保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
茨城県水戸市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
水戸市の教育の相談先や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭の相談先を、水戸市・市教育委員会・茨城県が公表している情報から並べました。水戸市は中核市ですが、児童相談所と発達障害者支援センターは県のものが担当します。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 教育相談室(総合教育研究所)029-244-6730(電話相談は平日9時〜20時・土曜9時〜17時(日曜・祝日・年末年始を除く)。来所相談は電話で予約します)
- このページの情報
- 水戸市・茨城県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談室・うめの香ひろば・校内フリースクールの体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
茨城県で共通茨城県の支援も見る茨城県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など茨城県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の教育相談室に直接電話できます。平日は夜8時まで、土曜日も相談できます。
学校の先生・校内フリースクール
担任のほか、話しやすい先生やスクールカウンセラーに相談できます。市は、教室に入りにくい子が学校の中で自分のペースで学べる「校内フリースクール」を、令和6年度から全ての市立中学校に、令和7年度は小学校6校に開設し、教員免許を持つ支援員を置いています。市長は令和8年度に小学校への拡充に取り組むとしています(令和8年2月の記者会見)。通っている学校にあるかどうかは、在籍校に聞いてください。
問い合わせ:在籍校
不登校・学校生活の相談
水戸市教育委員会・電話と来所・家庭訪問教育相談室(水戸市教育支援センター)
学校に行きづらい、みんなとなじめない、友人関係に悩んでいるなど、教育上のさまざまな相談を受けています。対象は水戸市立の小・中・義務教育学校に在籍するか、市内に住む小中学生と保護者で、保護者だけの相談もできます。来所相談(定期相談)では、子どもと保護者それぞれに担当の相談員がつき、月2回、決まった曜日・時間に話を聞きます。家庭訪問相談や専門医相談もあります。来所の前に電話で予約します。
場所:水戸市笠原町978-5(総合教育研究所)
029-244-6730(電話相談・相談申し込み専用)
平日9時〜20時、土曜9時〜17時(日曜・祝日・12月29日〜1月3日を除く)。総合教育研究所 教育研究課 029-244-1331
いじめ・青少年相談
いじめや非行などの相談、青少年の悩みの相談を受けています。学校でいじめを受けている、いじめているのを見た、わが子がいじめを受けているらしい、といった相談もできます。面接を希望するときは、事前に電話します。
場所:総合教育研究所(水戸市笠原町978-5)
029-244-1347
月〜金 9時〜17時(祝日・12月29日〜1月3日を除く)
スクールソーシャルワーカー(SSW)・スクールカウンセラー
不登校の背景に家庭環境などがあるとき、福祉の専門職であるスクールソーシャルワーカーが家庭訪問や登校支援をしています。市は県から派遣されるSSW・スクールカウンセラーに加えて、市独自にもSSWとスクールカウンセラーを置き、全ての中学校に「心の教室相談員」を置いています(令和7年5月の記者会見)。SSWにつないでほしいときは、まず在籍校か教育相談室に相談してください。
まず在籍校へ/教育相談室 029-244-6730
茨城県教育研修センターの「こどもの教育相談」や、24時間の子どもホットラインなどは、水戸市に住む人も使えます。茨城県の支援にまとめています。
出典:市長記者会見要旨(令和7年5月30日)、令和7年第2回水戸市議会定例会質問及び答弁内容等について、市長記者会見要旨(令和8年2月24日)、教育相談、水戸市教育支援センター(教育相談室・うめの香ひろば)総合案内パンフレット、いじめ・青少年相談、いじめについて相談したいのですが。/確認日 2026-10-31
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学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」というとき、市教育委員会の教室があります。
うめの香ひろば(水戸市教育支援センター)
小学3年生〜中学3年生
不登校の子どもが通える水戸市の施設です。学校に登校することだけを目標にせず、社会的に自立することを目指しています。自分で時間の使い方を考えて過ごすのが基本で、自主学習(持参したタブレットやワーク、在籍校のオンライン授業や動画教材など)や、みんなで決める活動、作品づくりなどをします。対象は水戸市立の小・中・義務教育学校に在籍するか、市内に住む小学3年生〜中学3年生です。通うには、教育相談室の定期相談を受ける必要があります。定期相談を始めてから、見学・体験を経て正式に通うので、通い始めるまでの期間は子どもによって違います。通う頻度は、子どもと話し合って決めます。
開室:火〜木曜日 9時〜15時15分(市のページでは15時30分)、金曜日 9時〜13時(月・土・日曜日・祝日・学校の長期休業中は休み)。時間は教育相談室に確かめてください。場所:水戸市笠原町978-5(総合教育研究所)
まず教育相談室 029-244-6730
総合教育研究所 教育研究課 029-244-1331
学びの多様化学校:市内には令和7年4月に私立の学びの多様化学校(小学校)が開校しています(令和7年5月の市長記者会見)。水戸市が設置する学びの多様化学校や夜間中学の案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。このガイドでは個別の学校の紹介はしていません。
茨城県内の教育支援センターの一覧や、県の居場所の情報は、茨城県の支援にあります。
出典:教育支援センター「うめの香ひろば」とは何ですか。、水戸市教育支援センター(教育相談室・うめの香ひろば)総合案内パンフレット、市長記者会見要旨(令和7年5月30日)/確認日 2026-10-31
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
うめの香ひろば
市の総合案内パンフレットでは、うめの香ひろばに通った日は学校に知らせ、指導要録上、出席扱いにするかどうかは各学校長が判断するとしています。
