帯の中学生のための、市の無料の学習支援・居場所です。各区の学習教室(10区40会場)で、原則週1回・約2時間、大学生などの学習支援サポーターと学習します。保護者の進路・生活の相談も受けています。会場によっては定員に空きがないことがあるので、事前に事務局に問い合わせてから申し込みます。
事務局 011-671-4121
市の担当:保健福祉局 保護課 011-211-2992

市のページ →

民間のフリースクール・居場所

市内にも、民間のフリースクールや居場所があります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。札幌市のページに、市が把握しているフリースクール等の一覧があります(掲載に賛同した施設で、すべてではありません)。

家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。

このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。

見学のときに確かめておくと安心なこと

  • 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
  • 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
  • どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
  • 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
  • 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)

札幌市の「フリースクール支援」のページと、保護者向けリーフレットの考え方をもとにしています。

出典:学校が苦手な児童生徒の保護者の方へ、教育支援センター、教育支援センターのご案内(リーフレット)、教育支援センター・サテライト(清田区)、教育支援センター・サテライト(厚別区)、教育支援センター・サテライト(東区)、教育支援センター・サテライト(手稲区)、教育支援センター・オンラインコース(リーフレット)、公立夜間中学について、児童会館・ミニ児童会館、児童会館・ミニ児童会館事業、札幌まなびのサポート事業(まなべぇ)、フリースクール支援、フリースクール等民間施設一覧/確認日 2026-10-30

04

「出席扱い」になる?

学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。学校外の施設での学習を出席扱いにするかは在籍校の校長が判断するので、まず担任などに相談してください。
ここでは、札幌市立の小中学校の場合を説明しています。

市の案内で

教育支援センター・教育相談室

市の案内では、教育支援センターに通所した日は欠席・遅刻・早退になりません。教育相談室の来所相談の日も、欠席・遅刻・早退になりません。オンラインコースは、月末に参加状況が学校に伝えられます。

条件を満たせば

フリースクール等・自宅でのICT学習

国の通知では、フリースクール等の民間施設での相談・指導や、自宅でのICTなどを使った学習も、一定の要件を満たし、校長が認めた場合は出席扱いにできるとされています。保護者と学校が十分に連携していることなどが要件です。市の保護者向けリーフレットでは、出席扱い・成績評価についてのリーフレットが二次元コードで案内されています。まず在籍校に相談してください。

出典:教育支援センター、教育支援センターのご案内(リーフレット)、教育相談のご案内、教育支援センター・オンラインコース(リーフレット)、学校が苦手な児童生徒の保護者の方へ、不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)/確認日 2026-10-30

05

フリースクール等の費用と、市の支援

札幌市のページでは、フリースクール等の利用料を保護者に助成する市の制度は確認できませんでした(2026年10月30日時点)。市には、フリースクール等を運営する法人への補助があります(保護者が申請するものではありません)。

施設側への補助

札幌市(子ども未来局)

札幌市フリースクール等民間施設事業費補助金

平成24年度から、市内で不登校の子の受け皿となっているフリースクール等の設置者に、指導体制の整備や教材・体験学習などの経費の一部を補助しています。対象は、不登校の子への相談・指導が主な目的で、非営利法人(学校法人を除く)が運営し2年以上の活動実績があり、学校と十分に連携し、複数の小・中学生を受け入れ、利用料が比較的低額な施設です。年間の補助限度額は、利用する子の数に応じて1団体160万円〜320万円です。補助を受けている施設でも、利用料が安くなるとは限りません。令和8年度は、施設の光熱費高騰対策の特別支援金もありました(受付は9月30日で終了)。

問い合わせ:子ども未来局 子どものくらし・若者支援担当課 011-211-2947

市のページ(フリースクール支援) →
札幌市

市が把握しているフリースクール等の一覧・通学定期券

市のページに、市が把握している市内のフリースクール等の一覧があります(掲載に賛同した施設で、すべての施設を網羅したものではありません。補助の対象施設とは必ずしも一致しません)。フリースクールへの通学に、通学定期券が使える場合があります(札幌市交通局の案内)。

フリースクール等民間施設一覧(市) → 市のページ(通学定期券の案内へのリンクあり) →

北海道(道)の保護者向けの利用料助成は、道の公式資料では確認できませんでした。道教委の「フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧」などは、北海道の支援にまとめています。

出典:フリースクール支援、フリースクール等民間施設一覧、学校が苦手な児童生徒の保護者の方へ/確認日 2026-10-30

06

発達のこと・特性のこと

不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。診断がなくても相談できます。学校のこと・学びの場のことは教育相談室、からだや心の発達・医療のことは子ども発達支援総合センター(ちくたく)や区の保健センターが窓口です。

