保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
兵庫県南あわじ市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
南あわじ市の不登校の相談先や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭の相談先を、南あわじ市・市教育委員会・兵庫県が公表している情報から並べました。市のページで確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 南あわじ市教育委員会 学校教育課0799-43-5231(市の「不登校に関する窓口」の問い合わせ先です。市役所の開庁時間は平日 8時30分〜17時15分)
- このページの情報
- 南あわじ市・兵庫県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育サポートルーム・校内サポートルームの体制と、市の相談窓口一覧の更新の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
兵庫県で共通兵庫県の支援も見る兵庫県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など兵庫県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。市は「不登校に関する窓口」のページで、学校への相談と、学校以外の相談先・居場所を案内しています。
学校の先生・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー
学校では、担任の先生だけでなく、スクールカウンセラー(SC)やスクールソーシャルワーカー(SSW)も相談を受けています。SCは主に子どもや保護者の心理的なサポートをする専門家、SSWは家庭や地域と学校をつなぎ、環境面の調整をする支援専門員です。SC・SSWへの相談は、学校を通じて予約が必要です。市教育委員会は、令和7年度に校内サポートルームを市内1校の中学校に設置し、今後は設置校を広げる必要があるとしています(点検・評価報告書)。在籍校にあるかどうかは学校に聞いてください。
問い合わせ:在籍校
不登校に関する窓口(市のページ) →不登校の相談・案内
南あわじ市教育委員会学校教育課
市の「不登校に関する窓口」と「教育サポートルーム」のページの問い合わせ先です。学校以外の相談先や居場所、民間施設を利用するときの出席扱いのことなども、ここで聞けます。
0799-43-5231
南あわじ市市善光寺22番地1(市役所)
青少年なんでも相談
教育相談、家庭相談、非行相談、悩み相談など、青少年に関する相談を受ける市の窓口です(市の「相談窓口一覧」による)。県の発達障害の相談窓口の一覧でも、南あわじ市の就学後の窓口の一つとして青少年育成センターが載っています。
0799-43-5238
平日 13〜16時
兵庫県の電話相談(ひょうごっ子悩み相談 0120-0-78310〈24時間〉、淡路教育事務所分室の教育相談 0799-22-4152〈平日9〜17時〉など)は、南あわじ市に住む人も使えます。兵庫県の支援にまとめています。
出典:不登校に関する窓口、令和8年度(令和7年度対象)南あわじ市の教育 点検・評価報告書、不登校児童・生徒の「教育サポートルーム」、相談窓口一覧、南あわじ市における発達障害相談支援窓口、ひょうごっ子悩み相談/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」というとき、市教育委員会の教室と、市の施設の中の居場所があります。
教育サポートルーム(緑教室・西淡教室・三原教室・南淡教室)
市内の不登校の小中学生
市教育委員会が市内に4教室(愛称は「ぱる」「のびのび」「ふれんどりー」「ほっぷ」)置いている、不登校の子のための教室です。個別の教育相談、調理・陶芸・レクリエーションなどの交流体験、一人ひとりに合わせた自主学習の支援をしています。市は、学習支援や生活リズムの調整をしながら、無理なく学校復帰をめざせるよう支援するとしています。教室ごとの場所や開室時間は市のページに載っていないので、在籍校か学校教育課に聞いてください。
在籍校/学校教育課 0799-43-5231
教育サポートルーム(市のページ) →第三の居場所「島のゆくりば」
学校に行けない・行きづらい子
学校に行けない、行きづらい、うまくなじめなくて過ごしにくいなどの理由で困っている子が、安心して過ごせる場として、市が「不登校に関する窓口」のページで案内しています。自分のペースで過ごしながら、やりたいことや学びたいことに挑戦する機会があるとしています。市の点検・評価報告書では、令和5年度に学ぶ楽しさ支援センター(市の教育施設。南あわじ市志知佐礼尾6番地)の中に設けられ、子どもの受け入れのほか、保護者の相談や学校訪問なども行ったとされています。利用の方法は、市のページからリンクされている公式サイトで確かめてください。
