保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
兵庫県宝塚市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
宝塚市の不登校・発達の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、家庭の相談先を、宝塚市・市教育委員会・兵庫県が公表している情報から並べました。県の窓口は「兵庫県の支援」にまとめています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 教育支援課(教育相談)0797-87-1718(月〜金 9時〜17時。電話相談と来所相談(予約制)があり、臨床心理士が応じます。3歳から18歳の本人と保護者が利用できます)
- このページの情報
- 宝塚市・兵庫県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談・Palたからづか・CoCoたからづか・こもりん広場の体制と、子どもの権利サポート委員会の相談時間の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
兵庫県で共通兵庫県の支援も見る兵庫県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など兵庫県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。学校に相談しにくいときは、市教育委員会の教育相談や、子どものことを何でも相談できる「あのね」に直接電話できます。
学校の先生・スクールカウンセラー
担任のほか、スクールカウンセラーに相談できます。市教育委員会は市立学校に「子ども支援サポーター」(心理サポーター・別室登校指導員・アシストスタッフなど)を置き、教室に入りづらい不登校傾向の子どもを支えています。学校の中で過ごせる場所も、まず在籍校に相談してください。
問い合わせ:在籍校
不登校・学校生活・発達の教育相談
宝塚市教育委員会(教育支援課)・電話と来所教育相談(教育支援課)
登校や登園をいやがる、休みがち、友だちと遊ばない、いじめる・いじめられる、不安感が強い、学業不振、就学、こだわりや落ち着きのなさなど、子どもの家庭や学校での困りごとに、臨床心理士が応じます。宝塚市に住む3歳から18歳以下の本人と保護者が利用でき、必要に応じてカウンセリングやプレイセラピーをします。秘密は守られ、相談は無料です。来所相談は予約制(電話・ファクスで予約)です。
0797-87-1718(相談申込み・電話相談の専用電話)
月〜金 9時〜17時(祝日・年末年始を除く)。来所:宝塚市立教育総合センター2階(宝塚市小浜1丁目2番1号)
どこに相談すればよいかわからないとき
宝塚市(子ども未来部)・電話と来所たからっ子総合相談センター「あのね」(子ども総合相談課)
妊娠中から18歳までの子どものことを何でも相談できる市の窓口です。保健師・社会福祉士・心理職・教育職・医師などがいて、子育て・発達・学校生活などの相談に応じ、関係機関と連携して支援につなげます。学校での様子が心配、登校をしぶる、といった相談もできます。まずは電話で相談してください(受付フォームもあり、相談員が電話で返事をします。匿名も可)。
0797-80-8171
月〜金 9時〜17時(祝日・年末年始を除く)。宝塚市役所 第二庁舎1階
兵庫県の電話相談(24時間のひょうごっ子悩み相談 0120-0-78310 など)は、宝塚市に住む人も使えます。兵庫県の支援にまとめています。
出典:教育相談(教育相談事業・教育支援センター・Palふれんど)、たからっ子総合相談センター「あのね」、子ども総合相談課、ひょうごっ子悩み相談/確認日 2026-10-31
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →子ども自身の悩み・心配ごと
宝塚市(市長の附属機関)・電話と来所子どもの権利サポート委員会(子どもの悩み相談)
行政から独立した第三者の立場で、子ども自身の悩みや心配ごとの相談を受ける機関です。相談員がじっくり話を聴いて一緒に考え、解決方法を押しつけることはしません。名前を言わなくても相談でき、何回でも相談できます。子どもが希望すれば、子どもの権利サポート委員と面談することもできます。宝塚市内に住む・通う・働く18歳未満の子ども(18歳未満の子どもが通う高校などに通う19歳までの人も)が対象です(相談はだれからでもできます)。来所(フレミラ宝塚2階、予約不要)、インターネット受付、手紙でも相談できます。
0120-931-170(携帯電話・公衆電話からも無料)
