保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
兵庫県太子町にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
太子町の教育・発達・家庭の相談先と、学校以外で過ごせる場所を、太子町・町教育委員会・兵庫県が公表している情報から並べました。町の教育支援センター「みらいえ」と、学校の中の校内教育支援センターを中心にまとめています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- たいしっ子悩み相談(町教育委員会 管理課)079-277-1016(電話の受付は開庁日の8時30分〜17時15分。面談は予約制なので、まず電話で問い合わせます)
- このページの情報
- 太子町・兵庫県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談・教育支援センター「みらいえ」・校内教育支援センターの体制と、5歳児発達相談の日程の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
兵庫県で共通兵庫県の支援も見る兵庫県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など兵庫県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、町教育委員会の「たいしっ子悩み相談」に電話できます。
学校の先生・スクールカウンセラー
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。町教育委員会は、臨床心理士などのスクールカウンセラーを置き、各園・各小中学校を巡回させています。カウンセリングを希望するときは、在籍校に巡回の日時を確認してください。
問い合わせ:在籍校
不登校・学校生活・教育の相談
太子町教育委員会・電話と面談たいしっ子悩み相談
子どもの教育について悩みや不安がある人を対象にした、町教育委員会の相談です。子どもの相談や保護者への助言をするスクールカウンセラー、子どもをとりまく環境の改善を支援するスクールソーシャルワーカー、教育全般の相談に応じる指導主事や学校教育指導員がいます。面談は予約制なので、まず電話で問い合わせます。
079-277-1016(教育委員会 管理課)
電話の受付:開庁日 8時30分〜17時15分
スクールソーシャルワーカー(SSW)
いじめや不登校、児童虐待などに福祉の視点から対応する専門職で、町は正規職員として置いています。子どもや保護者の相談を受け、必要に応じて関係機関も交えたケース会議を開きます(町教育委員会の点検・評価。令和7年度の相談は1026件)。在籍校か、たいしっ子悩み相談に相談してください。
まず在籍校へ/たいしっ子悩み相談 079-277-1016
兵庫県の24時間の電話相談「ひょうごっ子悩み相談」(0120-0-78310)や、県の教育事務所の教育相談などは、太子町に住む人も使えます。兵庫県の支援にまとめています。
出典:スクールカウンセラー、たいしっ子悩み相談、その他の相談窓口(市町組合教育委員会 相談機関ほか)、令和8年度(令和7年度事業)教育事務事業の点検・評価 学校教育の充実(事業一覧)、ひょうごっ子悩み相談/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
町教育委員会は、教育支援センター「みらいえ」と、学校の中の校内教育支援センターを、不登校の子の学びの場として整えています。
太子町教育支援センター「みらいえ」
町立小中学校に在籍する、不登校やその傾向のある子
不登校やその傾向のある子の学びの機会を確保し、社会的自立に向けて支援する、町教育委員会の施設です(令和6年4月に、それまでの適応指導教室を旧中央公民館のふれあいホールに移して開設)。支援員が学習支援・登校支援・心のケアをし、端末で学習したり、担任からの連絡や宿題を確かめたりできます。子どもと保護者の教育相談も事業の一つです。本人と保護者が希望し、在籍校の校長が認めた子が通えます。保護者が通所申請書を在籍校の校長に出し、教育長が通所を決めます(許可は年度ごと)。費用は公費で、個人で使う教材費・消耗品費・昼食費などは保護者の負担です。令和7年度は小学生12人・中学生10人が利用しました。
場所:太子町鵤1410番地3。開所:月〜金 9〜13時(祝日・学校の休業日などを除く)。施行規則による。
申請・問い合わせ:在籍校/教育委員会 管理課 079-277-1016
教育支援センター設置条例施行規則(町の例規集) →校内教育支援センター
教室に入りにくいとき
学校には来られても教室で授業を受けにくい子が、別室で過ごせる場所です。町教育委員会の点検・評価では、これまでの校内教育支援センターには常に同じ支援員がいるとしています。これまで両中学校と太田小・斑鳩小に置かれていましたが、町は令和8年度から町内のすべての小中学校に支援員を置くとしています。使い方は在籍校に確認してください。
在籍校
ひきこもりの人の居場所:町のひきこもり支援の事業として、自宅で閉じこもりがちな人の居場所が、毎週火・木曜日の13時30分〜16時30分に保健福祉会館東館1階で開いています。自宅で閉じこもりがちな人とその家族が対象で、無料・申し込み不要です(年齢の制限はなし)。町のひきこもり支援のページには、不登校の子や保護者などが集える場(月2回の土曜日・不定期。保健福祉会館東館2階)の案内もあります。問い合わせは、町のひきこもり支援のページに載っている相談先(079-276-4111)か、町の社会福祉課(079-277-1013)へ。
出典:太子町教育支援センター設置条例、太子町教育支援センター設置条例施行規則、令和7年第4回太子町議会定例会 会議録(第2日・令和7年6月3日)、令和8年度(令和7年度事業)教育事務事業の点検・評価 学校教育の充実(事業一覧)、たいしっ子悩み相談、令和8年第2回太子町議会定例会 会議録(第1日・令和8年2月20日)、令和8年3月 太子町教育委員会(定例会)会議録、ひきこもり支援/確認日 2026-10-31
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。まず担任などに相談してください。
ここでは、太子町立の小中学校の場合を説明しています。
教育支援センター「みらいえ」
