保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
長野県千曲市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
千曲市の教育の相談先や、学校以外で過ごせる場所、フリースクール等の費用の補助、発達・家庭・生活の相談先を、千曲市・市教育委員会・長野県が公表している情報から並べました。市のページで確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 教育相談室(総合教育センター)026-273-5105(相談専用電話。月〜金 9時〜17時(祝日・年末年始を除く)。不登校・いじめ・学びの場などの相談を受けています)
- このページの情報
- 千曲市・長野県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談・教育支援センター・フリースクール等利用者補助金の体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
長野県で共通長野県の支援も見る長野県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など長野県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の教育相談室の相談専用電話にかけられます。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市の教育支援センター(下の「学校以外で過ごせる場所」)への通室や見学の希望も、まず在籍校に相談します。
問い合わせ:在籍校
不登校・いじめ・学びの場の相談
千曲市教育委員会・電話と来所・訪問教育相談室(総合教育センター)
子どもの教育相談、いじめや不登校などの相談、適切な学びの場にかかわる相談を受けています。公認心理師・臨床心理士などの相談員がいます。ふだんは園や学校を通して申し込みますが、園や学校を通さずに相談したいときは、相談専用電話を使えます。センターに来所するときも、まず電話で連絡します。相談の秘密は守られます。教育相談員が不在のこともあります。
026-273-5105(相談専用電話)
月〜金 9時〜17時(祝日・年末年始を除く)
スクールソーシャルワーカー(SSW)
子どもや家庭に福祉などの支援が必要なときに、関係機関とつなぐ福祉の専門職です。市の教育支援センターのページでは、各教室の支援の方針を県のスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、市の教育相談員などの協力を得て検討するとしています。千曲市の子どもがSSWの支援を受けるための入口を説明した市のページは確認できませんでした。福祉の支援が必要なときは、在籍校か教育相談室、こども家庭センターに相談してください。
まず在籍校へ/教育相談室 026-273-5105
長野県の電話・SNSの相談(24時間子どもSOSダイヤル 0120-0-78310 など)は、千曲市に住む人も使えます。長野県の支援にまとめています。
出典:千曲市教育支援センター各教室の案内、教育相談、教育相談のご案内、こども家庭センター、ひきこもりに関連する相談窓口等/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さんの様子に合わせて、在籍校や教育相談室と相談しながら選べます。
市の教育支援センター
千曲市教育支援センター(5つの教室)
学校へ行きにくい小中学生
学校へ行きにくい子のために、相談や支援・指導(学習指導を含む)、体験学習などをする市の教室です。市内に5つあり、1日のスケジュールは本人・保護者と相談しながら決めます。教育委員会の設置要綱では、在籍校にかかわりなく、どの教室にも通えるとしています。通室や見学を希望するときは、在籍校に相談してください。
在籍校へ/教育総務課 026-273-1111(代表)
千曲市教育支援センター各教室の案内(市のページ) → 教育支援センター案内(PDF) →5つの教室
| 教室 | 場所 |
|---|---|
| ふれあいルーム | 千曲市桜堂4-3(埴生中学校のそば)。月〜金 10時〜15時 |
| つばさ教室 | 戸倉上山田中学校内(千曲市戸倉2500) |
| ひまわり教室 | 埴生中学校内(千曲市桜堂100番地) |
| たんぽぽ教室 | 更埴西中学校内(千曲市稲荷山134番地) |
| アプリコット教室 | 屋代中学校内(千曲市屋代810番地) |
開室時間が案内に書かれているのは、ふれあいルームだけです。ほかの教室の時間や、教室ごとの対象は、在籍校に聞いてください。
学校の中の居場所
教室に入りにくいとき
自分の教室に入りにくいときに、学校の中で過ごせる場所があるかどうかは、在籍校に確認してください。千曲市の小中学校ごとの校内教育支援センターの設置状況を示した市のページは確認できませんでした。
在籍校
民間のフリースクール・居場所
民間のフリースクールや居場所もあります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんに合うかを確かめてください。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
県内の市町村の教育支援センターや、市町村の窓口の探し方は、長野県の支援にあります。
出典:千曲市教育支援センター各教室の案内、千曲市教育支援センター案内、議案第51号 千曲市小中学校中間教室設置要綱の一部を改正する告示について/確認日 2026-10-31
03
フリースクール等の費用と、市の補助
千曲市には、県の「信州型フリースクール認証制度」で認証を受けたフリースクール等に通う子の保護者に、利用料の一部を補助する制度があります(令和7年4月から)。
利用料の補助
