保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
山梨県南アルプス市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
南アルプス市の教育の相談先や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭の相談先を、南アルプス市・市教育委員会・山梨県が公表している情報から並べました。市のページで確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 ふれあいダイヤル(教育相談専用電話)055-267-5338(市内の小中学生と保護者が対象。月〜金 9時〜17時、教育相談員が対応します)
- このページの情報
- 南アルプス市・山梨県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度のあるぷす教室Wingのチラシと、ふれあいダイヤル・こども家庭センターの体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
山梨県で共通山梨県の支援も見る山梨県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など山梨県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の教育相談専用電話「ふれあいダイヤル」に直接電話できます。
学校の先生
担任や教職員のほか、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーも学校での相談先として、市の相談窓口一覧に載っています。あるぷす教室Wingの見学・入室も、まず保護者から在籍校に伝えます。
問い合わせ:在籍校
不登校・いじめ・学校生活の相談
南アルプス市教育委員会・電話ふれあいダイヤル(教育相談専用電話)
市内の小中学生や保護者を対象にした教育相談の専用電話で、教育相談員が悩みごとを聞き、必要に応じて専門機関などを紹介します。学校生活上のトラブル、いじめ、学習不振、発達特性、思春期の悩みなどを相談できます。秘密は守られます。市の相談窓口一覧では、学校で使っているタブレットからも相談できるとしています。
055-267-5338
月〜金 9時〜17時(土日・祝日は休み)
やまなし子供SOSダイヤル(24時間)など、山梨県の教育相談は南アルプス市に住む人も使えます。山梨県の支援にまとめています。
出典:南アルプス市 こどもや子育て困ったときの相談窓口一覧、R08Wing教室チラシ、ふれあいダイヤル(教育相談窓口)、あるぷす教室Wing/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」というとき、市が運営する教育支援センターがあります。
あるぷす教室Wing(北Wing教室・南Wing教室)
市内に住み、市内の小中学校に在籍する小3〜中3
学校に通えない(通わない)児童生徒のための、南アルプス市の教育支援センターです。自分の目標や計画をもとにした学習や、読書・絵・折り紙・クロムブックを使った活動などを、自分のペースで行います。小学1・2年生の体験入室もあります。市内の2か所のどちらを使ってもよく、途中で変えることもできます。午前だけ・午後だけ、週1回などでもよいとしています。送迎は保護者が基本です。
入室の流れ(チラシの例):保護者が学校に見学の希望を伝える → 見学 → 体験入室(通常5回ほど)→ 保護者が学校に申請書を出す → 教育委員会が検討して許可
北Wing:南アルプス市榎原794-16(八田児童館の建物内)/南Wing:南アルプス市下宮地521-3
北Wing 080-4185-6309/南Wing 055-282-7306
月〜金 午前9時30分〜12時・午後1時〜3時(祝祭日等を除く)。お弁当を持って1日過ごすこともできます。学校教育課 055-282-7776
山梨県内の教育支援センターの一覧は、山梨県の支援にあります。
出典:あるぷす教室Wing、R08Wing教室チラシ/確認日 2026-10-31
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
民間施設(フリースクール等)の出席扱いに関するガイドライン
市教育委員会は令和6年4月1日に、児童生徒が民間施設で相談・指導等を受けるとき、在籍校が指導要録上の出席扱いにするかを判断する際の基準・目安を定めました。施設の目的や運営、学校・家庭との連携、相談・指導の在り方、スタッフ、施設・設備、学校への情報提供などの項目があります。自分の場合の扱いは、在籍校に確かめてください。
在籍校/学校教育課 055-282-7776
ガイドライン(市のページ) →出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。県のガイドラインは山梨県の支援にあります。
出典:民間施設(フリースクール等)の出席扱いに関するガイドライン、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-10-31
04
フリースクール等の費用と、市の補助