月〜金 13時〜19時、第1・第3火曜日と土曜日は10時〜17時(日曜・祝日・12月29日〜1月3日は休み)
学校・友だち・家のこと
宝塚市(たからっ子総合相談センター)・電話たからっ子総合相談センター「あのね」
小・中・高校生に向けて、学校や友だちのこと、家のこと、登校するのがつらい・できない、といった困りごとを一緒に考えると市のページに書かれています。名前を言わなくても大丈夫です。
0797-80-8171
月〜金 9時〜17時
県の子ども向けの電話・SNS相談などは、兵庫県の支援にあります。
出典:子どもの権利サポート委員会(子どもの悩み相談)、子どもの権利サポート委員会とは、たからっ子総合相談センター「あのね」/確認日 2026-10-31
03
学校以外で過ごせる場所
「学校とは違う場所なら行けそう」「家から出るのが難しい」というときの、市の教室や居場所です。
Palたからづか
宝塚市に住む中学生
不登校の状態にある中学生が安心できる居場所をつくり、集団や個別の体験学習を通して、生活習慣や人間関係づくり、基礎学力の定着を図る教室です。職員や同世代の仲間との関わりを通じて、社会性や自主性、進路を実現する力を育てる支援をします。
場所:宝塚市立教育総合センター 第1分室(スポーツセンター敷地内)
教育支援課 0797-87-1718
教育相談・教育支援センター(市のページ) →CoCoたからづか
原則、小学3〜6年生で長期(90日以上)登校できていない子
引きこもりがちな子どもや学校になじみにくい子どもが安心して通える居場所として、職員や同世代との関わりを通じて、自分らしく社会とつながる力を育てる教室です。原則として、宝塚市に住む不登校の状態にある3〜6年生のうち、長期(90日以上)にわたって登校できなくなっている小学生が対象です。通室は原則として保護者の送迎をお願いしています。
場所:宝塚市立教育総合センター 第2分室(小浜地内)
教育支援課 0797-87-1718
訪問ボランティア「Palふれんど」
家にこもりがちな子どもの家庭に、世代の近い大学生や社会人をボランティアとして派遣し、ふれあいを通して自主性や社会性、社会的自立への意欲を育てます。派遣には条件があります。希望するときは、教育相談に申し込みます。
教育支援課 0797-87-1718
不登校・ひきこもりに悩む人の居場所「こもりん広場」
不登校やひきこもりに悩む本人や保護者が気軽に集える居場所として、市内3か所で毎週開いています。お茶を飲みながら話をしたり、ボードゲームをしたりと自由に過ごせて、入退室も自由です。費用は無料です。
「ルート」:毎週月曜日 15時30分〜17時(ひらい人権文化センター 調理室)/「わ」:毎週金曜日 14時〜17時(小浜まち協会館・宝塚市立小浜小学校の西端。第1金曜日は「はじめましての会」)/「きずな」:毎週水曜日 15時30分〜18時(くらんど人権文化センター)。祝日・お盆・年末年始は休み
フレミラ宝塚 0797-85-3861
こもりん広場(市のページ) →県立但馬やまびこの郷(宿泊体験)や地域やまびこ教室、県の大学生ボランティア「ハートフレンド」などは、兵庫県の支援にあります。
出典:教育相談(教育相談事業・教育支援センター・Palふれんど)、教育支援課、不登校・ひきこもりに悩む方たちの居場所「こもりん広場」/確認日 2026-10-31
04
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。まず担任などに相談してください。
ここでは、宝塚市立の小中学校の場合を説明しています。
フリースクール等の民間施設
市教育委員会の「不登校児童生徒を支援する民間施設に関するガイドライン」(令和7年3月)では、民間施設に通った日の出席扱いを次の流れで判断するとしています。①本人・保護者から校長に依頼(様式1)→②校長が教育委員会に報告→③校長と教育委員会が施設を訪問→④協議→⑤校長が判断して通知。出席扱いは保護者から申請した日以降が対象です。ガイドラインに載っている施設に通えば一律に出席扱いになるわけではなく、載っていない施設でも要件を満たせば出席扱いになる可能性がある、としています。
在籍校/教育支援課 0797-87-1718
民間施設に関するガイドライン(PDF) →出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。県の出席扱いの考え方は兵庫県の支援にあります。
出典:不登校児童生徒を支援する民間施設に関するガイドライン(令和7年3月)、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-10-31
05
フリースクール等の費用と、市の補助
