保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
静岡県掛川市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
掛川市の教育相談や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭の相談先を、掛川市・市教育委員会・静岡県が公表している情報から並べました。市のページで確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育センター(教育相談)0537-72-1345(月〜金 9時〜16時(祝日・年末年始を除く)。不登校・いじめ・対人関係・学習・進路などの相談を、電話と面接で受けています)
- このページの情報
- 掛川市・静岡県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育センター・みどり教室・校内の居場所・こども家庭センターの体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
静岡県で共通静岡県の支援も見る静岡県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など静岡県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育センターの教育相談に直接電話できます。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市内の中学校にはスクールカウンセラーが配置され、子どものカウンセリングや保護者への助言をしています。
問い合わせ:在籍校
不登校・いじめ・学習・進路の相談
掛川市教育委員会・電話と面接掛川市教育センター(教育相談)
子どもと保護者の悩みごと全般の相談を受けています。不登校、いじめ、対人関係、身体のこと、就学・進路、性格・行動、学習、発達障害、しつけなどを、電話か面接で相談できます。
0537-72-1345(教育相談専用)
月〜金 9時〜16時(祝日・年末年始を除く)。掛川市三俣620番地 大東支所4階
学校教育課
市内の小中学校への就学や教育行政の相談、発達が気になる子や障がいのある子の教育・就学相談を受けています。
0537-21-1156
月〜金 8時30分〜17時15分。掛川市長谷一丁目1番地の1
静岡県総合教育センター(掛川市富部)の面接相談(0537-24-9738・予約制)や、教育相談ハロー電話「ともしび」西部 0537-24-8686 なども使えます。静岡県の支援にまとめています。
出典:教育相談、掛川市教育センターについて、不登校の子どもを支える関係機関ガイドブック(令和8年3月現在)/確認日 2026-10-31
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →子どもからの相談
掛川市(こども相談課・こども家庭センター)・電話こども相談課 こども家庭相談係
市の子ども向けの「掛川市こども計画」の案内に、困ったり悩んだりしたときの相談先として載っている市の窓口です。
0537-21-1190
月〜金 8時30分〜17時15分
20歳未満の本人も
掛川市教育委員会・電話と面接青少年相談(青少年補導センター)
学校や家庭での悩み、問題行動、いじめなど青少年に関わる相談を、専門の相談員が受けています。対象は20歳未満で、本人からも保護者からも相談できます。相談は無料で、秘密は守られます。
0537-21-1189
火〜金 9時〜16時。掛川市教育委員会1階(市役所南館)
こころの相談ノート:市教育委員会は、子どもが一人一台端末から投稿できる「こころの相談ノート」を、子ども向けの「掛川市こども計画」の案内で紹介しています。
静岡県の子ども向けの電話・LINE相談は、静岡県の支援にあります。
出典:掛川市こども計画(令和7年度〜令和11年度)子ども向け、児童虐待の通告について、青少年相談/確認日 2026-10-31
03
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さんの様子に合わせて選べます。
みどり教室(掛川市教育センター)
不登校の小中学生
子どもにとって心がほっと安心できる楽しい場所で、いろいろな活動を通して自立心や自己肯定感を高めることを目標にした、市の教育支援センターです。一日の活動計画を自分で立て、教科書やドリルでの学習、卓球やバドミントン、工作・手芸、ボードゲーム、野菜づくりなどをします。遠足・社会見学・調理実習などの行事もあります。流れに乗るのがつらいときは、自分のペースに合う自由な活動も選べます。
月〜金 9時30分〜15時(水曜日は正午まで。学校の休業日を除く)。服装は自由(耳飾りなどの装飾品は身につけない)で、お弁当と水筒を持っていきます。通級は保護者の責任で、在籍校の許可があればバスや自転車でも通えます。
0537-72-1345(みどり教室専用電話)
掛川市三俣620番地 大東支所4階
みどり教室サテライト教室(校内のサポート施設)
教室に入りにくいとき
市は、不登校支援の施設として、校外の「みどり教室」と、校内のサポート施設「みどり教室サテライト教室」があり、今後も施設の拡大や支援員の増員を働きかけるとしています(第3期掛川市教育振興基本計画の意見募集への市の考え方、令和8年)。どの学校にあるかは市のページでは確認できませんでした。在籍校に聞いてください。
在籍校/学校教育課 0537-21-1156
すまいるテラス
放課後の学習支援・生活支援
令和8年4月に大東支所4階に開いた、市の「子ども第三の居場所」です。海外にルーツをもつ子を中心に、家庭や生活のサポートが必要な子、学校になじめない状況にある子などを対象に、放課後の学習支援と、必要に応じた生活支援をします。月〜金 14時〜19時(土日祝は休み)。申込みは学校教育課へ。
申込み:学校教育課 0537-21-1156
すまいるテラス 080-8313-1612
しずおかバーチャルスクールなど県のオンラインの学びの場は、静岡県の支援を見てください。
学びの多様化学校:掛川市が設置した学びの多様化学校の案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
民間のフリースクール・居場所
市内や近隣にも、民間のフリースクールや居場所があります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。掛川市がフリースクール等の利用料を保護者に補助する制度は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。在籍校での出席の扱いは、校長が判断します。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
