保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
兵庫県加西市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
加西市の不登校・発達の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、フリースクール等の利用料の補助、家庭の相談先を、加西市・市教育委員会・兵庫県が公表している情報から並べました。県の窓口は「兵庫県の支援」にまとめています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市立総合教育センター(教育相談)0790-42-3723(いじめ・不登校・発達の悩みなどを教育相談員などが受けます。来所の前に電話で相談の日時を確かめてください。悩み相談の電話は 0790-42-3730(平日9時〜17時)です)
- このページの情報
- 加西市・兵庫県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の総合教育センターの相談体制・ふれあいホーム・校内フリースクールと、フリースクール等の補助の申請期間の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
兵庫県で共通兵庫県の支援も見る兵庫県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など兵庫県のページへ →01
まず、だれに相談する?
困ったときは、まず担任の先生に相談してください。学校に相談しにくいときは、市立総合教育センターに直接電話できます。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。教育支援センター「ふれあいホーム」や、中学校の「校内フリースクール」を使いたいときも、まず担任の先生に相談します(「学校以外で過ごせる場所」の節)。
問い合わせ:在籍校
不登校・いじめ・発達の教育相談
加西市教育委員会(市立総合教育センター)・電話と面談総合教育センターの教育相談
いじめや不登校、問題行動、発達の悩みなどについて、教育相談員・臨床心理士・発達支援アドバイザー・スクールソーシャルワーカー(SSW)が相談を受けています。
令和7年度の総合教育センター年報(いちばん新しい資料)による相談の時間:教育相談員による相談 月〜金 9時〜17時(予約不要)/臨床心理士による相談 毎週木曜 10時〜17時(要予約)/臨床心理士による夜間の相談 原則毎週月・金曜 18時30分〜20時30分(要予約)/発達支援アドバイザーによる相談 月〜金 9時〜16時(要予約)。市の「相談申込」のページ(2023年10月更新)では、教育相談員による相談は月〜金 10時〜17時で、センターでの面談は電話で予約するよう案内しています。来所する前に電話で確かめると確実です
予約・問い合わせ 0790-42-3723
悩み相談電話 0790-42-3730
悩み相談電話は平日9時〜17時。加西市北条町古坂1173-14
スクールソーシャルワーカー(SSW)
総合教育センターのSSWは、学校と、市のこどもサポートセンターや地域福祉課などとの連携の窓口になり、家庭訪問や教育相談をして学校を支えています(令和7年度の年報)。家庭や生活の困りごとも関係していそうなときは、学校か総合教育センターに相談してください。
在籍校/総合教育センター 0790-42-3723
兵庫県の電話相談(24時間のひょうごっ子悩み相談 0120-0-78310 など)は、加西市に住む人も使えます。兵庫県の支援にまとめています。
出典:教育支援(加西市民間フリースクール等利用支援補助制度・ふれあいホーム・校内フリースクール・発達支援)、令和8年度「ふれあいホーム」利用の手引き(保護者用)(令和8年9月改定)、令和8年度「校内フリースクール」利用の手引き(令和8年9月改定)、相談申込、令和7年度 総合教育センター年報、ひょうごっ子悩み相談/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
「教室には入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」というときの、市の場所と学校の中の場所です。どれも、まず担任の先生に相談してから、面談・体験を経て利用します。
ふれあいホーム
小学4年生以上の小学生と中学生
さまざまな理由で教室に行くことが難しい子どもが、安心して過ごし、学べる場所です。相談員がいて、その日の体調や気分に合わせて、1日の過ごし方を自分で決められます。菜園や調理実習、ハイキングなどの体験活動もあります。
場所:総合教育センター1階(加西市北条町古坂1173-14)。開室:学校に準じる。9時〜15時。毎週金曜日は閉室。対象:市内の小学校に在籍する4年生以上と、市内の中学校に在籍する生徒。昼食は弁当
利用までの流れ:担任に相談→学校か総合教育センターに連絡して面談→体験入室(1か月の間に5回)→担任を通じて入室申込書を出す
