保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
長野県松本市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
松本市の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭・生活の相談先を、松本市・市教育委員会・長野県が公表している情報から並べました。市のページで確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 学校教育課 学校支援室(不登校支援アドバイザー)0263-33-4397(学校や教育の困りごと、不登校、発達相談、就学相談など)
- このページの情報
- 松本市・長野県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の学校支援室・教育支援センター(移転を含む)・フリースクール等の補助の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
長野県で共通長野県の支援も見る長野県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など長野県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の学校支援室に電話できます。
学校の先生
担任だけでなく、養護教諭、教頭、校長、自立支援教員など、どの先生にでも相談できます。スクールカウンセラー(心理の専門家)との面談は、各校の教頭が窓口です。福祉や医療の支援が必要なときは、スクールソーシャルワーカー(福祉の専門家)が福祉の窓口につないだり、手続きを手伝ったりします。
問い合わせ:在籍校
不登校・発達・就学の相談
松本市教育委員会・電話学校支援室(不登校支援アドバイザー)
学校や教育の困りごとや悩み、不登校、発達相談、就学相談などを受けています。指導主事・不登校支援アドバイザーが対応し、子どもに合わせて学校の中・外の居場所や学びの場につなぎます。市の資料では、児童精神科の専門医による教育相談(年8回)や、笹賀と松原の公民館での「ほっとスペース」(不登校支援アドバイザーが対応)も案内されています。
0263-33-4397
学校教育課 学校支援室(大手事務所4階)
長野県の24時間の電話(学校生活相談センター)やLINE相談、県総合教育センターの教育相談は、松本市に住む人も使えます。長野県の支援にまとめています。
出典:松本市の不登校支援、松本市の不登校支援について【保護者用】、松本市役所ひきこもり相談窓口/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」「まだ家から出るのは難しい」。お子さんの様子に合わせて選べます。
市の学びの場・居場所
校内教育支援センター
自分のクラスに入れないとき
自分のクラスに入れないときや、少し気持ちを落ち着かせたいときに使える、学校の中の教室などを使った居場所・学びの場です。個別学習や相談をする自立支援教員が対応し、自分のペースで学習できます。
在籍校
教育支援センター(4か所)
学校に足が向かない小中学生
一人ひとりに寄り添いながら社会的な自立を手伝う場所です。自主学習やレクリエーション、野外活動などをし、利用の手続きをしていなくても子どもや家庭の心配ごとを相談できます。まず希望するセンターに直接問い合わせ、相談・見学・体験をしてから利用を申し込みます(見学は随時)。
鎌田(みらい)0263-29-1275/波田(あかり)0263-92-4932/寿(よつば)0263-50-4480
山辺(どんぐり)の今の連絡先は、下の注を見てください
オンライン教育支援センター「まつとも」
松本市に住民票のある小中学生
自宅などから、メタバースやWeb会議アプリなどを使って、ほかの小中学生やスタッフ、大学生・高校生と交流したり、学習・相談したりできるオンラインの居場所です。学校から貸し出された1人1台端末を使います。利用の申込みや相談は、市のページの申し込みフォームから。教育文化センターの改修工事のため、いまは移転先の連絡先になっています。
0263-31-5561(電話・ファックス共通。移転先)
まつとも(市のページ) →子どもの支援・相談スペース「はぐルッポ」
学校へ通うことができない小・中学生など
不登校や不登校傾向などの小・中学生が自由に過ごしたり交流したりできる場所です。ボランティアの指導員が学習をサポートし、子どもと保護者の相談は随時受け付けていて、電話で相談できます。開所は水・金曜日の13時〜17時と、月1回の月曜日13時〜17時、月2回の木曜日14時〜16時(学習支援)です。
0263-31-3373
松本市浅間温泉1-5-1 浅間荘14号室
教育支援センターの場所:鎌田(鎌田2-3-56 鎌田中学校敷地内)・波田(波田10098 波田体育館内)・寿(寿中1-29-23)です。
山辺教育支援センター(どんぐり):市のページでは松本市教育文化センター内(里山辺2930-1、0263-33-1845)と案内されていますが、教育文化センターは再整備工事のため令和8年4月1日から長期休館しています。いまの場所と連絡先は市のページで確かめられなかったので、学校支援室(0263-33-4397)に確かめてください。
民間のフリースクール・居場所
民間のフリースクールや居場所もあります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんに合うかを確かめてください。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
県のメタバースの居場所「カラフル★スペースS@NAGANO」や、県のフリースクール等情報ポータルサイトは、長野県の支援にあります。
出典:松本市の不登校支援、教育支援センター(社会的自立に向けた援助)、オンライン教育支援センター(愛称:まつとも)、子どもの支援・相談スペース「はぐルッポ」、教育文化センター長期休館のお知らせ/確認日 2026-10-31
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
民間施設・自宅でのICT学習
市教育委員会は、ICT等を使った学習支援、ICT等を使った学習活動をする民間事業者、不登校の子を支援する民間施設について、それぞれガイドラインを公開しています。子どもの状況や保護者の希望を考え、自立を助けるうえで有効・適切で、いくつかの要件を満たすと判断できる場合に、相談・指導を受けた日数などを指導要録上の出席扱いにできる、としています。
在籍校
各種ガイドライン(市のページ) →出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:不登校児童生徒の支援に関する各種ガイドラインについて、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-10-31
04
フリースクール等の費用と、市の補助
