保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
長野県須坂市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
須坂市の教育の相談先や、学校以外で過ごせる場所、フリースクール利用料の補助、発達・家庭・生活の相談先を、須坂市・市教育委員会・長野県が公表している情報から並べました。市のページで確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 教育相談室(学校教育課)026-248-0001(月〜金 8時30分〜17時15分。いじめ・不登校など子どもと子育ての悩みの相談。秘密は守られます)
- このページの情報
- 須坂市・長野県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談・フレンドリールーム・フリースクール利用料補助の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
長野県で共通長野県の支援も見る長野県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など長野県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の教育相談室に電話できます。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市の教育支援センター(フレンドリールーム)に通いたいときも、まず在籍校の担任や教頭に申し出ます。
問い合わせ:在籍校
いじめ・不登校・子育ての悩み
須坂市教育委員会(学校教育課)・電話と面接教育相談室
子どもが抱えている悩みや問題、子どもを育てていく上での悩み、いじめ、不登校などの相談を受けています。電話のほか、市役所東庁舎1階の教育相談室で面接による相談もできます。秘密は守られます。
026-248-0001
月〜金 8時30分〜17時15分。面接は教育相談室(市役所東庁舎1階)
スクールソーシャルワーカー(SSW)
子どもや家庭に福祉などの支援が必要なときに、関係機関とつなぐ福祉の専門職です。須坂市の子どもがSSWの支援を受けるための入口を説明した市のページは確認できませんでした。福祉の支援が必要なときは、在籍校か教育相談室、こども家庭センターに相談してください。
まず在籍校へ/教育相談室 026-248-0001
長野県の電話・SNSの相談(24時間子どもSOSダイヤル 0120-0-78310 など)は、須坂市に住む人も使えます。長野県の支援にまとめています。
出典:須坂市教育支援センター(フレンドリールーム)、教育相談、須坂市相談窓口一覧(2025)、ひきこもりに関連する相談窓口等/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さんの様子に合わせて、在籍校や教育相談室と相談しながら選べます。
市の学びの場・居場所
須坂市教育支援センター(フレンドリールーム)
学校に登校しにくい・教室に入りづらい小中学生
相森中学校の敷地内にある、不登校の子の学校以外の居場所です。ゆったりとした雰囲気の中で、学習に取り組んだり、仲間と交流したりできます。個別の支援計画に沿って学びや生活のスタイルを考え、趣味や個性を生かした活動や運動もできます。在籍校とも連携します。通室は徒歩・自転車・保護者の送迎で、行き帰りの安全は保護者の責任で配慮します。
開所:月〜金曜日(第2・第4金曜日は休み)9時〜15時
まず在籍校の担任や教頭に申し出
相談は教育相談室 026-248-0001
学校の中の居場所
教室に入りにくいとき
市教育委員会の出席扱いのガイドラインでは、学校や教室に入れない子の居場所づくりとして、フレンドリールームとともに「校内教育支援センター」などに力を入れ、子どもの居場所コーディネーターも置いているとしています。小中学校ごとの設置状況を示した市のページは確認できなかったので、在籍校に確認してください。
在籍校
民間のフリースクール・居場所
民間のフリースクールや居場所もあります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんに合うかを確かめてください。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
県内の市町村の教育支援センターや、市町村の窓口の探し方は、長野県の支援にあります。
出典:須坂市教育支援センター(フレンドリールーム)、須坂市不登校児童生徒の民間施設等の利用及びICT等を活用した学習支援における出席扱いに関するガイドライン/確認日 2026-10-31
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。まず担任などに相談してください。
ここでは、須坂市立の小中学校の場合を説明しています。
フレンドリールーム
市のページでは、フレンドリールームへの通室は在籍校で出席扱いになるとしています。正式に通室が決まったら「通室届」を出します。
在籍校
フリースクール等の民間施設・自宅でのICT学習
須坂市教育委員会は「須坂市不登校児童生徒の民間施設等の利用及びICT等を活用した学習支援における出席扱いに関するガイドライン」(2025年2月20日制定)を定めています。民間施設などでの活動や自宅でのICTなどを使った学習を、一定の要件を満たすときに校長が出席扱いにできるとし、その要件を示しています。市のフリースクール利用料の補助は、このガイドラインで出席とみなされていることが条件です。通う前に在籍校に相談してください。
在籍校/学校教育課 026-248-9010
出席扱いに関するガイドライン(PDF) →出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。市の不登校の相談は、教育相談室(026-248-0001)が受けています。
