保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
奈良県広陵町にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
広陵町の不登校・発達の相談先や、学校以外で過ごせる場所、フリースクール等の利用料の助成、家庭の相談先を、広陵町・町教育委員会・奈良県が公表している情報から並べました。県の窓口は「奈良県の支援」もあわせて見てください。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 町教育委員会 学校支援室(教育総務課)0745-43-6180(どこに相談すればよいかわからないときの町の窓口です。学校外の「心とまなびの相談室」やフリースクール等利用助成の問い合わせ先でもあります)
- このページの情報
- 広陵町・奈良県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談・フリースクール等利用助成・こども家庭センターの体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
奈良県で共通奈良県の支援も見る奈良県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など奈良県のページへ →01
まず、だれに相談する?
お子さんの学校生活全般の相談は、まず担任の先生にしてください。担任以外に相談したいときは、学校の中と外に相談の場があります。どこに相談すればよいかわからないときは、町教育委員会の学校支援室に連絡できます。
学校の先生・学校での相談
担任の先生のほか、町立小中学校では次の相談ができます。
・スクールカウンセラー(臨床心理士・公認心理師など。月1〜2回):不登校、親子関係、いじめなど。町立小中学校の児童生徒の保護者などが対象です。
・子どもと親の相談(教員・保育士などの免許をもつ相談員。週2回):不登校、親子関係、いじめなど。町立小学校の児童の保護者などが対象です。
問い合わせ:在籍校
不登校・発達・学校生活の相談
広陵町教育委員会・来所心とまなびの相談室
学校以外で受けられる町の教育相談です。不登校、親子関係、いじめ、子どもの発達などについて、臨床心理士・公認心理師が相談を受けます。町内に住む小中学生の保護者などが対象で、さわやかホールで月2回行っています。
0745-43-6180(学校支援室)
教育相談に関する情報(町のページ) →どこに相談すればよいかわからないとき
広陵町教育委員会教育総務課 学校支援室
どこに相談すればよいかわからないときの町教育委員会の窓口です。心とまなびの相談室、学校外の居場所、訪問支援、フリースクール等利用助成の問い合わせ先にもなっています。町教育委員会事務局 教育振興部 教育総務課は、さわやかホール2階にあります。
教育相談に関する情報(町のページ) →奈良県の電話・メール相談(あすなろダイヤル 0744-34-5560、24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310 など)は、広陵町に住む人も使えます。奈良県の支援にまとめています。
出典:教育相談に関する情報、電話教育相談「あすなろダイヤル」、24時間子供SOSダイヤル/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
教室に入りにくいときの学校の中の居場所や、学校以外の居場所、家に来てもらう支援があります。利用は、担任の先生か各学校の担当の先生、学校支援室に相談してください。
学校の中の居場所
町立小中学校校内教育支援センター
不登校や登校しにくい児童生徒が、教室に行くためのステップとして使える、学校内の教室以外の居場所です。町立小中学校に在籍する児童生徒が対象です。
問い合わせ:担任の先生・各学校の担当の先生
学校以外の居場所
大和高田市教育支援ルーム(町立小中学校の児童生徒が利用)大和高田市教育支援ルーム「かたらい教室」
不登校などで長い間学校を休んでいる児童生徒が通える、学校以外の居場所です(学習支援、個別カウンセリングなど)。広陵町の町のページで、町立小中学校に在籍する児童生徒が利用できる場所として案内されています。場所は大和高田市立図書館2階です。
問い合わせ:担任の先生・各学校の担当の先生・学校支援室 0745-43-6180
大和高田市立教育支援ルーム「かたらい教室」(大和高田市のページ) →家に来てもらう支援
広陵町教育委員会不登校児童生徒への訪問支援
作業療法士などの専門職が児童生徒の自宅などを訪ねて、学校への登校などにつながるよう、一人ひとりに応じた支援をします。町立小中学校に在籍する児童生徒が対象です。
問い合わせ:担任の先生・各学校の担当の先生・学校支援室 0745-43-6180
こどもの居場所:町は「こどもの居場所づくり事業」として、小学生から30歳未満の若者が無料・申込み不要で自由に過ごせる「こどもの居場所」を町内に開設しています(開設日時は施設ごとに違います)。不登校の子のための場所としての案内ではありません。
県立教育研究所の「こまどりルーム」やメタバースの「Cocoroキャンパス」などは、奈良県の支援にあります。
出典:教育相談に関する情報、「こどもの居場所」について/確認日 2026-10-31