掛川市教育委員会の会議録と、文部科学省の通知をもとにしています。
出典:不登校児童生徒のための「みどり教室」、掛川市教育センターについて、第3期掛川市教育振興基本計画 パブリックコメントの結果(意見の概要と市の考え方)、教育相談/確認日 2026-10-31
04
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。まず担任などに相談してください。
ここでは、掛川市立の小中学校の場合を説明しています。
フリースクール等の民間施設
令和6年7月の掛川市教育委員会定例会では、民間のフリースクールを指導要録上の出席扱いとして認定し、教育長は「カリキュラムを作成して運営方針を定めて実施しているフリースクールは、認める方向で考えている」と述べています。出席扱いにするには届け出が必要で、保護者または子どもが定期的に学校へ連絡したり、文書でやり取りしたりすることになる、と説明されています。通っている、または通う予定の施設が出席扱いになるかは、在籍校に相談してください。
在籍校/学校教育課 0537-21-1156
みどり教室
文部科学省の通知では、学校の外の教育支援センターでの相談・指導は、要件を満たせば校長が出席扱いにできるとしています。みどり教室に通った日の扱いを説明した市の案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。在籍校か教育センターで確認してください。
在籍校/教育センター 0537-72-1345
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:令和6年7月掛川市教育委員会定例会議事録、教育相談、不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)、不登校児童生徒のための「みどり教室」、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-10-31
05
フリースクール等の費用と、市の補助
掛川市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、掛川市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
市の状況:令和6年7月の教育委員会定例会では、フリースクールの費用は「全て自費」と説明され、教育長は県の運営団体向けの補助にふれたうえで「市としてはまだそこまではできていない」と述べています。掛川市議会は、フリースクール等を利用する子どもへの経済的支援などを国に求める意見書を出しています。
静岡県の補助:静岡県の「フリースクール等支援事業費補助金」は、フリースクール等を運営する団体への補助で、保護者が申請するものではありません。
静岡県の補助(運営団体向け)や、県とフリースクール等の連携は、静岡県の支援にまとめています。
出典:令和6年7月掛川市教育委員会定例会議事録、議発第10号「フリースクール等を利用する子どもたちに対する支援を求める意見書」、フリースクール運営費助成制度(静岡県フリースクール等支援事業費補助金)/確認日 2026-10-31
06
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と学校教育課・教育センターへ。
発達の相談
掛川市(こども家庭センター 発達相談支援係)のびる〜む
発達に心配のある人の相談を、子どもから大人まで受けています(乳幼児期から就園前までの発達検査もあります)。相談を希望するときは、先に電話などで連絡します。令和7年4月から、掛川市こども家庭センターに統合されました。
0537-28-8017
月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)。掛川市御所原9番28号 徳育保健センター内
教育・就学相談(学校教育課)
発達が気になる子や障がいのある子の、教育や就学の相談を受けています。
0537-21-1156
月〜金 8時30分〜17時15分
放課後等デイサービス
対象は、特別支援学校・特別支援学級に在籍しているか、通級を利用している小・中・高校生などと、療育が必要と市が認めた子です。流れは、事業所に相談・見学 → 福祉課に電話で面接を予約して申請・面談 → 「児童通所支援利用計画」をつくる(障害児相談支援事業所に依頼するか、保護者が自分でつくるセルフプラン) → 審査・支給決定で通所受給者証が郵送される → 事業所と契約、です。通常の学級に在籍している子は、医師の診断書か意見書が必要です。
福祉課 障がい支援係 0537-21-1139
放課後等デイサービス(市のページ) →掛川市に住む人は、県の中西部発達障害者支援センター「COCO」(島田市大川町)が担当です。静岡県の支援にあります。
出典:掛川市こども家庭センター発達相談支援係(のびる〜む)、教育相談、こどもの福祉サービス(障害児通所支援) 放課後等デイサービス/確認日 2026-10-31
07
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。
こども家庭相談係
子どもに関する悩みの相談先として、市の学校教育課が案内している市の窓口です。児童虐待かもしれないと気になったときの相談も受けています。子ども向けの「掛川市こども計画」の案内では、こども相談課(こども家庭センター)として載っています。
0537-21-1190
月〜金 8時30分〜17時15分
西部児童相談所(県)
18歳未満の子どものことを相談できる県の機関です。掛川市に住む子どもは、県の西部児童相談所の担当です(担当:磐田市・袋井市・湖西市・森町・掛川市・御前崎市・菊川市)。
0538-37-2810
磐田市見付3599-4 静岡県中遠総合庁舎2階
掛川市ひきこもり地域支援センター「きみいろ」
学校や仕事に行けない、家から出られない状態が続いている本人や家族の相談を受ける、市が委託して置いているセンターです。家庭訪問、居場所づくり、当事者会・家族会などもしています。居場所「いどころカフェさち」は、掛川市に住む義務教育終了後のひきこもりがちな人などが無料で使えます(初回は先に「きみいろ」へ連絡)。LINEでの相談もできます。
0537-28-7031
月〜金 9時〜16時(中部ふくしあ相談室では月・木 9時〜16時)
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:児童虐待の通告について、子どもに関する悩みを相談できる機関はありますか。、掛川市こども計画(令和7年度〜令和11年度)子ども向け、県内児童相談所の担当地域と住所、電話番号、ひきこもりサポート、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。