保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
神奈川県葉山町にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
葉山町の教育相談、教育支援教室「ヤシの実」、フリースクール等の利用料の補助、発達や家庭の相談先を、葉山町・町教育委員会・神奈川県が公表している情報から並べました。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 町教育委員会 教育相談員(直通)046-875-7296(平日9〜17時(祝日・年末年始を除く)。不登校・いじめ・発達なども相談できます)
- このページの情報
- 葉山町・神奈川県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談・教育支援教室の体制と、フリースクール等利用の補助の認定施設の更新に合わせて)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
神奈川県で共通神奈川県の支援も見る神奈川県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など神奈川県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に話しにくいときは、町教育委員会の教育相談員に直接電話できます。
学校の先生・スクールカウンセラー
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。町立小中学校には、公認心理師・臨床心理士などの心理の専門家(スクールカウンセラー)がいて、学校生活に関わる相談を受けています(学校閉校日を除く平日)。
問い合わせ:各学校の教頭
不登校・いじめ・学校生活の相談
葉山町教育委員会・電話教育相談員(町教育委員会)
町立小中学校の子どもについて、学校生活、いじめ、親子関係、長期欠席、学習・進路、体と健康、友人・異性関係、非行、発達、セクハラなどの相談を受けています。相談員は公認心理師・学校心理士です。
046-875-7296(教育相談員直通)
平日 9〜17時(祝日・年末年始を除く)
学校教育課
学校・学区・特別支援など、学校教育全般の問い合わせ先です。教育支援教室やフリースクール等の利用料の補助の担当課でもあります。
046-876-1111(代表)内線7251
平日 9〜17時(祝日・年末年始を除く)
スクールソーシャルワーカー(SSW)
福祉や医療の支援が必要なときに関係機関につなぐ福祉の専門職です。葉山町の子どもがSSWに相談するための入口を説明した町のページは確認できませんでした。町の教育支援教室ガイドブックでは、通室を検討するケース会議にSSWが加わることがあるとしています。まず在籍校か教育相談員に相談してください。
まず在籍校へ/教育相談員 046-875-7296
神奈川県の電話・LINE・メールの相談(県立総合教育センターの不登校ほっとラインなど)は、葉山町に住む人も使えます。神奈川県の支援にまとめています。
出典:教育相談(いじめ・不登校・セクハラ相談を含む)、教育相談(PDF版)、不登校によるフリースクール等利用の小・中児童生徒保護者への補助金、葉山町教育支援教室(ヤシの実)ガイドブック(令和8年10月)/確認日 2026-10-31
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で電話できる町の窓口です。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →子どもからの相談
葉山町(子ども育成課)・電話葉山子ども相談ホットライン・そだちの相談室
町の子ども育成課の相談窓口です。お子さん自身からの相談も受けています。学校や園を休みがち、勉強についていけない、家族からいじめられていてつらい、といったことも相談できます。
046-876-1135(ホットライン直通)
子ども育成課 046-876-1111。平日 8時30分〜17時(祝日・年末年始を除く)
神奈川県と国の子ども向けの電話・LINE相談は、神奈川県の支援と、このページ下の「いますぐ相談したいとき」にあります。
出典:こまったときは・・・(はやまこどもページ)、葉山そだちの相談室 チラシ、相談窓口一覧/確認日 2026-10-31
03
学校以外で過ごせる場所
町教育委員会は、教育支援教室で「学校復帰という結果のみを目標にせず、子どもが自らの進路を主体的に捉えて、社会的に自立することを目指します」としています。