町の教育支援センターの施行規則では、在籍校の校長は、みらいえに通った日数を指導要録上の出席日数として扱うと決められています。各月に通った日は、翌月5日までに所長から在籍校の校長に報告されます。
在籍校/教育委員会 管理課 079-277-1016
フリースクール等の民間施設・自宅でのICT学習
国の通知では、民間施設での相談・指導や、自宅でICTなどを使った学習について、一定の要件を満たすときは校長が出席扱いにできるとしています。太子町教育委員会が民間施設などでの出席扱いの基準を示した案内は、町のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。通う前に在籍校に相談してください。
在籍校
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:太子町教育支援センター設置条例施行規則、たいしっ子悩み相談、不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-10-31
04
フリースクール等の費用と、町の補助
太子町が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、町のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
町議会での答弁:令和7年6月3日の町議会で、県の「フリースクール等民間施設へ通う児童生徒への支援」の事業を使うかを問われ、教育長は、近年フリースクールに通う町の児童生徒の実績がなく、教育支援センターと校内教育支援センターの整備に力を入れていることから、この支援の予算は計上していないと答えています(今後必要になれば、その都度対応するとしています)。
兵庫県の仕組み:県は、フリースクール等の利用料を補助する市町を支援する仕組みをとっています。保護者が県に直接申請する制度ではありません。
県の支援の仕組みは、兵庫県の支援にまとめています。
出典:令和7年第4回太子町議会定例会 会議録(第2日・令和7年6月3日)、全県一丸となって進める「ひょうご不登校対策プロジェクト」の推進(令和8年度の主な取組)/確認日 2026-10-31
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と、たいしっ子悩み相談(教育委員会 管理課)へ。
町の発達障害の相談窓口(県の一覧の太子町分)
| 子どもの年齢 | 窓口 | 電話 |
|---|---|---|
| 0歳〜15歳(義務教育の終わりまで) | さわやか健康課 | 079-276-6630 |
| 0歳〜18歳 | 教育委員会 こどもえがお課 | 079-277-1019 |
| 就学〜15歳(義務教育の間) | 教育委員会 管理課 | 079-277-1016 |
| すべての年齢 | 社会福祉課 | 079-277-1013 |
就学前の発達相談
太子町(さわやか健康課)5歳児発達相談事業
太子町に住民登録のある、令和8年4月1日時点で4歳・5歳の子と保護者が対象です。臨床心理士の初回面接(保護者のみ)と発達または知能の検査のあと、医師が発達相談をします。令和8年度の医師の相談日のうち、2026年10月31日時点で残っているのは11月25日(水)と令和9年3月24日(水)です。各回500円(計1500円)。場所は保健福祉会館で、さわやか健康課の窓口か電話で申し込みます。
079-276-6630(さわやか健康課)
町のページ →障害者基幹相談支援センター
町に住む、障害や難病のある人とその家族・支援者の相談を受ける窓口で、社会福祉課の中にあります。障害者手帳の有無は問いません。
079-277-1013
月〜金 8時30分〜17時15分(土日祝日・年末年始を除く)
放課後等デイサービス
就学している障害のある子に、放課後や夏休みなどの長期休暇中に、生活能力の向上のための訓練や社会との交流などの支援をする障害児通所支援です。
流れは、町や相談支援事業所に相談して町に申請 → 心身の状況の聞き取り → 相談支援事業所に利用計画案をつくってもらい町に提出 → 支給決定・受給者証の交付 → 事業者と契約して利用開始、です。
| 申請 | 町 社会福祉課 079-277-1013 |
|---|---|
| 費用 | 利用料の1割。負担の上限(月額)は、生活保護世帯と市町村民税非課税世帯が0円、市町村民税所得割28万円未満の課税世帯が4600円、28万円以上の課税世帯が37200円です |
ひょうご発達障害者支援センターの上郡ブランチ(中播磨・西播磨の担当)などは、兵庫県の支援にあります。
出典:太子町における発達障害相談支援窓口、5歳児発達相談事業、太子町障害者基幹相談支援センターについて、障害児通所支援/確認日 2026-10-31
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。
こどもえがお課(こども家庭センター)
町は令和6年4月に、子どもに関する窓口をまとめるため教育委員会の中に「こどもえがお課」をつくり、「太子町こども家庭センター」を設けました(町の子ども・子育て支援事業計画)。子育てや児童虐待の相談は、町の案内ではこどもえがお課が受けています。
困ったときは(町の暮らしの相談窓口) →姫路こども家庭センター(県の児童相談所)
18歳未満の子どものことを、子ども本人・家族・学校の先生など、だれからでも相談できる県の機関です。太子町に住む子どもは、県の姫路こども家庭センターの担当です。受付は月〜金9〜17時(土日・祝日は休み)です。
079-297-1261
姫路市新在家本町1-1-58
生活の困りごと・ひきこもりの相談
町の暮らしの相談窓口の案内では、生活困窮・ひきこもり・居場所などの相談は社会福祉課が受けています。町のひきこもり支援のページにも相談先(079-276-4111)が載っていて、年齢の制限はなく、家族からも相談できます。
社会福祉課 079-277-1013/ひきこもり支援のページの相談先 079-276-4111
ひきこもり支援(町のページ) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:第3期太子町子ども・子育て支援事業計画、困ったときは(暮らしの相談窓口)、市町児童家庭相談窓口、こども家庭センター(児童相談所)、ひきこもり支援、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は町や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。