出典:須坂市教育支援センター(フレンドリールーム)、須坂市不登校児童生徒の民間施設等の利用及びICT等を活用した学習支援における出席扱いに関するガイドライン、須坂市フリースクール利用料助成事業補助金交付要綱、フリースクール利用料への補助金、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説、教育相談/確認日 2026-10-31
04
フリースクール等の費用と、市の補助
須坂市には、県の認証を受けた「信州型フリースクール」の利用料の一部を保護者に補助する制度があります。
須坂市フリースクール利用料助成事業補助金
学校に通いにくい子が学習などの場として民間の施設や団体を利用する費用の一部を支援する市の補助金です。市内に住む子が、市のガイドラインに沿って在籍校と連携していることを前提に、長野県の「信州型フリースクール」の認証を受けたフリースクールの利用料を補助します。対象のフリースクールは、県の「長野県フリースクールポータルサイト」で確かめられます。
補助を受けられるのは、市内に住む保護者で、市の出席扱いのガイドラインに基づいて、在籍校の校長からフリースクールの利用で学校に出席しているとみなされている子の保護者です。市税を滞納していないことも条件です。
| 補助額 | 利用料の2分の1以内(子ども1人あたり月1万円まで。1000円未満は切り捨て)。入会金・教材費・実習費・交通費は対象外 |
|---|---|
| 申請 | 申請書兼実績報告書(様式第1号)と利用料の支払いを証明する書類を学校教育課へ。4〜7月分は8月31日まで、8〜12月分は1月31日まで、1〜3月分は3月31日まで |
| 問い合わせ | 学校教育課 026-248-9010 |
長野県の信州型フリースクール認証制度など、県のフリースクール等への支援は、長野県の支援にまとめています。
出典:フリースクール利用料への補助金、須坂市フリースクール利用料助成事業補助金交付要綱/確認日 2026-10-31
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と教育相談室へ。
発達の心配の相談
須坂市(教育委員会 子ども課)こども家庭センター・家庭児童相談
市のこども家庭センターは、子どもの成長発達が気になるとき、学校や保育園などでの悩みなど、18歳までの子どもの相談を受けています。子ども課の家庭児童相談でも、家庭児童相談員が、発達の遅れやことばの遅れ、学校へ行きたがらない、知的障がい・身体障がいの療育方法や就学などの相談を受けています。
こども家庭センター 026-214-6061
家庭児童相談 026-248-9026(子ども課専用)。どちらも平日 8時30分〜17時15分
障がい福祉の相談・通園費の補助
市の相談窓口一覧では、障がい者福祉に関する相談は福祉課が受けています。放課後等デイサービスの利用の手続きを説明した市のページは確認できませんでした。放課後等デイサービスや児童発達支援に通うための交通費・燃料代(月2000円を超える部分の2分の1以内)を補助する「心身障害児・者通園費等補助金」(施設の送迎を使った区間は対象外。年2回申請)もあります。
福祉課 214-7019(市外局番026。障がい者福祉の相談)
通園費の補助は福祉課 026-248-9003。平日 8時30分〜17時15分
長野県の発達障がい者支援センターや、県の発達の相談窓口は、長野県の支援にあります。
出典:こども家庭センター、家庭児童相談、須坂市相談窓口一覧(2025)、心身障害児・者通園費等補助金/確認日 2026-10-31
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
須坂市こども家庭センター
2024年4月に設置した、すべての子ども・子育て世帯の相談窓口です。育児の心配、子どもの成長発達、学校・保育園などでの悩み、親子(家族)の関係、子どもといるのがつらいとき、虐待かもしれないと思うときなどの相談を受け、関係機関と連携して支援します。どこに相談したらよいか分からないときも相談できます。子ども課の家庭児童相談(026-248-9026)では、相談は無料で、どなたからでも受け、電話・来所・手紙・メールで相談できます(来所の前に電話)。
026-214-6061
平日 8時30分〜17時15分。須坂市役所東庁舎1階
中央児童相談所(県)
18歳未満の子どものことを、子ども本人や家族、学校の職員、地域の人など、どなたからでも相談できる県の機関です。須坂市に住む子どもは、県の中央児童相談所の担当です。
026-238-8010
長野市大字南長野妻科282番地7
生活の困りごと・仕事の相談(まいさぽ須坂)
日常生活の悩みや心配ごと、生活と仕事の相談を受ける、市の生活就労支援センターです。生活保護世帯などの小中高校生を対象にした、無料の「子どもの学習・生活支援事業」(事前申込み)では、生活保護世帯は市の福祉課、それ以外の対象の世帯はまいさぽ須坂が申込み先です。
026-248-9977
平日 9時〜17時
ひきこもりの相談:県のひきこもり支援のページでは、須坂市の相談窓口として福祉課(026-248-9003)と健康づくり課(保健センター 026-248-9023)を載せています。県の一覧では、長野保健福祉事務所(026-225-9045)がひきこもりや思春期の心の問題などの相談を受けています。県のひきこもり支援センターなどは、長野県の支援にあります。
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。
出典:こども家庭センター、家庭児童相談、須坂市相談窓口一覧(2025)、中央児童相談所(管轄区域)、令和8年度市町村児童虐待通告窓口一覧、子どもの学習・生活支援事業、ひきこもりに関連する相談窓口等、ひきこもり支援(市町村の相談窓口)、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。