保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
兵庫県猪名川町にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
猪名川町の不登校・発達の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、家庭の相談先を、猪名川町・町教育委員会・兵庫県が公表している情報から並べました。県の窓口は「兵庫県の支援」にまとめています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 町教育支援センター(教育相談)072-765-2065(電話相談は所員が月〜金 9時〜17時に受けています。臨床心理士との面談(来所相談)は火〜金曜日で、電話での予約制です)
- このページの情報
- 猪名川町・兵庫県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談・STEPいながわ・アナザー・ストーリーの体制と、フリースクール等への支援の有無の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
兵庫県で共通兵庫県の支援も見る兵庫県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など兵庫県のページへ →01
まず、だれに相談する?
困ったときは、まず担任の先生に相談してください。学校に相談しにくいときは、町の教育支援センターに直接電話できます。
学校の先生・スクールカウンセラー・SSW
町教育委員会の点検・評価報告書(令和6年度)では、臨床心理士を町内のすべての小・中学校に配置して、子ども・保護者・教職員のカウンセリングをしていること、学校からの要請に応じて、すべての小・中学校にスクールソーシャルワーカー(SSW)を派遣していることが書かれています。学校のスクールカウンセラーやSSWと話したいときは、担任か学校の相談窓口に伝えてください。
問い合わせ:在籍校
教育委員会点検・評価報告書(町のページ) →不登校・学校生活の教育相談
猪名川町教育委員会(教育支援センター)・電話と来所町教育支援センターの教育相談
登校・登園をしぶる、休みがち、学習のつまずき、発達や行動のこと、友だち関係、いじめなどの悩みを相談できます。まず電話してください。電話での相談は所員が受けます。来所の相談は予約制で、臨床心理士が面談します(1回50分)。相談は無料で、秘密は守られます。希望すれば学校園とも連携します。対象は、町内の保育園・幼稚園・小学校・中学校の幼児・児童・生徒とその保護者などです。
072-765-2065
電話相談・予約の受付:月〜金 9時〜17時。来所相談:火〜金 9時〜17時。猪名川町紫合字火燈山8(猪名川町社会福祉会館2階)
兵庫県の電話相談(24時間のひょうごっ子悩み相談 0120-0-78310 など)は、猪名川町に住む人も使えます。兵庫県の支援にまとめています。
出典:令和6年度 教育委員会点検・評価報告書、猪名川町教育支援センター、猪名川町教育支援センターのご案内【幼稚園・小学校版】、猪名川町教育支援センターのご案内【中学校版】、ひょうごっ子悩み相談/確認日 2026-10-31
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる町の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →学校のこと・友だちのこと
猪名川町教育委員会(教育支援センター)・電話町教育支援センターの教育相談
教育相談の対象に、町内の小・中学校の児童・生徒が入っています。学校に行きづらいこと、友だちのこと、勉強のことなどを相談できます。秘密は守られます。
072-765-2065
月〜金 9時〜17時
家のこと・学校に行きたくない
猪名川町(こども家庭センター)・電話猪名川町こども家庭センター(児童相談)
18歳未満の子どもの家庭の問題や悩みを、家庭児童相談員が一緒に考える町の窓口で、こども本人からの相談にも応じるとしています。町のページでは、学校に行きたがらない、友だち関係が心配、おうちの人からひどい扱いを受けている、といった相談の例を挙げています。相談は無料です。
072-766-7811
月〜金 9時〜12時・13時〜17時
県の子ども向けの電話・SNS相談などは、兵庫県の支援にあります。
出典:猪名川町教育支援センター、猪名川町教育支援センターのご案内【幼稚園・小学校版】、児童相談/確認日 2026-10-31
03
学校以外で過ごせる場所
「学校とは違う場所なら行けそう」「自分のペースで勉強したい」というときの、町の教室と学びの仕組みです。
STEPいながわ
