保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
茨城県つくばみらい市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
つくばみらい市の相談先や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭の相談先を、つくばみらい市・市教育委員会・茨城県が公表している情報から並べました。市のページで確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- つくばみらい市総合教育支援センター(教育相談)0297-52-4332(不登校・いじめ・発達・進路などの教育相談。来所と電話で、平日9時〜12時・13時〜16時(センターの施設紹介のページには午後は15時30分までとの記載もあります))
- このページの情報
- つくばみらい市・茨城県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の総合教育支援センターの体制と、「ふぁみりあ」の開設日の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
茨城県で共通茨城県の支援も見る茨城県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など茨城県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の総合教育支援センターに、来所か電話で相談できます。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市立の中学校には、教室に入りにくい生徒が学校の中で過ごせる場所を置いている学校があります(下の「学校以外で過ごせる場所」)。利用したいときは、まず在籍校に相談してください。
問い合わせ:在籍校
不登校・いじめ・発達・進路の相談
つくばみらい市教育委員会・来所と電話総合教育支援センター(教育相談)
市教育委員会の教育相談の窓口です。主な相談内容は、不登校、軽度発達障がい、いじめ、ひきこもり、非行、子育て・しつけ、進路・進学、体や心の悩みなど、学校教育に関することです。来所のほか電話でも相談でき、メールでの相談も受けています。教育相談員がいて、毎週木曜日にはスクールカウンセラーが勤務しています(カウンセリングは事前の予約が必要)。移動教育相談もしているので、日時・場所は問い合わせてください。
場所:つくばみらい市上長沼1250(2階に相談専用の個室があります)
0297-52-4332
平日 9時〜12時・13時〜16時(土日・祝日を除く。センターの施設紹介のページには「13時00分から15時30分」との記載もあります)
スクールソーシャルワーカー(SSW)
子どもや家庭に福祉・医療の支援が必要なときに、関係機関につないだりする福祉の専門職です。つくばみらい市では、令和8年度から、総合教育支援センターにスクールソーシャルワーカーと特別支援教育相談員が月曜日・水曜日・木曜日に勤務しています。相談したいときは、在籍校か総合教育支援センターに聞いてください。
まず在籍校へ/総合教育支援センター 0297-52-4332
茨城県の「子どもホットライン」(24時間)や、県の教育相談などは、つくばみらい市に住む人も使えます。茨城県の支援にまとめています。
出典:校内フリースペース、校内フリースクール「らいむルーム」、教育相談のお知らせ、「総合教育支援センター」について、総合教育支援センター公式ホームページ(トピックス)/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」というとき、市教育委員会の教室や、市の居場所、学校の中の居場所があります。
適応支援教室「なのはな」
学校に行きづらい小中学生
総合教育支援センターの中にある市教育委員会の教室です。学校に行きづらい子の居場所をつくり、社会的自立を支援するとしています。支援員がいて、学校や家族と力を合わせ、さまざまな活動や学習を通して支えます。1日の流れは、9時30分〜9時45分に通室、午前は教科書・ドリル・タブレットなどで5教科を中心に自分の課題を学習し、昼食(給食かお弁当)のあと「なのはなタイム」(自分で計画する活動・スポーツなど)と清掃をして、14時30分から下校です(水曜日は12時30分下校。給食をとらない人は12時下校)。通室の費用はかかりません(教材費や行事の参加費は実費)。小学生は保護者の送迎か公共交通機関で通います。