学校の担任/総合教育センター 0790-42-3723
教育支援(市のページ) → ふれあいホーム利用の手引き(PDF) →校内フリースクール(市立中学校4校)
市内の中学校に在籍する生徒
教室に行くことが難しい中学生のための、学校の中にある部屋です。総合教育センターの教育相談員がいて、個別の学習ブースがあり、9時〜15時の間なら保護者の同意のもとで好きな時間に利用できます。希望すれば給食も食べられ、給食だけの利用もできます。ふれあいホームとの併用もできます。利用までの流れは、見学(要予約)→体験入室(1か月の間に5回)→担任を通じて申込書を出す、です。
| あおば(北条中学校内) | 毎週水曜日は閉室 |
|---|---|
| のどか(善防中学校内) | 毎週火曜日は閉室 |
| ひなた(加西中学校内) | 毎週火曜日は閉室 |
| なのは(泉中学校内) | 毎週水曜日は閉室 |
学校の担任/総合教育センター 0790-42-3723
校内フリースクール利用の手引き(PDF) →校内サポートルーム
別室に登校する児童や教室に入りづらい児童のために、小学校の中に置かれている部屋です。市は「小学校不登校児童支援員」を派遣して、居場所づくりや支援をしています(令和7年度は小学校4校)。在籍校にあるかどうかは、学校に確認してください。
まず担任か学校へ
県立但馬やまびこの郷(宿泊体験)や地域やまびこ教室、県の大学生ボランティア「ハートフレンド」などは、兵庫県の支援にあります。
出典:教育支援(加西市民間フリースクール等利用支援補助制度・ふれあいホーム・校内フリースクール・発達支援)、令和8年度「ふれあいホーム」利用の手引き(保護者用)(令和8年9月改定)、令和8年度「校内フリースクール」利用の手引き(令和8年9月改定)、令和7年度 総合教育センター年報/確認日 2026-10-31
03
フリースクール等の費用と、市の補助
加西市は令和8年度から、フリースクール等に通う子どもの保護者に、授業料・施設利用料などの2分の1(1人月1万円まで)を補助しています。在籍校で出席扱いを受けていることなどが条件で、申請と書類の審査が必要です。
加西市民間フリースクール等利用支援補助制度
対象の子ども:次のすべてに当てはまる子ども。加西市内に住んでいる/加西市立の小学校か中学校に在籍している/フリースクール等を利用していて、指導要録上の出席扱いを受けている。
補助を受けられる人:その子どもの保護者などで、ほかの自治体から同じ種類の補助を受けていない/市税などの滞納がない/フリースクール等に利用料などを払っている人。市の交付要綱では、このほかに、申請日前の1年間におおむね30日以上登校していない/在籍校の授業時間内に原則として月4回以上通っている/施設から在籍校へ子どもの様子を情報提供することを承諾している、なども条件になっています。法令で設置・認可された施設は対象外です。
補助の額:定期的に払う授業料などの毎月の合計(月2万円まで)の2分の1(100円未満は切り捨て)で、1人1か月1万円まで。
申請:申請書(様式第1号)・施設の利用状況報告書(様式第2号)・領収書の写しなどを、総合教育センターに持参か郵送で出します。交付が決まったあと請求書(様式第4号)を出し、請求から交付まで1か月ほどかかります。
令和8年度の申請期間:第2期(8〜12月分)は令和9年1月4日〜31日(請求書の締切は2月25日)、第3期(令和9年1〜3月分)は令和9年3月1日〜31日(請求書の締切は3月31日)。第1期(4〜7月分)の申請は8月31日で終わりました
総合教育センター 0790-42-3723
加西市北条町古坂1173-14
出席扱いの考え方と、兵庫県の仕組み(利用料などを補助する市町への県の支援)は、兵庫県の支援にまとめています。出席扱いになるかどうかは、在籍校に相談してください。
出典:教育支援(加西市民間フリースクール等利用支援補助制度・ふれあいホーム・校内フリースクール・発達支援)、加西市民間フリースクール等利用支援補助制度チラシ(令和8年度)、加西市民間不登校児童生徒支援施設利用補助金交付要綱(令和8年1月9日教育長訓令第1号)、ひょうご不登校対策プロジェクト/確認日 2026-10-31
04
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。
小・中学生の発達相談
加西市教育委員会(市立総合教育センター)・予約制発達相談・発達支援プログラム
総合教育センターの発達支援アドバイザーが、子どもの発達についての相談を受けています(月〜金 9時〜16時。電話で予約)。発達の状態を知るための検査をして、医療や教育の機関と連携します。市内の小中学校に在籍する子どもを対象にした「発達支援プログラム」(小集団・個別のトレーニング。総合教育センターで水曜日の16時15分〜17時)もあり、保護者が発達相談を希望し、発達支援アドバイザーと面談した子どもなどが参加できます(定員は全体で40人程度。参加の相談は随時)。
総合教育センター 0790-42-3723
発達支援(市のページ) →就学前の発達相談
加西市(こども未来課)・予約制ねひめキッズ(児童療育室)の発達相談