町内に住む小・中学生
さまざまな理由で学校に行きづらくなっている子どもに心の居場所を提供し、学校とは違う雰囲気の中で、創作活動やスポーツ、調理などの体験活動や、一人ひとりに合わせた学習支援をする教室です。通う日や時間、集団か個別かは、子どもの状況に応じて相談して決めます。費用はかかりません(行事などで費用がいる場合は自己負担)。制服・私服どちらでもかまいません。
開室:月〜金 9時〜15時の間で相談して決めます。長期休業日・学級閉鎖・警報などは在籍校に準じます。場所:町教育支援センター(社会福祉会館2階)。通室は保護者の責任でお願いしますとしています
まず在籍校か教育支援センター 072-765-2065 へ
「STEPいながわ」の案内(PDF) →アナザー・ストーリー(AS)
学校に行きづらいと感じている中学生
1人1台のタブレット端末で、eラーニング教材を使い、自分のペースで学習する町の仕組みです。苦手な分野は学年をさかのぼって学習できます。ASアドバイザーが学習の状況を確かめて助言したり、学習や生活について面談したりして、続けて学べるよう支えます。生徒の様子は学校と共有します。学習費用は無料で、「お試し」もできます。
教育支援センター内 ASアドバイザー 072-765-2065
「アナザー・ストーリー(AS)」(PDF) →町の「あい・ワクワクプラン中学校編」(令和8年4月改定)では、教育支援センターによる不登校の保護者の会を行うとしています。開催日は町のページでは確認できなかったため、教育支援センター(072-765-2065)に問い合わせてください。県立但馬やまびこの郷(宿泊体験)や県の大学生ボランティア「ハートフレンド」などは、兵庫県の支援にあります。
出典:猪名川町教育支援センター「STEPいながわ」のご案内、猪名川町教育支援センター、アナザー・ストーリー(AS)、猪名川町教育支援センターのご案内【中学校版】、あい・ワクワクプラン中学校編(猪名川町立中学校改革プラン)/確認日 2026-10-31
04
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。まず担任などに相談してください。
ここでは、猪名川町立の小中学校の場合を説明しています。
STEPいながわ
町の案内では、STEPいながわに通った日は、原則として在籍校の出席日として扱われるとしています。入室は、教育相談を受けて入室が適当となった後、在籍校で所定の用紙を書いて、担任か校長に出します(本人・保護者の希望をふまえ、教育委員会が判断)。
在籍校/教育支援センター 072-765-2065
「STEPいながわ」の案内(PDF) →アナザー・ストーリー(AS)
町の中学生向けの案内では、ASで学習した日は原則出席扱いとしています。
教育支援センター内 ASアドバイザー 072-765-2065
教育支援センターのご案内【中学校版】(PDF) →フリースクール等の民間施設
国の通知では、民間施設での相談・指導について、一定の要件を満たすときは校長が出席扱いにできるとしています。猪名川町教育委員会が民間施設の出席扱いの基準やガイドラインを示した案内は、町のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。通う前に在籍校に相談してください。
在籍校/学校教育課 072-766-6006
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。県の出席扱いの考え方は兵庫県の支援にあります。
出典:猪名川町教育支援センター「STEPいながわ」のご案内、猪名川町教育支援センターのご案内【中学校版】、不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)、猪名川町教育支援センター、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-10-31
05
フリースクール等の費用と、町の補助
フリースクール等の利用料を町が補助する制度は、猪名川町のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
フリースクール等の利用料の補助
猪名川町のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。町の教育支援センター「STEPいながわ」と「アナザー・ストーリー(AS)」は、町の案内では、STEPいながわの費用は不要(行事などで費用がかかる場合は自己負担)、ASの学習費用は無料とされています。くわしくは学校教育課に問い合わせてください。
学校教育課 072-766-6006
兵庫県の仕組み(利用料などを補助する市町への県の支援)は、兵庫県の支援にまとめています。