03
フリースクール等の費用と、町の助成
広陵町には、町が認定したフリースクール等に通う不登校の子の保護者に、利用料などの一部を助成する制度があります(要綱は令和8年4月1日施行)。
フリースクール等の利用料の助成
広陵町教育委員会広陵町フリースクール等利用助成事業
町が認定するフリースクール等の利用料(授業料・教材費・課外活動費・施設使用料など)と交通費の一部を助成します(消費税・地方消費税に当たる額は除きます。交通費は、町内に住む子が町内の認定施設を使う場合と、町外に住む子が町外の認定施設を使う場合は対象外です)。上限は1人1か月2万円で、助成率は生活保護の教育扶助を受けている世帯は全額、準要保護の世帯は4分の3、それ以外は2分の1です。
対象は、町立小中学校に在籍する(または広陵町に住民登録があり町立以外の小中学校に在籍する)不登校の児童生徒の保護者で、申請日の前1年間に学校をおおむね30日以上欠席していることなどの条件があります。町税などの滞納がある世帯は対象外です。施設を利用しなかった月や、ほかの自治体から同じ種類の助成を受けている月の分は対象になりません。
まず受給資格の認定を申請し、認定後に期間ごとに交付を請求します。認定されているフリースクール等は町のページに載っています。
0745-43-6180(学校支援室)
教育相談に関する情報(町のページ。認定施設の一覧・申請様式) → 広陵町フリースクール等利用助成事業実施要綱(PDF) →県の公設フリースクール「ならコネクト」など県の取り組みは、奈良県の支援にまとめています。
出典:教育相談に関する情報、広陵町フリースクール等利用助成事業実施要綱/確認日 2026-10-31
04
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。学齢期の発達の相談は、上の「心とまなびの相談室」でも受けています。
学び方の困りごと
広陵町(町立小中学校)広陵町通級指導教室
通常の学級に在籍し、読み書きが極端に苦手、人の話が理解しにくい、気持ちのコントロールがうまくできない、友だちとうまく関われない、などの困りごとがある児童生徒が、特性に応じた学習をする教室です。おおむね週1回か隔週1回、在籍する町立小中学校の通級指導教室に通います。通級指導教室で指導を受けても遅刻や欠席にはなりません。利用は、在籍校の担任か特別支援教育コーディネーターに相談します。
問い合わせ:在籍校
広陵町通級指導教室(町のページ) →就学・特別支援教育の相談
広陵町教育委員会特別支援教育・就学に係る相談
特別支援教育に関わる相談は、住んでいる校区の学校で受けています。就学に係る相談は、毎年夏休みの期間を中心に行い、町のホームページや広報で知らせるとしています。
問い合わせ:校区の学校・教育総務課 0745-43-6180
特別支援教育(町のページ) →放課後等デイサービスなどの申請
広陵町(社会福祉課)障がい児福祉サービスの窓口
放課後等デイサービス・児童発達支援などの障がい児通所支援を使うときは、必要な書類を社会福祉課(さわやかホール1階)に出して申請します。障がい者手帳がない場合は、医師の診断書などで申請できます。
0745-55-6771(社会福祉課)
障がい福祉サービス・障がい児福祉サービスについて(町のページ) →奈良県発達障害者支援センター「でぃあー」や、療育手帳の判定・発達相談(広陵町は県の高田こども家庭相談センター)などは、奈良県の支援にあります。
出典:広陵町通級指導教室、特別支援教育、障がい福祉サービス・障がい児福祉サービスについて/確認日 2026-10-31
05
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩みがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
広陵町こども家庭センター
町内のすべての妊産婦・子どもとその家庭などを対象に、さまざまな相談に応じ、必要なときは関係機関と連携して支援につなげる町の窓口です。保健師・助産師・保育コンシェルジュなどの職員が相談を受けます。子どもの発達や子育て中のストレスなどの相談もできます。広陵町総合保健福祉会館「さわやかホール」2階にあります。
0745-55-6119(子育て総合支援課)
土・日・祝日を除く 8時30分〜17時15分
高田こども家庭相談センター(県の児童相談所)
18歳未満の子どものことを、だれからでも相談できる県の機関です(奈良県では児童相談所を「こども家庭相談センター」と呼びます)。広陵町に住む子どもは、県の高田こども家庭相談センターの担当です。
大和高田市大中17-6
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。県の児童相談所の一覧や、県のひきこもり相談窓口は奈良県の支援にあります。
出典:子育てについてのお悩みごとはありませんか(広陵町こども家庭センター)、利用者支援事業一覧表(令和8年6月1日現在)、業務のあらまし 令和7年度(中央・高田こども家庭相談センター)、児童に関する相談や児童虐待の通告はお住まいの窓口へ!、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は町や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。