保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
愛媛県今治市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
今治市の学校以外で過ごせる場所(こすもすの家)、フリースクール等の利用料の補助、発達や家庭の相談先を、今治市と愛媛県が公表している情報から並べました。公表されている情報で確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 学校教育課0898-36-1601(市のこすもすの家のページが、不登校についての相談先として在籍校とともに案内している窓口です。受付時間は市のページでは確認できませんでした)
- このページの情報
- 今治市・愛媛県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度のこすもすの家・校内サポートルーム・フリースクール利用児童生徒支援補助金の体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
愛媛県で共通愛媛県の支援も見る愛媛県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など愛媛県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。市のページは、不登校の相談や入室について、まず在籍校に相談し、学校教育課にも問い合わせられるとしています。
学校の先生・スクールカウンセラー・SSW
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市教育委員会の令和8年度の重点方針は、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー(SSW)などの専門家を各中学校区に置くとし、SSWは4人の配置を予算に載せています。利用の入口を説明した市のページは確認できなかったので、在籍校に聞いてください。
問い合わせ:在籍校
不登校・就学の相談
今治市教育委員会・電話学校教育課
市のこすもすの家のページが、不登校の相談先として案内している窓口です。こすもすの家への入室を希望するときも、まず在籍校に相談し、その後に学校がこすもすの家と連絡を取ります。受付時間は、市のページでは確認できませんでした。
0898-36-1601
今治市別宮町1丁目4番地1 本庁第2別館11階
愛媛県の電話相談(県総合教育センターの教育相談室など)は、今治市に住む人も使えます。愛媛県の支援にまとめています。
出典:令和8年度 今治市教育行政の重点方針及び事業、今治市こすもすの家/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
市教育委員会は、教育支援センター「こすもすの家」を置いています。入室は、まず在籍校に相談します。
今治市こすもすの家
学校を休んでいる・休みがちな子ども
様々な理由で学校を休んでいる、休みがちな子どもが、小集団での体験活動や学習を通して自信を取り戻したり、人とのかかわりを通して社会性を学んだりする場所です。児童生徒と保護者の教育相談、児童生徒の適応指導や学習をしており、保護者には、精神医療面の専門的な知識や経験を生かした指導助言や情報提供もあるとしています。入室の相談は、保護者がまず学校と相談し、その後に学校がこすもすの家と連絡を取ります。見学だけなら直接電話してもよいとされています。
0898-22-3309
今治市東門町4丁目3番16号(旧城東小学校)。開館 9時〜17時/相談時間 9時50分〜16時30分。土日・祝日・12月29日〜1月3日は休室
校内サポートルーム
教室に入りにくいとき
市教育委員会の令和8年度の重点方針は、市内のすべての市立小・中学校に校内サポートルームを設置し、支援が必要な児童生徒が安心して学べる環境を整えるとしています。各校の運用の状況は、市のページでは確認できなかったので、在籍校に確認してください。
在籍校
学びの多様化学校:今治市が設置する、または設置を予定している学びの多様化学校(不登校特例校)を案内した市のページは、確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
愛媛県の施設や、近くの市町の教育支援センターは、愛媛県の支援にあります。
出典:今治市こすもすの家、令和8年度 今治市教育行政の重点方針及び事業/確認日 2026-11-01
03
フリースクール等の費用と、市の補助
今治市は、令和7年度から、市教育委員会が選定したフリースクールに通う児童生徒の保護者に、通所費の一部を補助しています。選定されていない施設は対象になりません。
今治市フリースクール利用児童生徒支援補助金
市の「愛と心をつなぐ不登校対策事業」の一つです。補助額は、保護者等が負担する通所費(交通費や諸経費を除き、学校の授業日の通所に限る)の、1か月あたり3分の1(100円未満は切り捨て)で、1か月1万円・1会計年度で最大12か月分が上限です。月の途中に利用を始めた月・やめた月は、利用日数に応じた上限になります(交付要綱の別表と第4条)。対象は、今治市内の小中学校に在籍して市内に住み、交付申請の日からさかのぼる1年の間に概ね30日以上登校していない不登校の児童生徒の保護者等で、選定施設に原則として週1回以上通うことなどの条件があります。申請書は在籍校の長を通じて出し、補助金は保護者の口座に払われます。要綱の条件を満たさないと交付されず、さかのぼっての交付もできないため、早めの申請が勧められています。
学校教育課 0898-36-1601
今治市別宮町1丁目4番地1 本庁第2別館11階
