保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
福岡県大野城市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
大野城市の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、出席扱いとフリースクール等への市の補助、発達の相談先、家庭の相談先を、大野城市・市教育委員会・福岡県が公表している情報から、いまの状況で引けるように並べました。福岡県と国の共通の窓口は県のページにあります。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 教育サポートセンター(教育支援課)092-580-1877(月〜金 8時30分〜17時(祝日・年末年始を除く)。不登校のことを来所・電話で相談できます)
- このページの情報
- 大野城市・福岡県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育サポートセンター・未来教室コンパス・フリースクール利用児童生徒支援補助事業の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
福岡県で共通福岡県の支援も見る福岡県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など福岡県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の教育サポートセンターに電話できます。県の教育相談などは福岡県のページにあります。
学校の先生・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。スクールカウンセラー(心理の専門職)やスクールソーシャルワーカー(福祉の専門職)への相談を希望するときは、在籍する小中学校に問い合わせます。
問い合わせ:在籍校
不登校の相談・就学相談
大野城市教育委員会・来所・電話・訪問教育サポートセンター(教育支援課)
小学校入学前の就学相談から、小中学校での学校生活・友人関係・心身の発達・いじめ・不登校など、教育全般の相談に応じています。指導主事・臨床心理士(スクールカウンセラー)・社会福祉士(スクールソーシャルワーカー)がいます。来所は市役所5階、電話相談のほか、内容によっては学校・保育所・幼稚園・家庭で相談できる訪問相談もあります。特別支援学校・特別支援学級への就学や、通級指導教室(ことばの教室)への通級の相談も受けています。
092-580-1877
月〜金 8時30分〜17時(祝日・年末年始を除く)
福岡県の電話・LINE・メール相談(県教育委員会のこどもホットライン24など)は、大野城市に住む人も使えます。福岡県のページにまとめています。
出典:学校に通いにくい状況にある児童生徒への支援、大野城市教育サポートセンター/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さんの様子に合わせて選べます。入るときは、まず担任の先生か教育サポートセンターに相談してください。
未来教室コンパス
大野城市立小中学校に在籍し、不登校の状況にある児童生徒が、社会的自立や学校復帰を目指す施設です。大野城市未来づくり支援センター(北コミュニティセンター)内にあります。体験活動・教育活動・スクールカウンセラーによる教育相談などを通して、心のエネルギーを回復し、安心して過ごせるよう支援します。学校授業日の月〜金(週5日)に開級しています(パンフレットでは、毎月第3火曜日は北コミュニティセンターの休館日で「チャレンジ登校日」とされています)。授業料は無料で、活動費として月に1000円が必要です。入級の手続きは担任の先生に相談します。ここで学習活動をした日数は、指導要録上、在籍校での「出席」扱いになります。
092-504-4202
大野城市御笠川1丁目17番1号(北コミュニティセンター内)
オンライン学習支援事業(オンラインCOMPASS)
大野城市立中学校に在籍し、欠席が長期にわたる中学生(1〜3年生)の希望者を対象に、一人1台のタブレット等を使ったオンライン配信の学習支援です。ここで学習活動をした日数は、指導要録上、在籍校での「出席」扱いになります。参加は、在籍する中学校を通じて市教育委員会に申し込みます。
問い合わせ:在籍する中学校(担任の先生)
校内サポートルーム(校内適応指導教室)
市内の各小中学校に、自分の教室に入りづらくなったときに別室で学習したり安心して過ごしたりできる場所を整えている、と市のページにあります。利用は在籍する学校に問い合わせます。
問い合わせ:在籍校
訪問相談支援事業
既存の体制では対応が難しい、ひきこもりや連続して長期間不登校になっている市立小中学校の児童生徒とその家庭を対象に、訪問型の相談支援を行っています。利用は、在籍校のスクールソーシャルワーカーか教育サポートセンターに問い合わせます。
教育サポートセンター 092-580-1877
子どもの気持ちによりそう会「ベルフラワー」
市立小中学校に在籍するお子さんの不登校に悩む保護者が対象の、月に1度の会です。講話と参加者どうしのフリートークで、同じ悩みを持つ保護者が安心して話せる場とされています。参加は、学校の担当スクールソーシャルワーカーか教育サポートセンターに問い合わせます。開催日は市のページには載っていません。
教育サポートセンター 092-580-1877
県の教育支援センターや、県内のフリースクール・親の会の一覧(県のリーフレット)は、福岡県のページにあります。
出典:学校に通いにくい状況にある児童生徒への支援、学校に通いにくい状況にある児童生徒への支援一覧(令和8年度版)(PDF)/確認日 2026-11-01
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
市の施設・オンライン学習・フリースクール等
市のページでは、未来教室コンパスとオンラインCOMPASSで学習活動をした日数は、指導要録上、在籍校での「出席」扱いになるとされています。フリースクール等については、学校や教育委員会と連携し、一定の要件を満たす施設なら、在籍校の校長が指導要録上「出席」扱いにすることができるとされています。通学を考えるときは、在籍校の担任の先生に相談します。市のページには、令和8年1月末現在で市立小中学校が出席扱いにしている施設の一覧もあります(ここには施設名は載せません)。