葉山町教育支援教室「ヤシの実」
町立小中学校に在籍し、登校できない状況にある子
基礎学力を補う学習や、ハイキング・調理実習・ものづくりなどの体験活動をする町教育委員会の教室です(上山口小学校の校舎内)。保護者の相談の窓口もあります。開室は学校の休業日を除く9時〜15時30分。通室は、学校からの依頼で開くケース会議、最長2か月の仮通室、通室判定会議を経て決まります。町のガイドブックでは、特別支援学級に在籍する子の通室は承認しないとしています。教材費・活動費の集金があり、通室のために通学定期券を買った場合は、町が費用の4分の1(就学援助を受けている世帯は2分の1)を助成します。
葉山町上山口114-2。この案内は町の「教育支援教室ガイドブック」(令和8年10月改訂)によります。
まず在籍校か教育相談員(046-875-7296)へ
ヤシの実 046-878-7727
校内教育支援センター:町は、教室に入りにくい子が自分のペースで学習できる校内の居場所として、令和6年度に町内すべての学校に校内教育支援センターを整備したとしています(広報葉山2025年4月号)。学校ごとの使い方は在籍校に聞いてください。教育支援教室のほかの町の居場所の案内は、町のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
出典:教育支援教室、葉山町教育支援教室(ヤシの実)ガイドブック(令和8年10月)、教育相談(いじめ・不登校・セクハラ相談を含む)、広報葉山 2025年4月号/確認日 2026-10-31
04
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。まず担任などに相談してください。
教育支援教室「ヤシの実」
町の教育支援教室ガイドブックでは、支援教室に通室した日は、学校への出席扱いとしますとしています。支援教室は在籍校に、月ごとの出欠や学習・活動の様子を報告します。
在籍校/教育相談員 046-875-7296
フリースクール等の民間施設・自宅でのICT学習
国の通知では、民間施設での相談・指導や、自宅でICTなどを使った学習について、一定の要件を満たすときは校長が出席扱いにできるとしています。葉山町教育委員会が出席扱いの基準を示した案内は、町のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。通う前に在籍校に相談してください。
在籍校
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:葉山町教育支援教室(ヤシの実)ガイドブック(令和8年10月)、教育相談(いじめ・不登校・セクハラ相談を含む)、不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-10-31
05
フリースクール等の費用と、町の補助
葉山町は、町が認定したフリースクール等に通う、町立小中学校の子の保護者に、利用料の一部を補助しています(令和8年4月から)。
フリースクール等利用児童生徒支援補助金
対象は、町立小中学校に在籍し、在籍校に登校が困難で、町が認定したフリースクール等に在籍する子の保護者です。子の様子について町・在籍校・施設が情報を共有することへの承諾、ほかの団体から同じ経費の補助を受けていないこと、町民税の滞納がないことも条件です。オンラインのみの学校(コース)は認定施設になりません。
申請書は年度ごとに1回、学校教育課へ。その年度の最初の利用日(利用料のかかる体験入所を含む)の月の翌月末日までに出すと、利用開始の月から対象になります。実績報告は年2回(4〜9月分は10月中、10〜3月分は3月1日〜4月10日)で、施設に書いてもらう利用確認書を添えます。
認定施設の一覧(令和8年6月12日時点)は町のページにあります。通っている施設が認定施設でないときは、学校教育課に問い合わせてください。
| 補助額 | 子1人あたり、月ごとの利用料等の2分の1(上限15000円。100円未満切り捨て) |
|---|---|
| 申請・問い合わせ | 学校教育課 046-876-1111 |
神奈川県のフリースクール等に関する取り組みは、神奈川県の支援にまとめています。
出典:不登校によるフリースクール等利用の小・中児童生徒保護者への補助金/確認日 2026-10-31
06
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。葉山町では、子ども育成課・学校教育課・福祉課のどこに相談しても、内容に合わせて担当の課につないでくれます。
発達の相談
葉山町(子ども育成課・学校教育課・福祉課)発達障害児者の相談窓口