宝塚市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、宝塚市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
兵庫県の仕組み:兵庫県は、フリースクール等の利用料などを補助する市町を県が支援する仕組みをとっています(令和8年度)。保護者が県に直接申請する制度ではありません。宝塚市で助成があるかどうかは、市教育委員会 教育支援課(0797-87-1718)に確認してください。
兵庫県の仕組み(利用料などを補助する市町への県の支援)は、兵庫県の支援にまとめています。
出典:ひょうご不登校対策プロジェクト、教育相談(教育相談事業・教育支援センター・Palふれんど)/確認日 2026-10-31
06
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。
就学後の子の発達の相談
宝塚市(子ども総合相談課)・電話子ども総合相談課の発達相談
子どもの発達、特に就学後の子どもの発達の相談に応じます。困りごとの背景に発達の特性がある場合は、必要に応じて専門相談につなぎ、環境の調整に向けた支援や助言をし、子どもの所属先とも連携します。5歳児発達相談もあります。来所の相談は、まず電話してから相談問診票を書いて来所します。
0797-80-8171
月〜金 9時〜17時(祝日・年末年始を除く)
子ども発達支援センター(在宅相談室・障害児相談支援室)
就学前の子どもの通所支援(児童発達支援センター)、保育所等訪問支援、障害児相談支援などをする市の施設です。県の「市町の発達障害相談窓口」の一覧では、就学前の窓口として在宅相談室が載っています。
在宅相談室 0797-86-7284/障害児相談支援室 0797-86-7661
宝塚市安倉中3-2-2
放課後等デイサービスなど(児童通所支援)
小学生から18歳未満の子どもが使う放課後等デイサービスなどを利用するには「通所受給者証」が必要です。市の「児童通所支援利用の手引き」(令和8年7月現在)では、①医療機関で診断書(意見書)を書いてもらう(障害者手帳があれば不要)→②相談支援事業所に連絡して利用計画書をつくってもらう→③相談支援事業所が利用計画書と診断書を市の障碍福祉課に出す→④受給者証が交付される、という流れです。利用者負担は原則1割で、所得に応じた月の上限があります。
0797-77-2077(障碍福祉課)
児童通所支援利用の手引き(市のページ) →ひょうご発達障害者支援センター(宝塚市は阪神北の担当で、宝塚ブランチが受けます)や、県立総合教育センターの特別支援教育相談などは、兵庫県の支援にあります。
出典:子ども総合相談課、宝塚市立子ども発達支援センター事業について、児童通所支援利用の手引き、宝塚市における発達障害相談支援窓口、児童通所支援利用の手引き(令和8年7月現在)/確認日 2026-10-31
07
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
家庭児童相談課(子ども家庭相談)
18歳未満の子どもをとりまく家族関係や子育ての悩み、児童虐待などの相談に応じ、困っていることの解決方法を一緒に考えます。子ども本人、家族、学校の先生、地域の人など、だれからの相談にも応じます。電話・来所のほか、来所できないときは相談員が家庭訪問もします。秘密は守られ、相談は無料です。
0797-77-9111
月〜金 9時〜17時(祝日・年末年始を除く)。宝塚市役所 第二庁舎1階
川西こども家庭センター(県の児童相談所)
18歳未満の子どもと家庭のさまざまな問題について、子どもや保護者などからの相談を受ける県の機関です(兵庫県では児童相談所を「こども家庭センター」と呼びます)。宝塚市に住む子どもは、県の川西こども家庭センターの担当です。
072-756-6633
川西市火打1-12-16(キセラ川西プラザ3階)
宝塚市せいかつ応援センター
家賃を払えない、仕事が見つからない、病気で働けない、家族のことで悩んでいる、引きこもり状態で悩んでいる、将来が不安、といった生活の困りごとを、相談員が一緒に考える市の相談窓口です。就労の支援を希望する人は就労支援員につなぎます。混み合うことがあるので、事前に連絡するとスムーズです。
0797-77-1822
宝塚市役所 本庁舎1階
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。県のこども家庭センターの一覧は兵庫県の支援にあります。
出典:家庭児童相談課(子ども家庭相談)、こども家庭センター(児童相談所)、相談窓口(生活の困りごと・ひきこもり)、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。