保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
奈良県天理市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
天理市の不登校・発達の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、家庭の相談先を、天理市・市教育委員会・奈良県が公表している情報から並べました。県の窓口は「奈良県の支援」にまとめています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育総合センター「いちょうの木テレホン」(相談専用電話)0743-63-3255(市内の小中学校の子どもと保護者の教育相談。平日 9〜17時。来所相談の予約もこの番号です)
- このページの情報
- 天理市・奈良県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度のほっとスクールの開室時間・ゆうフレンド派遣・夢てんりの体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
奈良県で共通奈良県の支援も見る奈良県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など奈良県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市の教育総合センターに直接電話できます。相談は無料です。
学校の先生
担任をはじめ、話しやすい先生に相談できます。教育支援センター(ほっとスクール)に通うようになっても、学籍は在籍校のままです。
問い合わせ:在籍校
不登校・いじめ・発達などの相談
天理市教育委員会(教育総合センター)・電話/来所/メール教育相談・特別支援教育相談(いちょうの木テレホン)
朝になると頭痛や腹痛で学校を休んでしまう、友だちとトラブルが多い、学習についていけていない、子どもにどう接したらいいかわからない、といった悩みを、専門の相談員が一緒に考えます。電話・来所は市内に住む小中学生本人と保護者、メールは市内に住む小中学生の保護者が対象です。来所相談は予約制(1回50分、最終受付16時)で、いちょうの木テレホンで予約します。
0743-63-3255(相談専用電話)
平日 9〜17時。メール相談は24時間受付(返信は土日祝日を除き2〜3日)。教育総合センター(天理市勾田町109-1)
子育て応援・相談センター「ほっとステーション」
天理市立の小学校・中学校・幼稚園・保育所・こども園・学童保育所に通う子の家庭のための専用窓口です。電話(1回1時間以内)・メール(24時間受付)・来所(予約制)で相談できます。
0743-63-1466
月〜金 9〜17時(土日祝・12月29日〜1月3日を除く)。教育総合センター内
奈良県の電話・メール相談(あすなろダイヤル 0744-34-5560、24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310、中高生の「なら Cocoro ライン」など)は、天理市に住む人も使えます。奈良県の支援にまとめています。
出典:教育支援センター(ほっとスクール)、教育相談・特別支援教育相談、ほっとステーションのご利用について、電話教育相談「あすなろダイヤル」、24時間子供SOSダイヤル/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
「学校とは違う場所なら行けそう」「まだ家から出るのは難しい」というときの、市教育委員会の場と訪問です。
教育支援センター(ほっとスクール)
不登校の小・中学生
小集団での体験活動などを通して、心の回復と安心できる居場所づくりをする教室です。午前は学習室で国語・数学(算数)を中心に、教員資格のある指導員が教えます。創作やスポーツなどの体験活動、館内・館外の行事、学期に1度の保護者連絡会もあります。通室の前に、来所による継続的なカウンセリングかプレイセラピーを受けます。館内・館外の活動の参加費は、そのつど集めます。
開室:月〜金(祝日を除く)9〜12時、13時〜13時40分はオンライン(木曜を除く)。長期休暇などは学校に準じます。教育総合センター(天理市勾田町109-1)
入室の相談:いちょうの木テレホン 0743-63-3255
ほっとスクール(市のページ) →ゆうフレンド派遣事業
家から出にくいとき
心理学を学ぶ大学(院)生が、不登校や不登校傾向にある市内の小・中学生の家庭や学校を訪ね、話し相手や遊び相手になります。基本は週1回2時間です。申込みは、いちょうの木テレホンに電話して、まず専門の相談員に話します。
いちょうの木テレホン 0743-63-3255
ゆうフレンド派遣事業(市のページ) →県立教育研究所の「こまどりルーム」やメタバースの「Cocoroキャンパス」などは、奈良県の支援にあります。
出典:教育支援センター(ほっとスクール)、教育相談・特別支援教育相談、ゆうフレンド派遣事業/確認日 2026-10-31
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。まず担任などに相談してください。
ここでは、天理市立の小中学校の場合を説明しています。
ほっとスクール
ほっとスクールのよくある質問では、通室した日やオンラインに参加した日は毎月月末に学校へ報告するので、出席日数としてカウントされると答えています。通室を始めても、学籍は在籍校のままです。
いちょうの木テレホン 0743-63-3255
フリースクール等の民間施設
国の通知では、民間施設での相談・指導について、一定の要件を満たすときは校長が出席扱いにできるとしています。天理市教育委員会が出席扱いの基準を示した案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。通う前に在籍校に相談してください。