未就学の子どもの子育てや発達の相談を受けています。子育て相談(保健師・子育て支援員。月〜金 9時〜17時)のほか、公認心理師による子どもの発達相談(火・水・木曜日)、言語聴覚士による「お口とことばの相談」(木曜日)、作業療法士による運動発達相談(月1回水曜日)、医師の診察と発達検査などの療育相談(月1回水曜日)があります。発達・ことば・運動・療育の相談は予約制です。
ねひめキッズ 0790-42-6704
加西市北条町古坂1072-14(健康福祉会館2棟2階)
就学・特別支援教育の相談
県の「市町の発達障害相談窓口」の一覧では、加西市の就学から15歳までの窓口として、市教育委員会の学校教育課と総合教育センター、地域福祉課、基幹相談支援センターが載っています。
学校教育課 0790-42-8771/総合教育センター 0790-42-3723
放課後等デイサービスなど(障害児通所支援)
放課後等デイサービスは、小・中・高校や特別支援学校に通う子どもが、放課後や長い休みに、生活の力を高める訓練や社会との交流などの支援を受けるサービスです。使うには市に申請して受給者証を受け取る必要があり、まず市の障がい福祉の担当課(地域福祉課)か相談支援事業所に相談します。療育手帳などがなくても、医師の意見書などで支援の必要性が確かめられれば利用できます。障がいについての相談は、市役所1階の基幹相談支援センターでも受けています。
地域福祉課 0790-42-8725/加西市基幹相談支援センター 0790-42-6708
医療的ケアが必要な子どもを見守るハンドブック(市のページ) →ひょうご発達障害者支援センター(加西市は北播磨・丹波の担当で、加西ブランチが受けます)や、県立総合教育センターの特別支援教育相談などは、兵庫県の支援にあります。
出典:発達支援、相談申込、令和7年度 総合教育センター年報、ねひめキッズ(児童療育室)、加西市における発達障害相談支援窓口、医療的ケアが必要な子どもを見守るハンドブック(令和7年3月)、虐待に関する相談(障がい者虐待防止センター)/確認日 2026-10-31
05
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
加西市こどもサポートセンター
妊娠期から18歳までの子どもと子育て世帯を切れ目なく支える市の窓口で、令和6年4月に、子どもの相談・支援を担当する子育て支援課と、親と子の健康づくりを担当する健康課が連携して置いています(国の「こども家庭センター」にあたります)。子育ての悩みや、子どもへの虐待が心配なとき、家族の世話や家事を日常的にしている子ども(ヤングケアラー)のことも相談できます。相談した人のプライバシーは守られます。
子育て支援課 0790-42-8709
月〜金 8時30分〜17時15分。市役所1階
健康課 0790-42-8723
月〜金 8時30分〜17時15分(土日祝日を除く)。健康福祉会館(加西市北条町古坂1072-14)。電話・窓口・家庭訪問で相談できます
加東こども家庭センター(県の児童相談所)
18歳未満の子どものことを、子ども本人・家族・学校の先生など、だれからでも相談できる県の機関です(兵庫県では児童相談所を「こども家庭センター」と呼びます)。加西市に住む子どもは、県の加東こども家庭センターの担当です。
0795-27-8250
加東市下滝野1269-2(加東市元滝野庁舎2階)
生活にお困りの方への支援(生活困窮者自立支援)
仕事や住まい、家計の管理など、生活の困りごとを専門の支援員が受け、その人の状況に合った支援を一緒に考えます。長い間働いていない、生活リズムがくずれているなど、働くことに不安が大きい人のための就労準備支援もあります。経済的な理由などで塾に通うことが難しい家庭の小学1年生〜18歳(高校に通っていない人も可)を対象にした、市の学習支援もあります(対象の世帯の条件があります)。
地域福祉課 0790-42-7520
生活にお困りの方への支援(市のページ) →こころの健康相談
「家族が学校や職場から暗い表情で帰ってくることが続いていて心配」といった家族の心配ごとや、自分自身の悩みを話せる市の相談です。無料で、秘密は守られます。保健師が電話で相談を受けるほか、対面の相談(完全予約制)もあります。
電話相談:月〜金 8時30分〜正午、13時〜17時15分(ほかの業務でその場で対応できないことがあります)。対面の相談は、令和8年11月13日(金曜日)、令和9年1月29日(金曜日)、3月8日(月曜日)に健康福祉会館で予定されています
健康課 0790-42-8723
こころの健康相談(市のページ) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。県のこども家庭センターの一覧は兵庫県の支援にあります。
出典:こどもサポートセンターを開設しました!、妊娠・出産・子育て応援!こどもサポートセンター(すくすく相談窓口)、子どもを虐待から守るために、市町児童家庭相談窓口、こども家庭センター(児童相談所)、生活にお困りの方への支援、こころの健康相談(市)、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。