保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
長野県塩尻市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
塩尻市の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、フリースクールの利用料の補助、出席扱い、発達・家庭・生活の相談先を、塩尻市・市教育委員会・長野県が公表している情報から並べました。市のページで確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 学校教育課 児童生徒支援係0263-52-0830(直通。だれに相談したらよいか分からないときは、まず市教育委員会へ、と市が案内しています)
- このページの情報
- 塩尻市・長野県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の高ボッチ教室・スキココ・フリースクール利用料補助・こども未来課の体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
長野県で共通長野県の支援も見る長野県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など長野県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。だれに相談したらよいか分からないときは、まず塩尻市教育委員会に相談してください、と市は案内しています。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。学校では、座席の配慮や、2時間目から・午前中だけ・給食だけの登校などの配慮、教室以外の居場所(スペシャルサポートルーム・保健室・相談室)で過ごすこと、タブレット端末を使った授業の視聴や参加などの支援を受けられるとしています。スペシャルサポートルーム(これまでの「校内中間教室」)は市内の全校にあります。
問い合わせ:在籍校
らしく学び、らしく生きる(塩尻市の不登校支援) →不登校の相談
塩尻市教育委員会・電話学校教育課 児童生徒支援係
相談の内容に応じて、学校、市の教育支援センター、認証フリースクールなどの関係機関と連携して支援します。スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、子と親の心の支援員、家庭訪問などをする不登校専門のアウトリーチ支援員につなぐこともできます。家から出られず家族以外とのかかわりがない子のもとへ、支援員を派遣することもできるとしています。
0263-52-0830(直通)
塩尻総合文化センター1階
長野県の24時間の電話(学校生活相談センター)や県の教育相談は、塩尻市に住む人も使えます。長野県の支援にまとめています。
出典:らしく学び、らしく生きる(塩尻市の不登校支援)/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さんの様子に合わせて、在籍校や市教育委員会と相談しながら選べます。
市の学びの場
高ボッチ教室
学校以外の場所で学びたい小中学生
小学生を中心とした「小高ボ」(塩尻総合文化センター内)と、中学生を中心とした「中高ボ」(塩尻西小学校の敷地内)があります。開室は市内の小中学校の登校日に準じ、9時〜15時です。午前は教科学習や読書などを個別に、午後は運動やものづくりなどを小集団でします(個人での活動もできます)。原則として費用はかかりませんが、学習活動に必要な場合はその都度集金します(昼食は家庭で用意)。通室すれば、在籍校に出席したことになります。通室したいときは、まず教室に事前相談をし、見学やお試し通室のあと、在籍校を通じて手続きをします。正式に通い始めた後も、在籍校や校内の居場所、フリースクールなどとの併用ができます。
小高ボ 0263-52-0280(内線3415)/中高ボ 0263-52-8974
塩尻市教育支援センターのご紹介(市のページ) →スキココ(体験型の学習支援室)
市内の小中学校に在籍している不登校の子(高ボッチ教室に通っていなくてもよい)
「最初の一歩」を踏み出せるよう、学習塾と連携した学びの場や、地域の支援者と連携した体験講座を開いています。場所は塩尻西小学校4階のチャレンジルームで、昇降口とは別の入口からエレベーターで行けます(講座によってはほかの会場)。無料で利用できます(活動によって材料費などがかかることがあります)。講座の案内は市の教育支援センターの公式インスタグラムで出しています。
学校教育課 児童生徒支援係 0263-52-0830
塩尻市教育支援センターのご紹介(市のページ) →保護者の「親の会」:市教育委員会は、フリートーク主体の「育ちを見つめる笑顔の会」と、教育支援センター主催の講演会や学習会を開いています。開催情報は教育支援センターの公式インスタグラムと、学校の保護者連絡システムで出しています。
民間のフリースクール・居場所
民間のフリースクールや居場所もあります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんに合うかを確かめてください。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
県のメタバースの居場所や、県のフリースクール等情報ポータルサイトは、長野県の支援にあります。
出典:塩尻市教育支援センターのご紹介、らしく学び、らしく生きる(塩尻市の不登校支援)/確認日 2026-10-31
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
高ボッチ教室
通室している間も学籍は在籍校にあり、高ボッチ教室に通室すれば、在籍校に出席したことになると市は案内しています。
学校教育課 児童生徒支援係 0263-52-0830
フリースクール等の民間施設
市教育委員会は「不登校児童生徒を支援する民間施設等についてのガイドライン」を定め、一定の要件を満たす場合に、民間施設で相談・指導を受けた日数を、校長が市教育委員会と相談して指導要録上の出席扱いにできるとしています。
在籍校/学校教育課 児童生徒支援係 0263-52-0830