南アルプス市は、就学援助の対象世帯で、フリースクールの利用が在籍校から出席扱いと認められている子の保護者に、フリースクールの利用料(授業料)を補助しています(市の要綱による。案内のページは確認できなかったので、学校教育課に問い合わせてください)。教育支援センターやフリースクールに通う子の昼食(お弁当)にも、別に市の補助があります。
南アルプス市フリースクール利用料助成事業補助金
市の交付要綱(令和7年4月1日から適用)では、小中学校(義務教育学校・特別支援学校の小学部・中学部を含む)に在籍する子の保護者で、次のすべてにあたる人が対象です。
・市内に住所があり、その子と同居している
・市の就学援助制度の対象世帯である
・その年度に、フリースクールの利用を在籍校から指導要録上の出席扱いと認められている
補助の対象は、フリースクールに払う施設利用料(授業料)の実費で、ほかの補助金を受けている分は差し引きます。補助額は子1人につき月3万円までです。申請は教育委員会が定める期日までに出し、3か月ごとに実績報告書兼請求書を出します(4〜6月分は7月中、7〜9月分は10月中、10〜12月分は1月4日〜31日、1〜3月分は3月1日〜15日)。
055-282-7776(学校教育課)
交付要綱(市の例規集) →学校給食費等補助金(通所先でのお弁当)
子どもと保護者が市内に住み住民登録があり、市の教育支援センターやフリースクールに通い、在籍校の校長に指導要録上の出席と認められ、通所先でお弁当を食べている児童生徒の保護者は、市立小中学校の学校給食費に相当する額を限度に補助を受けられます。対象になりそうな人には、2月中旬ごろに案内と申請書を送る予定で、締め切りは3月下旬の予定です。
055-282-7418(給食担当)
学校給食費無償化及び学校給食費等補助金制度(市のページ) →県が市町村の助成を補助するしくみは、山梨県の支援にまとめています。
出典:南アルプス市フリースクール利用料助成事業補助金交付要綱、あるぷす教室Wing、学校給食費無償化及び学校給食費等補助金制度について/確認日 2026-10-31
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での困りごとは、まず在籍校とふれあいダイヤルへ。
こどもの発達に関する相談支援
18歳までの子どもの発達や育ちの相談を、保健師・社会福祉士・公認心理師・保育士が電話や来所で受けます。必要に応じて発達検査を行い、保育所・幼稚園・学校などへの訪問支援や、医療・福祉・教育の関係機関へのつなぎもします。来所するときは、できれば事前に電話してください。0歳から3歳児健診までの子は親子はぐくみ担当(055-282-7259)、3歳児健診のあとは途切れのない支援担当です。
場所:南アルプス市飯野2806番地1(健康福祉センター かがやきセンター内)
055-282-6049
月〜金 8時30分〜17時15分(土日・祝日・年末年始は休み)
放課後等デイサービスなどの障害児通所支援
放課後等デイサービスや児童発達支援などの障害児通所支援は、障がい福祉課が案内しています。障がいのあるお子さんの相談は、市の障害者相談支援センター(055-282-6780)でも受けています。
055-213-0663(障がい福祉課)
介護給付・訓練等給付と障害児通所支援(市のページ) →南アルプス市に住む人も、県の発達障害者支援センターや子供の発達相談ダイヤルを使えます。山梨県の支援にあります。
出典:こどもの発達に関する相談支援、子育て世代のお悩み各種相談先、介護給付・訓練等給付と障害児通所支援/確認日 2026-10-31
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
こども家庭センター
妊娠や出産、こども・子育ての相談、虐待や貧困、ヤングケアラーなど、こどもを取り巻く相談に対応するセンターです。こどもの様子や子育てのこと、家族のこと、自分のこと、どんなことでも話してよいとしています。こどもや家庭に関する全般的な相談は、こども相談担当が受けます。
場所:南アルプス市飯野2806番地1(健康福祉センター かがやきセンター内)
055-282-6049(こども相談担当)
親子はぐくみ担当(妊産婦・乳幼児)055-282-7259
中央児童相談所(県)
18歳未満の子どものさまざまな相談を受ける県の機関です。南アルプス市に住む子どもは、県の中央児童相談所の担当です。子どもの相談は相談支援課が受けています。
055-288-1561(相談支援課)
甲府市住吉2-1-17(子どものこころサポートプラザ内)。平日 8時30分〜17時15分(土日祝日・年末年始を除く)
生活困窮者自立支援の相談
生活や仕事、住まい、家計の困りごとのほか、「将来が不安」「社会に出るのが恐い」「家族のことで悩んでいる」といった生活上の困りごと全般を、社会福祉士・保健師などが受ける総合相談窓口です。どこに相談したらよいか分からないときでもよいとしています。外出が難しい場合は相談員が訪問します。働いた経験のない人などの就労準備支援は、家族や関係者からの相談も受けています。相談は無料で、秘密は守られます。
生活困窮者自立支援制度(市のページ) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:こども家庭センター、相談窓口案内(教育・子育て)、中央児童相談所、生活困窮者自立支援制度、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
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