保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
福岡県古賀市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
古賀市の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、出席扱いとフリースクール等への市の補助、発達の相談先、家庭の相談先を、古賀市・市教育委員会・福岡県が公表している情報から、いまの状況で引けるように並べました。福岡県と国の共通の窓口は県のページにあります。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市 子ども家庭センター 子ども・若者相談室092-942-1001(平日 9時〜16時(祝日・閉庁日を除く)。電話・来所・訪問で相談できます。学校や家族の悩みなど、子どもに関する相談を受けています。不登校のことは学校教育課 指導係 092-942-1348 でも)
- このページの情報
- 古賀市・福岡県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度のあすなろ教室・校内教育支援センター・フリースクール等利用児童生徒支援補助金の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
福岡県で共通福岡県の支援も見る福岡県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など福岡県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市の子ども・若者相談室や、市教育委員会の学校教育課に電話できます。県の教育相談などは福岡県のページにあります。
学校の先生・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市のページでは、各学校に、スクールカウンセラー(勤務日や予約方法は学校ごとに違います。保護者も相談できます)・スクールソーシャルワーカー(相談内容に応じて家庭訪問や関係機関への同行支援も行います)・心の教室相談員を配置しているとされています。相談は在籍校に連絡します。
問い合わせ:在籍校
子どもの相談・電話・来所・訪問
古賀市(子ども家庭センター)子ども・若者相談室
妊娠期から乳幼児期、学童期から青年期に至るまでの様々な相談を受ける「ワンストップ窓口」です。妊娠や子育て、学校や家族の悩み、将来の進路や友人関係など、子どもに関する様々な相談を受け付けます。対象者は「妊産婦・子ども(概ね20歳まで)・保護者など」で、市のページには「児童や青年期のみなさん」向けの相談の例(友だちとけんかして学校に行きたくない、など)も載っています。秘密は守られます。相談方法は電話・来所・訪問で、平日 9時〜16時(祝日・閉庁日を除く)です。
子ども・若者相談室(市のページ) →学校教育課 指導係
学校に行きづらい児童生徒やその保護者の相談・支援の窓口です。市のページに、校内教育支援センター・スクールカウンセラー・あすなろ教室などの案内がまとまっています。
092-942-1348(直通)
学校に行きづらい児童生徒やその保護者の相談・支援について(市のページ) →福岡県の電話・LINE・メール相談(県教育委員会のこどもホットライン24など)は、古賀市に住む人も使えます。福岡県のページにまとめています。
出典:学校に行きづらい児童生徒やその保護者の相談・支援について、子ども・若者相談室/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さんの様子に合わせて選べます。入るときは、まず在籍校か学校教育課に相談してください。
古賀市教育支援センター あすなろ教室
いろいろな事情から学校に行くのが難しい市内在住の小・中学校の児童生徒が自立できるよう支援する場所です。教育相談、体験活動や学習のサポート、専門家によるカウンセリングなどを行い、定期的に在籍校と連携して出席状況や活動の様子を伝えています。開設は祝日と長期休業日を除く月〜金の10時〜15時で、通い方(毎日・週数日・午前のみ・午後のみなど)は自分で決めます。午前に通うときは、勉強する意思があることと学習道具の持参が必要です。場所は古賀グリーンパーク内(青柳町801)です。ここへの通級は、在籍校での出席日数とみなされます。
092-942-0989
学校教育課 指導係 092-942-1348
校内教育支援センター
市内全小中学校に、自分のクラスに入りづらい児童生徒が、落ち着いた空間で自分のペースで学習・生活できる場所を設けている(「ステップルーム」などの愛称)と、市のページにあります。自分のクラスとつなぎ、オンライン指導やテストなども受けられ、その結果が成績に反映されるとされています。詳しくは各学校に問い合わせます。
問い合わせ:在籍校
県の教育支援センターや、県内のフリースクール・親の会の一覧(県のリーフレット)は、福岡県のページにあります。
出典:古賀市教育支援センター あすなろ教室(不登校の児童・生徒の支援)、学校に行きづらい児童生徒やその保護者の相談・支援について、福岡県不登校児童生徒支援リーフレット(令和8年3月)/確認日 2026-11-01
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
学校内外の多様な学びの機会