問い合わせ:在籍校の担任の先生
学校に通いにくい状況にある児童生徒への支援(市のページ) →出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:学校に通いにくい状況にある児童生徒への支援/確認日 2026-11-01
04
フリースクール等の費用と、市の補助
大野城市には、フリースクールの月額利用料の一部を保護者に補助する制度があります。
フリースクール利用児童生徒支援補助事業
在籍校で「出席」扱いになっているフリースクール(放課後等デイサービスを除く)に通う児童生徒の保護者が対象で、月額で支払う授業料・体験活動費等の2分の1(100円未満は切り捨て)を、1月につき1万円まで補助します(昼食代等は除く)。対象は、次のすべてに当てはまる人です。(1)市内に住み、市立小中学校に在籍する児童生徒の保護者(2)申請日の前1年以内に、おおむね30日以上登校していない児童生徒の保護者(3)在籍校の校長が指導要録上「出席」にすることを認めている施設に通っている(4)在籍校・市などの相談機関・教育委員会とフリースクールが情報を共有することを承諾する(5)市などの相談機関と必要に応じて連携できる(6)同じ授業料への補助を別の団体等から受けていない(7)市税の滞納がない。申請は、認定申請書(様式第1号)・保護者の本人確認書類の写し・フリースクール等の利用を開始したことが確認できる書類の3点をそろえて出します。認定申請の締切は、学校長と教育委員会が出席認定した日が属する年度の年度末までです。認定後は、四半期ごとに実績報告書兼請求書などを出します(通所期間ごとの提出期限:4月1日〜6月30日は7月末日、7月1日〜9月30日は10月末日、10月1日〜12月31日は翌年1月末、1月1日〜3月31日は4月20日)。申請書の提出先・問い合わせ先は教育支援課です。
教育委員会 教育支援課 092-580-1909
補助事業(市のページ) →出典:フリースクール利用児童生徒支援補助事業、フリースクール等に通っている小中学生の月額利用料の一部を補助します(案内チラシ・PDF)、学校に通いにくい状況にある児童生徒への支援/確認日 2026-11-01
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。県の発達障がい者支援センター(福岡地域)は福岡県のページにあります(県のページで、大野城市は福岡地域の所管区域です)。
就学相談・特別支援教育の相談(教育サポートセンター)
小学校入学前の就学相談のほか、特別支援学校・特別支援学級への就学や、通級指導教室(ことばの教室)への通級などの相談に応じています。
教育サポートセンター 092-580-1877
子ども療育支援センター
子どもの発達に関する心配事や悩み事がある保護者への相談・助言や、子どもへの発達支援を行っています。対象は市内に住む0歳から18歳未満のお子さんとその保護者(参加する事業により対象が異なります)です。療育事業を使うには登録が必要で、初回面接(予約制)の電話から始めます。費用は無料です。月〜土 9時30分〜17時30分(日曜・祝日・年末年始は休み)。場所はすこやか交流プラザ新館3階です。令和8年11月21日(土)と12月26日(土)は、施設改修のため終日臨時休業です。
子ども療育支援センター(市のページ) →障がい児通所支援(放課後等デイサービスなど)
児童発達支援・放課後等デイサービスなどの障がい児通所支援のうち、放課後等デイサービスは、就学中の障がい児が授業の終了後や夏休みなどに、生活能力の向上のための訓練や社会との交流を受けるサービスと市のページに書かれています。障がい児者福祉の窓口は福祉サービス課の障がい福祉担当です(電話は市の民生委員向けQ&A集による)。
障がい福祉担当 092-580-1852
障害児通所支援(市のページ) →出典:大野城市教育サポートセンター、療育事業(子ども療育支援センター)、障害児通所支援、民生委員・児童委員活動に関するQ&A集(令和6年4月改訂)(PDF)/確認日 2026-11-01
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
子どもも対象・匿名OK
大野城市(こども家庭センター内)・電話と面接子ども相談センター
18歳までの子どもを対象に、家族・学校生活・友人関係・心身の発達・問題行動・育児などの相談に、相談員が面接や電話で応じています。対象者は「18歳までの子どもとその保護者」で、匿名の相談も受け付けています。月〜金(祝日・年末年始を除く)8時30分〜17時。
子ども相談センター(市のページ) →こども家庭センター(相談支援担当)
市のページでは、こども家庭センターは、すべての妊産婦・子ども・子育て世帯を対象に、妊娠期から切れ目のない相談・支援を行うとされています。相談支援担当の電話は、市の民生委員向けQ&A集による案内です。
福岡児童相談所(県の児童相談所)
18歳未満の子どものことを、子どもや保護者などから相談できる県の機関です。県の一覧で、大野城市に住む子どもは県の福岡児童相談所の担当です。
092-586-0023
春日市原町3-1-7
生活困窮者自立支援窓口
経済的な問題などで生活に困っている市内の人(生活保護を受けている人を除く)の相談を、月〜金 8時30分〜17時(土日・祝日・年末年始を除く)に受けています。この市のページには、ひきこもりに特化した相談窓口の記載は確認できませんでした。電話は市の民生委員向けQ&A集による案内です。
生活困窮者自立支援事業(市のページ) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。
出典:子ども相談センター、子どものための相談窓口、相談窓口(こども家庭センター)、民生委員・児童委員活動に関するQ&A集(令和6年4月改訂)(PDF)、福岡県児童相談所 一覧(政令指定都市の児童相談所を含む)、生活困窮者自立支援事業、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
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