18歳未満・医療と福祉の窓口

札幌市(市の施設)

札幌市子ども発達支援総合センター(ちくたく)地域支援室

子どもの心身の発達や、情緒・行動の問題に、医療と福祉が連携して支援する市の複合施設です(豊平区平岸4条18丁目1-21)。医療部門(児童精神科・小児科など)は18歳未満が対象で、児童精神科の初診は15歳(中学生)まで。地域支援室が窓口で、発達や行動の心配についての相談や、初診予約を受けています。初診予約は時期を決めて受け付け、予約枠に達すると締め切られます(令和8年度第3期の小児科(運動発達以外)・児童精神科の受付は、小学生以上(中3まで)が11月4日、未就学児が11月9日)。予約が取れなくても相談員への相談はできますが、相談したことで初診予約が取れるわけではありません。予約の電話は保護者からかけます。

地域支援室 011-821-9861(直通)

市のページ(ちくたく) →
札幌市(市が指定するセンター)

札幌市自閉症・発達障がい支援センター おがる

札幌市の発達障害者支援センターです。発達障がいについての研修やネットワークづくりのほか、個別の相談では情報提供を中心に、本人や家族が支援機関につながることをサポートしています。来所相談は予約制で、原則1〜3回です。札幌市に住む人は、道のセンターではなく、ここが窓口です。

011-790-1616
電話受付(情報提供・来所予約):火・水・木10〜16時

市のページ(発達障がい支援情報) →
札幌市

さっぽろ子どものこころのコンシェルジュ

こころの悩みを抱える子どもや、発達障がいが疑われる子どもについて、状態に合った医療機関などを案内する市の事業です。住んでいる区で相談先が決まっています(市内6か所。担当区と電話番号は市のページ)。学校や保健センター、通院中のクリニックなどを通すと、より適切な案内を受けやすいとされています。この事業を使っても、優先して受診予約が取れるわけではありません。

平日10〜15時(相談先ごとに昼の休憩時間あり)

市のページ(担当区ごとの相談先) →
札幌市教育委員会

就学相談・学びの場の相談(特別支援学級・通級・特別支援学校)

特別支援学校・特別支援学級・通級指導教室での指導を希望する場合は、「札幌市学びの支援委員会」の就学相談を受けます。まず教育センターの教育相談室で教育相談を受け、申し込みも教育相談室で行います。就学先は、本人・保護者の意見を最大限尊重して合意形成を図ったうえで、教育委員会が決めます。就学後も、必要に応じて見直しができます。

申し込み:教育相談室 011-671-3210
担当:市教育委員会 学びの支援担当課 011-211-3821

市のページ(就学のための相談) →
札幌市教育委員会

通級指導教室

通常の学級に在籍し、通常の学級での学習におおむね参加でき、一部特別な指導が必要な小学生・中学生・高校生が、障がいに応じた特別な指導を受ける仕組みです。札幌市には、弱視(ひとみの教室)、難聴(きこえの教室)、言語障がい(ことばの教室)、発達障がい(まなびの教室)があります。利用したいときは、教育相談室に教育相談・就学相談を申し込みます。

申し込み:教育相談室 011-671-3210
担当:市教育委員会 学びの支援担当課 011-211-3821

市のページ(通級による指導) →

ペアレント・トレーニング/ペアレント・プログラム:市が広く保護者向けに開く講座の案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月30日時点)。ちくたくでは、利用している子の保護者向けの勉強会(令和8年度はペアレントプログラムを体験する回を含む。いずれも受付終了)を開いています。

ペアレントメンター:発達障がいのある子を育てた先輩の親が、診断を受けたばかりの親などの相談にのる市の事業です。相談は支援機関を通して申し込みます。

制度は国・申請は区役所・運営は各事業所

放課後等デイサービス

発達に心配や障がいのある小学生〜高校生が、放課後や学校の休みの日に通える福祉サービスです。事業所ごとに過ごし方や得意分野が違います。

利用には区役所で「通所支援受給者証」を取る必要があり、その前に障害児支援利用計画(案)の作成が必要です。

制度上は「放課後や学校休業日」のサービスです。学校のある平日の日中に使えるかどうかは、区役所と事業所に確認してください。

申請お住まいの区役所 保健福祉課。番号は下の表
流れ区役所に申請書を出す → 相談支援事業所を選んで契約 → 障害児支援利用計画案を作成 → 受給者証の発行(支給決定)→ 事業所と契約 → 利用開始。1年ごとに更新
費用利用者負担には、世帯の所得などに応じた月の上限額があります(国の制度。上限額は受給者証に書かれます)。世帯の負担額の合計が基準額を超えた分が払い戻される仕組み(高額障がい福祉サービス等給付費)もあります。放課後等デイサービスについて札幌市独自の負担軽減の案内は、市のページでは確認できませんでした