出典:猪名川町教育支援センター、猪名川町教育支援センター「STEPいながわ」のご案内、アナザー・ストーリー(AS)、ひょうご不登校対策プロジェクト/確認日 2026-10-31
06
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。
学校での支援
猪名川町教育委員会(学校教育課)特別支援教育・巡回相談
町立の幼稚園・小学校・中学校では、校(園)内委員会を置き、特別支援教育コーディネーターの先生を中心に支援のあり方を話し合い、必要があれば個別の指導計画をつくるとしています。特別支援教育にくわしい相談員が学校に来て、学校園や家庭での支援についてアドバイスする巡回相談もあります。まず担任か学校の特別支援教育コーディネーターに相談してください。
在籍校/学校教育課 072-766-6006
猪名川町の特別支援教育について(町のページ) →発達障害の相談窓口
県の「市町の発達障害相談窓口」の一覧では、猪名川町の窓口として、就学前は住民保険課 健康づくり室(保健センター)と福祉課、就学から15歳までは学校教育課と福祉課などが載っています。町の教育支援センターの教育相談でも、発達が気になることや就園・就学のことを相談できます。
健康づくり室(保健センター)072-766-1000/学校教育課 072-766-6006/福祉課 072-766-8701
猪名川町における発達障害相談支援窓口(県のPDF) →放課後等デイサービスなど(障害児通所支援)
心身に障害や発達の遅れがある子どもが、通所や訪問で療育などの支援を受ける制度です。放課後等デイサービスは、学校に通っている子どもが対象で、生活能力の向上のための訓練や社会との交流などの支援を受けます。障害者手帳がなくても、主治医などが療育・訓練が必要と認めた子どもは対象になります(医師意見書が必要)。利用には、町に申請して「通所受給者証」を受け取り、障害児支援利用計画も必要です。申請の窓口は町の福祉課です。町には、言語療法・理学療法・作業療法の訓練をする「心身障害児療育支援事業」もあります(主治医の意見書が必要・1回600円。町のページでは、待機が続いていて面談後すぐには始められないとしています)。
福祉課 072-766-8701
障害児通所給付費支給申請について(町のページ) → 心身障害児療育支援事業について(町のページ) →ひょうご発達障害者支援センターや、県立総合教育センターの特別支援教育相談などは、兵庫県の支援にあります。
出典:猪名川町の特別支援教育について、猪名川町における発達障害相談支援窓口、猪名川町教育支援センターのご案内【幼稚園・小学校版】、障害児通所給付費支給申請について、心身障害児療育支援事業について/確認日 2026-10-31
07
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
猪名川町こども家庭センター(児童相談)
18歳未満の子どもを取り巻く家庭の問題や、子育ての悩みを、家庭児童相談員が一緒に考えます。こども本人、家庭、先生、地域の人など、だれからの相談にも応じます。しつけや性格・行動の心配、友だち関係、ことばの発達、学校に行きたがらない、といった相談もできます。費用は無料です。
072-766-7811(事前予約・電話相談)
月〜金 9時〜12時・13時〜17時
川西こども家庭センター(県の児童相談所)
0歳から18歳未満の子どものさまざまな問題について相談に応じる、児童福祉法にもとづく県の専門の相談機関です(兵庫県では児童相談所を「こども家庭センター」と呼びます)。猪名川町に住む子どもは、県の川西こども家庭センターの担当です。だれでも相談でき、電話での相談もできます。秘密は守られます。
072-756-6633
9時〜17時(土日・祝日・年末年始を除く)。川西市火打1丁目12-16(キセラ川西プラザ3階)
ひきこもり・生活の困りごとの相談
町のひきこもり支援のページでは、県のひきこもり総合支援センターなどの相談窓口を紹介しています。働きたくても働けない、住む所がないなど、生活全般の困りごとは、生活困窮者自立支援制度の相談窓口(猪名川町は県が委託した事業者が担当)で相談できます。どこに相談すればよいか迷ったときは、町の福祉課に問い合わせてください。
福祉課 072-766-8701
9時〜17時
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。県のこども家庭センターの一覧は兵庫県の支援にあります。
出典:児童相談、こども家庭センター(児童相談所)、ひきこもり支援について、生活困窮者自立支援事業について、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は町や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。