保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
長野県佐久市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
佐久市の教育の相談先や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭・生活の相談先を、佐久市・市教育委員会・長野県が公表している情報から並べました。市のページで確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 コスモス相談(教育相談員)0267-62-2918(平日 8時30分〜18時(祝日・年末年始を除く)。小学生・中学生本人も家族も相談できます)
- このページの情報
- 佐久市・長野県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度のコスモス相談・チャレンジ教室・こども家庭センターの体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
長野県で共通長野県の支援も見る長野県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など長野県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の「コスモス相談」に電話できます。
学校の先生
担任のほか、保健室の先生など話しやすい先生や、スクールカウンセラーに相談できます。市教育委員会の子ども向けリーフレットでも、まず学校の先生やおうちの人など大人に相談するよう案内しています。
問い合わせ:在籍校
不登校・いじめ・学校生活の相談
佐久市教育委員会・電話と面談コスモス相談(教育相談員)
不登校・いじめ・就学など、学校生活全般の相談を受ける市教育委員会の窓口です。いじめ、不登校、情緒不安、生活の乱れ、学業不振、友達関係、家庭のこと、進路などは教育相談員が、ことばの遅れや多動、就学などは就学支援委員会専門員が受けます。小学生・中学生本人も、家族も相談できます。相談内容のプライバシーは守られます。
場所:佐久市役所南棟3階 教育相談室、または相談する人が希望する場所
0267-62-2918(直通)/学校教育課 0267-62-3478
平日(月〜金)8時30分〜18時(祝日・年末年始を除く)
スクールソーシャルワーカー(SSW)
子どもや家庭に福祉などの支援が必要なときに、関係機関とつなぐ福祉の専門職です。佐久市の子どもがSSWの支援を受けるための入口を説明した市のページは確認できませんでした。福祉の支援が必要なときは、在籍校かコスモス相談、こども家庭支援課に相談してください。
まず在籍校へ/コスモス相談 0267-62-2918
長野県の24時間の電話の相談やSNSの相談は、佐久市に住む人も使えます。長野県の支援にまとめています。
出典:えらチャレ(子ども向けリーフレット)、コスモス相談(不登校・いじめ・就学等 相談窓口)/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さんの様子に合わせて、在籍校やチャレンジ教室と相談しながら選べます。
市の学びの場・居場所
佐久市チャレンジ教室(中込・浅科)
学校に行きづらい小中学生
学校に行きづらい子が、学校以外の場で安心して過ごせる学びの場・居場所として、市教育委員会が置いている教室です。工作や読書、農作業、調理、外遊び、一人ひとりに合わせた学習などを、本人の「やってみたい」気持ちを大切にして行います。学校復帰だけをゴールにはしていません。活動は月〜金の9時〜15時(祝日は休み。長期休みなどは在籍校の行事予定にしたがいます)。見学や試しの通室もできます。通室したいときは、まず学校に相談するか、チャレンジ教室に直接連絡します(通室届は学校が出すので、保護者の手続きはありません)。学籍は学校のままで、学校と両方に通うこともできます。昼食は弁当持参です。保護者の悩みの相談にも、適応指導員や教育相談員が応じます。
中込:佐久市中込1-19-2(サングリモ中込2階)/浅科:佐久市塩名田570(浅科保健センター内)
中込チャレンジ教室 0267-63-3794
浅科チャレンジ教室 0267-58-2520
学校教育課 学務係 0267-62-3478
校内教育支援センター
学校には行けるけれど、教室に入りにくいとき
市教育委員会の子ども向けリーフレットでは、学校には行けるけれど自分の教室に入れないときや、少し気持ちを落ち着けたいときに使える、学校の教室などを利用した居場所・学びの場として案内しています。学校ごとの設置状況を示した市のページは確認できませんでした。在籍校に確認してください。
在籍校
民間のフリースクール・居場所
民間のフリースクールや居場所もあります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんに合うかを確かめてください。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
県内の市町村の教育支援センターや、市町村の窓口の探し方は、長野県の支援にあります。
出典:佐久市教育支援センター(佐久市チャレンジ教室)、佐久市チャレンジ教室の紹介、えらチャレ(子ども向けリーフレット)/確認日 2026-10-31
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、在籍校で「出席」として扱われることがあります。くわしくは在籍校に相談してください。
チャレンジ教室
市教育委員会の「佐久市チャレンジ教室の紹介」では、チャレンジ教室に通室した日は「出席」として扱われるとしています。通室した日数や様子は、毎月在籍校に報告されます。フリースクール等の民間施設に通った日の扱いについての市の方針を示したページは確認できませんでした。在籍校に相談してください。
在籍校/学校教育課 学務係 0267-62-3478