千曲市教育委員会(教育総務課)フリースクール等利用者補助金
県の「信州型フリースクール認証制度」で認証を受けたフリースクール等に通う、市内に住む小中学生(原則として在籍校の授業時間にフリースクール等へ通っている子)が対象です。保護者が払った利用料(入会金・教材費・交通費は除く)の50%(就学援助の認定を受けている世帯は100%)を、1か月あたり1万円を上限に補助します(月ごとの利用料の合計の100円未満は切り捨て)。補助を受ける保護者も、市内に住み、利用料を負担していることが条件です。
申請は保護者が教育総務課へ。4〜9月の利用分は10月31日まで、10〜3月の利用分は翌年度の4月10日までに、申請書兼実績報告書と、利用料の額・支払いが分かる書類(領収書の写しなど)、交付請求書(様式第3号)などを出します。対象の施設は、県の「長野県フリースクール等情報ポータルサイト」で確かめます。
教育総務課 学校教育係(市役所4階)026-273-1111(内線4104)
フリースクール等利用者補助金の交付について(市のページ) →長野県の信州型フリースクール認証制度など、県のフリースクール等への支援は、長野県の支援にまとめています。
出典:フリースクール等利用者補助金の交付について、議案第33号 千曲市フリースクール等利用者補助金交付要綱の制定について/確認日 2026-10-31
04
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と教育相談室へ。
学校生活・学習・就学の心配
千曲市教育委員会教育相談室の発達・就学の相談
教育相談室では、不登校のほか、発達・ことば・学習の困難・対人関係などの相談を受けています。発達検査と結果の説明、学校訪問(授業観察・本人面談)、就学相談などもしています。市の相談窓口の一覧でも、進路(就学相談)や学校での指導方法の相談は、ここが窓口です。
026-273-5105(相談専用電話)
月〜金 9時〜17時(祝日・年末年始を除く)
就学前の子の発達の相談
千曲市(健康推進課)心理発達相談
運動発達がゆっくり、落ち着きがない、友達と遊ぶことが苦手などの心配がある子の相談です。乳幼児健康診査のほか、健診以外の日に心理発達相談員の個別相談があります(市内に住む未就学児が対象。午前中)。日程は母子保健係に問い合わせます。
026-273-1111(代表。母子保健係 内線2131・2132・2133)
心理発達相談(市のページ) →放課後等デイサービスなどの障害児通所支援
障がいのある子の放課後等デイサービス・児童発達支援などの障害児通所支援は、利用の前に市への事前の相談が必要です。支給の申請をして、障害児支援利用計画案を出し、市の審査で認められると、事業者と契約して利用を始めます(利用者負担は原則1割)。
福祉課 026-273-1111(代表)
障害者総合支援法・児童福祉法に基づくサービス(市のページ) →千曲・坂城障がい者(児)基幹相談支援センター
障がいのある人や子の、福祉サービスの利用や生活全般の相談を、専門職員が面接・電話・訪問などで受けています。
千曲市大字戸倉2388番地 千曲市ふれあい福祉センター2階
026-275-0548
平日 9時〜16時
長野県の発達障がい者支援センターや、県の発達の相談窓口は、長野県の支援にあります。
出典:教育相談のご案内、こども家庭センター、心理発達相談、「障害者総合支援法」、「児童福祉法」に基づくサービス、千曲・坂城障がい者(児)基幹相談支援センター/確認日 2026-10-31
05
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
こども家庭センター
妊娠期から子育て期までの包括的な相談窓口です。子育てのさまざまな悩みや、子ども自身の悩みの相談も受け、保健師や家庭相談員などが一緒に考えます。子どもの身体的・精神的・生活上のさまざまな問題(家庭児童相談)や、児童虐待の相談もここで受けています。窓口は市役所1階南側のこども未来課と、2階北側の保健センターで、どちらでも相談できます。
026-273-1111(代表。こども未来課 内線1262・1263/保健センター 内線2131)
8時45分〜16時30分(土・日・祝日・年末年始を除く)
中央児童相談所(県)
18歳未満の子どものことを、子どもや保護者などから相談できる県の機関です。千曲市に住む子どもは、県の中央児童相談所の担当です。
026-238-8010
長野市大字南長野妻科282番地7
ひきこもりの相談と「本人と家族のためのつどい」
市のひきこもり支援のページでは、精神的な不調に関することは保健センター、子どものひきこもり・不登校は総合教育センター(教育相談室 026-273-5105)を相談先としています。家族同士や本人同士が語り合う「本人と家族のためのつどい」を、昼の部(月2回 13時30分〜15時30分・戸倉人権はつらつセンター)と夜の部(月1回 19時〜21時・保健センター)で開いています。日程は市のページの令和8年度の日程表で確かめてください。
健康推進課 保健センター 026-273-1111(内線2121・2122)
平日 8時30分〜17時15分
生活の困りごと・仕事の相談(まいさぽ千曲)
生活に困っている、仕事が見つからないなどの困りごとの相談と就労支援をする、市の生活就労支援センターです。話を聴いて課題を整理し、総合的に支援します。
026-273-1111(代表。内線1281)
平日 8時30分〜17時15分
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。
出典:こども家庭センター、令和8年度市町村児童虐待通告窓口一覧、中央児童相談所(管轄区域)、精神保健(ひきこもり支援を含む)、千曲市生活就労支援センター(まいさぽ千曲)、ひきこもりに関連する相談窓口等、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。