市のページでは、あすなろ教室、市内3か所の児童センター、古賀市隣保館「ひだまり館」、民間のフリースクール、自宅等でのICTを活用した学習を、指導要録上の出席扱いとする仕組みがあるとされています。市はこれらの学習を積極的に評価し、学校は結果を成績に反映するとしています(県のリーフレットでは、学習の計画や内容が在籍校の教育課程に照らして適切と判断される場合に評価されるとされています)。出席扱いの具体的な取扱いは、各学校に問い合わせます。
問い合わせ:在籍校
学校に行きづらい児童生徒やその保護者の相談・支援について(市のページ) →出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:学校に行きづらい児童生徒やその保護者の相談・支援について、福岡県不登校児童生徒支援リーフレット(令和8年3月)/確認日 2026-11-01
04
フリースクール等の費用と、市の補助
古賀市には、フリースクール等の授業料の一部を保護者に補助する制度があります。
フリースクール等利用児童生徒支援補助金
市内に住所のある不登校児童生徒の保護者が対象です。補助の対象になる「フリースクール等」は、不登校児童生徒に相談・支援を行う民間の施設で、在籍校の校長がその施設の利用を指導要録上の出席扱いとしているものです(交付要綱)。次の条件をすべて満たす必要があります。(1)申請日の前1年に、おおむね30日以上在籍校に登校していない(2)市内に住所がある(3)国・県・市町村その他団体から同じ経費の補助を受けていない。補助額は、フリースクール等を運営する民間事業者に支払う授業料等について、月ごとに上限5000円です。申請は、申請書兼実績報告書(兼請求書)に、授業料等を支払ったことを証明する書類(領収証と明細書の写しなど)を添えて学校教育課に出します。申請期間は、4月1日〜9月30日の利用分が10月末日まで、10月1日〜3月31日の利用分が3月末日までです。
学校教育課 指導係 092-942-1348(直通)
多様な学びの支援(市のページ) →出典:多様な学びの支援(フリースクール等利用児童生徒支援補助金)、古賀市フリースクール等利用児童生徒支援補助金交付要綱(PDF)/確認日 2026-11-01
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。県の発達障がい者支援センター(福岡地域)は福岡県のページにあります(県のページで、古賀市は福岡地域の所管区域です)。
こども発達ルーム
発達に心配がある乳幼児(小学校にあがる前のお子さん)とその保護者を対象に、相談支援などを行います。面談は予約制で、電話で申し込みます。電話での相談は随時受け付けています。月〜金(年末年始・祝祭日を除く)と、土曜日は月2回(日程は広報こがの行事カレンダー)、受付は9時〜16時です。
こども発達ルーム(市のページ) →ひまわり教室(古賀市特別支援教育相談室)・就学先の相談
特別支援教育主任相談員が学校を訪問して、特別な教育的支援を必要とする児童生徒をサポートします。保護者から直接ひまわり教室に連絡して相談することもできます。就学先の相談も受けています。特別支援学校・特別支援学級・通級指導教室を希望するときは「古賀市教育支援委員会」への申込が必要で、小中学校に在籍している場合は在籍校から申込書をもらいます(例年5〜8月頃の申込期間で、締切は8月下旬)。
学校教育課 指導係 092-942-1348
特別支援教育について(市のページ) →障がい児の福祉サービスの申請・相談
市の「障がい福祉のガイドブック」では、身体・知的・精神の障がい児者の福祉サービスの申請・相談の窓口を、福祉課の障がい福祉係としています。放課後等デイサービスなど障がい児通所支援を使うときも、まずここに相談します。
福祉課 障がい福祉係 092-692-1078
障がい者福祉の窓口(市のページ) →出典:こども発達ルーム、特別支援教育について、障がい者福祉の窓口(障がい福祉のガイドブック)/確認日 2026-11-01
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
児童虐待・DV・ひとり親家庭の相談
児童虐待やDV、ひとり親家庭などに関する相談を、面接(予約をお願いします)または電話で受けています。子どもや家庭の相談は、先にある「子ども・若者相談室」(092-942-1001)でも受けています。月〜金 9時〜16時(祝日・年末年始を除く)。相談は無料です。
子ども家庭係(市のページ) →宗像児童相談所(県の児童相談所)
18歳未満の子どものことを、子どもや保護者などから相談できる県の機関です。県の一覧で、古賀市に住む子どもは県の宗像児童相談所の担当です。
0940-37-3255
宗像市東郷1-2-3
生活再生支援(くらしの困りごと相談窓口)・ひきこもりの相談
お金の問題や仕事探しの問題、ひきこもっている家族の心配など、どこに相談していいか分からない「くらしの困りごと」を受けています。市は「ひきこもり状態にある方やそのご家族が相談できる窓口を設置しています」としています。相談は無料で、場合によっては自宅への訪問もあります。
生活再生支援(市のページ) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。
出典:児童虐待やDV、ひとり親家庭に関する相談(子ども家庭係)、子ども・若者相談室、福岡県児童相談所 一覧(政令指定都市の児童相談所を含む)、生活再生支援(くらしの困りごと相談窓口)、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
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