入室の流れ:まず学校の先生やスクールカウンセラーと相談 → なのはなでの電話相談・教育相談・見学 → 1週間程度の体験通室 → 学校を通じて入室の手続き(学校長が教育委員会に申請)。入室は年度ごとで、翌年度は4月にあらためて手続きをします。
総合教育支援センター 0297-52-4332
つくばみらい市上長沼1250
こどものいばしょ・ほごしゃのいばしょ「ふぁみりあ」
学校に行きづらい子と保護者
集団になじめない、学校に行きづらいなどの悩みを持つ子どもと保護者のための市の居場所です。「こどものいばしょ」は家でも学校でもない自由な居場所で、子どもの興味・関心を大切にし、やりたいことや好きなことを応援するとしています。「ほごしゃのいばしょ」は保護者の交流の場で、子どもが来ていなくても参加できます。予約不要・参加費無料で、時間内は出入り自由です(送迎はありません)。
会場:みらい平市民センター(陽光台3丁目9番地1)。令和8年度の残りの開設日(2026年10月31日時点):こどものいばしょは月曜日13時30分〜16時30分(11月2日・9日・16日・30日、12月7日・14日・21日、令和9年1月18日・25日、2月1日・8日・15日・22日、3月1日・8日・15日)。ほごしゃのいばしょは13時30分〜15時30分(11月16日、12月14日、令和9年1月18日、2月15日、3月15日)。
0297-44-8822(おやこ・まるまるサポートセンター)
ふぁみりあ(市のページ) →学校の中の居場所(校内フリースペースなど)
教室に入りにくいとき
市立の中学校には、学校の中で過ごせる場所を置いている学校があります。たとえば伊奈中学校の「校内フリースペース」(8時10分から帰りの会の終わりまで。基本は自主学習か読書)や、小絹中学校の校内フリースクール「らいむルーム」(教室の授業をオンラインで受けることもできる)です。市長の定例記者会見(令和5年8月29日)では、総合教育支援センターの相談員が学校へ出向き、「校内フリースクール」の支援もするとしています。ほかの学校での設置や使い方は、在籍校に確認してください。
在籍校
校内フリースペース(伊奈中学校) → らいむルーム(小絹中学校) →学びの多様化学校・夜間中学:つくばみらい市が設置する、または設置を予定している学びの多様化学校(不登校特例校)や夜間中学の案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
茨城県内の教育支援センターの一覧や、県の居場所の情報は、茨城県の支援にあります。
出典:「総合教育支援センター」について、ふぁみりあ〜こどものいばしょ・ほごしゃのいばしょ〜、校内フリースペース、校内フリースクール「らいむルーム」、令和5年8月29日 市長定例記者会見/確認日 2026-10-31
03
フリースクール等の費用と、市の補助
つくばみらい市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、つくばみらい市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。市の適応支援教室「なのはな」は、通室の費用はかかりません(教材費などは実費)。
茨城県の補助:茨城県の「民間フリースクール連携推進事業」には、経済的な事情のある世帯(住民税非課税世帯など)への授業料等の補助があり、保護者が県に申請します。
茨城県の「民間フリースクール連携推進事業」の要件や申請の期限は、茨城県の支援にまとめています。
出典:民間フリースクール通所に係る授業等の補助(所得要件等あり)/確認日 2026-10-31
04
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と、総合教育支援センター(軽度発達障がいの相談も受けています)・教育指導課の就学相談へ。
こども発達支援事業
就学前までの子を対象に、臨床心理士・保育士・保健師による個別相談、予約制の個別教室「にこにこ教室」、親子で参加する集団教室「にこにこランド」をしています。翌年度に小学校に入る年長児で、就学に心配がある子には「にこにこ小学校」(11月〜3月の月1回)もあります。教室は保健福祉センター(古川1015-1)内のこども発達支援教室で行います。
0297-44-8822(おやこ・まるまるサポートセンター)
こども発達支援事業(市のページ) →障害児就学相談(教育指導課)
障がいや発達の状態に応じて、子どもに最も適した教育の場を保護者と一緒に考え、話し合って決める相談です。心配なことがあれば、教育指導課に問い合わせます。
教育指導課(市役所代表 0297-58-2111)
障害児就学相談(市のページ) →放課後等デイサービスなどの障害児通所支援