フリースクールなどの民間施設に通った日の扱いについては、茨城県教育委員会の「不登校児童生徒を支援する民間施設に関するガイドライン」(令和5年3月)があります(茨城県の支援)。水戸市独自の出席扱いの基準は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:水戸市教育支援センター(教育相談室・うめの香ひろば)総合案内パンフレット/確認日 2026-10-31
04
フリースクール等の費用と、市の補助
水戸市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、水戸市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
市議会での答弁:令和7年第2回定例会(6月)で、市は、茨城県の「フリースクール連携推進事業」(運営費の補助と、経済的な事情のある世帯への授業料の補助)を、不登校支援のチラシや個別の案内で周知しているとし、昼食代や通学費の補助については、先進事例を調べながら引き続き研究するとしています。
茨城県の「民間フリースクール連携推進事業」(経済的な事情のある世帯への授業料等の補助など)は、茨城県の支援にまとめています。
出典:令和7年第2回水戸市議会定例会質問及び答弁内容等について/確認日 2026-10-31
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と総合教育研究所へ。
こども発達支援センター「すくすく・みと」
臨床心理士・言語聴覚士・社会福祉士などの専門の職員が、市内に住む18歳未満の子どもと保護者の、発達やことばの相談、福祉サービスの利用の相談を受けています。まず電話で相談し(10分程度)、必要なら予約して来所で面談します(初回は60〜90分程度)。医師はいないので診断はできません。料金は無料です。
場所:水戸市上水戸4-7-24
029-253-3650
8時30分〜17時15分(土日・祝日・12月29日〜1月3日を除く)
就学相談(総合教育研究所)
小学校入学を前に、発達や病気、ことば、学習の理解などに心配のある保護者の相談を受けています。特別支援学校への就学や特別支援学級への入級、通級指導教室への通級などを考えるときは、就学相談会に参加する必要があります。令和8年度の就学相談会の申し込みは、秋の回(2026年8月3日〜9月4日)までで終わっています(相談会は12月9日まで)。申し込みの時期を過ぎたときの相談は、総合教育研究所に問い合わせてください。
029-244-1331
8時30分〜17時(土日・祝日・年末年始を除く)
放課後等デイサービスなどの障害児通所支援
放課後等デイサービスは、学校に通う障害のある子どもに、放課後や夏休みなどの長期休暇中に、生活能力の向上のための訓練などを行うサービスです。利用の手続きは市の障害福祉課 認定係で受け付けています。福祉サービスの利用の相談は、すくすく・みとでもできます。学校のある平日の日中に使えるかどうかは、障害福祉課と事業所に確認してください。
障害福祉課 認定係 029-350-8084
障害児通所支援(市のページ) →水戸市に住む人の発達障害者支援センターは、県の「あい」が担当します。県の教育研修センターの「発達が気になるこどもの教育相談」などとあわせて、茨城県の支援にあります。
出典:こどもの発達に関する相談、就学相談、【障害福祉サービス】障害児通所支援について/確認日 2026-10-31
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
水戸市こども家庭センター(家庭児童相談室)
令和6年4月に子育て支援課の中に置かれた、妊娠期から子育て期までの相談の窓口です。相談係では、家庭児童相談、児童虐待への対応、ヤングケアラーの相談支援などをしています。家庭児童相談室では、子どもや子育てに関する家庭生活・学校生活・性格・発育などの相談に、電話か来所で応じ、必要に応じて訪問もします。費用は無料です。
029-232-9111(相談係)
月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)。母子保健係 029-350-1216
中央児童相談所(県)
18歳未満の子どものさまざまな相談を受ける県の機関です。水戸市は中核市ですが、児童相談所は市にはなく、水戸市に住む子どもは、県の中央児童相談所の担当です(担当:水戸市・笠間市・ひたちなか市・常陸大宮市・那珂市・小美玉市・茨城町・城里町・大洗町・東海村・大子町)。
029-221-4150
水戸市水府町864-16
ひきこもりの相談
水戸市は保健所を市が持っていて、ひきこもりの相談は水戸市保健所の健康づくり課が受けています。匿名でも相談できます。ひきこもりの状態が6か月に満たなくても、心配なことがあれば相談できるとしています。医師によるひきこもり専門相談(予約制)や、ひきこもり家族教室なども行っています。
場所:水戸市笠原町993-13
水戸市自立相談支援室
経済的な理由で仕事や生活に困っている人、住まいに困っている人の相談を受ける市の窓口です。専門の支援員が話を聞き、関係機関と連携して支援します。相談・利用は無料です。
場所:水戸市役所2階 窓口213
029-291-3941
8時30分〜17時(土日・祝日・年末年始を除く)
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:水戸市こども家庭センター、家庭児童相談室をご利用ください、児童相談所相談窓口(担当地域)、ひきこもりに関する相談窓口・事業の紹介、自立相談支援事業では仕事・生活・住まいにお困りの方の相談を受け付けています、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
07
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →子どもからの相談
水戸市教育委員会・電話教育相談室
水戸市立の小・中・義務教育学校に通う子どもや、市内に住む小中学生が、本人が相談できます。学校に行きたいのに行けない、クラスになじめない、勉強が分からない、といったことを話せます。
029-244-6730
平日9時〜20時、土曜9時〜17時
いじめ・悩みごと
水戸市教育委員会・電話いじめ・青少年相談
いじめのこと、青少年の悩みごとの相談を受けています。市の「思春期の悩みごと相談」のページでは、若い世代の人の相談先として案内されています。
029-244-1347
月〜金 9時〜17時
出典:教育相談、水戸市教育支援センター(教育相談室・うめの香ひろば)総合案内パンフレット、いじめ・青少年相談、思春期の悩みごと相談/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。