在籍校
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。県の考え方は奈良県の支援にあります。
出典:教育支援センター(ほっとスクール)、教育相談・特別支援教育相談、不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-10-31
04
フリースクール等の費用と、市の補助
天理市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
相談先:学校以外の学びの場のことは、在籍校か、いちょうの木テレホン(0743-63-3255)に相談してください。
県の公設フリースクール「ならコネクト」など県の取り組みは、奈良県の支援にまとめています。
出典:教育相談・特別支援教育相談/確認日 2026-10-31
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の発達や学び方のことは、教育総合センターの特別支援教育相談(上の「まず、だれに相談する?」)でも相談できます。
乳幼児の発達相談
天理市(健康推進課)・予約制のびのび相談(保健センター)
ことばが遅い、ほかの子とうまく遊べない、かんしゃくを起こすなど、乳幼児期の子の子育ての不安や悩みに、発達相談員が応じます。保健センターに電話で予約します。
健康推進課 0743-63-9276
市のページ →放課後等デイサービス
就学中の障がいのある子に、授業のあとや夏休みなどの休業日に、生活能力の向上のための訓練や社会との交流の促進などをする障害児通所支援です。
流れは、利用する事業所を決める(問い合わせ・見学)→ 社会福祉課で申請(申請書の記入と子どもの状況の聞き取り。「療育の必要がある」と書かれた医師の診断書が必要。障害者手帳がある人や特別児童扶養手当を受けている人は不要)→ 相談支援事業所に障害児支援利用計画案を作ってもらい提出(支給量が基準量以内ならセルフプランも可)→ 審査(約2週間)・受給者証の郵送 → 事業所と契約、です。
市の基準支給量は、手帳や特別児童扶養手当がある子は月10日、療育指導が必要と医師などに認められた子は月5日です。市のページに、事業所のパンフレット(放課後等デイサービス・児童発達支援)があります。
| 申請 | 市 社会福祉課(市役所1階)0743-63-1001(代表) |
|---|---|
| 費用 | 所得に応じた月の上限があります(生活保護・市民税非課税世帯0円、市民税所得割28万円未満4600円、それ以外の課税世帯37200円)。食費や課外活動の交通費などは別にかかります |
奈良県発達障害者支援センター「でぃあー」や、療育手帳の判定・発達相談(天理市は県の中央こども家庭相談センター)などは、奈良県の支援にあります。
出典:育児相談、訪問、のびのび相談(乳幼児の発達相談)、障害児通所支援事業とは/確認日 2026-10-31
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
天理市こども家庭センター「はぐ~る」
妊娠・出産、こども・子育てに関する全般の相談を、気軽に何度でもできる市の窓口です。虐待などの問題を抱えた子どもに関する情報や相談も受けます。児童虐待やDVの相談は、こども支援課の家庭児童相談・女性相談支援室(市役所2階)も受けています。
0743-62-6610(直通)
家庭児童相談・女性相談支援室 0743-63-9271(直通)
中央こども家庭相談センター(県の児童相談所)
18歳未満の子どもに関する相談を受ける県の機関です(奈良県では児童相談所を「こども家庭相談センター」と呼びます)。天理市に住む子どもは、県の中央こども家庭相談センターの担当です。面談は予約が必要です。児童虐待などの緊急の相談・通報は24時間365日受け付けています。
奈良市紀寺町833
0742-26-3788
月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)
くらし&しごと相談窓口(自立相談支援)
仕事が見つからない・続かない、借金や家計のやりくりに困っている、長い間仕事をしていなくて社会復帰に不安がある、家賃を滞納しそう、といった暮らしの困りごとを、支援員が一緒に考え、支援のプランを作ってサポートします。今まさに生活が苦しい人だけでなく、このままだと不安な人も対象です。家族や親族、地域の人からの相談もできます。費用は無料です。
福祉政策課 0743-63-1001(代表)
平日 8時30分〜17時15分。市役所1階
子ども・若者総合相談窓口「夢てんり」
ニート・ひきこもり・不登校・高校や大学の中退などで、社会へ出たいのにきっかけがつかめない、就職しても続かない、といった悩みを持つ人と家族の相談窓口です。市の教育・福祉・就労の機関などのネットワークで解決の方法を探します。相談は無料・予約制で、秘密は守られます。
毎週火曜 9〜17時(祝日・年末年始を除く)。御経野コミュニティーセンター1階相談室
教育総合センター 0743-63-0316
市のページ →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。県の児童相談所の一覧は奈良県の支援にあります。
出典:天理市こども家庭センター「はぐ~る」、児童虐待について、業務のあらまし 令和7年度(中央・高田こども家庭相談センター)、児童に関する相談や児童虐待の通告はお住まいの窓口へ!、くらし・しごとの相談について、「夢てんり」の紹介、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
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