発達障害や、特別な支援が必要な子どもと大人について、町民からの相談を受けています。子ども育成課・学校教育課・福祉課のいずれかに相談すると、内容に応じて関係する課を案内します。町の相談支援ファイル「こんぱす」(支援の記録を引き継ぐためのファイル)も3課の窓口で配っています。
046-876-1111(代表。子ども育成課・学校教育課・福祉課)
支援体制(町のページ) →たんぽぽ教室(就学前)
心身の発育・発達に支援が必要な就学前の子の、町の児童発達支援教室です。小集団で生活習慣・遊び・運動・コミュニケーションなどの力を育て、保護者の療育の相談も受けます(月〜金。保育園・教育総合センター3階)。
子ども育成課 046-876-1111
ことば・きこえの教室(通級指導教室)
発音・吃音・読み書き・コミュニケーションなどに心配のある、町内の公立小学校の子が、在籍校に籍を置いたまま週1回程度通う教室です(教育総合センター3階)。通級の時間は遅刻・早退・欠席の扱いになりません。町立小学校に通っている子は、担任を通して学校に相談します。
046-875-8991(ことば・きこえの教室)
町のページ →就学の相談
町立小中学校への就学について、障害のある子に適切な就学支援をするための就学支援委員会を置いています。学校生活の生活面・学習面の心配も、学校教育課と教育研究所で相談を受けています。
学校教育課 046-876-1111
放課後等デイサービス
就学中の障害のある子どもに、放課後や夏休みなどの長期休暇中に、生活能力の向上のための訓練や地域社会との交流などを行う、児童福祉法の障害児通所支援です。
利用の申請や事業所のことは、町の福祉課 障害福祉係に問い合わせてください。学校のある平日の日中に使えるかどうかは、福祉課と事業所に確認してください。
| 申請・問い合わせ | 福祉課 障害福祉係 046-876-1111 |
|---|---|
| 費用 | サービス費用の原則1割。月の上限は、生活保護・町民税非課税世帯0円、町民税所得割28万円未満の世帯(通所サービスを使う障害児)4600円、それ以外37200円(町の「障害のある人のための制度案内」令和7年8月版) |
発達障害支援センター「かながわA(エース)」(葉山町も対象)の相談などは、神奈川県の支援にあります。
出典:心身の障害や発達の特性などにより特別な支援や配慮が必要な子どもへの支援体制、たんぽぽ教室(児童発達支援教室)、ことば・きこえの教室(言語障害通級指導教室)、障害のある人のための制度案内(令和7年8月版)/確認日 2026-10-31
07
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。
葉山そだちの相談室・子ども相談ホットライン
子どもに関するあらゆる相談を受ける町の窓口です。児童相談員や保健師・臨床心理士などが、子どもの健康・発達・福祉の相談に応じます。ヤングケアラー、ひきこもり、不登校の相談も受け、虐待の通告も受け付けます。保護者、子ども本人、家族、学校や園の先生、近所の人など、だれでも相談でき、役場の相談室で話すこともできます。
046-876-1135(ホットライン直通)
子ども育成課 046-876-1111。平日 8時30分〜17時(祝日・年末年始を除く)
鎌倉三浦地域児童相談所(県)
18歳未満の子どものあらゆる問題の相談に応じる県の機関です。葉山町に住む子どもは、県の鎌倉三浦地域児童相談所の担当です(横須賀市日の出町)。受付は平日8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)です。
県の児童相談所の一覧 →生活の困りごとの相談(生活困窮者自立支援)
生活に関わるさまざまな困りごとの相談を受ける窓口です。葉山町に住む人の窓口は、町のページで案内されている県の生活困窮者自立支援の相談窓口で、本人以外の家族などからの相談も受けます。相談は無料で、生活保護を受けている人は対象外です。来所の前にまず電話し、折り返しの電話のあと、自宅訪問で相談を続けることもできます。
045-311-8874
月〜金 9〜17時(祝日・年末年始を除く)。町の窓口は福祉課 046-876-1111
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。
出典:相談窓口一覧、葉山そだちの相談室 チラシ、神奈川県の児童相談所の概要(一覧と担当区域)、生活困窮者自立支援制度、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は町や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。