放課後等デイサービスの申請窓口(区役所 保健福祉課)

区電話(区役所の代表)
中央区011-231-2400
北区011-757-2400
東区011-741-2400
白石区011-861-2400
厚別区011-895-2400
豊平区011-822-2400
清田区011-889-2400
南区011-582-2400
西区011-641-2400
手稲区011-681-2400

市のページでは、障がい福祉サービスの利用は区役所の保健福祉課に問い合わせるよう案内され、番号は区役所の代表として載っています。

札幌市に住む人の発達障害者支援センターは、道のセンターではなく市の「おがる」です。北海道発達障がい支援ナビやペアレントメンターなど道の案内は北海道の支援にあります。

出典:札幌市子ども発達支援総合センター"ちくたく"について、ちくたく 地域支援室、札幌市こども発達支援ガイドブック(学齢期)、発達障がい支援情報のページ(ペアレントメンターなど)、さっぽろ子どもの心の診療ネットワーク事業(こころのコンシェルジュ)、就学のための相談、教育相談のご案内、通級による指導、令和8年度保護者向け勉強会(ちくたく)、各区お問い合わせ先(障がい福祉サービスの利用)、障害児通所支援に係る多子軽減認定の取扱変更について(負担上限月額の説明を含む)、放課後等デイサービスガイドライン/確認日 2026-10-30

07

家庭のこと・生活のことも相談したい

不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。

札幌市・10区

区の家庭児童相談室(健康・子ども課)

各区の保健センターなど(健康・子ども課)で、18歳未満の子どもについての相談を受けています。いじめ・対人関係・不登校などの教育相談、非行、親子・家族関係、子どもの心身の発達の相談などができます。来所でも電話でも相談できます。各区の健康・子ども課は、令和6年4月から「こども家庭センター」の機能も担っていて、どこに聞けばよいか分からないときの相談も受けています。番号は下の表です。

平日8時45分〜17時15分(土日・祝日・年末年始は休み)

市のページ(区役所家庭児童相談室) →
札幌市(2か所)

札幌市の児童相談所

18歳未満の子どもの福祉に関する相談を受ける専門の機関です。住んでいる区で担当が決まっています(下の表)。札幌市東部児童相談所は2025年9月22日に開設されました。

札幌市児童相談所中央区北7条西26丁目1-1/011-622-8630
札幌市東部児童相談所白石区本郷通3丁目北3-1/011-863-6290

月〜金8時45分〜17時15分(土日祝・12月29日〜1月3日は休み)
子ども安心ホットライン 011-622-0010(24時間365日。児童虐待や子育ての悩みの電話相談。通話料がかかります)

市のページ(児童相談所) →

区ごとの窓口(家庭児童相談室・担当の児童相談所)

区家庭児童相談室担当の児童相談所
中央区011-205-3353札幌市児童相談所
北区011-757-1182札幌市児童相談所
東区011-711-3212札幌市児童相談所
白石区011-861-2512東部児童相談所
厚別区011-895-2497東部児童相談所
豊平区011-822-2423東部児童相談所
清田区011-889-2049東部児童相談所
南区011-522-5770札幌市児童相談所
西区011-621-4241札幌市児童相談所
手稲区011-688-8596札幌市児童相談所

家庭児童相談室の番号は市の「区役所家庭児童相談室」のページ(2026年9月4日更新)によります(南区は、市のヤングケアラーのページでは南保健センターの代表番号が載っています)。教育支援センターは住んでいる区で決まりません(「学校以外で過ごせる場所」の節)。放課後等デイサービスの申請窓口は「発達のこと」の節の表です。

札幌市

ヤングケアラーの相談・支援

市の専門の相談窓口「札幌ヤングケアラーnet」(070-3190-7104)のほか、主に高校生世代の当事者どうしの「ヤングケアラー交流サロン」があります。おおむね18歳未満のヤングケアラーがいる家庭に、訪問支援員が家事・育児などを手伝う「ヤングケアラー世帯訪問支援事業」(市が必要と認めた家庭。原則3か月以内・週2時間まで・無料)もあり、利用は区の健康・子ども課(家庭児童相談室)に相談します。

市のページ →

全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。

出典:区役所家庭児童相談室、こども家庭センターについて、ヤングケアラー(子ども・若者のための相談窓口を含む)、札幌市児童相談所、札幌市東部児童相談所、さっぽろ親子のための相談LINE、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-30

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中学卒業後のこと

公立夜間中学(市立星友館中学校)