学ぶ楽しさ支援センター 0799-42-3109
センターの開館:月〜金 9〜17時(祝日・休日を除く)
校内サポートルーム
教室に入りにくいとき
学校の中に置かれた、教室に入りにくい子のための部屋です。市教育委員会は、令和7年度に市内1校の中学校に設置して運用を始め、「教室には入れないがサポートルームなら登校できる」といった効果があったとして、今後は設置校を広げる必要があるとしています(令和8年度の点検・評価報告書)。設置校は市のページに載っていないので、在籍校に聞いてください。
在籍校
学びの多様化学校・夜間中学:南あわじ市が設置する、または設置を予定している学びの多様化学校(不登校特例校)や夜間中学の案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
県立但馬やまびこの郷(宿泊体験)、地域やまびこ教室、県の大学生ボランティア「ハートフレンド」などは、兵庫県の支援にあります。
出典:不登校児童・生徒の「教育サポートルーム」、不登校に関する窓口、令和7年度(令和6年度対象)南あわじ市の教育 点検・評価報告書、学ぶ楽しさ支援センター、南あわじ市学ぶ楽しさ支援センター(パンフレット)、令和8年度(令和7年度対象)南あわじ市の教育 点検・評価報告書/確認日 2026-10-31
03
フリースクール等の費用と、市の補助
南あわじ市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、南あわじ市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
民間施設の一覧とガイドライン:市は、過去に利用実績のある民間施設(フリースクール等)の一覧(令和7年1月現在)と、民間施設についてのガイドラインを公開しています。市は、一覧に載っている施設を「出席扱いができる施設」として認めるものではない、としています(下の「出席扱い」)。
兵庫県の仕組み:兵庫県は、フリースクール等の利用料などを補助する市町を県が支援する仕組みをとっています(令和8年度)。保護者が県に直接申請する制度ではありません。南あわじ市で助成があるかどうかは、市教育委員会 学校教育課(0799-43-5231)に確認してください。
兵庫県の仕組み(利用料などを補助する市町への県の支援)は、兵庫県の支援にまとめています。
出典:不登校に関する窓口、南あわじ市における民間施設についてのガイドライン、ひょうご不登校対策プロジェクト/確認日 2026-10-31
04
学校外で学んだ日の「出席扱い」
南あわじ市教育委員会は、「不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いについてのガイドライン」(令和6年10月)を公開しています。
出席扱いのガイドライン
教育支援センター(適応教室・島のゆくりば)などの公的機関や、フリースクール等の民間施設で相談・指導を受けた日、自宅でICTなどを使って学習した日を、一定の条件を満たす場合に、校長が判断して指導要録上の出席扱いにできるとしています。民間施設の場合は、保護者が施設の契約書の写しなど通っていることがわかるものを学校に出し、学校ができる限り施設を視察し、毎月の通所状況の報告を受けたうえで、校長が判断して保護者に伝える流れです。自宅でのICT学習の場合は、学校による対面の指導(おおむね月1回以上)なども目安になっています。まず在籍校に相談してください。
在籍校/学校教育課 0799-43-5231
出席扱いのガイドライン(PDF) → 不登校に関する窓口(市のページ) →出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:南あわじ市 不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いについてのガイドライン、不登校に関する窓口、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-10-31
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。県の一覧では、南あわじ市の発達障害の相談窓口は、年齢によって次のように案内されています。
南あわじ市の発達障害の相談窓口(県の一覧より)
| 年齢 | 窓口 | 電話 |
|---|---|---|
| 0歳〜就学まで | 健康課/こども家庭センター/福祉課 | 0799-43-5218/0799-43-5239/0799-43-5216 |
| 就学〜15歳(義務教育の終わりまで) | 学校教育課/青少年育成センター/健康課/こども家庭センター/福祉課 | 0799-43-5231/0799-43-5238/0799-43-5218/0799-43-5239/0799-43-5216 |