松本市は、令和7年度から、フリースクール等の施設利用料の一部を補助しています。
フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金
長野県の「信州型フリースクール」の認証を受けたフリースクール等に通う子の利用料が対象です(対象の施設は県のフリースクール等情報ポータルサイトで確かめます)。補助を受けられるのは、申請日に市内に住所があり、市税の滞納がない保護者です。入会金・教材費などは対象外です。申請書と、利用額がわかる書類(パンフレットやホームページの画面など)を、学校教育課へ郵送か窓口で出します。市税に滞納がない証明書も必要です(申請書の同意欄に署名すれば不要)。
令和8年度は、4〜7月から利用している人は7月24日が締切でしたが、締切後も随時受け付けています。締切後の申請は、市の案内ページでは申請を受け付けた月の分から、交付要綱では交付決定を受けた月の分からが対象とされているので、早めに申請し、学校教育課で確かめてください。8月以降に利用を始めた人は、利用開始からおおむね30日以内に申請します。年度末の締切は令和9年3月19日(金)必着です。交付決定のあと、10月と3月に利用状況を報告します(領収書は捨てずに保管)。
| 補助額 | 各月の利用料の2分の1以内。1か月15000円まで(1000円未満切り捨て)。半年分を11月末頃と4月末頃に支給 |
|---|---|
| 申請・問い合わせ | 学校教育課 0263-33-9846 |
長野県の「信州型フリースクール認証制度」や、県内の市町村の支援の一覧は、長野県の支援にまとめています。
出典:フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金、松本市フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金交付要綱(令和7年3月24日告示)/確認日 2026-10-31
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と学校支援室へ。
発達の相談・学齢期の支援
松本市(こども発達支援課)松本市インクルーシブセンター
発達障がいや発達に心配のある子、医療的ケアが必要な子、小児慢性特定疾病の子などを続けて総合的に支える市のセンターです。発達の悩みや、保育園・幼稚園・学校生活での困難などの相談に、支援チームの専門職員が対応します(来所・電話・メール。来所は事前に連絡)。読み書きの困難や学びにくさなど学齢期の困りごとを、子ども・保護者・学校とともに考え、小学校への就学に向けた相談も受けます。ペアレントトレーニングなどの保護者支援もしています。
0263-24-1235
平日 8時30分〜17時15分。なんぷくプラザ3階
特別支援学級の保護者の集い:インクルーシブセンターの「松本市小・中学校特別支援学級 親の集い」第3回は、2026年11月13日(金)10時〜正午、なんなんひろば3階で、テーマは「将来をみすえて小学校でやっておくといいこと」です(参加無料・先着50人・申込みは11月6日まで市のページのフォームから)。
放課後等デイサービス:障がいのある子が放課後や夏休みなどに通う障害児通所支援です。市の障がい福祉の案内では、利用の相談窓口として、こども福祉課(0263-33-4767)・障がい福祉課・西部福祉課を挙げています。費用は原則1割負担で、所得に応じた月の上限があります。
長野県発達障がい情報・支援センター「といろ」(松本市旭)や、県総合教育センターの特別支援教育の相談は、長野県の支援にあります。
出典:松本市インクルーシブセンター、松本市役所ひきこもり相談窓口、在宅生活の援助 自立支援給付(介護給付・訓練等給付)/障害児通所給付、こども福祉課(業務内容・連絡先)/確認日 2026-10-31
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
こども家庭センター・家庭児童相談室
子育て全般の相談(子育て総合相談)と、家庭環境・非行・不登校・発達・児童虐待・子育ての悩みなどの家庭児童相談を受けています。児童虐待の通告も受け付けています。
0263-33-4767
こども福祉課(市役所東庁舎1階)
松本児童相談所(県)
家庭環境・非行・発達の遅れ・児童虐待などの相談を受け、療育手帳の判定もする県の機関です。松本市は中核市ですが児童相談所は置いておらず、松本市に住む子どもは、県の松本児童相談所の担当です。
0263-91-3370
松本市波田9986
ひきこもりの相談
松本市(福祉政策課)ひきこもりの相談
市はひきこもりの相談窓口の一覧をつくり、全般の相談は福祉政策課、こどもはこども福祉課、学校のことは学校支援室などと案内しています。伴走コーディネーター(医療・福祉の専門職)による「ひきこもり等社会参加サポート事業」もあります。市のページには、不登校・ひきこもりの親の会の一覧(PDF)も載っています。
福祉政策課 0263-34-3227
松本市ひきこもりの支援について(市のページ) →生活の困りごと
松本市まいさぽ松本(松本市生活就労支援センター)
生活保護を受けていない、経済的に困っている人の相談を受け、就職・住まい・家計管理・子どもの学習支援など、状況に応じた支援プランをつくります。長い間ひきこもっている人も対象の例に挙がっています。相談は無料で、原則予約制です。
0263-34-3041
平日 8時30分〜17時15分。市役所東庁舎2階
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。
出典:子育ての悩み、児童虐待から子どもを守るために、こども福祉課(業務内容・連絡先)、松本児童相談所(住所・連絡先・管轄区域)、全国児童相談所一覧(令和8年4月1日現在)、松本市ひきこもりの支援について、松本市役所ひきこもり相談窓口、生活困窮者自立支援制度、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
07
子どもが自分で相談できるところ
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →子ども本人も相談できる・通話無料
松本市・電話・面談・メール子どもの権利相談室「こころの鈴」
「松本市子どもの権利に関する条例」にもとづく相談室です。困っている、苦しい、つらいときに、専門の調査相談員が子どもの気持ちに寄り添って相談を受けます。秘密は守られます。小・中学生、高校生、保護者などが相談できます。
0120-200-195(フリーダイヤル)
月〜木・土 13時〜18時、金 13時〜20時(祝日・年末年始は休み)。市役所大手事務所2階
長野県の24時間の電話やLINE相談は、長野県の支援と、このページ下の「いますぐ相談したいとき」にあります。
出典:子どもの権利相談室「こころの鈴」、松本市の不登校支援について【児童生徒用】、子どもの支援・相談スペース「はぐルッポ」/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。