放課後等デイサービスは、就学中の障がいのある子どもが、放課後や夏休みなどの長期休暇中に通い、生活能力の向上のための訓練などを受けるサービスです。利用の流れは、社会福祉課か相談支援事業所に相談 → 社会福祉課に申請書を提出 → 相談支援事業所がサービス等利用計画案を提出 → 受給者証の発行 → 事業所と契約、です。費用は原則1割で、所得に応じた上限があります。障がいの相談は、市の障がい者基幹相談支援センター(0297-57-0148)でも受けています。学校のある平日の日中に使えるかどうかは、社会福祉課と事業所に確認してください。
社会福祉課 障がい福祉係(市役所代表 0297-58-2111)
障害福祉サービス・障害児通所支援(市のページ) →ペアレント・トレーニング:市の「おやこにこにこ教室」は、おおむね3歳から就学前・小学生くらいの子の保護者向けのプログラムです。令和8年度は市内の子育て支援室などで順に開いています。小学生の子の保護者は、おやこ・まるまるサポートセンター(0297-44-8822)に問い合わせてください(個別のペアレント・トレーニングもあります)。
つくばみらい市に住む人の発達障害者支援センターなど、県の発達の相談先は茨城県の支援にあります。
出典:こども発達支援事業、障害児就学相談、障害福祉サービス・障害児通所支援、重層的支援体制整備事業について、おやこにこにこ教室(ペアレント・トレーニング講座)/確認日 2026-10-31
05
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
家庭児童相談
18歳未満の子どもについて、子育てや家族との関係など、子どもに関するさまざまな相談に応じる市の窓口です。子育てがうまくいかない・疲れてしまった、子どもの性格・行動・非行、虐待の心配、妊娠中の困りごと、子ども自身の悩みや困りごとの相談も受けています。電話、面談(個室あり。できるだけ事前の予約がすすめられています)、希望に応じた家庭訪問ができ、費用はかかりません。秘密は守られます。
場所:みらい平市民センター2階(陽光台3丁目9番地1)
0297-44-8822
月〜金 8時30分〜17時15分(土日・祝日・年末年始を除く)
土浦児童相談所(県)
18歳未満の子どものさまざまな相談(不登校、発達、子育ての悩み、非行、虐待の疑いなど)を受ける県の機関です。つくばみらい市に住む子どもは、県の土浦児童相談所の担当です。
029-821-4595
土浦市下高津3-14-5。月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)
くらしとしごとの相談センター(生活の困りごとの相談)
生活に困りごとや不安があるときに、専門の支援員が一緒に支援のプランを考える市の生活困窮者自立支援の窓口です。対象は市内に住む人(生活保護を受けている人を除く)で、経済的に困っている人のほか、ひきこもりなどの家族の問題で悩んでいる人も相談できるとしています。窓口に来られないときは相談員が訪問することもあります。すぐに働くのが難しい人への就労準備の支援や、家計の相談もあります。
場所:つくばみらい市小絹171-1
0297-44-7161
社会福祉課 保護係(市役所代表 0297-58-2111)
福祉の複雑な悩みの相談(まるごと支援係)
介護・障がい・子育て・生活の困窮などがからみあい、「どこに相談すればいいのか分からない」ときのために、市は2026年4月、どんな困りごとでもまるごと相談できる窓口を社会福祉課に新しく置きました。
社会福祉課(市役所代表 0297-58-2111)
重層的支援体制整備事業(市のページ) →こころの健康の相談
精神保健福祉士・保健師が、こころの健康の相談を随時受けています。匿名でも相談でき、電話のほか面接・訪問もできます。精神科医による「こころの健康相談」(市民が対象・予約制、本人や家族の相談)もあり、令和8年度の残りの日は令和8年11月20日、令和9年1月15日・3月12日(いずれも金曜日14時〜16時、保健福祉センター)です。前日までに電話か電子申請で申し込みます。
0297-25-2100(健康増進課)
こころの健康に関する相談窓口(市のページ) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。県の児童相談所の一覧は茨城県の支援にあります。
出典:家庭児童相談、こども局おやこ・まるまるサポートセンター(業務内容)、児童相談所相談窓口(担当地域)、生活困窮者自立支援制度、重層的支援体制整備事業について、こころの健康に関する相談窓口、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。