| 16歳〜18歳(義務教育の後) | 青少年育成センター/健康課/こども家庭センター/福祉課 | 0799-43-5238/0799-43-5218/0799-43-5239/0799-43-5216 |
乳幼児の発達の相談
南あわじ市(健康課)遊びの教室・発達支援相談(予約制)
乳幼児の相談です。「遊びの教室」は遊びを通して発達をうながす教室で、保健師などによる生活相談もあります。「発達支援相談」は、心理士・保健師などが個別にお子さんの発達支援のための相談をします。どちらも予約制で、会場は南あわじ市保健センターです。令和8年度は、遊びの教室が毎月1回(木曜日 9時30分から)、発達支援相談が奇数月に1回(木曜日 13時30分から)の日程です。
健康課 0799-43-5218
平日 8時30分〜17時15分(木曜日は19時まで)
あわじ教育相談(特別支援)
特別な支援が必要と思われる幼児や、小・中学校に通う子の日ごろの生活や学習、進路などについて、県立あわじ特別支援学校の相談員が相談に応じます。月2回、13〜17時、予約制です。会場は学ぶ楽しさ支援センターで、通級指導や特別支援学級への入級、進路選択などの相談もあるとされています(点検・評価報告書)。
学校教育課 0799-43-5231(予約)
相談窓口一覧(市のページ) →放課後等デイサービスなどの障害児通所支援
児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援(障害児通所支援)は、市の「障がいのある方に対する主な福祉制度」の一覧に載っています(所得に応じて自己負担があります)。障がいのある人の福祉制度の窓口は福祉課です。手続きの詳しい流れを説明した市のページは確認できなかったので、福祉課に問い合わせてください。
福祉課 0799-43-5216
平日 8時30分〜17時15分
ひょうご発達障害者支援センター(南あわじ市は東播磨・淡路の担当で、センター本体(高砂市)が受けます)や、県立総合教育センターの特別支援教育相談などは、兵庫県の支援にあります。
出典:南あわじ市における発達障害相談支援窓口、県内市町の発達障害相談窓口、遊びの教室・発達支援相談、相談窓口一覧、令和8年度(令和7年度対象)南あわじ市の教育 点検・評価報告書、障害のある方に対する主な福祉制度について/確認日 2026-10-31
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
南あわじ市こども家庭センター(家庭児童相談室)
令和6年4月から健康課の中に置かれた市の組織で、すべての妊産婦・子育て世帯・子どもを対象に、母子保健と児童福祉の両方の機能で相談支援をしています。家庭児童相談室では、子育て、しつけ、心身の発達や障害、不登校、いじめなどの相談を、家庭児童相談員が受けています。相談の申し込みは電話です。
0799-43-5239
家庭児童相談室:平日 9時30分〜16時30分/こども家庭センター:平日 8時30分〜17時15分
南あわじ市役所本館1階 健康課内
中央こども家庭センター 洲本分室(県の児童相談所)
18歳未満の子どもと家庭のさまざまな問題について、子どもや保護者などからの相談を受ける県の機関です(兵庫県では児童相談所を「こども家庭センター」と呼びます)。南あわじ市に住む子どもは、県の中央こども家庭センター洲本分室の担当です(担当:洲本市・南あわじ市・淡路市)。
0799-26-2075
洲本市塩屋2丁目4-5(洲本総合庁舎内)
兵庫ひきこもり相談支援センター 淡路ブランチ
ひきこもりや不登校について、本人や家族からの相談を受ける窓口として、市の「相談窓口一覧」と福祉課のページで案内されています(県の委託)。教員経験のあるスタッフなどが電話・面接で相談に応じ、必要に応じて専門機関を紹介するとしています。相談は無料で、年齢は問わないとされています。
0799-42-0399
月・水・金曜日 10〜16時。市の担当:福祉課 0799-43-5216
生活困窮者の自立相談支援
経済的な問題などで生活に困っている人(生活保護を受けている人を除く)の相談を受ける市の窓口です。専門の相談員が、どのような支援が必要かを一緒に考え、支援プランをつくって自立に向けた支援をします。
福祉課 0799-43-5216
月〜金 8時30分〜17時15分(年末年始を除く)
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。県のこども家庭センターの一覧は兵庫県の支援にあります。
出典:「南あわじ市こども家庭センター」を開設しました、児童虐待に関する相談、相談窓口一覧、こども家庭センター(児童相談所)、ひきこもり・不登校のための相談窓口があります、生活困窮者自立支援制度について、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。