選定された施設:補助の対象は、市教育委員会が選定した施設です。選定された施設の一覧は市のページにあります。通う予定の施設が選定されているか、先に市のページか学校教育課で確かめてください。
令和8年度の予算:市の令和8年度の重点方針には、保護者向けの「フリースクール等利用児童生徒支援補助」のほかに、「フリースクール事業費補助」という事業も載っています。その内容や対象は、市のページでは確認できませんでした。
愛媛県のフリースクール等への支援は、愛媛県の支援にまとめています。
出典:今治市フリースクール利用児童生徒支援補助金について、今治市フリースクール利用児童生徒支援補助金交付要綱、今治市フリースクール利用児童生徒支援補助金の申請手順について、令和8年度 今治市教育行政の重点方針及び事業/確認日 2026-11-01
04
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と学校教育課へ。
発達の相談
今治市(ネウボラ推進課)今治市発達支援センター
子どもから大人まで
子どもから大人まで、心身の発達に不安のある人とその家族が、地域で生活していくための相談を行うセンターです。園・学校・家庭生活・職場での困りごとの相談に応じ、専門機関を紹介します。相談員が保育所・幼稚園・学校を訪ねて相談に応じる発達支援もあります。心療内科医による発達相談・保護者交流会は予約が必要です。
0898-22-2752
月〜金 8時30分〜17時15分(県の一覧)。今治市東門町5丁目840番4
就学の相談
障がいのある児童生徒のための特別支援学級や通級指導教室を、小・中学校に置いています。7月には、小学校入学前の園児を対象に、就学に関する教育相談をしています。就学については、通っている保育所・幼稚園・こども園か、学校教育課に相談してください。
学校教育課 0898-36-1601
障がいのある児童・生徒の就学(市のページ) →放課後等デイサービス
学校に通っている障がい児に、放課後や夏休みなどの長期休暇中に、生活能力向上のための訓練などを続けて行うサービスです。利用したいときは、保護者が市に申請します。
申請には印鑑と、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳のいずれかを持って行きます。手帳がない場合は、医師の診断書か意見書などの提出をお願いすることがあります(市のページ)。市内の事業所は、市のページの一覧表で探せます。
| 申請 | 障がい福祉課 0898-36-1527 |
|---|---|
| 費用 | サービス費用の1割。月額の上限は、生活保護・低所得世帯0円、市町村民税所得割28万円未満の一般世帯4600円、28万円以上の一般世帯37200円(食費などは実費)。市独自の軽減は市のページでは確認できませんでした |
愛媛県発達障がい者支援センター「あいゆう」や、県総合教育センターの特別支援教育の相談は、愛媛県の支援にあります。
出典:今治市発達支援センター、発達障がい者の支援について(県内各市町相談窓口)、障がいのある児童・生徒の就学、障害児通所支援/確認日 2026-11-01
05
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
ネウボラ推進課(子ども家庭の総合相談)
今治版「ネウボラ」は、妊娠期から18歳までの子どもがいるすべての家庭を切れ目なくサポートするとしています。子育て世代包括支援センター(ばりハート)、子ども家庭総合支援拠点、発達支援センターを、ネウボラ推進課に集めています。県の要保護児童対策地域協議会の調整機関一覧では、市の「こども家庭センター」の窓口として、この番号が載っています。
0898-36-1553
今治市別宮町1丁目4番地1 本庁第1別館4階
福祉総合支援センター(県 子ども・女性支援課)
18歳未満の子どもの相談に応じる県の児童相談所です。今治市に住む子どもは、県の福祉総合支援センターの担当です(県の管轄一覧で確認)。ただし宮窪町四阪島は、東予子ども・女性支援センター(県。0897-43-3000)の担当です。県のページでは、受付は月〜金の8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)と案内されています。
089-922-5040
松山市本町7-2 愛媛県総合保健福祉センター内
ひきこもりなどこころの健康の相談
県の「ひきこもり相談窓口」の一覧では、今治市の窓口として市の健康推進課(今治市中央保健センター)が載っています。県の保健所の窓口としては、今治市を担当する今治保健所(0898-23-2500 内線239・232。月〜金 8時30分〜17時15分で、祝祭日・年末年始を除く)が載っています。ひきこもりそのものの相談の対象年齢や方法を説明した市のページは、確認できませんでした。市の「医師によるこころの健康相談」は、今治市に住む心の健康で困っている人(またはその家族等)が対象で、精神科医師が相談に応じ、原則1週間前までの予約が必要です(予約は保健師が受付)。令和8年度の残りの日程は、中央保健センターが11月27日(金)と令和9年2月19日(金)、島しょ部が令和9年1月28日(木)です(場所によって申込先が違うため、詳しくは市のチラシで確かめてください)。
健康推進課 0898-36-1533
今治市南宝来町1丁目6-1 今治市中央公民館1階
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。県の窓口は愛媛県の支援にあります。
出典:ネウボラ推進課、児童虐待ではと感じたら(児童相談所の管轄一覧・市町の要保護児童対策地域協議会の調整機関一覧)、児童相談所とは(一覧)、その他相談先(市町・保健所のひきこもり相談窓口)、こころの健康、医師によるこころの健康相談(精神保健相談)、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。