民間施設等についてのガイドライン(PDF) →タブレット端末などを使った学習
教室以外の場所からタブレット端末で授業を視聴したり参加したりすることも、一定の要件を満たせば「出席扱い」になると市は案内しています(ICT等を活用した学習活動についてのガイドライン)。
在籍校
ICT等を活用した学習活動についてのガイドライン(PDF) →出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:塩尻市教育支援センターのご紹介、不登校児童生徒を支援する民間施設等についてのガイドライン、らしく学び、らしく生きる(塩尻市の不登校支援)、不登校児童生徒に対するICT等を活用した学習活動についてのガイドライン、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-10-31
04
フリースクール等の費用と、市の補助
塩尻市は、県の「信州型フリースクール認証制度」で認証されたフリースクール等の利用料を補助しています。
利用料の補助
塩尻市教育委員会(学校教育課)塩尻市フリースクール利用児童生徒支援補助金
認証フリースクールを利用する子の保護者で、市内に住所があり、次のすべてに当てはまる人
対象は、(1)申請の前1年以内に在籍校を15日以上欠席している、(2)認証フリースクールを原則週1回以上利用している、(3)フリースクールと在籍校が連携することを承諾する、子の保護者です。補助の対象になる経費は利用料(入会金・教材費などを除く)で、対象経費の限度額は子ども1人につき月3万円です。これに補助率をかけます。補助率は、要保護者が10分の10以内、準要保護者が4分の3以内、それ以外が2分の1以内です(予算の範囲内)。申請は、市の教育支援センターがいっしょに手続きをするとしています。
0263-52-0830(学校教育課 児童生徒支援係)
フリースクール利用児童生徒支援補助金(市のページ) →長野県の「信州型フリースクール認証制度」や、県内の市町村の支援の一覧は、長野県の支援にまとめています。
出典:フリースクール利用児童生徒支援補助金、関連する取組(フリースクール利用者支援・令和8年6月末時点)/確認日 2026-10-31
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校へ。
18歳までの育ちの相談
塩尻市(こども未来課 元気っ子・若者サポート係)元気っ子応援事業
子どもが個性や特性を大切にしながら育つよう、一人ひとりに応じた育ちを18歳まで応援する市の事業です。小学校入学以降も、学習面や人間関係などの心配の相談を受けています。
0263-52-0891(直通)
塩尻総合文化センター1階
放課後等デイサービス:障がいのある子の通所サービスの一つで、学校の授業の後や休日に、生活能力向上のための訓練などをします。利用は、福祉支援課(保健福祉センター1階 0263-52-0280)に相談し、事業所を見学してから福祉支援課に申請する流れです。新規の申請は、書類を出す前に福祉支援課に連絡してください。
元気っ子講演会(2026年12月17日):0〜18歳の子の保護者などを対象に、発達の専門の視点から子どもへの関わり方を考える講演会を、えんぱーく(市民交流センター)で開きます(13時30分〜15時30分・定員80人・先着順)。申込みは2026年11月10日9時〜12月9日に、ながの電子申請から。問い合わせはこども未来課 元気っ子・若者サポート係(0263-52-0891)。
長野県発達障がい情報・支援センターや、県総合教育センターの特別支援教育の相談は、長野県の支援にあります。
出典:元気っ子応援事業、障がい児の福祉サービスについて、サービスの内容(障害児通所支援)、12月17日(木曜日)元気っ子講演会のご案内/確認日 2026-10-31
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
子ども・子育てに関する相談窓口
0〜18歳の子どもの悩みや、保護者の子育ての不安などを相談できます。家庭内の心配、子育て全般、児童虐待、就学のこと、子どもの発達障がいのことも相談できます。家庭児童相談員・教育相談員・臨床心理士・保健師・社会福祉士などが対応し、電話・面接・ファクスで相談できます。子ども本人からの相談も受け付けています。事前に予約すれば時間外も相談できます。相談は無料で、秘密は守られます。
0263-52-0891(直通)
月〜金。窓口・電話の受付は9時〜16時30分(市役所などの受付時間の変更。2026年7月1日から試行、12月1日から本格実施の予定)。塩尻総合文化センター1階
松本児童相談所(県)
18歳未満の子どものことを、子どもや保護者などから相談できる県の機関です。塩尻市に住む子どもは、県の松本児童相談所の担当です。
0263-91-3370
松本市波田9986
18歳からの若者と家族の相談
塩尻市(こども未来課 元気っ子・若者サポート係)塩尻市若者サポート相談窓口
18歳からおおむね40歳の人と、その家族・支援者のための相談窓口です。人間関係や将来のこと、ひきこもりなどの悩みを相談員が聴き、必要に応じて専門の支援機関を案内します。面談か電話で相談でき(面談はできるだけ予約を)、相談は無料で、秘密は守られます。
0263-52-0891(直通)
月〜金。窓口・電話の受付は9時〜16時30分(2026年7月1日から試行中の受付時間)。土・日・祝日・年末年始は休み
生活の困りごとの相談
塩尻市(福祉支援課)まいさぽ塩尻(塩尻市生活就労支援センター)
生活資金などで悩んでいるときの相談先として、市のページで案内されています。原則予約制なので、事前に電話してください。
0263-52-0026
塩尻市保健福祉センター2階
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。
出典:子ども・子育てに関する相談窓口について、【7月より試行実施中】市役所等の窓口・電話の受付時間を変更します、松本児童相談所(住所・連絡先・管轄区域)、塩尻市若者サポート相談窓口、生活資金等でお悩みの方へ(住居確保給付金の案内)、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。