義務教育の年齢を過ぎた人で、中学校を卒業していない人、または卒業していても不登校などで十分に学べなかった人が学べる、北海道で初めての公立夜間中学です(令和4年開校)。札幌市に住む人などが対象です。令和9年度入学の願書は2026年10月17日から12月25日まで受け付けています。
星友館中学校 011-206-8318

市のページ(生徒募集) →

札幌市ひきこもり地域支援センター

ひきこもりの状態にある本人や家族などの相談を、電話・来所(予約制)・メールで受ける市の専門の窓口です。必要に応じて家庭訪問による支援もします。本人や家族が集まる「よりどころ」(当事者の会・家族の会)や、区ごとの出張無料相談会(予約制)もあります。
011-863-8733(相談専用)
電話相談:平日9時30分〜12時・13〜16時(土日祝・年末年始は休み)

市のページ →

札幌市若者支援総合センター(Youth+センター)

進路・就職など、おおむね15〜39歳の若者と家族のいろいろな悩みを受ける市の総合相談窓口です。来所・電話・メール・LINEで相談できます。センター内には、就職に向けた個別相談などをする「若者サポートステーション」(15歳から40歳未満)もあります。
011-223-4421(総合相談)
月〜土10〜18時(日祝・12月29日〜1月3日・休館日は休み)

市のページ(困難を抱える若者への支援) → サポステ(国) →

道立高校の入試での欠席の扱い、有朋高校(通信制・定時制)、道教委の「中学校卒業後の進路ガイド」などは、北海道の支援にあります。

出典:札幌市立星友館中学校の令和9年度生徒募集について、公立夜間中学について、ひきこもり支援、札幌市こども発達支援ガイドブック(学齢期)、困難を抱える若者への支援、若者支援総合センター・若者活動センター、ヤングケアラー(子ども・若者のための相談窓口を含む)、サポステ(地域若者サポートステーション)/確認日 2026-10-30

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保護者のための場・資料

不登校の心配のある児童生徒の保護者交流会(教育相談室)

市の教育相談室が、年2回(10月・2月)開いている保護者交流会です。案内は学校を通して届きます。教育支援センターでも、通所している子の保護者の交流会があります。
問い合わせ:教育相談室 011-671-3210

保護者向けリーフレット(PDF) →

ひきこもりの「よりどころ」家族の会(市)

市のひきこもり地域支援センターの集団型支援拠点で、ひきこもりの状態にある本人の家族が集まって交流する会です。毎月4回(うち1回はZoom)開いていて、参加費は無料、途中の出入りも自由です(オンラインは事前申込み)。家族会では、経験者の講話や専門職員の学習会もあります。

市のページ(開催予定表あり) →

市の出前講座「教育相談室からみた子ども理解 ~不登校~」

市の職員が地域の集まりなどに出向いて説明する出前講座に、不登校の子の理解と市の取り組みのテーマがあります(令和8年度)。「~発達障がい等~」のテーマもあります。申し込みは団体単位です。
担当:教育相談担当課 011-671-3210

出前講座テーマ集(子ども・教育) →

市の保護者向けリーフレット

「学校が苦手な児童生徒の保護者の方へ」(相談先・学校内外の学びの場・保護者交流会など)、「教育相談のご案内」(令和8年度)、札幌市こども発達支援ガイドブック(学齢期、令和8年1月改定。相談先や福祉サービスの使い方)が市のページにあります。

学校が苦手な児童生徒の保護者の方へ(PDF) → こども発達支援ガイドブック 学齢期(PDF) →

道教委の不登校支援ポータルサイト(保護者向け)、道内の親の会の一覧、保護者向けリーフレットなどは、北海道の支援にあります。

出典:学校が苦手な児童生徒の保護者の方へ、教育支援センター、ひきこもり支援、出前講座テーマ集 3.子ども・教育(令和8年度)、教育相談のご案内、小学生から高校生までの教育相談のご案内(リーフレット)、札幌市こども発達支援ガイドブック(学齢期)/確認日 2026-10-30

いますぐ相談したいとき

お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。

24時間こどもSOSダイヤル(文部科学省)0120-0-7831024時間・通話無料。夜間・休日もつながります
緊急のとき110番・119番

子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。

保護者の方に読んでほしい本

『マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界』の表紙
理事長のおすすめ

マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界

西野博之 著、來來珈琲店 マンガ/KADOKAWA(2024年6月)/1,650円(税込)

昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。

当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。

出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →

出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30

このページをつくった理由

学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。

デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。

どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。

どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。

特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行

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当法人の居場所(大田区)

このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。

子どもたちがノートパソコンに向かい、スタッフが見守っているイラスト学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →

当法人のブログから

不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。

出典と確認日

当法人は市や道の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。

市の教育相談室に電話する(011-671-3210)