佐久市チャレンジ教室の紹介(PDF) →出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:佐久市チャレンジ教室の紹介、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-10-31
04
フリースクール等の費用と、市の補助
佐久市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、佐久市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
市の状況:佐久市のページでは、フリースクール等の利用料の補助についての記述は確認できませんでした。市教育委員会は、チャレンジ教室などの受け皿をそれぞれ特徴を持たせながら段階的に増やす「えらチャレ」推進事業に取り組んでいます。費用や在籍校での扱いは、在籍校かコスモス相談(0267-62-2918)に聞いてください。
長野県の信州型フリースクール認証制度など、県のフリースクール等への支援は、長野県の支援にまとめています。
出典:「えらチャレ」推進事業、コスモス相談(不登校・いじめ・就学等 相談窓口)/確認日 2026-10-31
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校とコスモス相談へ。
ことば・社会性・就学の相談
佐久市教育委員会コスモス相談(就学支援委員会専門員)
ことばの遅れ、不注意、社会性の発達、多動、目や聞こえのこと、体の発達、コミュニケーション、就学などの相談を、就学支援委員会専門員が受けています。就学相談のくわしい流れは市のページのPDFにあります。
0267-62-2918(直通)/学校教育課 0267-62-3478
平日 8時30分〜18時(祝日・年末年始を除く)
小学校入学前の発達の相談
佐久市(こども家庭支援課)の施設佐久市療育支援センター
心身の発達が気になる子の子育てを手伝う市の施設です。親子で通う療育(原則として小学校入学前の子。通所受給者証が必要)のほか、家族や保育園・幼稚園からの相談に応じています。
佐久市御馬寄1359番地4。相談の受付は8時30分〜17時15分
放課後等デイサービスなどの申請
市の「福祉のしおり」(令和8年度)では、放課後等デイサービスなどの障害児通所支援を含む障害福祉サービスの利用申請の窓口は、福祉課 障害福祉係と各支所の健康福祉係です。放課後等デイサービスは、手帳を持つ子か、医師の意見書などで必要とされた子が対象です。
福祉課 障害福祉係 0267-62-3147
福祉のしおり 令和8年度(PDF) →長野県の発達障がい者支援センターや、県の発達の相談窓口は、長野県の支援にあります。
出典:コスモス相談(不登校・いじめ・就学等 相談窓口)、佐久市療育支援センター、福祉のしおり 令和8年度、ひきこもりに関する相談窓口/確認日 2026-10-31
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
こども家庭センター・相談支援係
市の「一人で悩まず相談を」のページでは、児童虐待に関する相談、子育ての悩み、ヤングケアラーの相談を、こども家庭支援課 相談支援係が受けています。こども家庭センターは、保健師・栄養士・心理士などに相談できる市の施設です(佐久市取出町455番地1。野沢つどいの広場・野沢児童館との複合施設)。
0267-77-7492
相談支援係の受付:平日 8時30分〜17時15分。取出町の施設の開館は9時〜16時(土・日・祝日・毎月第4木曜日・年末年始は休館)
佐久児童相談所(県)
18歳未満の子どものことを、子どもや保護者などから相談できる県の機関です。佐久市に住む子どもは、県の佐久児童相談所の担当です。市のページでは、受付は平日8時30分〜17時15分としています。
0267-67-3437
佐久市岩村田3152-1
ひきこもりの相談
市のページでは、ひきこもりについて、本人や家族からのこころや体の相談を保健師が電話や面談で受けています。18歳未満の相談は、市内全域でこども家庭支援課 母子保健係が窓口です。福祉課 地域福祉係の市民生活相談窓口でも、ひきこもりなどの相談を受け、内容に合った関係機関につないでいます。子どもの不登校は、コスモス相談(0267-62-2918)も窓口です。
18歳未満:こども家庭支援課 母子保健係 0267-77-7492
市民生活相談窓口(福祉課 地域福祉係)0267-62-2919
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。
出典:一人で悩まず相談を~児童虐待に関する相談・子どもの養育相談~、こども・子育て支援拠点施設 施設案内・事業の紹介、令和8年度市町村児童虐待通告窓口一覧、佐久児童相談所(管轄区域)、ひきこもりに関する相談窓口、コスモス相談(不登校・いじめ・就学等 相談窓口)、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
07
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →子どもからの相談
佐久市教育委員会・電話コスモス相談(教育相談員)
小学生・中学生本人も相談できます。いじめ、不登校、友達関係、家庭のこと、進路など、学校生活の悩みを教育相談員が聞きます。相談内容のプライバシーは守られます。
0267-62-2918
平日 8時30分〜18時(祝日・年末年始を除く)
子どもからの相談
佐久市教育委員会・学校のタブレット子どもSOS相談フォーム
市教育委員会の子ども向けリーフレットでは、タブレットから相談したい人を、相談できる人につなげる「子どもSOS相談フォーム」を案内しています。使い方は在籍校に確かめてください。
学校のタブレットから
出典:コスモス相談(不登校・いじめ・就学等 相談窓口)、えらチャレ(子ども向けリーフレット)/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。